はてなブックマーク

日々利用しまくりの食品スーパー「ヤオコー マーケットプレイス」。創業135年を迎え業績は好調のようで、今年は東京23区内の初出店を始め、首都圏を中心に出店攻勢が続いています。 そんなヤオコーで我が家がリピート購入しているお気に入りの商品（食品）について、以前このブログで紹介し、その後もたまに追記してきましたが、最初の更新からそろそろ5年。商品ラインナップや価格の変化もあって、古い記事に手を入れるのも難しくなってきました。 以前の記事で既に紹介したアイテムを除外して、最新版として最近のお気に入り商品をまとめてみました。 価格についてはここ1年ぐらいの間でも値上げ方向で頻繁に変動があるので、画像や記事中で言及している価格が最新のものとは限りません。ちなみに99円（税抜）だったおはぎは現在130円になりました。 惣菜、弁当 チキン南蛮（単品・弁当） やみつきポキ丼 ローストビーフ丼 タイ風焼きそ

年末恒例の「買ってよかったもの」まとめ。 相変わらずひところに比べると物欲自体はかなり落ち着いてきて、新しいガジェットや趣味のアイテムを追いかけることもなくなりました。大半は「必要になったら買い替えるか」程度のスタンスではありますが、昨年のエレキギターのように、新しい世界を見せてくれた買い物はやはり良いものです。 今週のお題「買ってよかった2025」 少々大げさですが、今年日々の景色を変えてくれたアイテムといえば自転車でしょうか。 といってもロードバイクや最新の電動アシスト自転車ではなく、主に妻が使っていた家の古いママチャリが限界だったことによる必要に迫られての買い替えです。ややスポーティなシティサイクル（ブリヂストン マークローザ 7S）を買ったことで、久々に「自転車という機動性」を思い出させてくれました。 家族との共用で買ったものですが、歩く距離ではないけど車だと駐車場などに迷うエリア

今年、買ってよかったもの、取り入れたら生活や気分が向上した「ちょっとしたもの」（2千円台まで）を記録がてら貼っていきます。想定は個人で、居住空間に制限あってコンパクトとかシンプル求めるしかない人向けです。 読書中の自由度広がる「書見台」安ワインをグラスに注ぎながら読める…いい…。　非力がすぎてハードカバー本持つのは重たくて疲れるし、両手が塞がってなにもできなくなるのが地味にストレスだったので導入。ひゃー！呑みながら読めちゃう！食べながらでも読めちゃう！行儀悪い！たのしい！ 使わないときは畳んで本棚に差し込んでおけばいいしタブレット台にもなる、便利でコンパクト。なにより安い。 多分小学生のドリルや教科書を挟む想定の商品なので、厚い本はページの押し返す力ではじけそうになるけど現状3.5cmのハードカバーはなんとか読めてます。買ってよかった。数百円でこんなにたのしい。安い。 あと老眼にもよいです

拙宅は、はっきり言って安アパートである。断熱サッシではない。 何年か前に、梱包材のプチプチが大量にあったので両面テープでサッシのガラスに貼ったところ、光熱費が目に見えて改善したことがあった。自ブログ過去記事に残していなかったっけと検索したが、ヒットしなかった。 しかしプチプチも両面テープも、数年で劣化した。 そのうち貼り直さなきゃと思っていたところ、よく行くドラッグストアの店頭に「貼るだけ断熱シート」というのが、300円台後半 (税込みで400円台) で置いてあった。これも正体はプチプチだったけど。 追加情報 (いらんこと、とも言う) を書くと、このドラストは2週に1度くらい「300円以上の買い物で1割引き」というサービス券をくれる。だが、これまでは食料品を買えたのだが、不景気の影響なのかなんなのか、この11月から食料品が買えなくなった。 「買わなきゃタダだ」というものの日用雑貨品なら使え

今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。8人目は、昨年に続き5度目のご出演となるファッションエディターの大平かりんさん。「365日同じコーディネートはしません」をモットーにインスタグラムに私服を投稿し、多くのファンを獲得しています。「後輩に背中を見せたい」という思いで例年以上に服を買ったという大平さんの、2025年に買ってよかったモノ8点は？ FASHIONSNAP（以下、F）：1点目は「タオ（tao）」のスカーフトップスです。2025年秋冬コレクションでも特に印象的なアイテムの1つでした。 大平かりん（以下、大平）：これは店頭で一目惚れしました。いつも立ち上がりのタイミングでドーバー（ドーバーストリートマーケットギンザ）に行くんですけど、その時に見つけてすごく気に入って。タオのアイテムを買うのはこれが初めてで、ドーバーの馴染みのスタッフさんにも驚かれました。9月でまだ暑かったの

