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この記事は、Bill One開発Unit ブログリレー2025の第23弾です。 こんにちは!!VPoE兼インボイス管理サービス「Bill One」のプロダクト開発責任者の大西です。 「今、Bill Oneで働く魅力」というブログを書いてからもうすぐ1年が経過します。この1年でBill Oneはさらに進化を遂げ、今もなお「新しい市場を創る」や「顧客に新たな当たり前を提供していく」という挑戦を続けています。 Bill Oneは2020年5月のローンチから5年半が経過し、多くの企業に支持され、BtoB SaaSとして日本最速でARR100億円に到達しました!2025年11月時点で、ARRは128億円、契約社数は約4,600社を突破しています。泥臭い努力を重ね、1社1社に丁寧に向き合い続けてきました。その積み重ねが「請求書をオンラインで受け取る」という新しい市場を創り、多くの企業の働き方を変えるこ
はじめに:なぜ今、Sansanでデータをやるのか こんにちは。研究開発部 Data Direction Group(以下、DDG)の坂口です。 Data Direction Groupブログリレー(全6回)の記念すべき1つめのブログとなります。 2023年9月に入社し、現在は全社横断のデータ基盤開発と利活用、後述する新規事業のプロダクト開発をリードしています。 昨今、猫も杓子も「生成AI」の時代です。多くの企業がAI活用を模索していますが、私は「AIの価値は、食わせるデータの質と独自性で決まる」と考えています。 私がSansanを選んだ理由はまさにそこにあります。 Sansanには「名刺」というユニークな接点データに加え、Bill One(経理AXサービス)、Contract One(AI契約データベース)といった、企業活動の核心に迫るデータが大規模に蓄積されています。「これらを統合すれば
はじめに こんにちは。SansanモバイルアプリのQAエンジニアをしている中居です。 弊社は、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに、ビジネスデータベース「Sansan」を提供しています。私たちQAチームは、Sansanモバイルアプリ(以降Sansanアプリ)の品質保証を担っています。 今回は、ライブラリアップデート時に実施していたテスト実行工数を削減した事例をご紹介したいと思います。実行テストケース数の削減やテスト対象のOSバージョンの見直しを行うことで、AndroidとiOS共にテスト実行工数を約65%ほど削減できました。 ライブラリアップデートのテスト実行に潜む課題 Sansanモバイルチームでは、これまでライブラリアップデート時テストの実施を3〜4カ月に1度の頻度で実行していました。一度の実行にiOSでは約4000テストケース、Androidでは約4800テストケース
はじめに こんにちは、コーポレートシステム部の坂尾です。コーポレートエンジニアとして社内システムやインフラに関連する設計・開発・運用を担当しています。 はじめに部門について簡単に紹介させていただきます。私が所属するのはコーポレートシステム部という部門で、いわゆる情報システム部門(情シス)です。部のミッションとして掲げているのが「EXをシンプルにする」というものです。EXとはEmployee Experience(従業員体験)のことです。 我々のチームでは生成AIの活用推進や組織的なナレッジの共有に取り組んでいます。今回の記事のテーマは、Sansan MCPサーバーを開発した話です。Sansan MCPサーバーは生成AIがSansanのデータへアクセス可能となるよう設計されたプロダクトです。 本記事では主にSansan MCPサーバーについて技術的なトピックを取り上げ、大きく2つの内容から構
本記事はSansan Advent Calendar 2025、23日目の記事です。 こんにちは、技術本部研究開発部の川波です。 2025年10月にPython 3.14の正式版がリリースされ、GILなしのPythonである「Free-threaded Python」が正式サポートされることになりました。 年の瀬ということもあり、このGIL廃止の波を書き納めて1年を締め括ろうと思います。 GILとは 基本概念 GIL(Global Interpreter Lock)とは、複数のスレッドが同時にPythonコードを実行することを防ぐためのものです。 具体的には「1つのPythonプロセス内で、同時に(並列に)Pythonバイトコードを実行できるスレッドは、1つだけ」という制約を持っています。 これにより、たとえ同一プロセス内でマルチスレッドに並列処理しようとしても最初にロックをかけたスレッド
