今更だけどロボット掃除機を初購入→掃除ラクだし快適すぎた…！迷ってる人、Ankerのコレいいよ

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これまでずっとスティック掃除機を使ってきましたが、飼い猫が大きくなってから抜け毛がどんどん目立つようになってしまいまして……。

掃除機に時間が取られて、ほかの家事が追いつかなくなっていました。

そこで、初めてロボット掃除機を検討！

今まで使ったことがなかったので、段差や家具があるとNGだと思い込んであきらめていました。

しかし、センサーがしっかりしているものは大丈夫との評判を聞き、試してみることにしたのです！

購入したのは、Eufy（ユーフィ）シリーズの「X10 Pro Omni」。同シリーズのなかでも、セルフクリーニングつきの定番人気モデルです。

障害物回避機能の「AI.See™システム」を採用しており、床に落ちているものもちゃんと検知してくれるそう。

また、ステーションには「自動ゴミ収集」と「自動モップ洗浄」機能がついています。

さらにモップ自動洗浄のあとには、温風で乾燥してくれるシステムまである、ありがたい機種です。

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さっそく開封していきます！

思ったより梱包も丁寧で、ホッとしました。

説明書は段ボール上部に格納されていて、開封時、目につくように配慮されています。

本体の傷防止シールなども、徹底されていました。

購入したのは、白いボディのもの。「X10 Pro Omni」は黒と白の2色展開なので、おうちのインテリアに合わせて選べますよ。

特筆すべきは、センサー。本体の前面に「前視センサー」、本体の上部に「レーザーセンサー」がついています。

ステーションを最初に組み立てる際、前面のスロープ部分の設置も忘れずに。

ステーションの置き場について、コンセントが届くのはもちろんですが、左右0.5m、前面1.5mの空間を確保できる場所が推奨されています。

ロボット掃除機の水拭き機能にはいろいろなタイプがありますが、この機種は加圧式の「デュアル回転モップ」を採用。

しっかりと床を磨き上げてくれるようです。

また、説明書によると、裏面にもセンサーが。「カーペット防止センサー」と「落下防止センサー」がついているそうなので、段差があるお部屋でも頼もしいですね。

裏面のサイドブラシが、隅っこのホコリを掻き出してくれます。

吸引部にはくしが内蔵されており、からまった毛をスムーズにほぐすシステム（毛絡み除去システム）があります。

ロングヘアの飼い主と抜け毛の激しい猫に対応できると思って選びました。

ステーション前面にある「浄水タンク」に水を入れ、掃除機本体をセットします。

少し充電をして様子をみます。

そのうちに、公式アプリをインストールし、本体と連携させていきます。

アプリは日本語に対応しているので安心ですよ。

家電製品に詳しくなくても、案内どおりに進んでいけばOKです！

Bluetooth設定のあとWi-Fi設定へ進み、うまく接続できれば「スタンバイ」の隣に青ランプが点灯します。

これで初期設定が完了です。

正直なところ、駆動音がもっとうるさいと思ったのですが意外と静かでした。

水を補充する音に驚きましたが、正常に動作してくれました。

この機種には、ナビゲーションシステム「iPath™レーザー・ナビゲーション」と「A.I Map™テクノロジー」機能があり、リアルタイムでマップを作成してくれます。

