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ブラックフライデー
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#ISS#Crew Dragon#Soyuz#Cargo Dragon#Progress#Cygnus XL 国際宇宙ステーション(ISS)のドッキングポートが史上初めて、8機の宇宙船で埋まったことを米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。 これは11月27日に、米Northrop Grumman(ノースロップ・グラマン)の補給船「Cygnus XL」(シグナスXL)が「Unity」(ユニティー)モジュールの地球側ポートに再配置されたことによる。 ISSには現在、米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)の乗員輸送船「Crew Dragon」と補給船「Cargo Dragon」、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の補給船「HTV-X1」、ロシアの乗員輸送船「Soyuz」(ソユーズ)が2機、補給船「Progress」(プログレス)が2機、Cygn
#JAXA#衛星データ#ALOS-4#ALOS-2#国土交通省 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国土交通省の道路局は、衛星画像データ活用で協定を10月27日に締結した。10月28日に発表した。今回の協定で活用される衛星は、運用中の「だいち2号」(ALOS-2)と2024年に打ち上げられた「だいち4号」(ALOS-4)。 国交省とJAXAは、水害や土砂などの災害発生に衛星画像データ活用での連携を2017年から進めており、今回新たに道路の被害状況の把握に必要な支援などを実施する。 災害種別ごとにワーキンググループを設置、運営し、衛星増データの利活用や効果的な防災支援に向けて意見交換も進めている。豪雨や大雨による洪水については「水害ワーキンググループ」で取り組みを進めており、そこでの成果として、だいち2号とだいち4号の緊急観測から約2~3時間後に自動解析を実施し、衛星画像データに加えて「浸水被
#Lockheed Martin 米航空宇宙局(NASA)の超音速実験機「X-59」が米国時間10月28日、米カリフォルニア州で初飛行を実施した。米メディアSpace.comが報じている。 「QUiEt SuperSonic Technology(Quesst)」ミッションとも呼ばれるX-59は、NASAによって設計され、Lockheed Martin(ロッキード・マーティン)の伝説的とされる部門「Skunk Works」(スカンクワークス)によって製造された超音速機だ。その特徴は、超音速飛行時に発生する衝撃波に伴う爆発音である「ソニックブーム」を低減し、静かに飛行することを目的としている。 航空機追跡サイトのFlightradar24によれば、X-59は米空軍の第42工場からタキシング(地上走行)した後、カリフォルニア州のパームデール地域空港から離陸した。写真家がパームデールから北へ飛び
#NASA#スペースデブリ#SSA#中国#CNSA#メガコンステレーション#千帆#国網 中国の宇宙機関、国家航天局(CNSA)が軌道上の衝突を防ぐために、米航空宇宙局(NASA)と初めて連絡を取った。米メディアSpaceNewsが報じている。 オーストラリア・シドニーで76回目となる国際宇宙会議「International Astronautical Congress(IAC) 2025」が9月29日~10月3日に開催。宇宙の持続可能性に関連したパネルディスカッションに登壇した、NASAの宇宙持続可能性担当ディレクターであるAlvin Drew(アルビン・ドリュー)氏は、中国が自国の衛星を動かす間に、米国の衛星にその場に留まるように求めたと説明。そして、「このようなことが起きたのは初めて」と指摘した。 CNSAは単純なメールを送っただけだが、その意義は大きいとDrew氏はSpaceNews
