「交際5年目、13歳年上の彼が家に入れてくれない…」30代女性の悩みに藤本美貴が放った鋭い一言とは？

動画内であらゆるお悩みが紹介される中、32歳の女性から寄せられた相談が取り上げられました。

《13歳年上の5年付き合いのある彼。ほぼ毎日、寝落ち電話をしているのですが、まだ彼の家には行ったことがありません。行きたいなと言っても、家が汚いから恥ずかしいと》

《実際にテレビ電話でお部屋を見せてもらったことはあるものの、確かに床にいろいろ物は転がっていて、キレイとは言えなかったです》

《バツイチ（子なし）の彼のため、私に見せたくないものでもいろいろあるのかなと薄々は感じながら、でも彼のことが好きという気持ちがあり、モヤモヤした気持ちを抱きながらも現状維持をしてしまっています》

《そんな中、私が先日「若い頃の写真を見たいな」（彼が自分で「昔はほんとにモテた、イケメンだった」と豪語していたため）と言ったのを思い出したらしく、今朝テレビ電話中に、元カノお手製の2人の写真付きのお手紙、薄めのアルバムを見せてきました。元カノはモデルだったというエピソードとともに。私とは比べ物にならないくらい美人でした》

《押し入れの奥とかではなく、パッと触って出せるところに思い出の品を長い間保管していたこと、私がどう思うかなんて何も考えず元カノの写真とお手紙を私に見せてきたことが、そのときの私には理解できず、大事にされていない感じがして、電話中涙が出ました》

《私が泣いているのに気づいて彼は、元カノより当たり前に私が好きと言っていましたが、いろいろ信じられないなと思ってしまっています》

《こんな気持ちをするくらいなら、おじさんと先の見えない関係を続けるくらいなら、新しい人を見つけたほうがいいかなと思ってしまうのですが、どうでしょうか》

《年齢的なこともあり、結婚願望もあるし、子どももほしいなと思っています》

《きっと新しい人を見つけたほうがいいと内心思っているものの、踏ん切りがつかずにいるんだろうなと自己分析はしています。こんな私に喝をお願いします》

お便りを聞きながら「えー！ 怖い！ そんなことある！？」と驚きの声を上げていた藤本さん。お悩みに対し、「別れましょう」とキッパリ回答しました。

「別れましょう。だって5年付き合ってて1回も家に行ったことないおじさんって、どうなの？」

「別れましょう。次へ行きましょう」

続けて、「5年付き合って一度も家に行ったことがないのは普通じゃない」と自身の感想を語りました。

「13歳年上はまず置いておいて、5年付き合っているのに、大人で家に1回も行ったことがないって、普通じゃないよね。実家じゃないんだよ、だって。行くよね？ それって普通じゃないよねっていう話だよね。二重生活してるの？ くらいの感じじゃん。でも毎日寝落ちしてるぐらいずっと電話を続けてるってことは、一人なんだろうなとは思うんだけど」

「思っている今が別れるチャンス」と、藤本さんらしいポジティブな言葉選びで相談者の背中を押します。

「たぶん、その彼の家には元カノの証がいっぱいあるでしょうっていう感じだよね。いや……元カノ云々じゃなくて、別れたらいいのにって思う、単純に。5年も家に『行きたい！』って言っても行かせてもらえないってちょっと怖くない？ 5年も付き合ってて家に1回も行けない人と結婚になるかな？ だいぶハードル高くない？って思うと、今そうやって（別れようと）思ってるから、今がチャンスなんだと思う。別れるチャンス」

「だって、思ってるときじゃないと別れられないじゃん。今『何でだろう？』ってハテナに思っているってことは、ちょっと別れに向いているわけですよ。今ですよって感じ。次に行ってください」

最後に藤本さんは「5年も家に行けない人が、『結婚しよう』って言うかな？」と鋭い一言を放ち、回答を締めくくりました。

「全然意味がわからないんだけど。大人でそんな事あるかなって思っちゃうから。それってやっぱり普通じゃないよねって思うと同時に、5年も家に行けない人が、私に『結婚しよう』って言ってくれるかなと思うと、人生時間のムダかなって思っちゃう。別れましょう。前に進んでください」

このお悩みの他にも、「モラハラが原因で離婚した元夫。今でも彼を嫌いになれない」「完璧主義な私。社会人になりついに心がパンクしてしまった」「27歳女性。仕事でニューヨークへ行くか迷っている」などの相談を紹介。藤本さんは自身のエピソードを交えながら見解を語りました。