今年は結構お買い物した気がするので、買ってよかったものを綴ってみたいと思います。 ヴァンクリーフアンドアーペルのヴィンテージアルハンブラ、マザーオブパールのネックレスとピアス 去年末にボーナスが出まして、それが結構たくさんだったんですよね。わたしは慎重派なので、ボーナスはほぼ貯金（というか投資）していたのですが、ふと思ったのです、こんなに貯金していて、早死にしたらもったいないなと。 もうちょっとお金を使ってもいいのかも、せっかくならときめくことに使いたいと考えて、思いついたのがジュエリーでした。 元々わたしはうつわのコレクターなのですが、うつわは収納がいるし、買ったからには使いたいので、そんなにたくさん買えないのです。 これがジュエリーだと場所を取らないので、割と軽率に買っても大丈夫なんですよね。しかもうつわと同じ実用品だけど芸術品！そういう意味ではハマる素地はあったのかも。 ジュエリー好

FASHIONSNAP（以下、F）：1点目は「カルティエ（Cartier）」のジュスト アン クル シリーズのピアスとリング。 永山祐子（以下、永山）：元々このシリーズのバングルを持っていて、今年はお仕事をご一緒させていただいたので、記念と、自分を鼓舞する意味でも何か購入したいなと思ったんです。ジュスト アン クルはカルティエのジュエリーの中でもインダストリアルなムードが強くて、繊細だけど男性的なところがグッとくるんですよね。釘のデザインが建築に通ずるところがあり、自分と親和性が高い気がしています。 F：シリーズでコーディネートすることが多いですか？ 永山：揃えて着用するとまとまるので、セットで使うことが多いですが、手元に「クラッシュ ドゥ カルティエ」を足したり、「トリニティ」を組み合わせたりすることもあります。ジュスト アン クルは線的で一見シンプルなので、他のジュエラーのものと合わせ

ダ・ヴィンチ・恐山が買ってよかったもの Eufy ロボット掃除機 【オススメ人：ダ・ヴィンチ・恐山】 9年ぶりに引っ越しをしました。前住んでいた家ではずいぶん散らかしてしまっていて、ベッドの下やらあらゆる場所に慢性的にホコリが溜まり、コード類があるせいでロボット掃除機もろくに動けず……という悪循環に苛まれていました。 そこで引っ越しとほぼ同時にAnkerのロボット掃除機を導入、私が散らかし始める前に、週3回の定期清掃をお願いしています。以前持っていたルンバの最下位モデルは「壁にぶつかるまで進み、ぶつかったら反射するようにターンする」というのを延々繰り返すだけのハイパーピンボールロボットで、それはそれで可愛かったのですが吸い漏らしのゴミもかなり多いのが欠点でした。このモデルは家のマッピング機能があるので隅々まで吸ってくれます。 さらに水拭き機能も搭載されており、フローリングを約1kgの力で拭

イトーキ Act2 2020年から今に至るまで在宅で仕事をしている。仕事中は、前々職がオフィス移転する際にもらった椅子（たぶん結構いいやつ）を使っていたのだけれど、めちゃくちゃフィットしていたかというと、正直そうでもなかった。そこで新調することにした。秋葉原にある、WORKAHOLICというオフィスチェアを専門に扱うセレクトショップでいろんな椅子を試座した結果、これが一番しっくりきたので購入。なんというか、無理をせずに自然に座れている感じがする。座面の広さを調整できるのも良い。海外製のオフィスチェアだと座面が広すぎることも多いし、それによってだいぶ座り心地が変わってくる。地味だけれどこの機能はかなり良い。 Dyson V12 DETECT SLIM 掃除機はルンバと、10年くらい使っているマキタの掃除機があったのだけれど、ルンバは猫と暮らし始めてから使いづらくなった（ご飯や水をどかさないと

今週のお題「買ってよかった2025」 昨年に引き続き、今年もベストバイをやることにした。 今年も部門ごとに選出。「使うもの」「食べるもの」「身につけるもの」「体験するもの」「サブスク」の５部門！ 去年は「読むもの」部門があったのだが、去年より読書量が増えたおかげでベストを絞りづらくなってしまったので、カテゴリから除外した。kindle unlimitedを使っている関係で、「買った」に分類しがたいものも多い。読書に関する今年のまとめは別途行うことにする。 また、2025年はあと２週間ほど残っているが、残りの２週間での買い物は2026年に繰り越すことにする。今回のベストバイにも、2024年12月末のものが入っている。 使うもの部門 OM SYSTEM Tough TG-7 ポメラ DM250 anker SDカードリーダー 食べるもの部門 マルちゃん ホットワンタンシリーズ 身につけるもの部

