サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
MacBook Neo
www.cnn.co.jp
ホルムズ海峡を通過し、12日にインドのムンバイに到着したリベリア船籍のタンカー/Francis Mascarenhas/Reuters (CNN) イランは16日、世界の原油の約5分の1が通過する重要な海上の要衝ホルムズ海峡について、「閉鎖」してはいないが、「特別な条件下」で運用していると明らかにした。 ホルムズ海峡を通る船舶の航行は、2週間以上前に戦争が始まって以降、おおむね止まっており、イランは少数の船舶にしか通行を認めていない。 イラン外務省の報道官は16日、「イランに対する軍事侵略に関与していない当事者は、イラン軍との連携と許可を得てホルムズ海峡を通過できている」と述べた。 報道官は「このような状況で、沿岸国が敵の艦船や船舶に通常通りの通航を認め、自国に対する攻撃行動を強化させることなどできない」と語った。さらに、米国やイスラエル、その支援国は「当然ながら、ホルムズ海峡を利用してイ
記者からの質問に答えるトランプ大統領=16日、米ホワイトハウスの大統領執務室/ Jonathan Ernst/Reuters (CNN) 米国のドナルド・トランプ大統領は16日、最近話をした米歴代大統領のうち1人がイランに対するトランプ氏の行動を称賛して「自分もあなたのようにやりたかった」と語ったと、2度にわたって主張した。 存命の4人の前任者のうち誰に称賛されたのかについて、トランプ氏は明らかにしなかった。実際にそうした会話があったことを裏付ける根拠も示していない。 大統領執務室で記者から「ジョージ・W・ブッシュ氏ですか?」と質問されたトランプ氏は「ノー」と返答。「ビル・クリントン氏ですか?」という質問には「言いたくない」と応じた。 歴代大統領のうち存命は、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、ジョー・バイデンの4氏。 クリントン氏の広報はCNNの取材に対し、イランに
漂流を続けているロシア船籍のタンカー「アークティック・メタガズ」=15日/Newsbook Malta/AFP/Getty Images イタリア・ローマ(CNN) イタリアとマルタの間の地中海でドローン攻撃を受けたとされるロシア船籍の燃料タンカーが、数日前から漂流を続けている。環境災害の懸念が強まる中、海運当局は同船に近寄らないよう呼びかけた。 上空から撮影された映像には、黒焦げになった船体が傾いた様子が映っている。左舷には大きな亀裂があり、周辺の海上に油膜のような物質が見える。 ロシア船籍のタンカー「アークティック・メタガズ」(全長277メートル)はディーゼル燃料約900トンと液化天然ガス約6万トンを積載している。イタリア当局によると、現時点で船体に損傷はない。 同船は、ロシアのいわゆる「影の船団」の一部だったとされる。老朽化したタンカーで構成される同船団は、ロシアが2022年にウクラ
停電のなか、暗い道を移動する人たち=4日、キューバの首都ハバナ/Yamil Lage/AFP/Getty Images via CNN Newsource ハバナ(CNN) キューバの送電網が16日、全面的に崩壊した。同国の電力会社が明らかにした。約1000万人が暮らすキューバへの石油供給が米国によって事実上止められて以降、初めての全国規模の停電となった。 国営の電力会社によると、全国で電力の復旧作業が進められている。停電発生時に稼働していた発電設備に異常は検出されなかったという。 全国規模の停電はここ数年、たびたび報告されている。キューバ当局はこれまで、こうした停電について米国の経済制裁が原因だとしてきた。一方で、老朽化した発電システムへの投資不足も原因だと批判する声も上がっている。 キューバは電力供給を石油に大きく依存している。当局によると、燃料輸送の事実上の封鎖によりエネルギー危機は
ノースカロライナ州ロッキーマウントにある「パワーハウス」で講演を行うバンス氏=13日/Kent Nishimura/Getty Images (CNN) 昨年6月、トランプ米大統領がイランの核開発計画をたたく攻撃を命じたわずか数時間後、バンス副大統領は日曜のテレビ番組2本にはしご出演し、作戦の成功を称賛した。バンス氏の口調は熱烈で、「incredible(信じられない)」あるいは「incredibly(信じられないほど)」という単語を1分足らずの間に4回も使うほどだった。 今年1月には、ベネズエラのマドゥロ大統領を拘束するトランプ氏の作戦の数時間後にX(旧ツイッター)に現れ、作戦の合法性を強い調子で擁護した。 トランプ氏がイランとの戦争を開始して2週間が経つが、バンス氏は今回、こうした公の場での支持表明のような発言をまだ行っていない。 その姿勢は13日、記者から、開戦当初やその後、トランプ
イラン情勢に関する安全保障理事会の緊急会合で発言するウォルツ米国連大使=2月28日、米ニューヨークの国連本部/Spencer Platt/Getty Images/File (CNN) 中東の紛争長期化に伴う景気後退が懸念される中、トランプ米政権の高官が、イランとの衝突は数週間以内にも終結するとの見方を示している。 米エネルギー省のクリス・ライト長官はABCテレビの番組の中で、「この衝突はきっとあと数週間で終わると思う。それより早いかもしれない。その後は供給が回復し、価格は下がるだろう」と語った。 米国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長もCBSの番組の中で「これが終わり次第、世界経済は大きく好転するだろう」と発言。2月28日に始まった戦争が4~6週間続くと見込んでいた米政権の当初の推定よりも「前倒しで」作戦が進行していると述べた。 ライト長官は、今回の衝突が経済に影響を与えたこと