部屋の間取りを、自動学習してくれるのです。

初回はマップの作成が必要とのことでトライ。

結果、おおむね家具と壁は別に検知してくれるようで、少し驚きました。

大型家具のピアノやソファは、壁として認識されているようです。

ロボット掃除機は、もっとつまづいてスムーズに進まないイメージがあったのですが、意外なことにカーペットやラグの段差ならスイスイ！

おそらく、裏面の車輪がいい仕事をしてくれているのだと思います。

購入前に気になっていたのが「カーペットは濡れないの？」ということ。

実は、本機のモップリフトは12mm。「X10 Pro Omni」は同シリーズのなかでももっともリフトの高さがあるんです。

カーペットやラグの上では素材を自動検知して、モップを止めてくれていました。

賢いですね。はじめてじっくり見たときは、「わ……わーお……！」と感心してしまったほどです。

家具の脚などの大きな段差までも、どんどんGO！ 通れないと分かると、ガシャンと方向転換します。

一生懸命動こうとしている駆動音に、「キミ、意外とアクティブだね…！？」と愛着が湧きました。

さらに、「え、そこも入るの！？」というところまで、果敢に突入してくれます。

ピアノのいすの間のような障害物があるところになると、動作が少し穏やかに。

「キミ、苦手でしょ、大丈夫？」と覗き込んでも、意外と大丈夫そう。

少しずつ動いて、傷つかないようにしてくれました。

掃除をしたその日のうちに猫がゴロゴロして白くなってしまうラグや、足元に爪とぎのカスが散乱しがちなキャットタワーの周辺も、どんどん掃除してくれます。

最近、「もういいかな……」と掃除機をかける気力すらなくなってしまう悪循環だったので、頼もしい限りです（涙）

想像以上にしっかりキレイにしてくれました。

ロボット掃除機の吸引力はPa（パスカル）という単位で表され、この機種は8000Paです。

シリーズのなかでも、ひとつ上位モデルのEufy Robot Vacuum Omni S1 Proと並ぶ吸引力です。

ちなみに、一般的な掃除機では3000Pa前後といわれているようです。

しかし、4000Pa以上のものも割とある模様（筆者調べ）。上位機種を選ぶと8000Paよりもさらに高いものもあるので、かなり幅があります。

猫の飼い主さんが選ぶ際は、ここにも着目するとGOODです！

ステーションに戻ったあとは「ゴミの収集を開始！」としゃべって、直後にギュイーンと聞き慣れた掃除機の音がします。

一般的にイメージされる掃除機の音です。ゴミを吸ってくれる音のほうが、本体の駆動音より大きいのが特徴的だと思いました。

さらに、「モップ洗浄を開始！」もしゃべります。自動でキレイになるなんて、幸せすぎますね……？

毎回ではないのですが、たまにカーペットやラグがたまにめくれてしまうことがあります。とくに角がめくれやすいのです……！

しかし、上の画像のあとは立ち往生することなく、自力で回避して別の登り口を探していました。

カーペット専用のテープなどで対策できるみたいなので、いろいろ検討中です。

掃除機がカーペットやラグに躓いたとき、手で持ちあげて位置を直すと「本体が浮いています」とエラーになって止まります。

その後、位置を正して電源ボタンでそのまま動作を再開するので、案外スムーズ。個人的に、これは意外でした。

カーペットやラグの対策が済んで自分が扱いに慣れるまでは、見守りながら掃除でもいいかもしれないですね。

これまでスティック掃除機を使っていた身としては、ハンズフリーになる時間があるだけでありがたいのです！

さらに、アプリではエリアごとに吸引力や水拭きの設定が可能です。

あらかじめ設定しておけば、部屋の床材やカーペットの素材ごとに掃除の仕方を変更できますよ。

ほかに、アプリでできる便利機能は次のとおり

・侵入禁止エリアの設定

・掃除経路マップの確認

・自動収集やモップ洗浄の頻度設定

・スケジュール設定

・音声アシスタント対応

はじめは、「なにごとか……！？」と驚いていましたが、2時間くらいするともう慣れた様子。

怖がったり逃げ回ったりしないで、興味津津な様子で眺めていました。

これから、仲よくしてくれたらいいなと思います！

この記事を書いている間に、ラグがどんどんキレイになりました……。

自分がわざわざ掃除機をかけなくても、自動で動いてくれるってこんなにラクなんですね。「ハンズフリー」すぎて幸せでした。

案の定、もっと早く買えばよかった……と後悔。

タイムマシンがあったら、猫飼った直後の自分に会いにいって「Eufy X10 Pro Omni」と書いたメモを渡したい気持ちになりました。

猫飼いさんや髪の毛が長い方など、日頃の掃除が大変な方は、ぜひトライしてみてくださいね！

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