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qianchong.hatenablog.com
父親が急逝したので北九州市に一週間ほど帰省していました。昨年母親が亡くなり、ちょうど一年が経って今度は父親でしたが、いずれも長らく病を患っていたため覚悟はできていました。というわけで、葬儀は身内だけで淡々と進めました。 荼毘に付してからが今回の帰省の「本番」です。父親は、おそらくもう少しは命が続くと予想していたのでしょう、自分が死んだあとのことをほとんど何も託してくれていませんでした。それで実家のそれと思しき場所を探して、大量の書類の中から今回の死去に伴う諸々の手続きに必要なものを「発掘」しました。それらを延々と仕分けしたのち、とりあえず死去に伴う諸手続きと財産の相続手続きを始めました。 行政関係の手続き 北九州市には「おくやみコーナー」という、区役所で必要となる手続き一覧の作成や申請書の記入サポート、窓口の案内をしてくれる部署があります。相談時間をネットで予約して区役所へ。年金、保険、納
晩ごはんによくピザ*1を作ります。生地は「クラシル」のレシピを参考に、3枚分を2枚分に換算して。 www.kurashiru.com 生地はいつも麺棒*2で伸ばして、250℃のオーブンで12分ほど焼いていたのですが、ナポリピッツァのお店で食べるような「ふわふわ・もちもち」にはなりませんでした。特に盛り上がった周囲のあの魅力的な焦げ目がつかず、パンやクッキーみたいに均一的な茶色で焼き上がってしまいます。 うちのオーブンは300℃まで設定できるので温度を上げてみたり、ピザストーンと呼ばれる耐火レンガを薄くしたみたいな板を使ってみたりしましたが、変わりません。やっぱり、お店のような薪窯じゃないと無理なんだろうなと思っていました。とはいえ、アパート暮らしですから窯を自作できるような庭もないですし、ガス式の高価な専用ピザ窯を買うのも現実的じゃないですし。 ところが先日、こちらの動画でフライパンとガス
先日行われた自民党総裁選で高市早苗氏が選出され、次の首相に就任することがほぼ確実になりました。ワシントンポスト紙はこんなふうに報じていました。 Takaichi has shattered the highest glass ceiling of public office in Japan by becoming the first female leader of the male-dominated and patriarchal Asian nation. But she is not known to be an advocate of gender equality. 男性優位で家父長制が根強いアジア国家である日本において、高市氏は初の女性リーダーとなり、公職における最も高いガラスの天井を打ち破った。しかし、彼女は男女平等の擁護者としては知られていない。 www.washing
通訳教材用の映像を探していて、偶然こんな動画にたどり着きました。初めて日本に来たという韓国の大学生が、日本のラーメンを食べながら感想を話している動画です。 www.youtube.com ほかにもこの動画チャンネルでは、うどんを食べたり、焼き鳥を食べたり、寿司を食べたり、あるいは温泉に行ったりしているのですが、興味深いのは、登場する韓国の大学生がみなさんとにかく真面目に分析的にいろいろと語ることです。反射的に、では日本の大学生が同じようなシチュエーションでこんなふうに語るだろうかと想像しました。 あまりステロタイプな見かたで決めつけたくはないのですが、日本の大学生だったら、たぶんこんなふうに語る方は少なくて、もっと曖昧かつ感覚的な表現で、フィーリングで語るのではないかと思ったのです。「めっちゃヤバい」とか「うますぎて死ぬ」みたいな。 同僚の韓国人によれば、この動画の日本語字幕は指示代名詞な
明治神宮の参道を歩いてきて本殿のほうへ曲がるところに、木製の巨大な鳥居*1が建っています。この鳥居は二代目で、一代目が落雷で破損したため、1975年に再建されたのだそうです。当時、日本国内にこれほど大きな材木はなく、台湾の阿里山で樹齢1500年を超える檜を見つけ、地元の人々の協力も得て日本に運ばれたーーと明治神宮の公式サイトに記載されています(Q12)。 www.meijijingu.or.jp 実は二代目だけでなく一代目の鳥居も台湾産の檜でした。1920年、明治神宮が作られた際に台湾総督府から「献木」されたのだそうです。日本による台湾の植民地統治は1895年から1945年。明治神宮が作られたのは、ちょうどその真ん中ごろの時期にあたります。のみならず、当時明治神宮に作られた八つの鳥居すべてが台湾産の檜でまかなわれたのだとか。 www.sankei.com これだけの巨木が存在するほど山深い
