こんにちは。 ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 弊社でも例に漏れず、生成AIを活用して開発効率の向上に取り組んでいます。その中でFindy Team+で開発組織の生産性をチェックしていたところ、Pull reque…
タイトル画像 虎の穴ラボの古賀です。 主な担当は各プロダクトのセキュリティ対応、アーキテクト検討、フロントエンド設計&実装です。 最近の推しは「ちいかわ」です。ついに島編(セイレーン編)が映画化決定しましたね。子供や妻と毎週アニメも見てコミックもチェックしつつ、グッズも集めていますがとっても楽しみです。 今回は、「Spec KitとGitHub Copilot Agentで社内ツールを作ってみた〜開発フローをAI製のツールで改善した話〜」というテーマで、実際にSpec Kitを使って社内ツールを…
夜中に目が覚めて寝られなくなったので(?)コーディング用途の等幅フォントを個人的な視点で振り返りながら、コーディングやターミナルでよく使われるフォントの系譜を考察する。フォントの解釈は人によって異なる。この記事にあるものはすべて私から見た認識であり、個人の感想である。 活字とディスプレイ 2000 年代までのコーディングフォントの系統 Consolas 系 Andale Mono, Bitstream Vera 系 M+ テック企業による高品質なフォントの提供 Source Code Pro 源…
Gemini の参照ファイルに NotebookLM を指定できるようになったので早速試してみました。 5) Smarter responses with @NotebookLMYou can now add notebooks as sources in Gemini. Combine shared class notes, deep research on a topic, and get responses grounded in your documents. pic.twitter.c…
この記事は、人間が書きAIが推敲した文書になります 現在、App Store の Review 待ちの時間を利用して記事にまとめている。 iOS、Android アプリをそれぞれネイティブで開発する上で使い分けが決まってきた。 現在課金している or 無料プランで使用しているツール 以下のようなものがある。(スポンサー表記も含めて). Devin (Cognition AIからライセンス提供いただいている) Claude Code (Claude Code Max Plan を契約している、 C…
はじめに テストは全部通っている。コードカバレッジも90%を超えている。なのに、本番環境でバグが見つかった。 私が実際に経験したことだ。原因を調べると、テストコードにassert(検証)が書かれていなかった。テストは「コードを実行しただけ」で、結果が正しいかどうかを確認していなかったのだ。正直、恥ずかしかった。テストを書いている気になっていただけで、何も守っていなかった。 こういう経験はないだろうか。あるいは、レビューで「このテスト、意味ありますか」と指摘されたことは。 この記事では、こうした「…
時間にゆとりのある年始は、自身の技術を見直し、次のステップへ備える絶好の機会です。 AIの登場により、かつて以上に変化のスピードとアップデートのサイクルが加速した開発環境のなかで、存在感を発揮し続けるために重要なのは、やはり「学びを止めない」姿勢でしょう。 本特集では、現場で必須となる定番技術と、いまのうちに知っておきたい新しい技術を両軸で紹介します。GoやTypeScript、Rustといった主要言語をはじめ、コンテナ技術やTerraformなどモダンな開発基盤、そして注目を集めるObserv…
Claude Codeを使い始めると、めちゃくちゃコマンドラインツールを使うことに気づくでしょう。grep飛ばして、find回して、sedで置換して。まるでコマンドラインの忍者です。 ぼくは業務上Windowsを使っているわけですが、そうすると「あー、WSL2入れとくか」となるわけです。UNIX系ツールが揃ってるしDockerも動くし完璧。Microsoftはえらい。 ところがです。他の人から「npm install遅くない?」って言われる。 原因が何か。Windows側にプロジェクト置いている…
はじめに 誰もまとめてくれないので自分でまとめます。こんなに悲しいことはありません。 2025年11月から12月にかけて、「おい、〜」というシリーズでブログを15本書きました。登壇もしました。合計16本です。誰かがまとめ記事を書いてくれるかなと思っていました。待っていました。誰も書いてくれませんでした。年末です。仕方がないので自分で書きます。 シリーズの始まり 今年の8月、本を書かないかという話が来ました。嬉しかったです。企画を練りました。構成を考えました。8月、9月、10月といろいろやり取りを…
