サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブラックフライデー
u-site.jp
iOS 26のビジュアル言語は、コンテンツを主役にするどころか、かえって目立たなくしている。新しい(しかし、優れているとは限らない)デザインパターンが、確立された慣習を置き換えている。 Liquid Glass Is Cracked, and Usability Suffers in iOS 26 by Raluca Budiu on October 10, 2025 日本語版2025年12月15日公開 (U-Site編集部注:この記事の原文は2025年10月10日に公開されたもので、2025年11月3日付でリリースされたiOS 26.1における変更は反映されていません) iOS 26で、Appleはビジュアルデザインと装飾的なUI効果にさらに力を入れているように見える——だが、ユーザビリティの代償は何だろうか。一見すると、このシステムはなめらかでモダンに見える。しかし実際に使おうとすると
AIの進歩により、UXジェネラリストの価値が高まり、専門化へ流れが逆転しつつある。複数の分野を理解することがますます重要になってきている。 The Return of the UX Generalist by Sarah Gibbons and Evan Sunwall on March 28, 2025 日本語版2025年10月15日公開 長年にわたり、我々の業界では、定性的調査、定量的調査、デザイン、コンテンツ戦略など、あらゆることをこなせる架空の専門家「UXユニコーン」という概念についての議論(そして時には嘲笑)が繰り広げられてきた。この10年間で、特に大規模なデザイン組織や専門的役割が当たり前のようになるにつれて、専門化のほうが現実的であるという結論に我々は至った。ところが、AIがこの分野を変革しつつある中、興味深い変化が見られる。それは、ジェネラリストの復活である。 専門化の時代
企業は、プロダクトレベルの狭いUXの視点から、顧客ライフサイクルにわたる体験を包括的にとらえる視点へと移行しなければならない。 UX Is Dead, Long Live UX by Kim Flaherty on February 21, 2025 日本語版2025年9月16日公開 長年にわたり、経営者たちはUXへの投資の価値に疑問を呈してきた。そして、今、成熟したデザインシステムが整備され、AIによる自動化が期待されるなかで、従来のインタフェースレベルのデザイン作業は重要でないように思えるのかもしれない。 しかし、この見方はUXの価値が向かう方向を根本的に誤解している。次なるフロンティアは、個々の画面やワークフローを完璧にすることではなく、数か月にわたり複数のチャネルやテクノロジーにまたがって展開されるカスタマージャーニー全体を、最大の効果が得られるように構成することだからだ。進化する
ISO/IEC 25010:2011が3分割された。2011年版にあった製品品質モデルからユーザビリティが消えてなくなり、代わりにInteraction Capabilityという品質特性に変化した。 黒須名誉教授 2024年9月25日 ISO/IEC 25010:2011とは そもそもISOとは国際標準化機構、International Organization for Standardizationのことで、製品やサービス、プロセスなどに関する国際標準を作っている組織である。IOSと略さないのは言語的中立性を保つため(たとえばフランス語ではOrganisation Internationale de Normalisationとなるので、略すとOINとなってしまう)であり、ギリシャ語のisos(等しい)をベースにして「等しい基準」を意味させようとしたから、とされている。設立されたのは1
この用語集を活用して、主要なグラフィカルユーザーインタフェース要素やコントロールの定義をすばやく確認しよう。 User-Interface Elements: Glossary by Raluca Budiu and Kara Rivenbark on February 28, 2025 日本語版2025年7月8日公開 UXの調査とデザインには、さまざまなUIコンポーネントやコントロールを表す専門用語の知識と理解が必要だ。 リスト内の定義にジャンプするか、用語集全体を確認してほしい。 「用語集(1)」「用語集(2)」「用語集(3)」「用語集(4)」「用語集(5)」「用語集(6)」 2次元マトリックス入力コントロール 複雑なアプリケーションにおいて、複雑な曲線を描くことで、関連する複数のパラメータを同時に変更するために主に使用される特殊な入力コントロール。操作は、通常、既存の曲線上の点をクリ
