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移行 <strong>1</strong>.<strong>1</strong>.2 to <strong>1</strong>.<strong>1</strong>.4 | DBFlute

移行 1.1.2 to 1.1.4

お約束の注意点

古いバージョンの削除
古いバージョンのDBFluteランタイム(JAR)が[WEB-INF/lib]の下などに残らないように
タスクを実行し忘れないように
Generateタスクだけでなく、(外だしSQLがある場合は)Sql2Entityタスクも実行

環境上の注意点

特になし

実装上の注意点

LastaFlute,SAFluteでメッセージの逆転インデックス変数

LastaFlute, SAFluteを使っていて、[app]_message.properties に以下のようなインデックス変数の番号と出現位置が逆転したメッセージを利用されている方がいたらちょっと着目お願いします。

e.g. indexed variable message @[app]_message.properties
# {0} {1} ではなく、{1} {0} という定義順になっている 
errors.maihama = {1} of dreams, {0} of wonder

新しいDBFluteだと、add...() メソッドの引数が逆に自動生成されます。詳しくはこちら:

恐らく、ほとんどこのような状況はないかと想定されます。 独自のメッセージを追加すること自体少なければ、動的変数を複数入れることもあまりないでしょうし、入れたとしても順序を逆転させていなければ特に問題はありません。

また、このように定義している場合でも、もともと、LastaFlute でも SAFlute でも第一引数が{0}にマッピングされるので、 どちらかというと、古いDBFluteの自動生成された引数に合わせて値を指定すると、逆に表示されてしまっていたはずです。 つまり、新しいDBFluteだと表示の不具合が自然解決されます。(なので、今回修正しました)

ただ、もし、その不具合をわかっていて、プログラム側で "あえて逆に実装している箇所" があったら、 逆転して変数がマッピングされて画面に表示されてしまう可能性があります。

もし、どうしても以前の挙動に戻したいというのであれば、littleAdjustmentMap.dfprop にて、以下のプロパティを true にします。

LastaFluteなら
isCompatibleUserMessagesVariableNotOrdered
SAFluteやその他なら
isCompatibleFreeGenPropVariableNotOrdered