柔術の試合で優勝した男の子🏆 表彰台でのスポーツマンシップあふれる行動に、称賛の声が送られています。
実際の映像がこちら👇
注目が寄せられているのは、アメリカ・テキサス州在住の6歳のザンダー・アルカラくん。
絞め技や関節技を中心としたブラジリアン柔術で活躍している、若き有望選手です。
表彰台で記念撮影をするとき、ザンダーくんは何やら、2位の選手に声をかけます。
ザンダーくんの行動には、称賛の声が寄せられています。
BuzzFeedは、父親のエドガーさんにインタビュー🎤 ザンダーくんの行動を見たときの心境を聞きました。
「こうした瞬間は、実は柔術の世界ではよくあることなんです」
「ザンダーのことを、本当に本当に誇りに思います。ザンダーは4人きょうだいのひとりなのですが、そのなかでも自由奔放で、強い個性を持っています」
「教えられたことよりも、自分の本能に従って行動する子です」
「だからこそ、親としてこの瞬間を見れたことは、本当に意味のあることです」
ザンダーくんは「柔術を通じて、謙虚さと周囲の人への敬意を身につけてきた」のだそう。
「柔術をしていると、地に足がつきます」
「1年間に何度もトーナメントがある分、『自分がいちばんだ』と思い込んだ瞬間、ほかのの選手にそうではないことを思い知らされるんです」
「こうした文化こそが、私たちが柔術を愛する理由です」
「このスポーツは、タフなアスリートだけでなく、優しくて敬意のある人間を育ててくれるのです」
「とはいえ、謙虚さや敬意は観客にとっては日常の光景。ザンダーの行動も当たり前のこととして受け止められています」