時折、「やりたいことに対してこんな複雑なことをしないといけないのはおかしい」という感覚がはたらく。ソフトウェアエンジニアの勘といってもいい。 FizzBuzz Enterprise Editionはプログラマジョークとして解されるが、実際のエンジニアリングではもっと微妙な形で表れる。たとえば設計やコードレビューの最中に「こうしたらどうなるだろうか」と思いつき、提案を実装した結果として管理すべき状態やコード量が減ったりする。(関連: 状態、結合、複雑性、コード量の順に最適化する - valid,i…
AIがコードを書くのでプログラマ(or エンジニア)が不要になるという話が出てくるようになりましたね。 けど、プログラマ不要論って、プログラミング言語が現れて以来、10年に1度くらいのペースで表れている話です。10年前の2015年あたりにはちょっと途切れていたというか限定的だったので、久しぶりに現れたプログラマ不要論にみんなビックリ、という状況なんじゃないでしょうか。 ここで「プログラミング言語が現れて以来」と書きましたが、最初のプログラマ不要論は、1960年ごろFORTRAN、COBOLという…
こんにちは。Algomaticの大塚です。 今回はDifyやn8nといったAIアプリケーションのWorkFlowを自動で作成する取り組みをご紹介します。 はじめに:ノーコードツールの限界 Dify、n8nといったノーコードツールは非エンジニアでも触れる点がプログラミングとの違いと言われています。しかし、実務の観点から見ると状況は異なります。 プロンプトを1行変更するだけでも、GUIの操作手順を覚える必要がある 作ったWorkFlowのテストは手動でやるしかない エラーが起きたら、どこが悪いのか特…
こっちに雑記を書くのは久しぶりな気がする。年末だし家族で買い物でも行こうかってなって、娘たちがメイクを始めたので待っている間になんか書く、という感じ。 自分は、周りから見るとわりと変わった動き方をしているように見えるのかもしれない?と思うので、なんとなく書いてみる。 それは、助けてもらえるように意識して動いているところ。 聞く相手が自分 最近は光栄なことに、いろいろな仕事を任せてもらえるようになってきている。チームのリーダーをやったり、ひとつの案件をなんとかする人としてアサインされたりしている。…
久しぶりに、Railsについて「設定より規約だなぁ」という発言を目にして、「規約よりアノテーションがいいし、AIに不利」みたいなツッコミをしたわけです。 ということで、どのようにAIに不利かまとめてみます。 一応、いまのRailsについてはAIがかなり学習しているので、Opusなどではかなり的確に扱えているようです。 なので「AIに扱えるようにならない」という意味ではないです。 規約ベースのフレームワークとは ここでは例えばmodelフォルダの下にUserという名前のクラスを作るとusersとい…
ritou です。 一日遅れましたが、アドカレ最終日の記事です。 qiita.com 一個誰かが忘れてる以外は埋まってますね!特に中盤までのAuthlete無双ありがとうございます。 前日(24日)の記事も大作でございました。 zenn.dev 今回は巷でよく言われている「OAuthは認可、OIDCは認証」ってフレーズについて整理しましょう。 「OAuthは認可」わかる OAuthは(最近だと3rdパーティーに関わらず)あるアプリケーションに対して安全なリソースアクセスの提供を実現するための仕様…
こんにちはヨシオリです。 めちゃくちゃ久しぶりなんですが、最近の会社の状況がかなり面白くなってきているのと、エンジニアの採用枠がちょうど「1個」空いているので、それに応募してほしくて久しぶりに書いています。 最初に、今やってる仕事を雑に説明 もともと Launchable という会社を立ち上げて作っていたプロダクトが CloudBees に買収されて、今は CloudBees Smart Tests という名前になっています。 やっていることを一言で言うと、「AIによるソフトウェアテストの最適化…
はじめに こんにちは、NTTドコモグループの現場受け入れ型インターンシップ2025に参加した博士1年の樋口です。 私が参加したポストは、【D3】脅威インテリジェンスを生成・活用するセキュリティエンジニア/アナリストです。前半は Network Analytics for Security PJ(以下、NA4Sec)、後半は Metemcyber PJ(以下、Metemcyber)に参加し、幅広い内容を学ぶことができました。 本体験記が、来年以降に参加を検討されている方の一助となりましたら幸いです…
この記事は、NTT docomo Business Advent Calendar 2025 25日目の記事です。 みなさんこんにちは、イノベーションセンターの冨樫です。Network Analytics for Security1 (以下、NA4Sec)プロジェクトのメンバーとして活動しています。 NTTドコモビジネスでは、ドロップキャッチ等のリスクに対応するため、すでに使い道がなくなったドメイン名(以下、利用終了ドメイン名)であっても、永年保有するポリシーを採用しています。 ただ、利用終了ド…
こんにちは、ドワンゴ教育事業本部の吉原 (@glorypulse)です。 バックエンドエンジニア → 企画開発エンジニア を経て、プロダクトマネージャー!?として、ZEN StudyやZEN Compassの企画開発を行なっています。 先日開催された「pmconf2025」の東京会場にて、初めての登壇をしてきましたので、その振り返りと、当日お話しした内容の背景にある考えを補足してお伝えできればと思います。 目次 目次 pmconf2025に参加してきました! 登壇してみて:データをどう「価値」に…