#NASA 米連邦政府の予算が米国時間9月30日に失効して、連邦政府機関が一部閉鎖された。米航空宇宙局(NASA)の職員約1万5000人も一時休職となった。米メディアSpace.comが報じた。 CNN.co.jpによれば、米連邦議会の下院で可決された共和党のつなぎ予算案と医療費の政府補助の延長を盛り込んだ民主党のつなぎ予算案が上院で採決されたが、いずれも否決された。連邦政府の予算が9月30日深夜に失効したことを受けて、連邦政府機関の一部は閉鎖、一部の職員の一時休職が始まった。 NASAもほぼすべての日常業務を縮小しており、宇宙飛行士の安全、重要なハードウェア、ホワイトハウスの最優先事項を担当する、ごく一部の職員のみが業務を続けている。 国際宇宙ステーション(ISS)には人員が配置され、宇宙飛行士の安全とシステムの稼働を維持するために、通常通り24時間体制で勤務している。公共の安全に不可欠
#Sierra Space#Blue Origin#Rocket Lab#P2P 米空軍研究所(AFRL)が米Blue Origin(ブルー・オリジン)と米Anduril Industries(アンドゥリル・インダストリーズ)をロケット物資輸送研究プロジェクトに選定したと米メディアSpaceNewsが報じている。 Blue Originは「New Shepard」(ニューシェパード)ロケットで宇宙空間を体験できるサービスを提供、巨大ロケット「New Glenn」(ニューグレン)は初打ち上げに成功した。防衛テックのスタートアップであるAndurilは、無人航空機(UAV)などの自律システムを製造している。 AFRLは「地球規模の迅速な兵站のためのロケット実験(Rocket Experimentation for Global Agile Logistics:REGAL)」として、ロケットで物
#SpaceX#Starlink#Maxar Technologies#中国 Space Exploration Technologies Corporation(SpaceX)の衛星通信サービス「Starlink」(スターリンク)の衛星1機が、中国の空軍基地の上空を飛行している様子を、さらに上空の衛星が観測した。 今回の画像は、中国西部のゴビ砂漠にある鼎新(ていしん)空軍基地の上空で撮影されたものだ。高度約520kmを飛行するMaxar Technologies(マクサー・テクノロジーズ)の「WorldView Legion」(ワールドビュー・レギオン)は、滑走路に隣接する駐機場と、戦闘機の編隊を撮影。その画像には、虹色の反射や腕のような暗い部分が写り込んだ。 Maxarによれば、これはSpaceXのStarlink衛星が写り込んだもので、機体番号は「33828」と特定されている。虹色の
#NASA Trump(トランプ)米政権が米国時間8月28日に署名した大統領令により米航空宇宙局(NASA)の職員は連邦政府の労使保護から外れ、団体交渉権が剥奪された。 新たな大統領令は1979年に出された「大統領令12171号」を改正し、連邦職員の団結権や団体交渉権、労働条件の交渉権から除外される機関のリストにNASAを追加するものだ。これは、NASAが「諜報、防諜、捜査、または国家安全保障業務」に関与していることを理由としている。 今回の大統領令でNASA以外に除外される連邦機関としては、商務省の国際貿易局、米海洋大気庁(NOAA)の国立気象局(National Weather Service:NWS)と環境衛星データ情報局(National Environmental Satellite、Data、and Information Service:NESDIS)、米特許庁の一部、水力発
ニュース 米宇宙軍機「X-37B」で試験–GPSなしで飛行する「量子慣性センサー」の何がすごいのか? #GNSS#スペースプレーン#GNSSスプーフィング#X-37B 米東部夏時間8月21日午後11時50分(日本時間8月22日午後12時50分)に打ち上げられた、米宇宙軍(USSF)が所有する再利用型の宇宙往還機(スペースプレーン)「X-37B」は、GPSに代わる可能性のある技術「量子慣性センサー(Quantum Inertial Sensor)」をテストする。 英バーミンガム大学 物理天文学 デジタルツイン学 助教のSamuel Lellouch(サミュエル・ルルーシュ)氏が、米メディアThe Conversationで量子慣性センサーについて解説している。 米軍のGPS(Global Positioning System)に代表される衛星測位システム(GNSS)は、紛争時などに妨害され、
#NASA#Sean Duffy 米航空宇宙局(NASA)暫定長官のSean Duffy(ショーン・ダフィー)氏(運輸長官を兼務)は、同局が「地球科学から距離を置き始めるだろう」と述べた。米メディアPayloadが報じた。 Duffy氏は米経済専門テレビ局Fox Businessの番組「Mornings With Maria」に米国時間8月14日に出演。その前日に出された大統領令に触れながら、「我々が行うすべての科学調査は、NASAの使命である探査に向けられることになる」と述べた。「NASAが存在するのは探査のためであり、地球科学を行うためではない」 1958年7月に制定された、NASAを設立する法律「国家航空宇宙法」(NASAct)の第20102条の(d)項の(1)号でNASAの活動の目的は「地球並びに地球及び宇宙空間における現象についての人間の知識を拡大すること」と明記している。 Du
