
秋冬限定で販売されているロッテ(東京都新宿区)の洋酒チョコのロングセラーといえば、「ラミー」です。発売60周年を記念し、「ラミー」のラムレーズンがたっぷり入った特別なチョコケーキ「ラミープレミアムテリーヌ」が10月7日に発売されます。
BuzzFeedJapanでは、一般販売に先駆け10月2日に都内で行われた試食会に参加!実食した感想と開発者の方に聞いたおすすめの食べ方などをご紹介します。
果たしてそのお味は……?
「ラミー」とは、ロッテが1965年から販売しているアルコール入りの洋酒チョコ。
固いチョコの中には香り豊かなラムをたっぷり含んだラムレーズンと、トロっとした生チョコが詰まった大人な味わいのお菓子です。
ロッテでは、「ラミーを一年中楽しみたい」との声を受け、2021年からラミーで使用しているラムレーズンを使用したチョコケーキ「ラミーテリーヌ」を販売していました。
今回、2025年のラミー発売とあわせて、「ラミーテリーヌ」を特別な「ラミープレミアムテリーヌ」に刷新。
ラムレーズンの量は「ラミーテリーヌ」の2倍にしつつ、ビターチョコとミルクチョコの配合を再調整、さらに全体重量が10%増えたものの、値段は変わらないという気合の入りようです。

試食会では、従来の「ラミーテリーヌ」と新しい「ラミープレミアムテリーヌ」を食べ比べることができました。
まず従来の「ラミーテリーヌ」を食べて最初に驚いたのは、ぎっしりとした生地感! ねっとりとした濃厚なチョコレート生地は甘すぎない絶妙な塩梅です。
単体で食べるとアルコールがツンと香るラムレーズンも、チョコ生地に混ざることで角が取れ、ラムの香りがふわっと鼻を突き抜けます。
購入者の9割がラムレーズン好きとのデータにも納得できる、ラムレーズンのおいしさを濃厚なチョコが引き立てる満足感のあるスイーツでした。
続いて、新しく発売される「ラミープレミアムテリーヌ」を食べようとフォークを刺したところで、生地の感触が違うことに気が付きました。
ぎっしり感はそのままですが、明らかに柔らかい!
チョコの口溶けも程よく、ラムレーズンの量が増えたことで、よりみずみずしい食感へと変化しています。
これはおいしい……!
断面を見ただけで分かるほどラムレーズンが詰まったプレミアムテリーヌ。アルコール分は通常の「ラミー」が3.7%なのに対し、「ラミープレミアムテリーヌ」は5.6%と、数値だけ見ればなかなかの度数です。
しかし、口に含むとアルコール分をしっかり感じるものの、アルコール特有のいやな感じが一切ないのには驚きました。
従来品はテリーヌがメインという印象ですが、「ラミープレミアムテリーヌ」はラムレーズンをしっかりと楽しめる味わい。
個人的には、専門店で食べるスイーツと遜色のない味わいに感じました。
おすすめの食べ方について開発担当部の友野さんにお伺いしたところ
「解凍してから1時間半ほど冷やして食べる」
のがおすすめとのこと。
ねっとりした食感のテリーヌの切り分け方についても伺いましたが、冷凍状態で切ることで包丁にくっつかず、きれいに切り分けられるとのことでした。
また、「ラミープレミアムテリーヌ」は単体だけではなく、アイスや飲み物との組み合わせもおすすめだそうです。
とくに、セット販売も行われる3種のアイス「北海道ミルク」「イタリア栗薫るマロングラッセ」「スイートキャラメル&バニラ」との組み合わせは、ロッテ社内でも人気が分かれるほどだそうです。
解凍して食べる以外にも冷凍のまま、オーブンで焼いてもおいしく食べられるとのことでした。

今回は10月7日から「ロッテグループ公式オンラインモール」で販売される「ラミープレミアムテリーヌ」をひと足早く試食させていただきました。
チョコ菓子が苦手な筆者でも、パクパクと食べ進めてしまえる、自宅用はもちろん、ギフトにもぴったりなスイーツでした。
発売日:10月7日(火)
ロッテグループ公式オンラインモール限定販売
商品金額:3240円(クール手数料・送料別)