EMechaによるセットアップ
こちら、Java6,7 の dbflute 向けのページです。Java8 の場合は、別のツールを利用します。
前提条件 ※Java6,7
前提となる環境
以下の環境が整っていることが前提です。
- Javaアプリケーションが実行できること
- Java6 以上の JDK か JRE の環境が必要です。
- アプリケーションのEclipseプロジェクト(Javaプロジェクト)が存在すること
- サポートされているDIコンテナのいずれかの動作環境が整っている必要があります。
- EMechaがEclipseにインストールされていること
- EMechaはdbfluteの支援機能を備えたEclipseプラグインです。
- インターネットが繋がっている環境であること
- EMecha経由でdbfluteモジュールをダウンロードします。
複数DB対応について
もし、複数DB対応をする場合、事前にポイントを抑えてからセットアップをするようにして下さい。
セットアップ手順
1. dbfluteクライアントの作成 (+ エンジンインストール)
EMechaを使ってdbfluteモジュールとdbfluteクライアントの準備をして下さい。
2. dbfluteランタイムの準備
アプリケーションのクラスパスにdbfluteランタイム(JAR)を追加して下さい。
3. JDBCドライバの準備
dbfluteにJDBCドライバが同梱されていないデータベース(Oracle や DB2 など)を利用する場合は、そのデータベースのJDBCドライバを配置する必要があります。 (同梱されてるDBならこの項目はスキップ)
4. 特定環境適用プロパティ
最初の自動生成の前に考慮すべき特定の環境に適用するためのプロパティを設定して下さい。
5. クラスの自動生成
それでは、自動生成 (ReplaceSchema & Generate) をしてみましょう。
6. DI環境の調整
アプリケーションで利用しているDIコンテナの環境にdbfluteのクラスを認識させて下さい。
7. その後の設定
ひとまず、アプリケーション上でdbfluteのクラスを利用することができるようになりました。 しかし、ディベロッパーに横展開するまでには、まだあともうちょい頑張りが必要です。 より良い環境で実装してもらうために、現場フィットな機能を整えましょう!