お尻が黄色いりんごを選べば甘い…ってホント!?

でも、「え、りんごって赤いよね?」と思いますよね。
実は、りんごが赤くなるのは日光を浴びることで「アントシアニン」という赤い色素が増えるから。
この赤い色が、熟していないサインの“緑色”や、熟したサインの“黄色”を隠してしまうのです。
つまり、表面が真っ赤なりんごは、一見では熟しているかどうかが分かりにくいんですね。
そこでポイントになるのが日光が当たりにくい「お尻の部分」。
ここを見れば黄色くなっているかどうかで、熟して甘いりんごかどうかを判断できるのです!
比較してみる!


見た目にも違いがあり、右側のりんごは果肉がやや緑がかっており、左側のりんごは黄色みがかっているように見えます。
食べ比べてみると、左側のお尻が黄色いりんごの方が甘みが強め!
一方、右側のお尻が緑色のりんごは、食感が硬く感じました。
やはり、お尻の色を見るだけで、甘さや熟し具合の目安になることが分かりますね。
甘いりんごに当たりたいなら、お尻が黄色いものを!
とはいえ、売り場で他のりんごも何個も見比べて吟味するのは避けたいところですが、できるだけお尻が黄色いものを選ぶようにすると、甘いりんごに当たる確率がぐっとアップします。
ぜひ、りんごを選ぶときの参考にしてみてくださいね♪