今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。7人目は漫画家の魚豊さん。「チ。―地球の運動について―」や「ひゃくえむ。」などの話題作を手掛ける人気漫画家としての顔を持つ一方で、実はファッションギークな一面をお持ちです。今年は連載の狭間ということもあり、インスタグラムでの偶然の出合いから、好きだと話すSF的世界観に刺さるデザイナーズブランドのパンツに名作小説まで、普段以上に食指が動いた1年だったという魚豊さんが今年買って良かったモノ8点とは？ FASHIONSNAP（以下、F）：最初にご紹介いただくのは、「ソウシオオツキ（SOSHIOTSUKI）」のブラックスラックスです。 魚豊：太いブラックスラックスをずっと探していたものの、若干テーパードしていたり、太すぎたり、長さが足りなかったり、ウエストが緩かったり、自分の求める絶妙な1本がずっと見つからなかったんですが、ようやくソウシオオツキで

朝起きると首や肩がバキバキ……。そんな日々の悩みを抱えるライターの吉祥ゆかりさんが、SNSで話題の「ヒツジのいらない枕」を試してみました！しっかりと頭にフィットし、まるで水に浮くような寝心地。高さ調整可能な「調律」モデルを使って感じた、目覚めの変化を正直にレビューします。 快適な睡眠には寝具が大切とわかってはいても、なかなか自分にぴったりな寝具を選ぶのは難しいですよね。 私は毎晩しっかりと睡眠をとっていますが、朝起きると首や肩がバキバキの状態になることが多く、自分に合う枕をいろいろと試しているところです。 今回は、SNSでも評判が良く、"新感覚の寝心地"が話題の「ヒツジのいらない枕」を試してみました。1週間使ってみての正直な使用感をレポートします！ ヒツジのいらない枕 テンセル枕カバー付 調律 楽天で見る ヒツジのいらない枕 テンセル枕カバー付 調律 高さや硬さなどで3種類から選べる ヒツ

FASHIONSNAP（以下、F）：エッセイ「きもの再入門」も出されるなど着物好きで知られる山内さんですが、この反物は浴衣に仕立てる前のものでしょうか？ 山内マリコ（以下、山内）：そうです。着物は洋服と違って、形は全て同じなんです。既に縫い上がった状態で売っている品もあるのですが、本来はこういう反物で買って、仕立てに出して、自分の身体にぴったりのサイズで縫ってもらうもので。形が同じな分、柄や織り、手触りといった生地に惚れて買う感じです。生地の魅力しか選びどころがないので（笑）。 F：「生地しか選びどころがない」というのは着物ならではですね。これらはどちらで購入されたんですか？ 山内：反物は、今年の夏に名古屋の「有松地区」という、絞りが有名な産地に足を運んで買った、有松絞りのものです。帯と下駄は百貨店の呉服売り場で買ったもの。なににでも合いそうな博多帯と、焼杉（やきすぎ）の下駄です。下駄は、

今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。2人目は、ショップ「アメリヴィンテージ（Ameri VINTAGE）」やウィメンズブランド「アメリ（Ameri）」を手掛ける黒石奈央子B STONE社長です。ベストバイに登場いただくのは2022年以来2度目。この3年の間に、結婚や出産といった人生の一大イベントも経験されました。令和のリアルクローズマーケットを代表する女性経営者の豪快な“買いっぷり”には、夢が詰まっています。6点を紹介してもらいました。 FASHIONSNAP（以下、F）：1点目は「クロムハーツ（Chrome Hearts）」のデニムジャケットです。黒石社長はワンピースなどフェミニンなアイテムのイメージが強いので、これは結構意外でした。 黒石奈央子（以下、黒石）：ずっと欲しくて手に入らなかったので、「やっと手元に来た」という感じ。今年一番嬉しかった買い物ですね。銀座の路面店の

今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。3人目は、料理研究家・土井善晴さん。名著「一汁一菜でよいという提案」をはじめ、料理番組「おかずのクッキング」「きょうの料理」、ポッドキャスト番組「土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト」でもお馴染みの存在です。料理だけにとどまらず、民藝や美術にも深い造詣を持ち、独自の美意識で“ものを選ぶ目”を磨き続ける土井さん。今回は、そんな土井さんが 2025年に買ってよかった珠玉の5点を教えてくれました。 FASHIONSNAP（以下、F）：1品目は宮彫師の池田遊子による木彫作品の仏像ですね。 土井善晴（以下、土井）：これは先週、京都のギャラリーで出合ったものです。池田遊子は宮彫師に入門し、独学で前衛的な抽象彫刻を行い、戦後、大阪市立美術館の屋根裏を工房に使った作家。私たちよりだいぶ前の世代の方ですが、独自の世界を切り開いた人。これは、円空