ドナルド・トランプ米大統領が、首都ワシントンに州兵を配備してから、約3週間が経過した。

街中に落ちるゴミを拾い上げる州兵たち。米ワシントン・ポスト紙は州兵たちが造園作業やゴミ収集などの美化業務にあたっていると報じた。
州兵のひとりは、「いち市民としては良いことだと思うが、われわれにはほかにできることがあるはず」と語っている。
国家警備隊である州兵には、ほかにやるべきことがあるのではないか? 動画が拡散されると、ユーザーからはさまざまな意見が寄せられた。
💬「"犯罪対策"に大忙しだね」
💬「家族や仕事を離れて行き着く先がトランプの清掃班とは」
💬「州兵募集のPR動画としては史上最悪。『州兵の仕事は......ゴミ拾い?』」
💬「何カ月もかけて最強の兵士になる訓練をした結果、ゴミ拾いに行かされるなんて想像できる?」
なかには、清掃員の制服で、しばしば移民の象徴にもなる「蛍光オレンジのベスト」と「迷彩服」との組み合わせが「まさに今の政権を視覚的に例えている」と皮肉るコメントもあった。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