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複数台の配達ロボット、歩道で一斉に“エラー状態”に。地元住民が目撃した“朝の光景”に「これは悪夢です」 米

    複数台の配達ロボット、歩道で一斉に“エラー状態”に。地元住民が目撃した“朝の光景”に「これは悪夢です」 米

    米イリノイ州シカゴの住宅街で、複数の配達ロボットが歩道を塞いでエラー停止する事態が発生。通行の妨げになっているとして、懸念の声が上がっています。

      米イリノイ州シカゴの住宅街で、複数の配達ロボットが歩道を塞いでエラー停止する事態が発生。通行の妨げになっているとして、懸念の声が上がっています。  

    出前用宅配ロボット「COCO」(=2023年3月20日)Patrick T. Fallon / AFP=時事

    動画を撮影したのは、ベッカ・オスティエンさん。ベッカさんは8月31日の朝、地元のリンカン・パークでランニングをしていました。

    ベッカさんによると、約10台の宅配ロボットが歩道で立ち往生しており、間を縫うようにしてどうにか通り抜けたといいます。ベッカさんがInstagramに投稿した映像には、ロボットが密集して歩道を塞ぐ様子が映し出されています。

    CBSニュースによると、このロボットは米ココ・ロボティクス(Coco Robotics)が開発した「COCO」です。

    同社は複数のフードデリバリーサービスと提携しており、注文を受けた店舗が料理を入れると、遠隔操作で配送される仕組みです。  

    同社は今回のトラブルについて謝罪し、原因を「歩道での配置エラー」と説明。複数台がステーションを出発した直後、同時にルート変更が行われたことで一箇所に集まってしまったとしています。

    EC市場の拡大や人手不足を背景に、配達ロボットは物流の新たな手段として期待されています。

    日本でも、東京ミッドタウン八重洲でエレベーターを利用した館内配送が始まったほか、渋谷区で株式会社出前館による実証実験が行われるなど導入が進んでいます。

    しかし先んじて導入が進むアメリカでは、車道を低速走行して交通を妨げたり、線路上で停止して電車と衝突したりする事故も報告されており、利便性と安全性の両立が課題となっています。

    ベッカさんの投稿にも、「身体障がいのある私にとって、この光景は悪夢」「車いすの人はどうやって通り抜ければいいのか」「立ち往生中に中身を盗まれそう」といった懸念コメントが相次ぎました。