5割がやってない『エアコン』の節電ワザ「めちゃくちゃ変わります」

連日続く猛暑。エアコンをフル稼働させている人も多いでしょう。暑さ対策をしつつ、電気代の節約も非常に重要です。
29日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では「夏の電気代節約の新常識」を特集。節約アドバイザーの和田由貴さんが語る節約テクニックが話題を呼びました。
まず和田さんが挙げた節電テクは「35分より長い外出ならエアコンの電源はオフ」。つけっぱなしのほうが得というイメージがありますが、頻繁に電源をオンオフするのは消費が激しいものの、長時間の外出であれば消したほうが得だと話します。
気温やエアコンの設定にもよりますが、ダイキン工業公式サイトの検証では「30分を超える外出の場合には、エアコンの運転をOFFにした方が消費電力量は小さくなる」とし、つけっぱなしとこまめにオンオフを使い分けることが節電につながると記載されています。
設定温度は1℃変えると消費電力が約10%上がると言われています。エアコンは温度を下げるときに電力消費が激しくなるため、和田さんは「部屋の温度を上げないのが重要」とコメント。
屋外からの熱の7割以上が窓からだとし、すだれや遮熱シートなどで日除け対策が有効で、熱や紫外線をカットしてくれる「遮熱カーテン」もその一つ。タレントの横澤夏子さんも「これにしたらめちゃくちゃ変わります。涼しさがより増した」と効果を感じているそうです。
筆者も遮熱タイプのカーテンとレースカーテンをこの夏から取り入れました。
経済産業省・資源エネルギー庁の省エネポータルサイトでも、冷房使用時の省エネのコツとして以下のコツが挙げられています。
・ドア・窓の開閉は少なく。
・レースのカーテンやすだれなどで日差しをカット。
・外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的。
エアコンの設定を見直しつつ、窓周辺にもこだわりましょうとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部