米オレゴン州ポートランドで、地元住民の遊び心から生まれた“ちょっと変わった地域イベント”が話題を呼んでいます。
第2回目が開催された8月30日、観客からは歓声が飛び交いました。
主催者の自宅前から始まったユニークな大会
2回目の開催にして大盛況となったのは、「縦列駐車」のテクニックを競う大会です。
アメリカでは市街地を中心に、道路脇への縦列駐車が一般的ですが、前後の車にぶつけないよう止めるには慣れと神経を使います。
朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』によると、イベントを考案したのは地元に住むダニエル・ライマンさんと、その友人であるステファニー・リンチさん。
ダニエルさんは、近所のレストランの前で車が頻繁に縦列駐車する様子を見ていたことや、ペンシルベニア州ピッツバーグで同様のイベントが行われていたことに着想を得て、自宅前での開催を思いついたといいます。
2025年に第1回を開催したところ、同番組での紹介やSNSでの拡散によって一気に話題に。市から協働の提案を受けて臨んだ今回の第2回大会は、規模が前回の2倍に拡大しました。
大会当日、会場は大盛り上がり
現地メディア「オレゴンライブ」によると、順位は駐車にかかった時間、車の全長、縁石からの距離などを基準に判定されます。
前後の車には、衝突時の破損を防ぐため発泡スチロール製の防具が取り付けられていますが、これに少しでも触れると即失格。さらにバックカメラの使用も禁止されているため、通常の縦列駐車よりも格段に難易度が上がります。
見物に集まった人たちは、車がぶつかりそうになるたびにハラハラドキドキの連続です。
一方で、参加車両は自由。子どもがおもちゃの車で縦列駐車に挑戦する場面もあり、会場は時折ほっこりとした空気に包まれました。
ネットでは、他地域から参加を熱望する声
ダニエルさんは、この大会の魅力についてインスタグラムで「誰も縦列駐車のことなんて、普段はさほど意識していないはず。それを基準に判定するから、余計におもしろいよね」と、ジョークを交えながらコメント。
SNSには、「最高のアイデア! 全国規模でやってほしい」「次こそは参加したい」「この町に引っ越したい!」など、参加を熱望する声が寄せられました。

