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ブラックフライデー
zenn.dev/recustomer
前置き 手前味噌ながら、弊社は高い開発生産性を評価され、Findy Team+ Award 2024, 2025 を2年連続で受賞した。華やかな受賞理由の裏側には様々な要因があるが、その中でも技術的な側面としてひっそりと、開発者が直接触れる作業領域に対して強く作用させていた力学のひとつが、本記事にて紹介する 「DRY との向き合い方(=境界設計)」 である。 「最短距離」で走るつもりが、最速で消耗戦へ 早期のプロダクト開発では「まずはスピードを最優先」という判断がしばしば下される。 だが、短期効率だけを信じて場当たり的な共通化、とりわけ 「誤った DRY」 を積み重ねると、ほんの1ヶ月後には、その“短期効率”こそが最大の足かせになって返ってくる。 初速を上げたつもりが、気づけば境界が溶けたコードベースのメンテに追われ、「本当にやりたい開発」に時間を使えなくなっていく。開発効率は時間とともに
技術本を紹介したい! Recustomer株式会社でCTOをしている、眞鍋と申します。 まだCTOとしては日が浅いのですが、 先日、Startup CTO of the Year 2025 でオーディエンス賞をいただくなど、 少しずつCTOらしい活動が増えてきました。 どんな会社にしていきたいかや、どんなエンジニア組織を作っていきたいかというお話は、 いろいろな登壇やエントランスブックなどでお話してきました。 一方、一人のエンジニアとして好きな本のお話はしたことがなく、 「エンジニアの皆さんに是非読んでほしい」 という気持ちも込めて、会社に置いている本を紹介してみようかなと思います。 注意 ここで紹介する本というのは、5~10年前くらいに非常にお世話になった本を中心にし、 あまり本屋さんやブログ等で見かけなくなった本を中心に紹介しようと思っています。 あと、日本語で書かれている本にして、ち
本記事では、Python の with 文を起点に、多言語の with に相当する概念を横断的に比較し、 リソース管理という "地味だけど重要" なテーマ を一気に理解できるように整理しました。 「〇〇をしたら必ず △△ する」 をコードで保証する ── リソース管理とは? A. 「そのタスク終わったら Slack で私に連絡してくださいね!」 B. 「はい、わかりました!」 (数日後...) A. 「あれ、Slack で連絡来てないな。」 B. 「違う仕事していたら、Slack で連絡するの忘れてました!」 そんな経験、ありませんか? 「〇〇をしたら絶対にこれをやる」ということを強制する。 それを実現するのが、Python の with 文です。 〇〇をしたら絶対にこれをやるというのは、 例えばファイルを open したら必ず close をするなどのリソースに対して行うことは特に多く、
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