1. はじめに 技術本部 コーポレートシステム部 Corporate Architectureグループの吉山です。 最初に所属先のコーポレートシステム部門について簡単に紹介させてください。コーポレートシステム部は、情報システム部門(いわゆる情シス)にあたります。部のミッションとして「EXをシンプルにする」ということを掲げています。EXとはEmployee Experience(従業員体験)のことです。 今回は、当社で実施したGitHub TeamからGitHub Enterprise Cloud(EMU)への移行プロジェクトについてブログにまとめます。 2024年12月から始まった移行プロジェクトは、約9ヶ月を経て2025年夏に概ね完了しました。元々1000リポジトリ程度が存在していたOrganizationから、700リポジトリほどを新しいEnterprise環境へ移行しています。この移
はじめに Sansan Data IntelligenceのProduct Owner(PO)を務めています猿田 貴之と申します。 本日12月12日、私たちは約4年ぶりとなる新規プロダクト Sansan Data Intelligenceをリリースいたしました。 jp.sansan.com これは、Sansanが名刺管理サービスから、企業の意思決定を支えるビジネスインフラへと進化するための挑戦の一つになります。 今回のリリースは構想から約半年という短期間で実現しましたが、その背景には10年以上にわたる名寄せ技術の蓄積と、既存のデータベースアーキテクチャをリビルドするSOC v2の開発がありました。名寄せとは、複数のデータベースに登録されている顧客情報から、重複する部分を洗い出し、一つに統合する作業を意味します。例えば、組織名の表記揺れなどで別々に存在するデータが名寄せ(グルーピング)され、
はじめに この記事は、Bill One開発Unit ブログリレー2025の第9弾、および Sansan Advent Calendar 2025、10日目の記事です。 メリークリスマス🎄 技術本部Bill One Engineering Unit POグループの尾沼です。経理DXサービスのBill Oneを開発しています。 Bill Oneは、フィリピン、セブの開発拠点であるSansan Global Development Center(以降、SGDC)と、日本拠点が共同で開発しています。必然的に日本語と英語が入り乱れた環境となり、拠点間に言語の壁が生まれます。 私たちのチームでは、「段階的なEnglish First」でこの壁を乗り越えつつあります。本記事では私たちが行ってきたその取り組みについて紹介します。 前提 私たちのチームは、2025年5月に発足しました。チームの属性は以下と
この記事は、Sansan Advent Calendar 2025 、7日目の記事です。 はじめに こんにちは、技術本部 コーポレートシステム部 Corporate Architectureグループ所属の小松です。 最初に所属先のコーポレートシステム部門について簡単に紹介させてください。 コーポレートシステム部は、情報システム部門(いわゆる情シス)にあたります。部のミッションとして「EXをシンプルにする」ということを掲げています。EXとは Employee Experience(従業員体験)のことです。 本ブログでは、一部ではありますがEX向上の寄与に関連する AWS / Google Cloud / SaaS の横断的な権限管理基盤を作り直した話を書きたいと思います。正確には「作り直し始めた」段階で、まだ道半ばです。ただ、構想から1年以上が経ち、最近少しずつ運用も進み始めました。ここで一
はじめに 技術本部Quality Assurance Engineering Unitの杉本です。 QAでPlaywrightを使ったE2Eテストを推進している者です。以前、SETチーム始動 Playwrightで実現した最初の成果 - Sansan Tech Blogという記事で、立ち上げと導入について書きました。この記事を公開してから約1年、私たちのチームであるSET(Software Engineer in Test)は、社内でのE2Eテスト自動化の取り組みをさらに加速させてきました。 現在では、Bill Oneから始まり、Sansan、Contract Oneに導入し、これからEightへ導入しようとしているところです。これで、Sansanが展開する主要プロダクトすべてにE2Eテスト自動化の基盤を整えることができました。 Playwright Agentsの紹介 今回ご紹介するのは
