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ブラックフライデー
note.com/eleutheria_1977
2024年、私が最も聴いたアルバムは『BloodBagBrainBomb』だった。 なかでも特に好きなのは、「Dance for What?」から「GRWM freestyle」へと続くあの流れである。もちろん、POPYOURSで披露されたキラーチューン「Squeeze」や、ピーナッツくんのテーマソングともいえる「Yellow Big Header」、彼のDopeさを体現する「Hanged Man」など、名曲揃いであることは重々承知している。それでも私はやはり、この2曲──言ってしまえば、ひどく淡々としていて、地味な生活を描いたこの2曲が、たまらなく好きなのだ。 私がこの2曲を好きな理由は、端的にいえば「反・セカイ系」の価値観を包括しているからである。 セカイ系とは、主人公とヒロインの個人的な関係が、社会的文脈など本来そのあいだに存在するはずの要素をすっ飛ばし、世界の命運と直結してしまう物
TOKYO MXで放送されているニュース番組「モーニングCROSS」3月21日(祝・木)の回で、日本初となるアフターピルのジェネリック薬の販売開始が取り上げられていた。この記事では、それを視聴したときの違和感と、ピルに対する所感を書きたいと思う。 女性取締役が少ないのは「ピル後進国だから」「モーニングCROSS」には、毎日ゲストが3人登場する。ゲストは、大学教授や経営者などが多く、だいたいが男性2人、女性が1人の割合だ。 しかし、視聴者から男女比率の指摘を受け、3月21日(祝・木)の放送ではゲスト全員が女性となっていた。 ゲストは以下の通りである。 河合 薫さん(健康社会学者・博士/気象予報士) 森井じゅんさん(公認会計士) 丸山裕理さん(フリーアナウンサー) 番組では、7:40ごろから「オピニオンCROSS neo」というコーナーが放送される。これは、専門分野に長けたゲストが、気になるニ
2019年6月7日、スパイラルで開催されたトークイベント「『盛り』の誕生 ー女の子のビジュアルとテクノロジーの平成史ー 【第3回】『盛り』サミット《MORI 3.0》」の記事が、ログミーでアップされた。 このなかで、昨今注目を集めている中国メイク、中国美女を指す「チャイボーグ」のハッシュタグなどに触れるシーンがあった。そして、韓国好きの日本女子たちが、中国好きに変わる可能性についても示唆されていた。 これを読んで、今年5月にある動画を高評価していたことを思い出した。ビューティー系YouTuber・鹿の間さんの、中国メイクのチュートリアルだ。 この動画は現在40万回再生を記録している。登録者数9万人(当時はもっと少なかったはず)で、1動画10万回再生されるのが稀な彼女のチャンネルでは、確実にヒットの部類に入る動画だ。 私が高評価を押したのは、まさに中国メイクが韓国メイクに代わる新たなトレンド
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