① ゴーヤは洗ってから両端を切り落とし、縦半分に切る。

② スプーンなどを使って、種とワタを取り除く。

③ 好みの幅に切る。

④ 塩と砂糖を加えて全体を混ぜ合わせたら、10分ほどそのまま置いておく。

⑤ 出てきた水分を捨てたら、下ごしらえ完了!

あとは、いつものように調理するだけ!

夏が旬の定番野菜、ゴーヤ。独特の苦味が特徴で、「にがうり」とも呼ばれていますよね。この苦味こそがゴーヤらしさでもありますが、「ちょっと苦手かも…」と敬遠してしまう人も多いはず。でも実は、下ごしらえ次第で苦味はグッと和らぐんです!ゴーヤの下処理といえば「塩もみ」が定番ですが、そこに“ある調味料”をプラスするだけで、驚くほど苦味がまろやかになります。スーパーで見かけて迷ったときは、ぜひこのひと手間を思い出して。苦味が和らいだゴーヤなら、きっと旬の味をもっと楽しめますよ♪
BuzzFeed Staff
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ゴーヤの白いワタは、、実は緑の部分ほど苦味が強くないんです。
だから、きっちり取ろうとしなくても大丈夫!
スプーンなどで軽くなでる程度で十分ですよ。
ちなみにゴーヤは、薄く切るほど苦味が抜けやすくなります。
でも、料理によって厚さを変えるのがおいしさのポイント!
炒め物などしっかり火を通す料理には、4〜6mmくらいの少し厚めが◎。
さっとゆでて使う和え物などには、2〜3mmほどの薄切りがちょうどいいです。
料理に合わせて切り方を変えると、食感も味もぐっと良くなりますよ!
ゴーヤ1本に対して、塩は小さじ1/2、砂糖は小さじ2が目安です。
なぜ塩と砂糖でもむのがいいかというと、どちらもゴーヤの水分を引き出す力があるから。そのとき、一緒に苦味のもとになる成分も外に出てくれるんです。
さらに砂糖には、苦味を感じにくくする効果もあるので、塩だけよりもずっと食べやすくなりますよ!
洗ったりせずに、そのまま調理に使ってくださいね!
この下ごしらえをするだけでも苦味はだいぶ和らぎますが、実は“調理の工夫”でもさらに苦味を抑えることができるんです!
まずひとつ目のポイントは、油と一緒に調理すること。
苦味成分は油に溶けやすく、さらに油のコクが苦味を感じにくくしてくれます。
ゴーヤチャンプルーのようにポークランチョミートや豚肉と炒めたり、マヨネーズ炒めにするのも◎。
天ぷらやフライなどの揚げ物も、苦味対策に効果的です!
そしてもうひとつのポイントは、うまみのある調味料と組み合わせること。
うまみには苦味をまろやかにする効果があります。
かつお節でおかか和えにしたり、めんつゆで味付けするのもおすすめですよ!
ぜひ、試してみてくださいね♪