AIによってこの業界が変化する中、デザイナーは5つの原則を受け入れなければならない。 Redefine Your Design Skills to Prepare for AI by Pablo Fernández Vallejo on January 3, 2025 日本語版2025年6月24日公開 生成AIが雇用市場に影響を与えている。ハーバードビジネススクールやドイツ経済研究所、イギリスインペリアルカレッジロンドンビジネススクールの研究者によると、2022年後半にChatGPTが公開されてから8カ月後、自動化しやすい職種に対する需要は21%減少したという。デザイナーとして、どのようにすれば我々はこうした目まぐるしい変化を乗り切り、時代に取り残されずにいられるのだろうか。 デザイナーのタスクの自動化と拡張 ここ数十年にわたり、テクノロジーは多くの分野でタスクの進め方を変化させてきた。会
現在、AIの利用はその機器がある場所から行う。そのような形態は個人中心ではなく機器中心ではないか。屋内にいるなら、ユーザは機器をもちあるかず、いろいろな場所でAIを利用できるようにしたらどうか。 黒須名誉教授 2025年6月4日 「AIと個人中心設計(PCD: Person Centered Design) (1) 近年のAIアシスタント」からのつづき どこからでもアクセス可能なAI 現在、AIを利用しようとすると、パソコンまたはスマホからアクセスすることになるだろう。スマホの場合は、屋内外でどこにでも持ち歩いている人が多いだろうが、パソコンの場合は、パソコンのある場所で利用することになる。もちろんノートパソコンであれば持って行った場所が利用する場所ということにはなるが、いずれにせよ、その機器の存在する場所から利用することになる。 この点に関してまず最初に浮かぶ疑問は、PCDといった場合に
ページの内容を繰り返さず、画像の目的を伝えるaltテキストを書こう。ビジュアルの説明よりも意味を重視しよう。 Alt Text: Not Always Needed by Emma Cionca and Tanner Kohler on November 15, 2024 日本語版2025年5月27日公開 altテキスト(代替テキスト)とは、スクリーンリーダーのユーザーが画像の内容を理解できるようにするためのメタデータである。altテキストの書き方に関するガイドラインの多くは、ウェブ上の個々の画像をすべてのユーザーにとってアクセシブルで理解できるものにする方法について説明している。これは言うほど単純なことではない。というのも、ユーザーはページ上の多くの要素とインタラクトしながら複雑なタスクを実行する過程で、altテキストに遭遇するからだ。画像はタスク全体の一部にすぎないのである。 ユーザー
前回の「ユーザ調査からリリースまでの流れ」で、デザインフローの概略を定義した。今回は、そのなかでどの部分がコンピュータ化されAI化されうるのか、また既にそうなっているのかについて書いてみたい。 黒須名誉教授 2025年2月17日 デザインフローのAI化 「ユーザ調査からリリースまでの流れ」という原稿で、デザインフローの概略について書いたが、今回は、そのフローのなかでどの部分がコンピュータ化されAI化されうるのか、また既にそうなっているのかについて書いてみたい。 AI化に関しては、toitta (HCD-Net主催のワークショップにて情報入手)、Centou (茂木さんとWebからカミナシの事例について情報入手)、楽天AIチャットインタビュー (IIDの担当者さん経由で情報入手)の情報を参考にした。なお、プログラミング関係については、筆者は35年以上前にやっていたことで、最近の状況を知らない
合成ユーザーとは、AIによって生成された架空のユーザーである。これについてはいくつかのユースケースがあるものの、ユーザー調査には実際のユーザーが欠かせない。 Synthetic Users: If, When, and How to Use AI-Generated “Research” by Maria Rosala and Kate Moran on June 21, 2024 日本語版2024年11月19日公開 ユーザーやプロダクトに関する調査の分野に急速に普及しているAIベースの新しいツールの中でも、AIが生成したユーザー(「合成ユーザー」とも呼ばれる)ほど多くの議論を巻き起こしているものはほとんどない。 結論からいうと 実際のユーザーによる調査は不可欠である。合成ユーザーは、実際の人間を調べたり、彼らと話したりすることで得られる深い知見や共感の代わりにはならない。合成ユーザーから
