「もう隠す気ないんだね」ディカプリオ、環境活動家の顔とのギャップに批判。豪華な"メガ"ヨットに乗船し…

1998年、当時24歳だった彼は、環境保護を目的とした非営利団体「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立しました。

以来、公の場で環境問題の深刻さを訴えてきました。

アカデミー賞を受賞した『レヴェナント』のスピーチでは、こう語っています。

「気候変動は現実です。これは人類全体にとって差し迫った脅威なのです」

ディカプリオは、自身が設立した団体以外にも、複数の環境保護団体の理事に就任しています。

その実績が認められ、2014年に「クリントン・グローバル市民賞」を受賞しました。

プライベートジェットの多用や、年間数千トンのCO2を排出するスーパーヨットの使用など……。

2016年には、「グリーンアワード」の表彰式に、フランスからニューヨークへプライベートジェットで往復していたことが批判を集めました。

式が開かれたヴェネツィアでは、気候変動による水位上昇に悩まされており、住民たちが抗議デモを行っていました。

出席者のセレブたちは、90機以上のプライベートジェットや、複数のヨットで現地入りしたと報じられています。

「環境活動家という立場でありながら、豪華な結婚式に出席していると知られたくなかったのでは？」と憶測を呼びました。

ディカプリオと恋人のヴィットリア・セレッティは、ベゾス夫妻とともに、約5億ドル（約740億円）といわれる豪華ヨットに乗船していました。