「SNSや周りの評価に捉われすぎてしまう…」“承認欲求”の悩みに藤本美貴が回答。「反抗期みたいなものです」

動画内であらゆるお悩みが紹介される中、20代の女性から寄せられたメッセージが読み上げられました。
　
《私の悩みはSNSの投稿や周りの評価にとらわれすぎて、自分の本当の気持ちが見えなくなっていることです》
　
《例えば「ブランドのバッグがほしい」と口にするけれど、見た目が好きなのか、ただみんなに自慢して認められたいという承認欲求なのか》
　
《また、素敵なレストランやかわいいカフェでおいしいご飯を楽しみたいという気持ちも、実は「いいところに行ってると思われたい」という自己表現になってしまっているのかもしれません》
　
《その境界があいまいで、どっちが本当の自分の望みなのか、自分でもわからなくなってしまう。こんな矛盾と葛藤をずっと感じています》
　

《ミキティさんはこのような経験はありますか？》

お便りを聞きながら、「すごい真面目な人」とリアクションをしていた藤本さん。このお悩みに対し、「どっちが本当の自分なのか思っている暇があったら、全部叶えられるように働くのみ」と自身の考えを語りました。
　
「どっちでもいいんじゃない？ って私は思う。ブランドバッグがほしいっていう。私もあるよ、そのブランドが好きなだけで、このカバン本当に好きなのかな？って思うときある」
「この形がほしいのか、このブランドのものがほしいのかわからないときあるけど、でもどっちにしてもほしいわけじゃん」
「ってことはそれを買える自分になるだけっていうことですよね。『ほしい！ ほしい！』って言ってても、何かは手に入らないから、物だったらお金が必要なわけじゃないですか」
「そしたらバイト頑張るなり、仕事頑張るなりしてお金を貯めて。『どっちなんだろう？』って思ってる暇があったら、全部叶えられるように働くのみです」
　
欲しい気持ちは本当なのだから、買えるように働くのみとキッパリ言い放った藤本さん。
　　
「その周りの評価を得ることで、優越感だったりとか、自分が幸せな気持ちになるんだったらそれはそれでいいんじゃないのかなって思うんですよね」
「すべてを叶えられる自分になれるように、1秒でも早く前に進むべきだなと思いますよね。おしゃれなランチに行く、映えてるところに行く、時間とお金が必要です、じゃあ時間とお金を作れる一歩を踏みましょうということですよ」
　
「人に見せたい」という欲求があったとしても、ほしい気持ちがあるのであれば買ったらいいのでは、と藤本さんは率直に意見します。
　
「もうそういう時代だから『本当にこうなのかな？』なんてことはいらないんだと思う。自分がこうしたいなって思ったことに向かっていくだけ」
「さっきのカバン（の話）で言ったら、『これ全然何も入らないけど、そのカバンがほしい』みたいなのあるじゃん。これ持ってどうするの？ みたいなのあるけど、でもそのカバンがほしい、そのブランドがほしいとかだから、買えばいいんですよ」
「他に困るようなことがないなら買えばいいし、買えるようにだったり、それが何か叶えられるように一歩進むことのほうが大事なんじゃない？」