はじめに:QAの未来を創造するための試み こんにちは。Bill OneでQAエンジニアをしている林 樹坤です。 私たちのチームは「AIを活用した新しいテストプロセス」を目指して、品質保証のあり方を変えようとチャレンジしています。 今回は、AIを活用してテスト設計の「属人化」という長年の課題を解決した話をします。誰が担当しても85%以上の品質を安定的に実現できる仕組みを構築し、その結果として工数も54.3%削減することができました。 属人化が招いた「品質の不均一性」と「テストの網羅性欠如」 私たちの取り組みは、チームが抱えていた「テスト設計の属人化」という課題から始まりました。テストの形式や設計手法が個人の経験に依存していて、統一するのが難しい状況でした。これがレビューの非効率化や成果物の品質バラつきの原因になっていたんです。 この問題が表面化したのは、複雑なワークフロー機能の開発時でした。
はじめに こんにちは!技術本部 Bill One Engineering Unitの市川です。 突然ですが、皆さんのチームでは、AIをどう活用していますか? 「CursorやClaude Codeを導入してAgent機能を活用している」「プロンプトエンジニアリングの勉強会を開いた」など、様々な試行錯誤をされているかもしれません。 2023年以降の生成AIの進化、とりわけAI Coding Agentの台頭は、ソフトウェア開発の世界に地殻変動をもたらしました。 コーディングやテスト実装が半自動化される中、 エンジニアの価値の源泉は「どう作るか(How)」から 「何を作るべきか(What)」 と 「なぜ作るのか(Why)」 へと、急速にシフトしています。 プロダクトの価値を定義する、要件定義・設計フェーズの重要性は、かつてないほど高まっているのです。 この大きな潮流を受け、私たちBill On
Sansan Engineering Unit Infrastructureグループの織田 繁です。 2025 年 6 月 25 日~ 26 日に開催された AWS Summit Japan 2025 での Community Stage にて「Amazon S3 標準/S3 Tables/S3 Express One Zone を使ったログ分析」というタイトルで登壇させていただきました。 この時点では具体的な性能比較は行っていなかったので、実際に試してみた結果をレポートします。 前提 システム構成図 検証用のデータを投入するためのシステム構成図です。 システム構成図 Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) から Amazon Data Firehose へデータ送信し、Simple Storage Service (Amazon S3)
こんにちは、名刺アプリ「Eight」でエンジニアをしている藤野です。最近はタコスの肉(カルニタス)作りに挑戦しようと考えています。 さて、今回はReact 18移行時に発生したReact Virtualizedで起こった問題と、その解決のためにReact Virtuosoへ移行した技術的な判断について共有します。 そもそもReact Virtualizedって? React Virtualizedは、大量のリストやテーブルデータを扱う際に、画面に表示されている項目だけを仮想的に描画することで、描画負荷とメモリ使用量を削減するReact向けライブラリです。 github.com 画面に見えている領域だけDOMとして描画し、スクロールに応じて動的にDOMを追加・削除することで、数千、数万件のデータでも快適にスクロールできるようにする仕組みです。基本的なコンポーネント(List、Grid、Tab
こんにちは。技術本部 Contract One Engineering Unit の伊藤です。Sansan株式会社で AI 契約データベース「Contract One」の開発を担当しています。 Contract Oneでは契約書検索をコア機能として提供していますが、実運用では社名の表記揺れや新旧社名による検索漏れが課題となっていました。たとえば「さんさん」と入力しても「Sansan株式会社」にヒットしてほしいですし、旧社名「三三株式会社」を検索しても新社名に紐づく契約書がヒットするようになって欲しいという要望がありました。 そこでElasticsearchの同義語検索機能を導入し、複数の表記を吸収して検索できる仕組みを追加しました。これにより検索精度は大きく改善しましたが、大規模な同義語辞書を使う中で一部性能が劣化する部分がありました。本記事では、その調査過程と得られた知見を共有します。
