2025/8/7 13:31
『スーパーチェーン』赤字経営か、閉店が相次ぐ「23年は8店、24年は9店、25年は7月末時点で6店が閉店し、26年もすでに5店の閉業が決定」

神奈川、山梨、静岡の生活協同組合による「ユーコープ」は2013年に発足。生活協同組合は、組合員の出資金で商品を仕入れたり、店舗や宅配センターの建設などを行っているという。
宅配サービスのイメージが強いコープだが、実店舗も運営。しかし、ユーコープは近年閉店ラッシュ状態で、23年は8店、24年は9店、25年は7月末時点で6店が閉店し、26年もすでに5店の閉業が決定しているとのこと。
「日本食糧新聞 電子版」の記事によると、「ユーコープの前身の一つであるコープかながわは、かつてコープこうべと並び称されるほど有力な生協だったが、1994年から店舗は赤字続きとなっている」とのことで、ネット上でもユーコープ関係者らしき声で「店舗の赤字がすごい」「店舗事業は赤字経営」との書き込みが見られる様子。
2010年ごろには、店舗の黒字化を目指して低価格スーパーの出店を加速していたようだが、現在、該当する店舗は確認できず、一方で、福島県をエリアにするコープあいづでは格安店「コープベスタ」が展開されているようだ。
オリジナルの惣菜はしっかりおいしかったといい、閉店ラッシュのさなかにあるユーコープだが、久しく店舗に足を運んでいないという方は、買い物に行くと楽しい発見があるかもしれないと「スーパーマーケットファン」が報じている。
編集者:いまトピ編集部