我々の調査と評価によると、UXデザインのワークフローを実質的に向上させる、デザインに特化したAIツールは今のところほとんどない。 AI UX-Design Tools Are Not Ready for Primetime: Status Update by Caleb Sponheim and Megan Brown on April 12, 2024 日本語版2024年9月4日公開 AIツールがUXデザイナーにすぐに取って代わることはないだろう。現在入手可能なLLMベースのツールはまだ、デザインプロセスのステップを省略できるものではないからだ。 調査概要 AIに関する大げさな広告宣伝が横行しているため、どのツールや戦略が「今すぐ」UXに役立つのかを見極めるのは容易ではない。 そこで、UX実践者がAIを業務に取り入れる有益で具体的な方法を見つけるために、我々は2024年初頭にUX実践者(
効果的なトップページとは、シンプルでアクセスしやすく、組織やサイトの目的を伝え、魅力的なコンテンツを表示し、ユーザーの行動を促すものである。 Homepage Design: 5 Fundamental Principles by Huei-Hsin Wang on March 15, 2024 日本語版2024年6月18日公開 トップページ(homepage)は、どのウェブサイトにおいても最も重要なページの1つである。それはしばしば、ユーザーを魅了し、サイトに関与させるための最初の、そして場合によっては唯一の機会となるからだ。適切にデザインされたトップページは、ユーザーを明確かつ的確に彼らの目的に導くと同時に、ブランドのアイデンティティやサイトの提供するサービスを効果的に反映するものである必要がある。 この記事では、トップページのデザインに関する5つの基本的な原則を、それぞれ実践的なガイ
スクロールフェードがユーザブルというよりも気が散るものになるかどうかは、その持続性、応答性、ページ上の要素への控えめな適用といった要素に左右される。このデザインパターンを正しく用いれば、ブランド認知を向上させ、ページの読み込みを最適化し、コンテンツをより理解しやすくすることができる。 Scroll Fading 101 by Sara Ramaswamy on December 8, 2023 日本語版2024年4月11日公開 はじめに スクロールフェードは新しいデザインパターンだ。これは、スクロールによってトリガーされるアニメーションを指し、ユーザーがページ上の特定の地点までスクロールすると、新しい要素やコンテンツがフェードインしたり、フェードアウトするというものである。 動き(つまり、アニメーション)というものは前注意的に処理される。すなわち、ユーザーの目は自動的にアニメーションに引き
要約、箇条書き、コールアウト、太字、役立つ視覚情報などのテクニックを用いることで、1,000語を超えるコンテンツの理解度やエンゲージメントは向上する。 5 Formatting Techniques for Long-Form Content by Huei-Hsin Wang and Megan Chan on November 17, 2023 日本語版2024年3月19日公開 ウェブでは、多くの場合、ユーザーは特定の情報を探している。そのため、ページにある単語を1つ1つすべて読むわけではなく、ユーザーは流し読みをする。つまり、要約や箇条書き、視覚情報、太字のテキストに注目して、探しているものをすばやく見つけ出そうとしている。そこで、テキストの壁を崩す書式テクニックを用いれば、流し読みのしやすさが向上するだけでなく、重要な情報に注意を引きつけることで、読者がコンテンツを効率的かつ効果的
生成AIツールを、あなたのUXスキルを代替するためではなく、サポートし、強化するために使おう。小さなUXタスクから始めて、ハルシネーションや誤ったアドバイスに気をつけよう。 AI for UX: Getting Started by Kate Moran and Jakob Nielsen on November 3, 2023 日本語版2024年3月13日公開 最近、ヤコブは、UX分野は早急にAIに取り組む必要があると書いた。これは、既存のAIツールのユーザビリティ向上が切に求められていることもあるが、AIを適切に活用することで、UX業務に大幅な進化がもたらされる可能性があるからだ。 幸運なことに、UXコミュニティのメンバーの多くがこれに同意し、UXの作業にどのようにAIを使うべきかを我々に尋ねてきている。そこで、ケイトは、彼女のLinkedInのフォロワーに、これまで仕事でAIを使った