導入 こんにちは!名刺アプリ「Eight」のSREエンジニアの藤原です。SREは日々プロダクトの信頼性向上に向き合っています。私は2024年の8月に入社し、すでに入社から1年経ったことに驚きを隠せない今日この頃です。遅ればせながらドラゴンクエストIIIリメイクを始めたので、残暑を乗り越えられるように頑張ります。 アプリケーションへ継続的にリクエストをかける環境を用意するにあたって、JMeterのスクリプトを作成する必要がありました。本ブログでは、CursorとPlaywright MCP Serverを活用してスクリプト作成を効率化した方法をご紹介します。 なお、本記事で触れるJMeterのシナリオの用途としては、いわゆる「ストレステスト」「限界テスト」などの一般的な負荷テストの意味合いではなく、ある程度のユーザーの挙動を模擬しながら継続的にリクエストを流し続けるための用途となります。 背
はじめに こんにちは!技術本部 Sansan Engineering Unit Mobile Applicationグループの桑原です。 このたび、Mobileチームでは「技術負債返済」をテーマとしたTech Blogリレー企画を開始することになりました。 本記事はその第一弾として、Epoxy削除プロジェクトを取り上げます。今後も隔週でMobileチームから技術負債返済に関する記事を投稿予定ですので、ぜひご期待ください。 さて、技術負債、溜まっていませんか?「いつかやろう」「時間ができたらやろう」と思いながら、気づけば半年、1年と放置してしまう。そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 本記事では、私たちのチームが長らく停滞していた技術負債返済プロジェクトを、わずか3カ月で完遂した軌跡をご紹介します。 同じような状況でお悩みの方の参考になれば幸いです。 技術負債の概要 立ちはだか
技術本部 Contract One Engineering Unit の髙野です。2024年に新卒で入社し、AI契約データベース「Contract One」を開発しています。 KotlinConf 2025で突如として発表されたKotlin LSPは、Jetbrains IDEが主流だったKotlin開発に大きな変革をもたらす可能性を秘めています。 そんなKotlin LSPについて、現状と今後の展望をまとめます。 Kotlin LSPとは? 配布形式 Visual Studio Code 拡張機能 Standalone Kotlin LSPでできること AI連携と生産性向上への期待 GitHub Copilotとの連携 Serena MCPとの連携 触ってみた感想 今後の展望 まとめ Kotlin LSPとは? Kotlin LSPは、Jetbrainsが開発している公式のLanguag
こんにちは、技術本部 Contract One Engineering UnitでAI契約データベース「Contract One」の開発をしている中川泰夫です。 私は2024年9月からContract One Devグループのマネジャーを担当してきました。マネジャーとして組織の立て直しに取り組む中で、社内ハッカソンの開催やエンジニアイベントの主催など、さまざまな成果を残すことができました。 buildersbox.corp-sansan.com sansan.connpass.com しかし、Contract OneがPMF(Product Market Fit)を達成した今、私自身が発揮できる価値は現場でのプロダクト開発にあると確信しました。そのため、2025年5月をもってマネジャーを退任し、再びエンジニアとして現場での開発へ戻ることになりました。 この記事では、実際に体験したマネージャ