昨日の東京新聞朝刊に、書評家・豊崎由美氏のコラムが載っていました。高校生や大学生を前に「読書の効用」について講演されたことが書かれていて、そこではこう述べられています。 映画も漫画もいいけど、一番想像力を培ってくれるのは小説。なぜなら具体的な像を伴う前者と比べて活字しか並んでいないから、読む側が想像力で参加しないと読書は完成しない。 かつてNHKの『クローズアップ現代』で紹介されていた、映像を見るときと読書をするときでは脳の働き方が違うという話を思い出しました。動画やテレビ画面は映像や音声やテロップなどがあり、しかもそれが次々に変わっていくため、受け身の理解で手一杯になり、想像力が起動しにくい。一方で読書では、過去の記憶などを元に想像をふくらませて場面の映像をそれぞれが立ち上げなくてはならず、それが脳の活性化を促しているーー概略そういうお話でした。豊崎氏のお話とも通底するものがあります。
先日、勤務先の管理部門から、教職員用のパソコンを学外に持ち出す際には定められたルールを遵守するようお達しがありました。パソコン自体の紛失や破損ももちろんですが、個人情報の漏洩など社会的信頼を損ねるような事態を未然に防ぎましょう、というわけです。 それは当然のことなので異存はないのですが、いっぽうでうちの職場はクラウドサーバに Google Drive を使っているんですよね。パソコンの持ち出しも何も、学外からどんなデバイスででも、いくらでもアクセスできてしまいます。個人的には、大丈夫かなあ、ウチはそれなりの規模がある学校法人なんだから、自前のサーバを持ったほうがいいんじゃないかな、と前から思っています。でもまあ経費削減の声喧しい昨今、それも難しいんでしょうね。 https://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_85.html それはさておき、私個人は、
元プロ野球選手の長嶋茂雄氏が亡くなったあと数日して、東京新聞の朝刊に社説としてはめずらしい「いいわけ調」の文章が載っていました。「長嶋さんの訃報を大きく扱うことで、ほかのニュースをおろそかにしたわけではありません」。 「長嶋さんの記事ばかり」という反応がよほど多く寄せられたのでしょう。私も当日の新聞を読んでいて、全20ページのうち6ページに、しかもかなりの紙面を取っていたので、確かに「多いかな」とは感じました。とはいえ「長嶋さんの記事ばかり」というのは印象論です。20ページのうち6ページですから「ばかり」とは言えないでしょう。それを言うなら同日の読売新聞のほうが(当然ながら)「ばかり」でした。 ただ東京新聞は、中日ドラゴンズの親会社・中日新聞社が発行しているからなのか、スポーツ欄にけっこう力を入れているようです。日頃からプロスポーツだけでなく、アマチュアのさまざまなスポーツや、高校野球、さ
職場で使う語学の教科書をAmazonで購入し、配達先を職場に指定していたら、配達日の昨日になっても届きませんでした。「本日お届け予定です」というメールも受け取っていたのに変だなと思っていたら、今日になってウェブサイトの配送状況に「問題が発生しました」と表示され、ステイタスが「出品者に返品中」となっていました。 私の職場は、都心の大きなキャンパスの中にいくつかある系列の学校のひとつで、キャンパス全体の受付のほかに、各学校の受付があります。どうやら今回は、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便などではない、Amazon自身の提携配送業者だったようで、キャンパス全体の受付で「宛先不明」と判断されてしまったみたい。これで二度目です。 わざわざキャンパスの奥深くにある職場まで配達させようというのが、そもそもワガママなのかもしれません。それにキャンパス全体のメールセンターみたいなものを設置していないうちの学校
