「あれ? 話通じたかも、って思うとき、うれしいよね」
そんな飼い主さんのやさしい一言が添えられた、愛猫との暮らしを描いた漫画がSNSに投稿されました。
投稿には共感のコメントと、約1.6万件の“いいね”が寄せられています。

8月13日、漫画家のみ・ちこさんが自身のX(@michiko_fever)に、愛猫「ねこたろう」くんとのやりとりを描いた漫画を4本投稿しました。
1本目の漫画は、み・ちこさんが食後のねこたろうくんに向かって、「おいしかった?」と話しかけるところからスタートします。
ねこたろうくんは口の周りをなめていましたが、み・ちこさんの呼びかけに気付き、くるりと振り向いて……。
「うみゃ みゃみゃぅ うみゃう」と、うれしそうな表情と大きな声で返事をしてくれたのでした。
きっと「おいしかったよ!」と返してくれたんだろうな……とわかるそのやり取りを想像すると、思わず口元が緩んでしまいますね。
2本目以降の漫画でも同じように会話が成立したり、あごの動きでコミュニケーションを取ったりする、み・ちこさんとねこたろうくんのほほえましいやり取りが描かれていますよ。
SNSでも大反響🐈🐾
ねこたろうくんとのやりとりを描いた漫画には
💬「会話できてる〜! かわいいです🥰」
💬「ナチュラルに会話してる😂✨」
💬「癒された」
💬「あれ? わかってる? ってなる時ありますよね😂」
💬「共感しかなーい!😊 猫ちゃんと会話するのは、日常ですよね🤭💕」
といった、たくさんのコメントが寄せられていました。
BuzzFeedは漫画やねこたろうくんについて、作者のみ・ちこさんにお話を聞いてみました。
――まずこちらの漫画が、いつ頃に描かれたものか教えていただけますでしょうか。
「2023〜2024年に描いたものを、まとめて投稿しました」
――ねこたろうくんと暮らす中で、普段から「会話が通じたと思う瞬間」は多いですか?
「多いです。最近では夜中の2〜3時に人間を起こしにくることがあるんですが、『夜中はやめてほしい』と伝えると起こすのをやめてくれて、『最近起こさなくなったね?』という話をすると、その日からまた夜中に騒ぐようになってしまいました」
――ねこたろうくんと暮らす日々の様子を、漫画にしようと思ったきっかけなどがあれば教えてください。
「コロナ禍で家族のコミュニケーションが増えたことをきっかけに、日々の様子を記録するようになりました」
――差し支えない範囲で、ねこたろうくんのプロフィールを教えていただけますでしょうか。
「我が家にきて8年、推定10歳の男の子です。ルールに厳しく自己主張が激しいタイプですが、攻撃性はなく優しい性格です。好きなものはフリース素材、得意なことは長く鳴くことです」
・・・・・
み・ちこさんは猫などのかわいらしい動物を題材にした作品を描き、X(@michiko_fever)に投稿しています。
ねこたろうくんとの暮らしを描いた漫画『ねこたろう日記』は、Kindleで無料配信中。2月4日に発売された書籍『宇宙人、猫と住む』(KADOKAWA)は、紙書籍・電子版で販売されています。
