サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブラックフライデー
techblog.tebiki.co.jp
こんにちは、アプリケーションエンジニアの鈴木です。 先日、私が担当しているtebiki現場分析を React v18 から v19 にアップグレードしました。 この対応は半年以上前から計画されていたものの、私自身初めての経験が多く、なかなか着手できずにいました。 今回ようやくリリースまでこぎつけたので、特に大変だったポイントや、やっておいて良かったことまとめます。 「依存ライブラリの対応状況の調査」が大変だった React 側の変更点はアップグレードガイドを読めば理解できます。 一方で「React に依存しているライブラリが React 19 をサポートしているのか」をどう調べればよいのかがわからず、ここが最初の大きな壁でした。 主要ライブラリのメジャーアップデート対応は初めてだったため、ネット検索・issue 調査・deep research など、使える手段を総動員して調べる日々。それ
Tebiki で CTO をしています渋谷(@shibukk)です。 自分は現在プロダクトマネージャーも兼務しているのですが、これまでのプロダクトマネジメントを振り返ると、たいてい同じパターンにハマっていました。 まず四半期のはじめに、それっぽいロードマップを作るとします。ところが走り出してしばらくすると、想定とまったく違う状況や学びが次々に出てくる。軌道修正をしたほうがよいのに、「いったん約束したロードマップは守らないといけない」という考えに縛られる。その結果、「計画通りに進んだけれど、ユーザーの行動はあまり変わらなかった四半期」が生まれてしまう、そんな状況でした。 これによって、一応は「計画通りです」と報告はできるようになります。しかし、顧客の利用状況を見ると何も変わっていない。 プロダクトの数字だけに目を向けていれば自分をごまかせるが、現場の人と直接話すと否が応でも分かってしまうもの
はじめに こんにちは。Tebiki株式会社でQAエンジニア兼CREをしている中西です。2025年4月に公開した「なぜQAエンジニアがSLO導入をリードしたのか」では、Tebiki株式会社におけるQAエンジニアがプロダクト開発チーム内でSLO(Service Level Objective)の定義と運用を主導する取り組みを紹介しました。あれから半年が経ち、SLO導入を通じて多くの学びを得ました。 本記事では、導入時に期待していた効果、実際に得られた成果、そして浮き彫りになった課題と今後の展望を共有します。 期待していた効果 SLO導入にあたって、私たちは主に次の2点を期待していました。 1. ビジネスチームとの共通言語をつくること SLOやエラーバジェットの状態を共有することで、プロダクト品質に関する認識を一致させ、技術・ビジネス両面から品質を議論できる環境を目指しました。 2. SLO違反
こんにちは、Webアプリケーションエンジニアの鈴木です。 2025年10月25日(土)に開催を控えた Vue Fes Japan 2025 ですが、Tebiki 株式会社は ゴールドスポンサーとしてブースを出展します! 当日は、ノベルティをご用意してお待ちしております。 スポンサーブースを巡るシールラリーもございますので、ご参加される方はぜひともお立ち寄りください! vuefes.jp Vue の活用 Tebikiでは、主にtebiki現場教育の開発において Vue.js が活用されています。 開発に携わっている方々に話を聞いてみたところ、以下のようなメリットを感じているようです。 テンプレート構文や SFC のおかげで、学習コストが低い(デザイナーなどの非開発者とも協業しやすい) Composition API により、保守性や再利用性が高いコードを作りやすい 信頼性の高いエコシステムの
こんにちは、Webアプリケーションエンジニアの鈴木です。 私が開発を担当しているtebiki現場分析では、今年の2月から6月にかけて大きな品質改善(リアーキテクチャ)を行いました。 リアーキテクチャの内容は、フォームの状態管理ライブラリを React Hook Form から Jotai に移行するというものです。 当記事では React Hook Form に対してどのような課題を抱えていたのか Jotai をどのように使い、どんなアプローチでそれを解決したのか などを紹介させていただきます。 React Hook Form で苦しんだ経験を持つ方にとって何か参考になれば幸いです! はじめに その昔、tebiki現場分析の記録作成画面は "ユーザーが入力した値を保存するだけ" のシンプルなものでした。 入力できる形式には「自由入力」「数値」「画像」「日時/日付」などバリエーションはありま