#福島県#南相馬市#福島イノベーション・コースト構想#MLC SPACE LAB#福島ロボットテストフィールド 東日本大震災や福島原発事故から14年。福島県南相馬市は、宇宙を未来の基幹産業にすべく企業誘致を加速させている。新産業を育てる国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」の一環として宇宙産業に注力。市内に開発実証拠点を設け、復興を目的とした補助金制度なども充実させたことが呼び水となり、近年は宇宙スタートアップの集積地となりつつある。 南相馬市の原ノ町駅 南相馬市は1000年以上続く伝統行事「相馬野馬追」でも知られる 宇宙企業からみた南相馬の魅力とは? 南相馬市に集まる宇宙スタートアップの受け入れ先となっているのが、三菱倉庫のインキュベーション施設「MLC SPACE LAB」。元々は、ロボコム・アンド・エフエイコムが2021年に開設した工場を三菱倉庫が取得。宇宙に特化した施
#再使用型ロケット#本田技術研究所#ホンダ 2025年6月に再使用型ロケットの離着陸試験を成功させた本田技研工業傘下の本田技術研究所(以下「ホンダ」)。2021年の開発表明から目立った情報発信をしてこなかったことから、突然の離着陸成功のニュースは驚きをもって受け止められた。 そんな話題のホンダが、7月7〜10日まで開催中のアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2025」に登壇。同社代表取締役社長の大津啓司氏が、再使用型ロケットも含めた宇宙開発の展望を語った。 本田技術研究所 代表取締役社長の大津啓司氏 宇宙での暮らしを支える「循環型再生エネルギーシステム」 自動車やバイクから船外機、さらには小型ジェット機である「HondaJet」などあらゆるモビリティを手がけてきたホンダ。大津氏は「プロダクトは陸海空に広がっており、次の可能性のフィールドとして宇宙が出てくるのは驚き
#SLIM#ispace#HAKUTO-R#RESILIENCE#VENTURE MOON 既報の通り、民間月探査計画「HAKUTO-R」を進めるispace(東京都中央区)は、ミッション2「SMBC×HAKUTO-R VENTURE MOON」で着陸船(ランダー)「RESILIENCE」が着陸に失敗した要因は、搭載されるレーザー距離計(Laser Range Finder:LRF)のハードウェア異常と特定した。 月で何が起きていたのか RESILIENCEの着陸シーケンスを区切ると(1)「軌道離脱」(2)「惰性降下」(3)「減速噴射」(4)「減速噴射&姿勢変更」(5)「最終降下」(6)「最終着陸」――という6つの流れになっている。 月面でのRESILIENCEは、(1)の軌道離脱から(3)の減速噴射までは想定通りに稼働していた。問題が発生したのは、(4)の減速噴射&姿勢変更と(5)の最終
ニュース ホンダ、再使用型ロケットの離着陸実験に成功–国内民間で初、高度300mまで上昇【動画あり】 #Honda#本田技研工業#再使用型 本田技研工業(以下「ホンダ」)の研究開発子会社である本田技術研究所は6月17日、自社開発の再使用型ロケット(全長6.3m、直径85cm)の実験機が、高度300mまでの離着陸実験に成功したと発表した。国内の民間企業では初となる。北海道広尾郡大樹町のHonda専用実験設備で、同日16時15分に打ち上げた。ホンダの公式Xでは、打ち上げの瞬間の動画を確認できる。 出典:本田技研工業 本田技術研究所は、ロケットを再使用するために必要な、上昇・下降時の機体の安定性や着陸機能などの要素技術を実証するために、離着陸実験を初めて実施。目標とした機体の離着陸挙動の作動(到達高度271.4m、着地位置の目標との誤差 37cm、飛行時間56.6秒)、上昇・下降時のデータを取得
