移動中の人今すぐオンにして！乗り物酔いを防げるiPhoneの隠し機能「車両モーションキュー」

タクシーやバスに乗っている時に、スマホを触っていたら気持ち悪くなっちゃった……。なんてこと、ありますよね。

私も、移動中は「絶好のチャンス！」とばかりにメッセージを返したり、SNSを覗いたりしては車酔いし、反省する日々を送っていました。

とはいえ暇だからスマホを触りたい人も多いはず。 三半規管弱い民はみんなどうしてるの？ と思っていたところ、友人から教えてもらったのがiPhoneの“車酔い軽減機能”こと「車両モーションキュー」。これが天才的だったんです！

車酔いは、体の動きと目で見ている情報にズレが生じて脳が混乱して起こるんだそう。

「車両モーションキュー」では、画面上にドットを表示させ、乗り物の動きに合わせて行き来させることで、そのズレを軽減してくれます。

タクシーに乗る機会があったので、さっそく「車両モーションキュー」機能を試してみました！ 

左右に配置されたドットが、車の動きにあわせて左右に流れていきます。

15分ほど記事を読んでみましたが、車酔いの気配はなし。とはいえ、私が乗り物に強くなった可能性も捨てきれません。

目的地まで残り15分ほどの折り返し地点だったため機能をオフしたところ……。

見事に撃沈。全然強くなってなかった。

この機能を考えてくれた人に大感謝です。

タクシーで実力は確認したものの、体調や道の関係で後半が酔いやすかった可能性も。

ということで、画面を見ながら椅子でぐるぐる回してもらうことにしました。

「車両モーションキュー」の設定は、ホーム画面の「設定」を開いて「アクセシビリティ」を選択します。

「アクセシビリティ」から「動作」を選択

「車両モーションキューを表示」から「オン」または「自動」を選択すれば設定は完了！

「自動」を選べば普段はドットが表示されず、乗り物の動きを検知した時にだけドットが出現します。

ちなみにドットはスクショしても映らないので、何かを共有したい時にも邪魔になりません！

コントロールセンターからも簡単に「オン」「オフ」「車両で自動的に表示」を設定することができます。