移行 1.1.0-sp4 to 1.1.1
お約束の注意点
- 古いバージョンの削除
- 古いバージョンのDBFluteランタイム(JAR)が[WEB-INF/lib]の下などに残らないように
- タスクを実行し忘れないように
- Generateタスクだけでなく、(外だしSQLがある場合は)Sql2Entityタスクも実行
環境上の注意点
特になし
実装上の注意点
CallbackContextが全体的にinheritsに
相当マニアックでレアな注意点です。
CallbackContext ですが、SqlFireHook や SqlStringFilter など、setメソッドにおいて、すでに設定されたものは上書きしていました。 それが、既存の Hook や Filter も引き継いだ上で set されるようになります。
CallbackContext が、フレームワークなどからも使われるようになり、アプリで使うと気付いたらフレームワークの設定が上書きで消されていた、というようなことを防ぐためです。
CallbackContext は、DBFluteとしてはデフォルトの設定は何もないため、ほとんどいないと想定されますが、万が一アプリで既存のを上書き前提でsetしている場合は注意してください。