米カリフォルニア州サンタクラリタで9月17日、友人とサイクリング中の少年(14)が、男に暴行される事件が起きた。
「誰か助けて!」と少年が叫びながら撮影した動画には、少年の自転車を壊そうと試みる男の姿が映っていた。
少年は男の手を離れると、大声で助けを求めた。男はその間も自転車を踏みつけ、タイヤを刃物で切り付けるなど、破壊行為を続けた。
1台の車が少年を助けるために停車すると、男は逃走したという。少年は軽いけがを負ったが、骨折など大事には至らなかった。
少年は匿名で地元メディアの取材に応じると、当時の状況を振り返った。
「男は怒鳴ったり、顔にツバを吐いたり、脅迫もしてきました」
「そのときは、『刺される』と思いましたね。正直、命の危機を感じました」