生成AIボットは、コンテンツエディター、調査アシスタント、アイデア出しのパートナー、デザインアシスタントの役割を果たすことでUX専門家をサポートしている。 AI as a UX Assistant by Feifei Liu, Mingjin Zhang and Raluca Budiu on October 27, 2023 日本語版2024年2月14日公開 UX専門家が日々の仕事で生成AIをどのように利用しているかを理解するために、我々は800人以上の回答者による大規模な調査を実施した。回答者の92%が少なくとも1つの生成AIツールを利用したことがあると答え、これらのボットを仕事で利用した人のうちの63%が(毎日ではないにせよ)少なくとも週に数回は利用していた。最もよく使われていた用途は、テキストコンテンツの生成と編集である。 調査概要 841人のUX専門家を対象にアンケート調査を実施
モバイルファーストのウェブデザインは、デスクトップで閲覧する際に重大なユーザビリティ上の問題を引き起こす。長いスクロールページにコンテンツが過度に分散され、余白が広がり、画像やフォントが拡大されるため、ユーザーが情報を把握し、理解することが難しくなるのである。 The Negative Impact of Mobile-First Web Design on Desktop by Kim Salazar, Tim Neusesser and Nishi Chitale on October 13, 2023 日本語版2024年2月6日公開 最近のウェブサイトの多くは、モバイルファーストなアプローチでデザインされている。こうしたページをデスクトップデバイスで表示すると、コンテンツが過度に大きく引き伸ばされて見えることがある。画面を覆い尽くすような画像、肥大化したテキスト、過剰な余白のせいで、
ダークモードは人気があるが、必須ではない。ユーザーはダークモードを好むが、ダークモードなしでも行動は変わらない。ダークモードをアプリケーションレベルではなくシステムレベルで考えているからだ。ダークモードをサポートする場合は、ダークモードでよくある問題を避けるために、そのデザインをテストしよう。 Dark Mode: How Users Think About It and Issues to Avoid by Tanner Kohler and Amy Zhang on August 27, 2023 日本語版2024年1月15日公開 ダークモードがかつてないほど流行している。少なくともこのトピックに関する多くのウェブデザインの記事を読む限りでは、ダークモードは必要不可欠とさえ思うかもしれない。しかし、ダークモードを完全にサポートし、「うまく活用する」ためには貴重な時間とリソースを必要とす
優れたアンケートを作成するのは、案外難しいものだ。方法に適した質問を作成し、バイアスを最小限に抑える表現にすることで、正確で信頼できるデータを確保しよう。 Writing Good Survey Questions: 10 Best Practices by Maddie Brown on August 20, 2023 日本語版2023年12月22日公開 アンケート調査について、さらに詳しくは、我々の1日トレーニングコース「Survey Design and Execution」にて。 残念ながら、偏りのない優れたアンケートを作成するためのシンプルな公式は存在しない。 とはいえ、アンケートの作成には、注意すべき点を知っていれば避けられる、よくある間違いがあることも確かだ。以下では、アンケートを作成する際に陥りやすい、最も一般的で危険な10の誤りと、それを避けるためのガイドラインを紹介する
アコーディオンは、長いコンテンツページを簡素化してスクロールを最小限に抑えられる反面、コンテンツの視認性を低下させてインタラクションコストを増加させる。デスクトップでは、コンテンツの多い、いくつものアコーディオンの下にあるコンテンツにユーザーがアクセスする必要のないページでアコーディオンを利用しよう。 Accordions on Desktop: When and How to Use by Huei-Hsin Wang on July 30, 2023 日本語版2023年12月12日公開 コンテンツの海を泳ぎ回って探しているものを見つけようとするのは、特に情報量の多い長いウェブページに直面したときにはうんざりするものだ。アコーディオンは、この課題を軽減するのに役立つデザインパターンである。 アコーディオンとは何か 定義:アコーディオンとは、それをクリックすることで関連するコンテンツを表示
