米テキサス州エルパソで、配管から抜け出せなくなっていた子猫が救出されました。
子猫は当初、雨水やゴミにまみれ怯えていたといいます。
6メートルの深さで、雨水とゴミにまみれていた猫
同州の動物保護施設「エルパソ・アニマル・サービス」は9月7日(日本時間)、救助中の様子をInstagramで説明しました。
同施設のスタッフが通報を受けて現場に向かったところ、配管の約20フィート(約6メートル)下で、動けなくなっている子猫を発見。
配管の底には雨水がたまり、ペットボトルなどのゴミも散乱していました。
スタッフは、子猫がつかめるような器具を先端に取り付けたロープを配管の中に降ろし、無事に引き上げました。
救助後、引き取り手がすぐに決定
子猫は施設で体を洗ってもらったあと、獣医師の診察も受けました。
残る課題は子猫の新しい飼い主を探すことでしたが、通報をした人物から子猫を引き取りたいとの申し出があったそう。
同施設は早くも里親が決まったことについて、よろこびをつづりました。
「子猫を助けてくれたスタッフに感謝します。そして、通報するだけでなく子猫を家に迎え入れると決めてくれた、新しい飼い主にも感謝します」
「真っ暗な配管にいた猫が今、愛情に包まれた環境で育つ機会を得ようとしています」
コメント欄にも、救助に当たったスタッフや新たな里親に対して「命を助けてくれてありがとう」「最高の人たちです」「ヒーローだ!」など、称賛の声が寄せられました。
猫が狭い場所に入ろうとする理由
日本ペットシッターサービスによると、猫は狭い場所に入ると安心しやすいほか、祖先が穴などに潜む獲物を狙っていたことから、「何かいるかもしれない」と確認したくなる習性があるといいます。
一方で、配管などに入り込み、事故につながるケースもあります。今回と同じエルパソでは2021年、子猫がパイプに飛び込もうとして抜けなくなる事故が発生。パイプを切断して救助されました。
このほかにも、排水管に入り込み、身動きが取れなくなるケースもイギリスで報告されています。