#ispace#HAKUTO-R#RESILIENCE#月着陸船 ispace(東京都中央区)は6月6日の午前4時17分、着陸船(ランダー)「RESILIENCE」の月面着陸に挑んだが失敗に終わった。2023年の初挑戦では月面に落下して失敗。再挑戦となったが、アジアの民間企業初の快挙とはならなかった。 成否について説明するispace代表取締役 CEO & Founderの袴田武史氏(中央) RESILIENCEは、民間月探査計画「HAKUTO-R」のミッション2「SMBC×HAKUTO-R VENTURE MOON」として、2025年1月にSpaceXのFalcon 9ロケットによって打ち上げられた。その後も深宇宙航行を続け、民間企業による月着陸船としては史上初の月のスイングバイに成功するなど、順調にマイルストーンをクリアしてきた。それだけに、月面着陸への期待感は前回以上に高まっていた。
#ブラックホール#XRISM 宇宙物理学最大の謎の一つとされるのが、地球に降り注ぐ高エネルギー放射線である「宇宙線」の起源。宇宙線を生み出している天体の候補として最近注目され始めているのが「ブラックホール連星」だ。 ブラックホール連星は、太陽の数倍程度の質量があるブラックホールと恒星で構成される。そのうち「SS433/W50(マナティー星雲)」という有名な天体に代表されるいくつかは、高速のジェットを吹き出しており、そのジェットが天然の「粒子加速器」として働いて宇宙線が生み出されると考えられている。 「V4641 Sgr」は、そうしたブラックホール連星の一つであり、ごく最近ガンマ線観測で判明した加速性能がブラックホール連星の中でもトップクラスであることが特徴という。しかし、粒子を加速させる環境を物理的に理解するために必要なX線観測データが存在しなかった。 プロジェクトチームは「X線分光撮像衛
#核融合#Helicity Space#Howe Industries#Pulsar Fusion 宇宙開発スタートアップの英Pulsar Fusionは、核融合エンジン「Sunbird」(サンバード)の構想を先頃発表した。 Sunbirdは核融合のエネルギーを利用することで、時速約52.9万kmという超高速で飛行する。実現すれば、人類がこれまで作った自力推進の乗り物としては最速となる(NASAの太陽探査機「Parker Solar Probe」は時速69万kmに到達したが、これは太陽のスイングバイによるもの)。 理論的には、地球から火星までの移動時間を7〜8カ月から4カ月へと半分に短縮できる可能性がある。Pulsar FusionはSunbirdを「惑星間を移動する宇宙タグボート」のようなものと位置づけており、他の宇宙船に接続して核融合エネルギーの推進力で目的地に到達する(つまり、地球か
#Blue Ghost#CLPS#Firefly Aerospace 米Firefly Aerospaceの月着陸船(ランダー)「Blue Ghost」は米国時間3月2日、月着陸に成功した。民間企業による月着陸は2例目。米中部時間3月2日午前2時34分に着陸に成功したことが確認された。 月の表面に「Blue Ghost」の影が映っている(出典:Firefly Aerospace) Blue Ghostは1月15日にSpace Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)の「Falcon 9」(ファルコン9)ロケットで打ち上げられた。同ランダーによる月着陸ミッション「Ghost Riders in the Sky」は米航空宇宙局(NASA)の「商業月面輸送サービス(CLPS)」の一環として、NASAの観測機器や実証機器を月面に運ぶ。CLPSはNASAが主導する
#GNSS#Blue Ghost#CLPS#Firefly Aerospace#Ghost Riders in the Sky#LuGRE 月を目指している着陸船(ランダー)「Blue Ghost」に搭載されている受信機「LuGRE」が地球で活用されている全地球的測位システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)の信号を取得して追跡していることに成功した。世界で初めての試みに成功したことになる。米航空宇宙局(NASA)とBlue Ghostを開発、運用している米Firefly Aerospaceが米国時間2月21日に発表した。 LuGRE(Lunar GNSS Receiver Experiment)はNASAのゴダード宇宙飛行センターとイタリア宇宙機関(Agenzia Spaziale Italiana:ASI、Italian Space Ag