一休.com Advent Calendar 2025の25日目の記事です。 一休.com レストランの開発を担当している恩田 @takashi_ondaです。 最近はあまり聞かれることのないダイナミックスコープの話をしてみたいと思います。 はじめに 現代のプログラミング言語ではレキシカルスコープがあまりに当たり前になってしまっていて、ダイナミックスコープという概念自体を聞いたことがない、という人も多いのではないかと思います。 プログラミング言語の歴史を学ぶ際に少し触れられている程度で、実際、手…
こんにちは、AI・機械学習チームの髙橋です。 この記事はエムスリー Advent Calendar 2025 22日目の記事です。前日は同じAI・機械学習チームの鴨田さんによる LLMによって非定形の会話ログを価値あるFAQデータにする話 - エムスリーテックブログでした。 迎賓館赤坂離宮の噴水: 並列処理で射出された水が中央で集約される様子はまるでGPUで行われる行列演算のよう? はじめに ChatGPTが発表された2022年11月30日から3年が経過し、それからというものLLMの話を聞かない…
皆さん、DSLを作ることってありますか? 複雑な設定が可能な社内ツールを作るとき、 「DSLを許容したら自由度が上がって素敵では?」 と思うこと、ありますよね。 私個人としては、エンジニア向けのインタフェースとして、DSLで社内ツールを作ると、作る当時は楽しいものの、複雑なことを許容する分保守性に問題がでてくるデメリットも有り、近年は設定はyamlで書ける範囲にすることが多いです。 一方で、非エンジニア向けに、ロジックをビジュアルなDSLで提供できたら良いなってこともありませんか。 例えばjoi…
※ この記事は、React Tokyo アドベントカレンダーの23日目の記事です。 ・・・ こんにちは、プロダクトエンジニアの鈴木です。 先日、私が開発を担当しているtebiki現場分析を React 19 にアップグレードしました。 techblog.tebiki.co.jp タイミングのよいことに、最近 React Compiler の安定版もリリースされましたね。 当記事では、公式のガイドラインに従ってこの新しいコンパイラを試験的に導入してみます。 前提環境 検証を行った環境は以下の通りで…
こんにちは、モノタロウのコンテナ基盤グループの千葉(@anthisfan)です。 弊社では、長きにわたりVM上で運用されてきたアプリケーションをコンテナ化し、Kubernetes(以下k8s)への移行を進めています。 過去経緯からGKEとEKSを運用していますが、近年はEKSを利用する案件が増加傾向にあります。 本記事では、EKS で発生したちょっとしたトラブルの原因と対応について共有してみます。 まずは、前提知識として必要になる NodeLocalDNS について説明します。 (十分に詳しい方…
こんにちは。ファインディのTeam+開発部でエンジニアをしている古田(ryu-furuta)です。 この記事は、ファインディエンジニア #2 Advent Calendar 2025の22日目の記事です。 はじめに 2025年下期、私は「DevとOpsを融合する」というミッションを掲げ、問い合わせやアラートといった運用業務の改善にAIをいくつか活用していきました。 この記事では、Claude Code GitHub ActionsやNotion MCPを使った運用業務改善の具体的な実装方法を紹介…
3行まとめ 仕様書を渡すとリスク分析からテストケース生成までやってくれるよ ステップ単位で人が軌道修正して精度をあげて(維持して)いるよ 指摘内容や成果物からナレッジを抽出してPRを出すので賢くなる仕組みだよ
はじめに まず最初に伝えたいこと ソフトウェア品質特性を意識する これだけ意識して!(1):依存方向は必ず1方向に これだけ意識して!(2):I/O(副作用を起こすところ)は隔離する これだけ意識して!(3):自動テストを最初に書く(テストファースト) これだけ意識して!(4):仕様変更が入ったときに修正する箇所を最小限にする これだけ意識して!(5):判別可能なユニオン型 (discriminated union)で分岐を表現 まとめ おわりに 参考 はじめに 本記事はiimon Advent…
こんにちは、Insight Edge アジャイル開発チームのk-kazukiです。 Insight Edge アドベントカレンダー、Insight Edge Advent Calendar 2025 の19日目です! 今回の記事では、近年増加しているSNSの誹謗中傷の課題について、生成AIを利用して対策できないかをClaude Codeを用いて検証してみました。 本記事には検証用の架空の誹謗中傷サンプルが含まれます(実在の人物とは無関係です)。 不快な表現が含まれるためご注意ください。過激な部分…
