見ず知らずの人との出会いが怖すぎる......

1. 友人と廃墟巡りをしていると......
「何年も前、友人の運転で旅行に行きました」
「彼女は廃墟が大好きで、私たちは高速道路を降りてすぐの場所にある廃工場に立ち寄りました」
「車を降りて少し見て回ったのですが、私は嫌な予感がして、今すぐ車に戻ってここを出ないとだめだと彼女に伝えました」
「車を出そうとした瞬間、1台の車が私たちの隣に停まり、乗っていた人から『話がある』と声をかけられました」
「私はとても嫌な予感がし、友人も混乱している様子でした」
「そのまま車を走らせ、一時停止の標識で停まりました。すると、先ほどの人物が私たちの車までやって来て、『車から降りろ』と言い始めたんです」
「友人は恐怖で固まってしまい、私は『早くここから逃げよう』とパニックに。すると、またあの車が追ってきました」
「この時、友人も我に返り、ついにその人物をまくことができました」
「それ以来、私たちは二度と廃墟には行っていません」

2.「ライター募集」の面接で......
「大学院に通っていた頃、知人から『ライター募集』の求人を教えてもらいました」
「求人内容は、私の研究分野に関連する仕事をした人のゴーストライターになるというもの」
「私は求人に応募し、面接は高速道路のすぐそばにあるレストランで行われました」
「面接官が来るのを待っていると、ある男が店に入ってきました。彼はひどく慌てた様子で、『車を修理に出さなければならなくなった。君も一緒に来てくれ』と言いました」
「私はここで待っていると伝えました。彼は一旦店を出ましたが、すぐに戻ってきて、面接を始めました」
「話しているうちに、彼が『面接』しているのは、若い女性だけだということが明らかになりました」
「私が自分の資格について話すと、彼は遠回しに、私の振る舞いが知的すぎると言いました」
「仕事内容に関わる話なのに、誰のゴーストライターとして働くことになるのかなどの詳細は、一切教えてくれません」
「その時は、実際に求人などはなく、単にデート相手を探しているだけだと思いました。何か恐ろしいことに巻き込まれていたかもしれないと思うと、ゾッとします」

3. 深夜のガソリンスタンドで......
「ある夜遅く、高速道路沿いにあるガソリンスタンドに立ち寄りました」
「当時、私は17歳で仕事の帰り道でした。ガソリンスタンドはほとんど空っぽで、給油機には他の車は一台もありませんでした」
「店の中に入ってガソリン代を払い、給油機まで戻りました」
「すると、向かい側にある給油機の後ろに男が立ってこちらを見ているのに気づき、ぞっとしました」
「そこで、給油中もドアをロックして車の中に戻っていることにしたのです」
「私が車に乗り込むと、彼は駆け寄ってきて、窓を開けるように身振りで示してきました」
「私はただ首を横に振りました。すると彼は、ドアを無理やりこじ開けようとし、窓を激しく叩き始めました」
「私は店に電話しました。すると店員の一人が外に出てきて、その男に警察が向かっていると言ってくれました」
「男は走り去り、店員は私に車の中にいるように言いました」
「そして、彼は私の給油ノズルを抜き、道中は気をつけるようにと言ってくれました」
「それ以来、夜間にガソリンスタンドに寄ることは、よほどのことがない限り避けるようになりました」

4. おばあさんに声をかけられ......
「子どもの頃の話です。友人と歩いていると、高齢の女が車で近づいてきました」
「車に乗って一緒に彼女の犬を探してほしいと言うのです」
「その女性があまりにしつこかったので何かがおかしいと思いました」
「『説明してくれたら歩いて探しに行ける』『大人に手伝ってもらおう』など、ほかの案を提案し続けましたが、彼女は断りました」
「直感的にこれは危ない状況だと感じ、迷子の犬なんて最初からいなかったのだと思いました」
5. 女性が私の手をとり一言......
「ガソリンスタンドでの出来事です」
「ある女性が私の方へ歩いてきて、私の手を優しく握り『まだあなたの番ではない』と言いました」
「私は一言も声を発していませんでした」
「彼女は何事もなかったかのように歩き去っていきました」
「いまだに思い出すと寒気がします」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