風格があってかっこいい60代の男性俳優ランキング！役所広司、唐沢寿明を抑えて1位に選ばれたのは…

理想的な歳の重ね方について「お世話になった人たちに恩返しをしていきたい」と語る役所広司。誰かの役に立ったときや、観客のみんなに喜んでもらえたときが嬉しいと話します。一方、どれだけ仕事を続けても満足することはないのではないかと、欲深い人間の心情に合わせて自身についても話しています。
そんな役所は、体力や筋力の衰えを実感することが多々あると明かします。特に作品の撮影期間は、待ち時間が多いことから体を動かす機会も減ってしまうとのこと。そうなると明らかに体も衰えてしまうことから、気付いたときにストレッチなどをするよう心がけているそうです。ちなみに以前、飲み過ぎが原因で2、3日動けなくなったことがあり、深酒はやめたいとコメントしています。

「穏やかな暮らしがしたい」と理想の60代の過ごし方について発言している唐沢寿明。かつての自分の最終目標は「街を歩いていたら『あの人俳優じゃない？名前出てこないけど』って言われること」だったのだとか。
そんな唐沢ですが、常にチャレンジ精神を持つことが大切だと言います。アグレッシブな気持ちがなくなったら、今の仕事はやめた方がいいのではないかと持論を展開。大きな山を目指し、たとえ転げ落ちたとしてもチャレンジしていきたいと語っています。また、いつまでもトレンディーでい続けるために心がけていることとして、「その時代をちゃんと理解して生きていくってことじゃないかな」とコメントしていました。

58歳のときに「60代になったからといって限界を決めずに、役に全力で挑んでいきたい」とコメントしていた阿部寛。幅広い役を演じたいと意欲を口にし、年齢を重ねたからこそできる“脱力系”の役にも挑みたいと語っています。
そんな阿部は、人生100年時代と言われている現代について、リタイアする年齢はあまり意識せずに活動していきたいと話します。そして知識や経験を生かせれば人生の新しいページが開けるのではないかと、自分自身の今後に期待を寄せていました。また、年齢を重ねてできたしわは人生経験が表れていて美しいと言い、老化を恐れる必要はなく、年齢を重ねることの素晴らしさを感じるべきだと呼びかけていました。