この記事は 食べログアドベントカレンダー2025 の19日目の記事です🎄🎅🎄 こんにちは。食べログカンパニー 開発本部 どいです。 最近の食べログアドベントカレンダーでは「食べログ20周年」を記念して様々な特集記事が連日アップされているところですが、今日はちょっとだけ趣向を変えて“箸休め的なエッセイ”をお届けします。 はじめに 食べログ20周年。気がつけば、私もこの「食べログ」という同じサービスに16年関わっています。 といっても、私の中では同じ場所にいるという感覚はあまりありません。人が増える…
本記事は Emacs - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiita の19日目の記事です。 成果物 経緯 参考資料 動作するまでの話 1. CPU の実装 実装メモ:cl-destructuring-bind との出会い 2. 各命令のユニットテスト 実装メモ:ELFファイルの解析 3. 文字の出力 実装メモ:ANSI カラー対応 4. 文字の入力 実装メモ:echo-back の二重表示を防ぐ 快適なLinux体験を目指して システム出力テキストおよびユーザー入力テ…
こんにちは、プロダクト戦略部の土屋です。普段はFAANS(アパレル店舗で働くショップスタッフ向けの業務支援ツール)のプロダクトマネジメントを担当しています。 「新しいことをやりたいけれど、既存タスクで手一杯」プロダクト開発の現場では、こうした状況は珍しくありません。特に、特定の領域や役割にタスクが偏りやすい構造的な課題を抱えた組織では、新しいチャレンジが後回しになってしまうケースも多いのではないでしょうか。 この記事では、チーム内のリソースの偏りという組織的な課題に対して、私たちが取り組んだ「P…
※この記事は、2025 Speee Advent Calendar 19日目の記事です。 昨日の記事はこちら こんにちは、Housii でエンジニアをしている25新卒の田中一城です。 Speee に入社しておよそ9ヶ月が経ちました。 入社から1〜2ヶ月は先輩が設計したイシューを実装し、レビューをもらいながら機能をリリースする日々でした。しかし、3ヶ月目からは先輩や業務委託の方のコードをレビューする側に回りました。最近では、設計にも挑戦し、自分が設計して分割したイシューを他のメンバーが実装、リリー…
この記事は、以下の Advent Calendar の 18 日目における投稿です。 Japan AWS Top Engineers - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiita AIエージェント構築&運用 - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiita こんにちは、 YAMALEX の駿です。 今回は re:Invent で発表された Amazon Nova 2 Sonic と StrandsAgents の新機能である Bidirecti…
※この記事は、2025 Speee Advent Calendar 18 日目の記事です。昨日の記事はこちら はじめに こんにちは、DX 事業本部でエンジニアをしている 22 新卒の高島です。社内ではたかてぃーと呼ばれています。 大学院では機械学習の研究をしていましたが、入社後は既存プロダクトの保守運用や新規事業のアプリケーション開発を経験しました。2024 年 11 月からは、不動産領域で AI/LLM を活用した R&D プロジェクトをリードしています。 この 1 年間、AI エージェントに…
はじめに この記事は、株式会社asken (あすけん) Advent Calendar 2025の12/18の記事です。 こんにちは。バックエンドのテックリードをしている澤路です。 近年、AI を業務に活用することは当たり前になりつつあり、コード生成やレビュー補助、ドキュメント作成など、開発プロセスのさまざまな場面で恩恵を受けています。 asken も例外ではなく、日々の開発や調査業務において AI は欠かせない存在になっています。 一方で「意思決定」そのものは、いまだ人間が担っている領域です。…
作ってみたかった ある日 Slack で雑談していて、 僕の考えた最強の< >ツール なんか作りたいよね。なにかないか。 って流れになった。定番どころで、OS、コンパイラ、ブラウザをまず想像したけど、そう言えばずっとファイラー作りたかったんだよなぁと思い出した。たぶん 15 年ぐらいずっと欲しいって言ってたと思う。 Windows を使っていた頃は あふw ユーザーだったので、あの体験が懐かしいなぁと思いながら暮らす日々でした。*1 2 画面ファイラーの良さは省略します。言うまでもなく最高なので…
Claude CodeやClaude Code Actionを用いて、AIに自律的にPull Requestのレビューを行なってもらうとき、いくつかの課題があった。その解決のためにPull Requestのレビュー操作に特化したgithub-pr-review-operationというClaude Skillsを作ったので紹介します。 課題 次の3つの課題があった。 インラインコメントを付ける時に、コメントする行を間違える Claude Code ActionにはインラインコメントをつけるMCP…