一昨日の朝日新聞夕刊トップに「わがまちにパンダを」という記事が載っていました。ジャイアントパンダの「貸与」による経済効果を狙って、日立市、仙台市、秋田市、神戸市、庄原市(広島県)などが誘致に動いているという内容です。さらには沖縄県の名護市でも同様の主張をする市長候補がいたと記事は伝えています。 www.asahi.com 一読、なにか釈然としない気持ちだけが残りました。上野動物園に康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)がやってきて「パンダフィーバー」が起こったのが1972年。それから半世紀以上も経ったのに、まだパンダにあやかり続けるのかしら、というのがひとつめ。 それから、いくら地域振興のためとはいえ、絶滅のおそれがある野生動物をダシにして経済効果(もっと平たく言えば金儲け)をというのに、どこか「さもしさ」を覚えるというのがふたつめ。 さらに、こうした絶滅危惧種の国際取引を規制するワシントン条
先日、母親の葬儀のために北九州市へ行った際、小倉駅で軽乗用車を借りました。その車で市内をあちこち移動しているうちに気づいたのですが、この車はとても「スマート(smart)」な仕様になっていました。常にGPSで車の位置を把握しているらしく、走っているその道路の制限速度を越えると、そのたびに「ピッ」と警告音が鳴り、「運転速度にご注意ください」という音声が流れるのです。 ほかにも「この先、踏切があります。ご注意ください」とか、「この先、ヒヤリ・ハット*1多発地点です」などと注意が促されます。さらにこれは私の深読みかもしれませんが、交差点で信号待ちに入ると自動でエンジンが切れ、側面の歩行者用信号が点滅し出すと(つまりもうすぐこちらが青信号に切り替わるタイミングに)自動でエンジンが起動しているようでした。 確かにスマートで便利です。交通事故の予防はもちろん、燃費の向上にも大いに資する機能なのでしょう
「老い」を意識しだしたのはいつ頃からだったでしょうか。私の場合は50歳を超えた頃からだったと思います。いや55歳を超えた頃からだったか。身体の不調はそれ以前からあって、長い間、いわゆる「男性版更年期障害」のようなものに苛まされていました。ところがそれとは違う種類の不調、より端的に言えばさまざまな身体機能の衰えみたいなものを感じ始めたのでした。まさしく「老い」の兆候です。 「老い」の現れ方には諸相あろうかと思いますが、私の場合にはそれまでできていたことができなくなるという形で現れました。お酒が飲めなくなる、量が食べられなくなる、長く寝られなくなる、体力が続かなくなる、細かいものが見えなくなる……実際にはもっとたくさんあって、ことに尾籠な話に集中するのでこれ以上は列挙しませんが、とにかく「〜なくなる」ことが凄まじい勢いで増えていくのです。 なんだよ、誰もそんなこと教えてくれなかったよ、それなら
先日書店に行ったら、ジェニー・オデル氏の『何もしない』が文庫で再版されて平積みになっていました。私はハードカバー版を以前に読みましたが、正直に申し上げて、とっつきやすいタイプの本ではありません。それでもこうやって文庫化されるということは、それだけ多くの読者を得ており、またアテンション・エコノミー(注意経済)の弊害と不毛さがより多くの人々に理解され始めたということなのかもしれません。 何もしない qianchong.hatenablog.com qianchong.hatenablog.com この本や、カル・ニューポート氏の『デジタル・ミニマリスト: 本当に大切なことに集中する』(これも文庫化されました)を読んだあたりから、私はつとめて自分の時間を取り戻す努力をするようになりました。スマートフォンやパソコンと、そこに表示される「こちらの注意を引き、時間を奪っていくもの」からできるだけ距離を
『映像研には手を出すな!』の作者・大童澄瞳(おおわらすみと)氏が「ライブ配信で笑い屋が欲しいと思うことがある」とおっしゃっていました。YouTubeの「積読チャンネル」にゲスト出演された際の発言です。 www.youtube.com リアルタイムで笑ってくれる誰かがいると、めちゃくちゃ話しやすいっていう。いくら自分がおもしろい話をしてても、フィードバックがないとっていう、そういうのがあるんですよね。だから深夜ラジオとか聞いていると、構成作家がちゃんと合いの手を入れたり笑ったりとかしてくれているのが、本当に大事なんだと思って。 ああ、心から同感です。コロナ禍でオンライン授業を余儀なくされた時に、私もそれを痛感しました。こちらが話しているときに、笑ってくれたり、あいづちを打ってくれたり、なんなら画面の向こうでうなずいてくれるだけでも、ずいぶん話しやすくなります。そういったものが一切なく、相手が