こんにちは、技術本部 Contract One Engineering UnitでAI契約データベース「Contract One」の開発をしている井上です。 今回は、現在各所で注目を集めているFigma MCP(Model Context Protocol)について書きます。 Figma MCPとは Figma MCPの設定方法 1. Figmaデスクトップアプリのインストール 2. MCPの有効化 3. MCPサーバーの設定 4. 設定完了 Figma Code Connectの設定方法 1. @figma/code-connectをインストール 2. アクセストークンの取得 3. Figmaとの接続 4. ひな型コードの生成 5. Prop Mappingの設定 6. 設定の反映 実際の活用事例 デザインの修正に爆速で対応する 新しい画面を爆速で作る まとめ 参考リンク Figma M
こんにちは。SansanのCTO笹川です。 先日、Sansan技術本部で、全エンジニアが集まる半期総会が開催されました。この場で私は、技術本部として掲げているビジョン「このプロダクトで世界を変える」という技術本部のビジョンを実現するために必要だと考える3つの力についてお話ししました。 この記事では、その総会でお伝えした内容の一部を抜粋し、皆さんに共有したいと思います。 1. 圧倒的な技術力 まず1つ目は、「圧倒的な技術力」です。 技術力とは何でしょうか?設計や実装のスピード、クオリティの高さはもちろんのこと、技術の幅広さや深さも含まれます。 よく「スピードとクオリティはトレードオフだ」とか、「専門性の深さと幅はトレードオフだ」と言われますが、私はそうは思いません。強い人は、多くの経験や実践を通じて、早く、クオリティの高いものを一撃で作り出せます。 「T字型人材」という言葉がありますが、私は
はじめに こんにちは、研究開発部の石井です。 この記事では、弊社が文書画像からの高精度な情報抽出を目指し、フルスクラッチで開発した視覚言語モデル(Vision Language Model) “Viola” の歩みを共有します。 開発に至った背景から、技術選定の試行錯誤、実用化までに直面した技術・ビジネス両面の課題とそれを乗り越えたプロセス、現在の成果と今後の展望までをお伝えします。 VLM をビジネス課題に適用しようとしている方々にとって、何らかのヒントとなれば幸いです。 Viola プロジェクトの始まり 近年、ChatGPT の登場を皮切りに視覚言語モデル(VLM)の研究が急速に発展し、大きな注目を集めています。特に画像内の文字認識能力が向上し、文字認識の学習に特化したモデルの認識精度に匹敵する事例が報告されるようになりました。 例えば InstructBLIP [Dai et al.
Bill One Engineering UnitのPurchasing Groupでアーキテクトを務める豊田(@helloyuki_)です。今日は業務中に行っているAgentic Codingについて紹介したいと思います。 Agentic Codingとは 定義 Vibe Codingとの違い Claude Codeとは 定義と機能 特徴 IDE(IntelliJ)との統合 実務での利用事例 何をやらせてみたか どうやったか 学んだこと 探索空間を絞る Plan Modeは積極的に利用する docの整備を進める MCPサーバーの活用 作業が軌道にのるまで「手懐け」 Bill OneでのAI駆動開発 まとめ Agentic Codingとは 「Agentic Coding」という言葉を最近にわかに聞くようになってきました。まずAgentic Codingという言葉が何を指すかを押さえておき
こんにちは。SansanのVPoE、大西です。 先日、Sansan技術本部で、全エンジニアが集まる半期総会が開催されました。今回のテーマは「AI時代の挑戦型組織へ」。私はこの場で、Sansanエンジニアリングの現在地と、これからの進化の方向について語りました。 本記事では、総会で私が伝えたかったメッセージを改めてまとめています。Sansanがいま、どのような組織文化と人材を求めているのか。そして、AI時代におけるエンジニアリングの価値をどのように再定義していこうとしているのか。その輪郭を、少しでも感じていただけたら嬉しいです。 なぜ今、「挑戦型組織」への変革が必要なのか? 私たちを取り巻くビジネス環境、そして技術トレンド、特に生成AIの進化は、かつてないスピードで変化しています。この変化は単なるツールの進化にとどまらず、プロダクト開発のあり方、私たちの働き方、そしてビジネスモデルそのものに