はじめに こんにちは。Reservation Service Devグループの佐藤です。ネット予約に関する開発全般に関わっています。 本記事では、繁忙期前のサイジングや新機能リリース時の負荷予測で利用しているログ分析について、従来利用していたSQLiteからDuckDBへ移行し、分析フローを改善した事例を紹介します。また、パーセンタイル分析を活用した具体的なminReplicasの算出方法や、「99%なら無視できる」という誤解を解くデータドリブンなサイジングアプローチについても解説します。
こんにちは。カミナシでID管理・認証基盤の開発に携わっている小松山です。私の携わっているプロダクト『カミナシ ID管理』では、バックエンドに Go を採用しています。この記事では、Go のエラーハンドリングとエラーロギングの改善事例を紹介します。 はじめに 私たちのチームでは、定期的にシステムのメトリクス・トレース・ログなどを確認し、運用の健全性を確認する「サービスレビュー」という取り組みを行っています。その一環で出力されたエラーログを確認しているのですが、以下のような課題がありました。 同じe…
こんにちは、アンドパッドセキュリティチームの小野寺です。この記事は ANDPAD Advent Calendar 2025 17 日目の記事です。 現在、セキュリティチームでは脆弱性診断の内製化に取り組んでいます。今回はセキュリティAIエージェントを活用して、Webアプリケーションに対する脆弱性診断を試験的に実施したお話をしたいと思います。 アンドパッドにおける脆弱性診断 アンドパッドはこれまで脆弱性診断の内製化は行っておらず、セキュリティベンダーに依頼して診断を実施していました。 しかし、アン…
はじめに Docker イメージとは Node.js Docker公式イメージとは Node.js Dockerイメージの種類 node:<version> node:<version>-alpine node:<version>-slim 補足:Debianのコードネーム イメージサイズ イメージサイズが重要な理由 イメージサイズの確認 イメージサイズ一覧 ベースイメージの選び方 ポイント おわりに 参考 はじめに 株式会社iimonエンジニアのかとうです! 本記事はiimonアドベントカレン…
RailsではCSRF攻撃を防ぐために、フォームからのリクエスト送信時に自動でトークン(Authenticity Token)を付与して検証する仕組みを持っています。この仕組みがデフォルトで有効になっているため深く考えなくてもセキュアな実装になる点は便利です。一方で、ユーザが普通にサービスを利用しているにもかかわらずトークンの検証に失敗する偽陽性も度々起こり面倒に感じている人も多いように思います。 Rails8.2以降は、そんなトークンの仕組みを使わずにCSRFを防げるようになりそうです。次のP…
はじめに これは「フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2025」の15日目の記事です。fjord-calendar.jp昨日の記事は id:unikounio さんの「【Obsidian】Thinoで思考の整理を楽しもう」と、 id:hiroblogdesu さんの「フィヨルドブートキャンプに入会して丸2年が経ったのでモチベについて語らせてください」でした。今回はメンターである僕、伊藤淳一がふだんの業務で生成AIをどんなふうに使っているのかを紹介したいと思います。 また、記…
はじめに 全体像:どんなレイヤーに分けているか Baggageとコンテキストで「グローバルな値」を伝播する なぜ Baggage を使うのか Baggage に値を積む:WithTraceInfo Baggage から値を取り出す:SharedLogHandler slogctx.Handler:コンテキスト上の「ロガーバケット」から値を取り出す コンテキストに値を積む:WithLoggerValues slog Handler 側でバケットから値を取り出す logjson と json-ite…
皆さまこんにちは。ぐるなびで主に会員系サービスのフロントエンド開発を担当している小松です。主務はフロントエンドですが、開発部内で組織間連携分科会という活動も行っており会長も務めています。他にも肩書が増えてしまいましたが…今回はその組織間連携分科会での取り組みについてご紹介したいと思います。 この分科会は、長年、開発部の中でエンジニアとディレクター・デザイナー間などで課題となっていたコミュニケーションの認識齟齬や組織をまたいだ連携に関する課題に取り組むため発足しました。実は現存する分科会の中でも長…
不思議なもので、ここ数年は12月になるとCRuby向けに大きめなパッチを書くことが続いています。 今年はparse.yが生成するノードを一気に置き換えるかなという気持ちになり、粛々と作業をしています。 parserの生成するノードを変更するということは、当然そのノードを扱うコンパイラ(ファイルでいうとcompile.c)も書き換える必要があります。 できればparserだけいじって生きていきたいんだけどなと思ったりもしますが、コンパイラはコンパイラでいじってみるといろいろ知らなかったことがあって…