職場の学校では毎年この時期、同時通訳の実習が行われます。二年間通訳や翻訳を学んできた留学生が、その総仕上げとして日本語の講演会を英語と中国語に同時通訳するというものです。会場は同時通訳ブースつきの大きな会議室。講演会の講師は外部からお呼びすることもあるのですが、今年は僭越ながら私が講師役を仰せつかりました。英語も中国語もわからない日本人が話すという設定で、講演後の質疑応答まで含めて留学生のみなさんが訳してくれます。 講演のテーマは「カズオ・イシグロとイングランド」にしました。私は英国の作家カズオ・イシグロ氏の小説『日の名残り』が好きで、昨年の夏にその小説の舞台となっている南西イングランドを「聖地巡礼」してきたので、その時のことをイシグロ作品の解題とともに語ってみようと。 以前このブログにも書いたことがありますが、英国のとあるお屋敷付き執事である主人公のスティーブンスによる、年老いた現在と若
図書館とは「そこを訪れた人たちの無知を可視化する装置である」と、内田樹氏が書いておられました。氏の著作を韓国語に訳されている朴東燮氏が、韓国語版オリジナルとして企画された一冊『図書館には人がいないほうがいい』の日本語訳ーーじゃないですね、もともと日本語で書かれた文章ですから、この場合は日本語版ですかーーに出てくる一節です。 どこまでも続く書棚のほとんどすべての書物を僕はまだ読んだことがない。そして、自分に残された時間の間に読むこともできない。この世界の存在する書物の99.99999……パーセントを僕はまだ読んだことがないし、ついに読まずに終わる。その事実の前に僕はほとんど呆然自失してしまうのです。(23ページ) 図書館には人がいないほうがいい この「呆然自失」という感覚、とてもよくわかります。図書館もそうですが、私は比較的規模の大きな書店に行くときにも、よくそういう感慨にとらわれます。でも
昨年の末に「ジャンボ宝くじ」を買いました。「3連バラ*1」と「福連100*2」と「福バラ100*3」をそれぞれ1セットずつ、合計230枚=69000円です。しかもジャンボ宝くじを購入したのは今回が初めてではありません。年に5回あるジャンボ宝くじ、すなわちバレンタイン、ドリーム、サマー、ハロウィン、年末のいずれも同じ買い方をしているので、1年間に69000円✕5回=345000円を宝くじに投じていることになります。 宝くじは「愚者の税金」とか「情弱ビジネス」とか「隕石に当たって死ぬ確率のほうが高い*4」などと言われています。どんなギャンブルよりも還元率が悪く、あんなものを買うなんてお金をドブに捨てるようなものだ、正気の沙汰とは思えない……と散々な言われよう。かくいう自分も、かつてはそう思っていましたし、年末の寒空のもと宝くじ売り場に長蛇の列をなす人々を信じられない気持ちで眺めていました*5。
「メタクソ化(enshittification)」という言葉を知りました。AmazonやFacebook、TikTokなど、ネットで隆興したプラットフォームが巨大化するにつれて、どんどんその仕組みが改悪されることでユーザーにとっての品質が下がっていくという、不可避とも言えるような傾向のことだそうです。ちょっとお下品な表現ではありますが、うまい日本語訳だと思います。にしてもブルシット・ジョブにせよメタクソ化にせよ、あちらの方々はshitがお好きですね。 p2ptk.org この文章は主にTikTokの「メタクソ化」について語っているのですが、メタクソ化という言葉が内包している概念全体についても、とても分かりやすく書かれています。私はもう降りてしまいましたが、FacebookとかTwitter(X)など、この十年あまりで本当にメタクソ化が亢進したように思います。この記事ではAmazonで売られ
雑誌『文學界』2024年10月号の特集「インターネットとアーカイブ」で、pha氏が「インターネットが現実になるまで」というエッセイを寄稿されていました。その中で特にTwitter(X)について「われわれが好きだった平和で楽しいTwitterはもうとっくの昔に失われて」おり、「インターネットは現実と同じものになってしまった」と嘆いておられます。 Xは本当にろくでもない。炎上や糾弾や怒りや煽りが毎日のように飛び交って、次は誰を吊し上げればいいかをみんな常に探し続けている。それでも、結局ほとんどの人がXを使うのをやめられずにいる。惨状に文句を言いながらも、いつの間にかそれが目常になってしまい、みんな普通に使い続けているのは安っぽいSFのようでちょっと面白い。いや、別に面白くはなくて普通のことか。この現実世界だって本当にひどいことが日々起き続けているけれど、そんな中で小さな楽しみを見つけながらみん