(ChatGPTのような)生成AIをビジネスで利用すると、ユーザーのパフォーマンスが、3つのケーススタディの平均で66%向上する。タスクが複雑になるほどその利益は大きく、熟練度の低い労働者がAIの使用から最も恩恵を受ける。 AI Improves Employee Productivity by 66% by Jakob Nielsen on July 16, 2023 日本語版2023年11月28日公開 ついに我々は、実際のビジネスタスクにおける、ChatGPTのような生成AIシステムのユーザビリティについての定量的なデータを手に入れた。その最新の3つの研究では、異なる領域において非常に異なるタイプのユーザーをテストしていたが、結論は同じだった。生産性が著しく向上し、熟練度の最も低いユーザーに最も大きなメリットがあったのである。また、作業成果物の品質の向上が確認できた研究もあった。 ここ
毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計専門家・スペシャリスト認定者へのインタビュー。2023年は、株式会社サイバーエージェントAI事業本部DX Design室のUXデザイナー、佐竹裕行さんにお話を伺いました。 人間中心設計推進機構 HCD専門資格認定センター 2023年11月20日 佐竹さんがエンジニアからUXデザイナーに転身するきっかけとなった、自社事業で「デザインスプリント」に取り組んだプロジェクトを紹介いただきました。 注釈:「デザインスプリント」(The Design Sprint)とは Google Ventures(元GV)が開発した、アイデアの設計、試作、テストを重ねて事業における重要課題に応える5日間(40時間)のプロセス。https://www.gv.com/sprint/ デザインスプリントによって見えてきた光明 ――現在はどのようなお仕事を担当されているのですか?
プロダクトを体系的にレビューし、ユーザビリティと体験に関する潜在的な問題を見つける方法をステップごとに説明する。ヒューリスティック評価のテンプレートを無料でダウンロードしよう。 How to Conduct a Heuristic Evaluation by Kate Moran and Kelley Gordon on June 25, 2023 日本語版2023年11月15日公開 ヒューリスティック評価は、ユーザーインタフェースのデザインに関する問題を特定するための手法である。評価者は、システムを利用しやすくするための一連のガイドライン(これをヒューリスティックスという)に照らしてデザインを評価する。(このツールが開発された経緯や理由について、さらに詳しくは、ヤコブ・ニールセンによる1994年の記事「The Theory Behind Heuristic Evaluations」(ヒュ
ボトムシートとは、モバイルアプリでよく用いられるユーザーインタフェースのパターンで、画面の下部領域にコンテキストに合った詳細やコントロールを提供するためのものである。 Bottom Sheets: Definition and UX Guidelines by Page Laubheimer on June 11, 2023 日本語版2023年11月1日公開 モバイルデバイスで、コンテキストに応じたコントロールを目立たせてアクセスしやすくすることは容易ではない。小さな画面では、情報やコントロールは関連性が生じるまで非表示にしておかなければならない場合もあるからだ。 ボトムシートは部分的なオーバーレイの一種で、特にモバイルデバイスに適しており、一時的に重要な情報の閲覧しやすさと消しやすさを同時に実現する。 定義:ボトムシートとは、モバイルデバイスの画面の下端に配置され、詳細情報やアクションを