#NASA 米航空宇宙局(NASA)は現地時間 1月31日、トランプ政権の大統領令を理由に、複数の科学委員会の活動を一時停止するように指示した。海外メディアのSpaceNewsが報じた。 出典:ESA NASAが天体物理学および惑星化学部門の委員会のリーダーに宛てたメモでは、分析や評価といったグループの活動が、新大統領令に準拠しているかの確認が必要だと伝えている。 これらのグループで最も影響を受けたのは、「水星探査評価グループ(MExAG)」だ。2月には宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)の水星探査機「BepiColombo」(ベピコロンボ)の科学成果を議論する予定だったが、対面会議が中止された。 外惑星評価グループ(OPAG)は2月下旬のアリゾナ州ツーソンでの会議と、3月の月惑星科学会議でのタウンホール開催を保留。火星探査プログラム分析グループ(MEPAG)も、4月の
#JAXA#みちびき#H3ロケット 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は2025年2月2日17時30分、国産基幹ロケット「H3」5号機を種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げは無事に成功し、日本版GPS衛星とも言える政府の準天頂衛星「みちびき」6号機を軌道に投入した。H3ロケットは、2号機から4機連続での打ち上げ成功となった。 「H3」5号機の打ち上げの瞬間(JAXAライブ配信より) 打ち上げ後に、固体ロケットブースターの「SRB-3」を分離。その後も順調に第1段機体と第2段機体を分離し、打ち上げから約29分後にペイロードである「みちびき」6号機を分離して、静止軌道との中間軌道である静止トランスファー軌道へと投入した。 出典:JAXA 準天頂衛星「みちびき」6号機とは? 準天頂衛星システム「みちびき」は、位置情報や時刻情報を提供する社会インフラとなるもの。今回軌道投入した「み
#SpaceX#Starlink 米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)の衛星インターネット「Starlink」(スターリンク)の1機が大気圏に突入し大火球となる様子が米中西部で観測された。 今回の現象はウィスコンシン州やミシガン州、イリノイ州で観測された。X(旧Twitter)ユーザーのboinksiは「北イリノイ州上空で何か大きなものが分解した。すごい光景だ!」と動画とともに投稿している。 ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのJonathan McDowell氏は、これが「Starlink 5693」だと指摘。同衛星は、2024年12月6日から徐々に軌道を降下していたという。海外メディアのSpace.comによると、アメリカ流星協会(AMS)に少なくても62件の報告が寄せられたとしている。 Starlink-5693 orbi
#ISS#NASA#火星#CLD#MSR#ポストISS 2024年末に米上院に提出された米航空宇宙局(NASA)移行認可法案では、民間宇宙ステーションの開発促進や科学プログラムのコスト超過への対応が指示されている。 2024年版のNASA移行認可法案は、2025会計年度のNASA予算として254.78億ドル(約4兆円)を承認する内容となっている。NASAが要求した253億8400万ドルよりも高い。 海外メディアのSpaceNewsによると、「この超党派の法案は、地球軌道から月、そして火星に至るまで、NASAのリーダーシップを確かなものにするための野心的な道筋を示すものだ」と米連邦議会 商業委員会で委員長を務める上院議員のMaria Cantwell氏(インディアナ州、民主党)は述べている。 法案では、2030年までに国際宇宙ステーション(ISS)からISSの後継となる民間宇宙ステーションへ
UchuBiz > 宇宙開発を支える・挑む > スペースワン、「カイロス」2号機の打ち上げに失敗–高度110kmに到達、第1段エンジンのノズルに異常 #スペースワン#カイロス#スペースポート紀伊 スペースワン(東京都港区)は12月18日、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、衛星の軌道投入に失敗。同日午後に記者会見を開いて状況を説明した。 代表取締役社長の豊田正和氏は、搭載された衛星5機を「軌道に投入させることができなかった。申し訳ない」と発言。衛星を開発した企業や組織には「話をしてご了解をしてもらえた」とし、「早く次の段階に進めたい」と意欲を語った。 豊田氏をトップとする対策本部を立ち上げて「まずは原因の究明に注力」することを明らかにした。次の3号機については、原因を究明してから取りかかることも明らかにした。 「今回については失敗と捉えていない。今回経験したことを次に生かせるデー