はじめに こんにちは、CRE(Customer Reliability Engineer)担当の森田です。 CREは、カスタマーサポート(CS)とプロダクト開発チーム(PE)の橋渡しとして、技術的な課題の解決や、ユーザー体験の改善を担う役割です。 以前の記事 tebiki CREのはじまりとこれから では、CREチームの立ち上げやその役割について紹介しました。 あれから時間が経ち、現在CREは4名体制で、次のような幅広い業務を担当しています。 CSからの技術的な問い合わせ対応(技術窓口としての役割) 障害発生時の初動と調整(インシデントコマンダー) プロダクト改善に向けた再現・調査・要件提供(開発チームとの接続点) いずれも速度と確実性の両立が求められる業務です。その中でも、“速度”を支えてくれているのが、生成AIの存在です。 調査の初動、ナレッジの検索、説明文の整理など、さまざまな場面で
はじめに はじめまして。QAエンジニアの佐藤です。 最近、社員数が増え始め、”佐藤”さんが増えてきました。 私が所属している開発チームでユニークなあだ名をつけていただいたものの、日常で呼ばれたことはありません。 あだ名って難しいですよね。 今回は、私が入社して2ヶ月目から取り組み始めたお問い合わせ対応の改善についてお話します。 当初からお問い合わせフローを検討していたのではなく、インシデントフローの改善に着手する中で、別途お問い合わせフローも検討したいと思うようになったことがきっかけでした。 お問い合わせ対応はフローが決まっていない状態だったので、まずは運用に乗せられるか不安もあったため小さく始めることを意識しながら検討を始めました。 課題の整理 まずは現状の把握と課題の整理を行いました。 PdM(プロダクトマネージャー)にヒアリングしてわかったことは以下のとおりです。 ユーザーからのお問
Tebiki で CTO をしています渋谷(@shibukk)です。 かれこれ 7 年くらい今の事業をしてきて、これまでいろいろな方とお話しをしてきました。 そこで感じてきたのが、製造業の現場は遠い世界だと捉えられているが、実はエンジニアも情熱を注ぐ価値が十分にある分野なのだ、というのが伝えきれていないのではという思いでした。 カジュアル面談などの短い時間では、自分の考えをしっかり話せていないことが多く、テキストでならうまく伝わるんじゃないかなと思っています。 ぜひ最後までお読みいただき、みなさんに未来の働き方を少しでも考えていただければ幸いです。 1. 日本の製造業の強みと歴史的背景 2. 製造業が日本経済に与える影響力 実績から見る国内への影響力 実績から見る国際的な影響力 3. 日本の製造業における労働生産性停滞の要因 「カイゼン」による部分最適の限界 多品種少量生産の複雑性 部署間
※この記事は 2025年03月12日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 はじめに どれだけテストをしても100%の信頼性は保証できません。であればリリースする前に担保すべき品質って何なんでしょうか。そもそも担保することが難しい場合、リリースをして良いのでしょうか。リリース可否の判断にはなかなか難しいものがあります。 今回私も、入社してひと月も経たぬうちにそんな課題に直面し、いろいろと回り道をしながら学びを得たので、今回はその内容についてお話したいと思います。 最初の業務 Tebiki株式会社の高橋です。2024年9月にQAエンジニアとして入社しました。入社オンボーディングも終わりQAとして本格的に活動し始めようとした矢先、動画変換基盤の安全なリリースという課題に直面しました。 本件に
Tebiki株式会社でエンジニアをしている二瓶です。私は Tebiki株式会社の Web アプリケーションエンジニアとして入社し、製造業向けデジタル帳票サービス 「tebiki現場分析」 の開発を担当しています。また、チーム内では「チームリーダー」という役割を担っています。弊社のチームリーダーのミッションは要約すると「生産性とプロダクトの品質を最高の状態に保ち、プロダクトの価値を最大化できるような『チームの状態』をつくること」です。 私たちのチームはプロダクト立ち上げ当初からスクラムを導入し、私は2年前からスクラムマスターを務めています。しかし、昨年から開発者も兼任することにしました。この兼任の目的を一言で表すと「私自身がチームの状態をよく知り、生産性とプロダクトの品質を最高の状態に保ち続けることにコミットするため」です(本記事ではスクラムにおける役割についての説明は言及しません。スクラム
※この記事は 2025年02月19日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社でtebiki現場教育サービスのプロダクトエンジニアを担当している清田です。 去年、tebiki現場教育で利用していたバッチ処理基盤を移行しました。 当記事では、その移行の内容を紹介します。 前提 tebiki現場教育サービスでは、主に以下の用途でバッチ処理基盤を利用していました。 ・業務イベントに応じたメール一括送信 ・ユーザ全体へのお知らせ通知 ・ユーザの学習状況の収集 バッチ処理基盤はAWSのElastic Beanstalk上でRuby on Rails製のアプリケーションとして起動しており、wheneverというgemを利用して所定のジョブを定期実行していました。 バッチ処理基盤のア