いわゆる自己啓発本と呼ばれる書籍や、ビジネス系のWebメディアなどを読んでいて、仕事選びとかキャリア形成に関する話題になるとよく引用されている理論があります。心理学者のジョン・クランボルツ氏が1999年に発表した「計画的偶発性理論」です。 その理論をやや乱暴にぎゅーっと圧縮して表現すれば「キャリア形成の8割は偶然の出来事による」ということになります。これをどう受け取るかは人によって違うでしょう。だったら何か目標を立ててそれに向かって努力するなんて意味がないじゃん、と思う人もいるでしょうし、いやいや、だったらなおさらいろいろな努力をして偶然との出会いを増やす努力をすべきだと思う人もいるでしょう。 クランボルツ氏の主張はもちろん後者で、何か起きるのを待てと言っているわけではなく、意識的に行動することで偶然の出来事にめぐりあうチャンスが増えるとして、そのチャンスを引き寄せるために以下のような姿勢
今回はヒースロー空港のBadgetで車を借りました。ネットでの検索によれば、借りる際に保険のオプションなどいろいろと「営業」がたくましいとの情報を得ていましたが、“special offer” と称してオートマ車を勧められたくらいで特にしつこい勧誘などはありませんでした。 マニュアルの軽自動車を予約しておいたのですが、カウンターで“small car”ですねと確認されたのを“smorker”と聞き間違えて「いえ違います、禁煙の車で……」と答えて笑われました。車はフィアットの500(チンクチェント)でした。もちろんモデルチェンジ後の新しいタイプですが、おかげで運転中、特に田舎を走っているときは『ルパン三世 カリオストロの城』のテーマソング『炎のたからもの』が頭の中に繰り返し流れていました。 イギリスは日本と同じ左側通行なので運転は特に難しくはありませんが、交差点にはヨーロッパで多く見られるロ
移動中やジムでのトレーニング中によく英語のポッドキャスト番組を聞いています。以前は BBC の 6 minutes English を聞いていたのですが、ここのところはもう少し「やさしめ」の、オンライン英会話のチューターさんが紹介してくださった Coffee Break English を楽しんでいます。このページは Season1 ですが、上部にあるメニューの Podcasts から Coffee Break English を選ぶと最新の Season4 まで聞くことができます。 https://coffeebreaklanguages.com/tag/coffee-break-english-season-1/ すべてのエピソードが無料で聞けるこのポッドキャスト、有料会員になるとスクリプトやボーナス音声や単語集などいろいろな特典が利用できるみたいですが、私はとりあえず無料で、番組を聞
SF映画は大好きなのですが、小説となるとどうしても最後まで読み通すことができません。とはいえ中高生の頃は『宇宙英雄ペリー・ローダン』シリーズみたいな、いわゆるスペースオペラ的作品をたくさん読んだような記憶があります。でもよくよく思い返してみるに、SF好きの友人のおすすめ本をいくつかかじって何となく読んだような記憶がでっち上げられていただけで、実際にはほとんど読めていなかったのかもしれません。 SFといえば、ずいぶん前に「日本SF大会」というイベントで通訳業務を仰せつかったことがあって、その時にSFファンのみなさんの盛り上がりぶりに接して、憧れのような気持ちを抱きました。ああ、この輪の中に入ることができたら楽しいだろうなと。それ以来、何度も間欠泉的に挑戦してきたのです。 https://www.irasutoya.com/2018/06/blog-post_264.html 最初はまず古典か
自分の心と身体がそれまでとは違う状態に入ったのだなと如実に感じられるようになったのはここ5、6年のことでしょうか。現実の厳しさに比べてやや軽薄な感じがする言葉ですけど、まさに「老いのリアル」みたいなものがひしひしと迫ってくるのを、なかば驚きながら受け止めつつ、それでも往生際悪くあれこれ抗うことを試してきた……そんな感じがします。 そうやっていろいろと試しているうちに、自分と自分を取り巻く人々や社会との関係、というより自分の側からの周囲の人々や社会への捉え方がずいぶん変わったように思います。平均寿命を持ち出すまでもなく、自分がこの世の中にいられるのはおそらくあと20年もありません。それどころか、とりあえず健康で、自分の望むことが自分でひととおりできるという状態を想定するなら、あと10数年あれば「めっけもの」といったところでしょう。 10数年前といえばあなた、つい最近のことですよ。となれば10
