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金メダルに輝いた柔術キッズ、表彰台でみせた“敬意”が話題。負けた子たちに……→「泣ける」「行動も心も優勝級」

    金メダルに輝いた柔術キッズ、表彰台でみせた“敬意”が話題。負けた子たちに……→「泣ける」「行動も心も優勝級」

    6歳のブラジリアン柔術選手が表彰台で見せた行動に、称賛の声が寄せられています。その瞬間をとらえた動画は、これまでに1600万回以上再生されています。

    柔術の試合で優勝した男の子🏆 表彰台でのスポーツマンシップあふれる行動に、称賛の声が送られています。

    実際の映像がこちら👇

    @3dgaralcala / Via tiktok.com

    注目が寄せられているのは、アメリカ・テキサス州在住の6歳のザンダー・アルカラくん。

    絞め技や関節技を中心としたブラジリアン柔術で活躍している、若き有望選手です。

    表彰台で記念撮影をするとき、ザンダーくんは何やら、2位の選手に声をかけます。

    ザンダーくんの行動には、称賛の声が寄せられています。

    BuzzFeedは、父親のエドガーさんにインタビュー🎤 ザンダーくんの行動を見たときの心境を聞きました。

    「こうした瞬間は、実は柔術の世界ではよくあることなんです」

    「ザンダーのことを、本当に本当に誇りに思います。ザンダーは4人きょうだいのひとりなのですが、そのなかでも自由奔放で、強い個性を持っています」

    「教えられたことよりも、自分の本能に従って行動する子です」

    「だからこそ、親としてこの瞬間を見れたことは、本当に意味のあることです」

    ザンダーくんは「柔術を通じて、謙虚さと周囲の人への敬意を身につけてきた」のだそう。

    「柔術をしていると、地に足がつきます」

    「1年間に何度もトーナメントがある分、『自分がいちばんだ』と思い込んだ瞬間、ほかのの選手にそうではないことを思い知らされるんです」

    「こうした文化こそが、私たちが柔術を愛する理由です」

    「このスポーツは、タフなアスリートだけでなく、優しくて敬意のある人間を育ててくれるのです」

    「とはいえ、謙虚さや敬意は観客にとっては日常の光景。ザンダーの行動も当たり前のこととして受け止められています」