※この記事は 2025年02月12日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebikiの畑中です。 このブログポストは、スタッフエンジニアについての私見を、Tebikiのプリンシパルスペシャリストの目線から語ったものである。 Tebikiのスタッフエンジニア Tebikiのエンジニアは、キャリアの途中から自身のキャリアパスを選択できるようになっている。 1つがマネジメント職で、もう1つがスペシャリスト職である。 マネジメント、スペシャリストという表現は、主語によって様々であり、やや相応しい表現ではないと思われる読者もいることと思う。ここでは、マネジメント職は主にピープルマネジメントに責任を持つことを意図し、スペシャリスト職は、ピープルマネジメントには責任を持たないことを意図するといった
※この記事は 2024年12月26日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 「自分の居場所が気に入らなければ、変えればいい。あなたは木ではないのだから」 — ジム・ローン こんにちは、Webアプリケーションエンジニアをしている鈴木です。この記事は、入社してからちょうど1年が経つ私が、 Tebiki社に来たことで得られた自身の変化について振り返りを行うものになります。 実際にTebiki社で働いた1年を振り返って「自身の中でここが大きく変わったな」や「こういうところは変わらないな」というところを、経験談と合わせて紹介します。 この記事の目的は「この場を借りて、私自身の1年を振り返る」という意味合いが大きいのですが、この活動を通して 「Tebiki社に興味を持っているが、実際入ったらどんな経
※この記事は 2024年11月05日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社で「tebiki現場教育」のプロダクトエンジニアを担当している清田です。 「tebiki現場教育」の開発チームではスクラムを導入しており、1週間のsprintごとにレトロスペクティブでふりかえりを行っています。 一方で、規模が大きい機能のリリース等をきっかけとして、sprintごとの短期間のふりかえりではなく、普段とは違う長期間のふりかえりをやる機会もあるかと思います。 我々のチームでも長期間のふりかえりを実施する機会があったのですが、そこで難しさを感じたと同時に学びを得たので、今回はその内容についてお話ししたいと思います。 事例1「スキルマップ開発全体のふりかえり」 実施の背景 「tebik
※この記事は 2024年10月22日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社でQAエンジニアとCREを担当している中西です。CREを導入し、半年以上が経過しました。 CREとして活動している私は、ユーザーからの問い合わせの早期解決という点で、開発チームやカスタマーサクセスチームに貢献できている感覚を持っています。私の感覚にギャップがあるかどうか、CREをもっと良くするために必要なことは何かを知るために、CREと協力することが多い職種の方々にインタビューを実施しました。 インタビューに協力して頂いた方々はこちらの方々です。 日笠 陽仁/テックリード テックリードとして、設計や実装の品質を支援。現在は、技術的負債の解消に先陣をきって取り組み中。調査の難易度が高い、もしくは
※この記事は 2024年09月03日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 チームのパフォーマンスを高めるために、日々試行錯誤している方も多いと思います。私自身も、プロセス改善にこだわり続け、うまくいった部分もあれば、失敗を経験した部分もあります。今回は私のチームリーダーとしての失敗談と学びを共有したいと思います。 チームリーダーとしての責任 Tebiki株式会社 エンジニアの二瓶と申します。私は Tebiki株式会社の Web アプリケーションエンジニアとして入社し、現在は tebiki現場分析 の開発を担当しています。また、チーム内では「チームリーダー」という役割 を担っています。弊社のチームリーダーのミッションはざっくりいうと「生産性とプロダクトの品質を最高の状態に保ち、プロダクト
※この記事は 2024年08月14日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 所有者: Anno NAKAYA はじめまして、tebiki現場教育のPdM/POをしている中屋です。今回は、春リリースされた新しい「スキル機能」のプロダクトゴール設定からリリースまでの道のりについて軽くまとめてみたいと思います。 新機能のスクラム開発を行っている皆様の参考になれば幸いです。 私について 私はTebiki株式会社に2023年5月にPdM/POとしてジョインしました。前職では、スクラムマスターやエンジニアとして、B to Bのソフトウェア開発をしていました。 プロダクトについて 現在Tebiki株式会社では、業界を問わない現場の人材教育にまつわる課題解決のためのプロダクト「tebiki 現場教育」を
