米カンザス州オーバーランドパークの路上で、ジョギング中の男性が心停止で倒れた。
現場に居合わせた看護師2名が、救急隊員が駆けつけるまで、心臓マッサージを続けた。
うちひとりの看護師が6日後、病院に出勤したところ男性を発見。2人は再会を果たした。
しかし8月27日、休暇を終えて職場に戻ったグレイディさんは驚きの光景を目にする。
この日、グレイディさんは普段のICUではなく循環器疾患集中治療室の応援として配置された。
その病室で、入院中のケビンさんが家族と一緒にいるところを目にしたのだ。
グレイディさんは9月3日、偶然の再会を果たしたよろこびを同ニュース局に語った。
「心停止から1週間もしないうちに、ケビンさんが意識を取り戻しているなんて、本当に感動的でした」
「彼の子どもたちに会えたことも、本当に心温まるすてきな瞬間です」
ケビンさんは「路上で命を救ってくれた人と会えて、とてもしあわせです」「また会えることを願っています」と、感謝の気持ちを語った。