こんにちは、Sansan Tech Blog編集部です。今回は2025年6月にSansan株式会社のCTO(最高技術責任者。Chief Technology Officerの略)に就任した笹川に、就任の背景や考え、そして今後の展望についてインタビューしました。 笹川のキャリアパスなどの情報を集めたページはこちら sansan-engineering.notion.site ――CTOに就任したことで、ご自身の中でどのような変化を感じていますか? 実のところ、日々の業務やスタンスはこれまでと大きくは変わっていません。必要な人と人をつなげるなどといった日常の動きは、これまでも、これからも変わらないつもりです。 役職がついたことで、社外や他部署からの見え方は変わると思いますし、その肩書を生かす場面もあると思います。ただ、肩書が自分を定義するわけではないと思っていて、これまで通り、チームやプロダク
Sansan Engineering Unit マスターデータグループ(データ戦略部門)の松本です。 私たちのチームは、「Activating Business Data」というミッションを掲げ、企業の活動の礎となる重要なデータ、いわゆる「マスターデータ」とその利活用という課題に、技術を駆使して向き合っている組織です。 さて、ビジネスデータを扱う上で「住所」は欠かせない情報です。 それは単に「モノを届ける場所」を示すだけではありません。 お客様を深く知るための「解像度」になる: 顧客のオフィスの位置を正確に知ることは、効果的なマーケティングや営業戦略を立てる上で不可欠です。 データ統合の「鍵」になる: 複数のサービスやデータベースに散らばったお客様の情報を「同一人物である」と正しく繋ぎ合わせる(名寄せする)際、住所は氏名と並んで最も重要なキー情報となります。 このように、正確な住所データは
こんにちは、Sansan株式会社 技術本部 研究開発部の田柳です。 2025年5月27日(火)〜30日(金)の4日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催された 2025年度 人工知能学会全国大会(JSAI2025)に参加してきました。弊社はプラチナスポンサーとして協賛し、大田尾・黒木・竹長・田柳・山内が現地参加しました。 私自身、学生時代は経済学を専攻し、現在は契約書データのキーワード抽出技術の研究開発などに取り組んでいます。こうした機械学習系の学会への参加は今回が初めてで、多くの刺激を受けました。 本記事では、印象に残ったセッションや発表、そして会場の雰囲気などをレポートします。 ブースにて、写真左からでの田柳・竹長・大田尾 JSAI2025について 以下、JSAI2025の公式HPから引用します。 JSAI 2025は、人工知能学会(JSAI)が主催する日本最大級のAI学術イ
こんにちは。技術本部 情報セキュリティ部 CSIRTグループ所属の北澤です。Data Hubというプロダクトの開発組織から CSIRTグループのプロダクトセキュリティチームに異動してきて1年が経ちました。 4月21日にSansanでは初めてとなる新卒エンジニア向けの大規模な情報セキュリティ研修を行いました。今まで全社員共通のセキュリティ研修はありましたが、SQL InjectionやXSSなど、開発時に考慮すべき脆弱性対策に特化したエンジニア向け研修を行ったのは今回が初めてになります。本記事ではその研修の内容についてお伝えできればと思います。 研修について タイムテーブル 研修は以下のタイムテーブルで、丸一日かけて実施しました。 研修のタイムテーブル 最初は領域問わず必要な情報セキュリティの基礎に関する講義を行い、午後にSQL InjectionなどをはじめとしたWebに関する攻撃手法の講
はじめに こんにちは、Sansan株式会社 コーポレートシステム部の正木です。ネットワークエンジニアとして、社内ネットワークの設計・構築から運用まで幅広く担当しています。 以前はSIerとして大手キャリア様などに常駐していましたが、より事業に近い立場で企画から運用まで一貫して関与し、自らの手でネットワークを構築したいという想いから、現在のSansanへジョインしました。入社後間もなく、その想いを実現する絶好の機会となる本社移転プロジェクトが始動しました。 本記事では、設計から構築まですべて内製で挑んだ本社移転におけるネットワーク構築の裏側や、そこで得た学び、そして内製ならではの面白さをご紹介します。SIerでの経験を持つネットワークエンジニアの方、事業会社の情報システム部門で奮闘されている方、そして現在オフィス移転プロジェクトに関わっているNW担当者の方々にとって、少しでも共感やヒントとな
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