※この記事は 2024年07月29日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社でQAエンジニアを担当している中西です。最近CREの活動も兼務しています。 QAエンジニアである私は、プロダクト開発のプロセス改善の一つとしてTebiki株式会社でCREの職種の導入を提案し、2024年1月から活動を開始しました。 今回の記事では、Tebiki社でCREの職種を立ち上げた経緯と、業務内容、そして今後取り組みたいことを紹介します。この記事を読んで、我々のCREに興味を持っていただければ幸いです。 CRE 立ち上げの背景 CRE(Customer Reliability Engineering / Engineer)とは ご存知の方も多いかと思いますが、CRE(Customer R
※この記事は 2024年07月19日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 はじめまして、2023年の12月にWebアプリケーションエンジニアとして入社した鈴木です。 主な仕事は tebiki現場分析 のアプリケーション開発で、 Product Engineer として幅広い業務に携わっています。 早いもので、自分が入社してから半年が過ぎました。 SaaS企業でエンジニアとして働くことが初めてである自分にとって、この半年は多くの学びがあり、とても充実したものであったと感じています。 当記事では、そんな学びの中から一つを「エンジニアにとってのカスタマーサクセス」というテーマで紹介させていただきます。 ※ 当記事では、カスタマーサクセス(以下、CS)を「顧客が成功する(成果を出す)ことを能動
※この記事は 2024年06月04日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社でQAエンジニアをしている中西です。 2023年1月に一人目QAエンジニアとして入社して、1年半が経過しました。 今回は1年半をふりかえり、取り組んだ内容を簡単にまとめました。 これまでのQAエンジニアの活動を知っていただき、現在のプロダクト、チームの状況をお伝えしたいと思います。 一人目QAエンジニアとして奮闘している方、他社のQA活動に興味がある方に何か伝えられれば幸いです。 それでは、振り返っていきます。取り組み内容の詳細を知りたい方は、ぜひカジュアル面談でお話させてください。 知ってもらう 入社して最初に取り組んだことは、社内外にTebikiのQAエンジニアについて認知してもらうことを
※この記事は 2024年05月21日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 あなたが一生懸命手を動かしているその仕事、本当にいま皆から期待されていることですか…? 「職務記述書にそう書かれているんだから間違いない」 「上司が賛成しているんだからそうでしょう」 …本当に? わたしたちが職務設計について学んだこと Tebiki株式会社 エンジニアリングマネージャーの三宅と申します。私たち Tebiki社は、製造や物流などの現場での技能伝承を支援する動画マニュアルプラットフォーム「tebiki」を開発・運営しており、現場教育を行うことのできる人材の不足という社会問題に取り組んでいます。 Tebiki社の開発組織は「マネージャーが指示するよりも、役割を担う人が責任を果たすために創造的に活動するほ
※この記事は 2024年04月08日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 2023年11月にリリースされた『LEADING QUALITY』という書籍は、QAエンジニアだけでなく、CTOやEMといったマネジメント層からも大きな注目を集めました。 私はQAエンジニアとして、この本から得られる知識の共有と影響力をより発揮するため、『LEADING QUALITY』の講演会/読書会を企画、実施しました。この記事では、その背景と本書籍を活用した今後の改善活動についてお話しします。品質改善活動の進め方に困っているQAエンジニアの方々の活動の一助になれば幸いです。 Tebikiの品質課題 約1年間開発チームを支援し、QAエンジニアである私は現在、以下の課題を持っています。 ・スクラムチームは、中長
※この記事は 2024年03月12日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 私達のチームが開発してきた「tebiki現場分析」を2024年1月下旬に正式にリリースしました。 tebiki現場分析は、製造現場の帳票をデジタル化することでデータの可視化と分析を可能にするプロダクトです。Tebiki社としては、tebiki現場教育 に続く2つ目のプロダクトになります。 tebiki 現場分析 チーム立ち上げ時から携わってきた私にとって人一倍思い入れの強いプロダクトです。「このプロダクトを成功させるためなら何でもやるぞ!そのためにお客様をもっと理解したい」というモチベーションからtebiki現場分析 として初の展示会出展になる「第8回 スマート工場 EXPO SFE 2024」に展示スタッフとし
