8月18日、米ホワイトハウスでウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領とドナルド・トランプ大統領との首脳会談が行われた。

「なぜスーツを着ないのですか? スーツは持っていますか?」「あなたが役職を尊重していないことを、多くのアメリカ国民は問題視しています」と記者が投げると、ゼレンスキー氏は次のように回答した。
「戦争が終わればスーツを着るつもりだ」
「あなたと同じようなスーツかな。もっと良いものかも知れないし、安いものになるかもしれない。どうなるか見てみよう」
このやりとりを受け、今回の会談でのゼレンスキー氏の装いに関心が寄せられていた。
今回のゼレンスキー氏の服装がこちら。

2月の会談でゼレンスキー氏に疑問を呈した記者からも「そのスーツ、とてもお似合いです」と発言があがった。
トランプ氏は「私もそう言ったんだ」と反応し、「素敵だろう? 前回君を攻撃したのと同じ人だ」とゼレンスキー氏に伝えた。
記者は、「お詫びします。とてもよくお似合いです」と謝罪した。
ネットではゼレンスキー氏への称賛が寄せられた。
💬「トランプ氏も、これは素晴らしい逆転劇と認めざるを得なかったはず」
💬「微笑みながらあの記者を追い込むとは、賢いやり方」
💬「頭の回転が速い」
💬「ゼレンスキー氏のユーモアのセンスは最高」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