『アイアンマン2』など出演、俳優のオリヴィア・マンは、2023年に乳がんと診断されたことを明かしています。

自身の闘病生活や乳がんの手術について、オリヴィアはこうつづっています。
「10カ月で4回の手術を受け、数えきれないほど長い時間をベッドの上で過ごしました」
「がん治療やホルモンについて、想像を超えるほど多くのことを学びました。泣いたのは2回だけです。泣く時間すらなかったんだと思います」
乳がん治療のため、両乳房切除術を受けたオリヴィアは、非常にオープンな姿勢を取っています。

今年の7月には、自身の母親も乳がんと診断されたと公表しています。
また手術の直前、夫ジョン・ムレイニーとの親密な様子を捉えた映像も注目を集めました。

映像では、病院のベッドに横たわるオリヴィアが、マスク姿のジョンと手を取り合っています。

2人は顔を寄せ合って会話し、オリヴィアがジョンの頬に手を添えるなど、親密な場面も見られます。

この投稿には、多くのメッセージが寄せられました。
オリヴィアと交流のある著名人たちも、「あなたは素晴らしい」「本当に大好き。私のヒーロー」と書き込みました。
フォロワーに対してオリヴィアは、以下のようにエールを送っています。

ファンからも以下のようなメッセージが届けられています。
💬「私も明日、乳がんの手術を受けます。ストーリーを共有してくれてありがとう。不安だけど、前向きな結果を信じて頑張ります」
💬「声なき人々の声になってくれてありがとう」
💬「私も2007年に両乳房切除術を受けて、今は元気に過ごしています。あなたの闘う姿勢と勇気に心から敬意を表します」

オリヴィアは現在も、ホルモンががん細胞に届かないようにする内分泌療法を受けていると語っています。
「私と母の乳がんは、どちらも進行の早いタイプでした。しかし、乳がん研究を行う資金があったおかげで、私たちは生きる道を見つけられました」として、寄付の重要性を強調しました。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