台湾発のSNSで、基本的には大学生専用のプラットフォームとして人気のある「Dcard」(日本でも「Dtto」という名前でサービスが提供されています)。そのDcardのYoutubeチャンネル「Dcard Video」*1の動画で「FOMO」という言葉を知りました(14:00〜)。 www.youtube.com FOMOは“fear of missing out(取り残されることへの恐れ)”の略で、ウィキペディアにはこんな解説が載っていました。 「自分が居ない間に他人が有益な体験をしているかもしれない」、と言う不安に襲われることを指す言葉である。 また、「自分が知らない間に何か楽しいことがあったのではないか」、「大きなニュースを見逃しているのではないか」と気になって落ち着かない状態も指すことから、 「見逃しの恐怖」とも言う。社会的関係がもたらすこの不安は、「他人がやっている事と絶え間なくつ
オンライン英会話でレッスンの予約をする際に、チューターのプロフィールをよく読みます。生徒からの評価が高いとか、教えている内容が自分のレベルに合っているとかも大切ですが、私がとくにひかれるのは、チューターご自身がご自分の母語である英語以外に何らかの言語を学ばれたことがあるという点です。 つまり、自分もいろいろと苦労や工夫をして第二言語や第三言語を学んでいる、あるいは学んできたので、英語がまだまだつたない生徒さんの気持ちがよくわかりますよと。例えばプロフィール欄にこんなことが書かれていたり、イントロダクションビデオでこんなことを話されたりしています。 I know how challenging it can be to learn a new language because I have done it! I can relate to the difficulties of learni
先日、ながらく放置状態だったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)から退会しました。フェイスブック(Facebook)とピンタレスト(Pinterest)のアカウントです。 SNSに分類されるものとしてはあとユーチューブ(Youtube)とライン(LINE)を引き続き使っていますが、前者は語学関係の動画を見るだけ、後者は家族との連絡+いくつかの商業サービス(ジムの会員証とか)に使っているだけ。シェアやらコメントやら「いいね」やらリポスト(リツイート)やらといった「いかにもSNS」的な使い方をするものは、これで皆無となりました。 思い返せば、これまでにもSNSの種類に位置づけられるものはあらかた手をつけては退会してきました。ツイッター(Twitter/現X)も、インスタグラム(Instagram)も、タンブラー(Tumblr)も、ノート(note)も……SNSという言葉がまだ人口に
先日、仕事帰りに本屋さんへ立ち寄って新刊本をあれこれ立ち読みしていたら、真っ赤な表紙の目立つ本が平積みされているのに気づきました。書名は『40歳がくる!』で、アラフォーを迎える方のエッセイかな、自分も40歳を迎えたころは「不惑」と言いつつあれこれ惑いっぱなしだったものな……などと思いつつ手には取らなかったのですが、うちに帰ってきて Hatena Blog の文章をいろいろと読んでいたら、だいさん(id:GOUNN69)のブログ『片道書簡→』にその本のことが書かれていました。 shiba-fu.hatenablog.com おお、なんというシンクロニシティ……と思って、さっそくAmazonで購入(経堂の三省堂書店さん、ごめんなさい)。雨宮まみ氏のこの本、恥ずかしながら私は氏のこともこの本の内容もまったく知らずに読み始めたのですが、その文章についつい引き込まれて、そのまま最後まで読んでしまいま
職場がある建物の前の広場に臨時の献血所が開設されていたので、ほんとうに久方ぶりですがご協力申し上げることにしました。私の歳では献血はできないんじゃないかと勝手に思い込んでいたのですが、基本的には69歳まで可能なんだそうです。 www.jrc.or.jp 受付で住所や氏名などを書き、説明を受け、体重を測定し、右手の人差し指で静脈認証用の登録をし、医師の問診と血圧測定……というところで、高血圧、とりわけ下の血圧(拡張期血圧)が高すぎるということで、今回は見合わせましょうということに。もちろんこちらの安全を考えてくださったわけですけど、ちょっと残念でした。スタッフの方が申し訳なさそうに「せめてこちらをどうぞ」と減塩のカップラーメンとビスケットを渡してくれました。 普段から血圧は若干高めではありますが、このときは下が120、上は180という、自分史上かつてないほどの高血圧でした。献血前の血圧測定で
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