効果的なエラーメッセージをデザインするには、視認性を高め、建設的なコミュニケーションを提供し、ユーザーの労力を尊重する必要がある。 Error-Message Guidelines by Tim Neusesser and Evan Sunwall on May 14, 2023 日本語版2023年10月11日公開 (この記事の最後で、ヤコブのユーザビリティヒューリスティックNo.9の無料ポスター(英語)をダウンロードできる) 30年以上前、ヤコブ・ニールセンは、デジタル製品をデザインするための一般的なガイドラインとして、10 のユーザビリティヒューリスティックスを考案した。現在でも、これらのヒューリスティックは、その当時と同様に通用する。ユーザビリティヒューリスティックNo.9の「ユーザーのエラーの認識・診断・回復をサポートする」は、適切なエラーメッセージをデザインすることの重要性を説く
リンクやナビゲーションのラベルで用いられる、曖昧なcall-to-actionの動詞、不必要な並列表現、会話的な口調は混乱を招く。代わりに、情報の匂いの強いラベルを採用しよう。 3 Common IA Mistakes (that Are All Due to Low Information Scent) by Page Laubheimer on April 16, 2023 日本語版2023年9月8日公開 かつてヤコブ・ニールセンは言った、「わからないものをクリックするには人生は短すぎる」と。この言葉は、ユーザーがナビゲーションカテゴリーに対して取りがちな行動をよく言い表している。つまり、ユーザーはクリックする「前に」そのカテゴリーをクリックするとどこに行けるのかが明確でないかぎりクリックしない。もちろん、リンクがどこにつながっているのかを知りたくて試してみるユーザーも「一部」いるが、
親和図法ワークショップにおけるファシリテーションの経験が浅いと、チームの目標にそぐわない、または、根本的な問題を誤って伝えるようなグループ分けにつながる恐れがある。 Avoiding 3 Common Pitfalls of Affinity Diagramming by Matt Brown on March 19, 2023 日本語版2023年8月1日公開 親和図法(親和性マッピング、KJ法ともいう)は、大量のデータを構造化してまとめあげるのに有効な手法である。 大まかに言うと、親和図法のワークショップでは、まず、機能のアイデアやユーザー調査の結果などの項目をそれぞれ別の付箋に書きだしてから、そのすべての付箋を壁に貼る。それから、チームで、関連する付箋を集めてグループにしていき、最後にグループを説明する名前をつける。その結果、複数のグループが出来上がることになる。 そして、UXの現場で
UXリサーチャーのためにデザインされたAIツールの宣伝文句には懐疑的になろう。そうしたシステムの多くは、宣伝文句にあるすべてのことが実行できるわけではないからだ。 AI-Powered Tools for UX Research: Issues and Limitations by Feifei Liu and Kate Moran on July 2, 2023 日本語版2023年7月27日公開 ChatGPTが呼び起こした関心を利用しようと、あらゆる種類の新しいAIツールが市場に参入している。UXの分野もその例外ではない。 UX調査のためのAIを利用ツールの宣伝文句は、以下のような大げさなものだ: 「調査の分析をあなたに代わって行います! データの分析もタグづけも不要です」。 「AIにはバイアスがありません! 調査のバイアスを軽減しましょう!」 「弊社のツールは、ユーザビリティテストを
視覚的に魅力的なデザインは、一貫した文字のスタイルや間隔を用い、視覚的な階層を作り、基礎となるグリッド構造を利用している。 The Anatomy of a Good Design: An Analysis of 4 Sites by Sarah Gibbons and Kelley Gordon on March 5, 2023 日本語版2023年7月12日公開 前回の記事では、その3つのデザインがなぜ優れているのかについて説明した。今回は、さらに4つのユーザーインタフェースデザインを分析し、それらのデザインを魅力的にしているビジュアルデザインの原則について説明する。結局のところ、ものの見た目は、それがどの程度うまく機能するかという知覚に影響するものだからだ。 例その1:快適な編集体験 最初の例は、データ分析プラットフォームのDovetailのものだ。このデザインでは、グリッド、タイポグ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『U-site』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く