#GPS#QZSS#みちびき#SSA#Galileo#三菱電機#GNSS#北斗(BeiDou)#CLAS#MADOCA-PPP#RNSS#準天頂軌道#ASNAV 2024年11月27日、日本の測位衛星網、準天頂衛星「みちびき」6号機の機体が三菱電機 鎌倉製作所で公開された。2025年2月1日に「H3」ロケット5号機で打ち上げられる予定の「みちびき」6号機は、ユーザーが受信機を買い替えるといった行動をとらなくても、自然に位置情報の精度が上がる衛星網整備の「後半戦」節目の機体だ。「みちびき」衛星の進化と15年目に入った準天頂衛星システムの成果を紹介する。 準天頂衛星システムは、2010年から日本が運用を開始した測位衛星の一種。測位衛星には、地球全体に位置情報を送信できるGNSS(Global Navigation Satellite System)とある地域だけに位置情報サービスを送信するRN
ニュース ロケットラボ、開発中の中型ロケット「ニュートロン」で複数の契約獲得–2026年に打ち上げへ #コンステレーション#Rocket Lab#Neutron ニュージーランドに本社を構えるRocket Lab(ロケット・ラボ)の米法人Rocket Lab USAは米国時間11月12日、開発中の中型ロケット「Neutron」(ニュートロン)で、機密性の高い商業衛星群(コンステレーション)を運用する企業との複数の打ち上げ契約を締結したと発表した。企業名は明かしていない。 Neutronは再使用が可能な中型ロケットで、13トンの貨物(ペイロード)を地球低軌道(LEO)に打ち上げることができる。同ロケットはコンステレーションや国家安全保障ミッション、科学用や探査用のペイロードなどの打ち上げを想定しており、初打ち上げは2025年が予定されている。 今回の契約では、Rocket Lab USAは2
#スペースワン#カイロス#スペースポート紀伊#テラスペース#軌道上サービス#TASA#Space Cubics#ラグラポ 12月14日に打ち上げられる「カイロス」ロケット2号機に搭載される貨物(ペイロード)をスペースワン(東京都港区)が11月12日に明らかにした。搭載される衛星は5機。 搭載されるのはSpace Cubics、テラスペース、広尾学園(東京都港区、ラグラポが支援)の3者と台湾の宇宙機関である台湾国家宇宙センター(TAiwan Space Agency:TASA)の衛星。もう1機は非公開としている。 2018年6月に設立されたSpace Cubics(札幌市中央区)は、宇宙用コンピューターの開発が専門。同社は民生コンピューターの開発者と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員がタッグを組んで立ち上げた初の共同設立型JAXAベンチャーと説明。宇宙空間をはじめとする過酷な環境で動作す
#スペースデータ#CLD スペースデータ(東京都港区)は11月11日、宇宙ステーションを共同で開発、利用するためのプラットフォーム「Space Station OS」を公開した。宇宙ステーションを制御するソフトウェアとして世界初のオープンソースとしている。 Space Station OSは、宇宙ステーションの開発や利用に必要なソフトウェアとシミュレーション環境をオープンソースとして公開し、世界中の技術者が協力して宇宙ステーションの開発や利用を促進するための基盤になる。第1弾として、宇宙ステーションの開発に必要なソフトウェアとシミュレーション環境を世界最大のソフトウェア開発プラットフォームという「GitHub」で公開した。 同社はSpace Station OSについて「宇宙のOS」と説明。WindowsのようなOSは、異なるハードウェアの差異を吸収し、共通の操作環境を提供することで、コン
#SpaceX#Starship#Super Heavy Space Exploration Technologies(SpacerX、スペースX)を率いるElon Musk(イーロン・マスク)氏は「Starship」(スターシップ)のブースターの空中キャッチが「中止寸前だった」とX(旧Twitter)に投稿している。 T150 clear in 3:25. Too much time spent killing minions vs elites. Had <3 min potential. pic.twitter.com/oYRqqpVyGe — Elon Musk (@elonmusk) October 25, 2024 (出典:Elon Musk氏公式Xアカウント) SpaceXは米国時間10月13日、Starshipの統合飛行試験(Integrated Flight Test:I
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