※この記事は 2024年03月06日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 はじめまして。約2ヶ月前に Tebiki に入社した村上です。 現在 Tebiki では、2プロダクト4チームで開発を進めております。Tebiki では週次の全社ミーティングがあり、そこで各チームがどんなものを作っているのかは知ることができます。一方、全社員対象なので技術的な深堀りは難しく、それぞれのチームであった技術的な挑戦や良い知見というものは、自分で他チームのドキュメントを見たり GitHub の Pull Request を見ないと得られない状態でした。 そこで、チーム外のエンジニア同士での情報交換を活性化するために、ホットトピックス共有会 & LT 大会を開催することにしました。(前職でうまくいってた仕
※この記事は 2023年06月05日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki社でQAエンジニアをしている中西です。 多くのテストエンジニアやQAエンジニアは、ユーザー目線でのテスト経験があるかと思います。プロダクトのユーザーとプロダクトの使われ方を想定して、テスト対象がユーザーのニーズにマッチしているかを確認しているのではないでしょうか。 Tebiki社では、「ユーザの行動が全て」というValueがあり、開発チームはプロダクトライフサイクルを通して、このバリューを体現することが求められています。つまり、ユーザー目線でテストすることに加えて、ユーザー行動に基づきテストすることが求められているのです。 本記事では、ユーザー目線でのテストとユーザー行動に基づくテストの違いを明らかに
※この記事は 2023年05月15日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki社でQAエンジニアをしている中西です。 「開発エンジニア自身がプロダクトの品質保証をする。」このように開発エンジニアが自信をもって開発・テストできるようになってほしいと思いませんか? この記事では、「品質やテストのアドバイザーであり続けるQAチームへ」というタイトルで、Tebiki社での品質やテストのアドバイザーとしての関わり方とそのような関わり方をしている理由、今後の関わり方を紹介します。開発エンジニアを間接的に支える働き方をするQAチームに興味を持って頂ければ幸いです。 品質やテストのアドバイザーとは 我々QAチームは、「プロダクト開発に関わる全ての人がより早く、自信を持って、継続的にユーザにとっ
※この記事は 2022年11月30日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 あなたのチームがいくつも未着手の仕事を抱えているとき、どのようにそれらに着手し、そして完了させていったら良いでしょうか? アジャイルには「始めるのをやめよう。終わらせることを始めよう。」という言葉があります。Tebiki株式会社では、この考え方を基本として、 デスクレスワーカーのための現場教育SaaS「tebiki」を開発しています。 この記事では、新しい仕事を「始める」ことを優先する場合と、仕掛り中の仕事を「終わらせる」ことを優先する場合の比較をしながら、かつては「始める」ことを優先していた Tebiki社が「終わらせる」ことを重視するように変わっていった事例を紹介したいと思います。 仕事が「終わる」とは まず
※この記事は 2022年11月28日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 Tebiki株式会社では「現場向け動画教育プラットフォーム tebiki 」を開発しています。そして、このプロダクトの価値を最速で大きくしていくために、スクラムを導入しています。 スクラムによりtebikiの開発チームはより速いプロダクトのフィードバックサイクルを回せるようになりました。その一方で「スクラムチームはどのように技術的負債の解消に取り組んでいけばいいのか?」という課題に直面しました。 この記事では「スクラムと技術的負債の解消の両立」という課題に対してTebiki社が導入した「20%ルール」についてご紹介します。 Tebiki社における20%ルールとは Tebiki社の20%ルールは エンジニアが開発に
※この記事は 2022年10月13日に Medium で公開されたものを、ブログ移行に伴い再掲載したものです。内容は当時のままですので、一部情報が古くなっている可能性があります。 あなたがやった仕事、不良在庫になっていませんか? Tebiki株式会社では「知的在庫をできるだけ持たない」という考えのもとに、現場DX の SaaS「tebiki」を開発しています。この記事では、Tebiki社の考える知的在庫とは何か、そしてそれを持たなくて済むようにするためにどのような取り組みをしているかをご紹介します。 在庫とは 在庫と聞くと何を想像するでしょうか? 靴屋の在庫一掃セール? 倉庫での棚卸し作業? 経営者の方にとっては、キャッシュフローの悩みのタネかもしれません。 この記事では、在庫を「将来利益へと変換されるビジネスのネタ」と定義します。 どのようなビジネスでも、資金によって在庫を獲得し、それを
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『tebiki_techblog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く