(CNN) トランプ米大統領は15日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国がホルムズ海峡の安全確保に協力しなければ、NATOは「非常に悪い」未来に直面すると警告した。 「海峡の恩恵を受けている人々が、そこで何も悪いことが起こらないよう協力するのは当然だ」とトランプ氏は英紙フィナンシャル・タイムズの電話インタビューで述べ、「もし何の回答もない、あるいは否定的な回答があれば、NATOの将来にとって非常に悪いことになるだろう」と付け加えた。 トランプ氏は、ロシアとの戦争におけるウクライナへの米国の支援を強調。「我々はウクライナで彼らを助ける必要はなかった。今度は彼らが我々を助けるかどうか見てみよう。なぜなら私は以前から、我々は彼らを支えるが、彼らは我々を支えないと言ってきたからだ」と主張した。 どのような支援を求めているかとの質問に対しては、掃海艇を含め「必要なことは何でも」と答えた。 また、ペル
イスラエル軍に撃たれて死亡した4人の葬儀に集まった人たち=15日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区/Majdi Mohammed/AP (CNN) パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区で、イスラム教の断食月ラマダンの断食を終えて深夜に車で外出していたパレスチナ人の一家4人がイスラエル兵に射殺された。パレスチナ当局が明らかにした。死者の中には5歳と7歳の男児2人が含まれる。 イスラエル軍は、兵士がこの家族の車の動きに脅威を感じたため発砲したと説明した。占領下のパレスチナ自治区では、イスラエル兵やイスラエル人入植者によってパレスチナ人が殺害される事件が相次いでいる。 アリ・バニ・オデさん(37)と妻のワエド・バニ・オデさん(35)は息子4人を車に乗せ、ナブルスから自宅へ戻る途中だった。生き残った2人の男児のうちのひとり、ハレド・バニ・オデさん(11)によると、このときに銃撃を受けた。 ハレドさ
12日に携帯電話で撮影された写真。ドローンの落下後に損傷したドバイのクリークハーバー付近の建物が写っている/Stringer/Reuters (CNN) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの上空に飛来したイランのミサイルを撮影したとして、英国人男性(60)が現地のサイバー犯罪法に基づき訴追されたことが分かった。英当局が確認した。 観光客と報じられているこの男性は、公共の安全を乱す可能性のある資料の公開、共有を禁じる法律に基づき訴追された。英外務省はCNNに対し、「UAEでの英国人男性の拘束を受け、現地当局と連絡を取っている」と述べた。 CNNはドバイ政府にコメントを求めている。 UAEのヌセイベ欧州連合(EU)担当国務相は英BBCに対し、法令に「違反する行為がいくつか」あったことを「認識」していると述べたものの、英国人男性の件については具体的な言及を控えた。適用された法令は公共の安全のために
(CNN) ホルムズ海峡の通航を再開するため、「中国やフランス、日本、韓国、英国など」が海軍資産を派遣することを期待すると述べたトランプ米大統領の14日の発言を受け、CNNがコメントを求めたところ、中国と英国から回答があった。 ただ、両国ともホルムズ海峡へ軍艦を派遣するかどうかは明言しなかった。 在米中国大使館の報道官は、この地域に海軍資産を派遣する計画があるかどうか言及を避けた。CNNに対し、中国は敵対行為の即時停止を要請すると述べ、「安定的で滞りのないエネルギー供給を確保する責任は全当事者にある」との認識を示した。 中国大使館の声明は「中東諸国の誠実な友人、戦略的パートナーとして、中国は紛争当事国を含む関係各方面との意思疎通を引き続き強化し、緊張緩和と平和の回復に向けて建設的な役割を果たしていく」との言葉で結ばれている。 英国防省の報道官も同様に、英国は「この地域の海上輸送の安全を確保
3日、イランに関する議会向けブリーフィングのため議事堂に到着したヘグセス国防長官/Kevin Dietsch/Getty Images (CNN) 米国がイランに対して起こした戦争を巡り、米国側の戦争長官(本人がそう呼ばれたがっている)が好んで口にするのは、自身がどれだけキリスト教の神を味方につけているかということだ。 8日放送のCBSニュースのインタビューで、ヘグセス米国防長官はイランに対し、米国の覚悟を疑ってはならないと警告した。米国の後ろには、より高次の力がついているというのがその理由だ。 「能力と意志、共に我が国の方が優れている。軍隊もそうだ。我らの全能の神による導きが兵士たちを守るからこそ、我が軍はこの任務に全力を尽くしている」。ヘグセス氏はそう語った。 CBSのメージャー・ギャレット記者はヘグセス氏に、当該の戦争を宗教的背景から捉えているのかどうか尋ねた。 これに対しヘグセス氏
(CNN) イランは積み荷の石油が中国人民元で取引されることを条件に、一部の石油タンカーのホルムズ海峡通過を認める案を検討していることが分かった。イランの高官がCNNに明らかにした。 この高官によると、イランは現在、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの流れを管理する新たな計画を策定中だという。 制裁対象のロシア産石油がルーブルや人民元で取引される場合を除き、国際的な石油取引はほぼすべてドルで行われている。 中国はここ数年、特にサウジアラビアにおいて、人民元による石油購入を定着させる足がかりを築こうとしてきた。しかし、ドルが依然として世界の準備通貨の地位を保つ一方、人民元は国際市場で広く受け入れられているわけではない。 世界のエネルギーの重要な動脈であるホルムズ海峡を巡っては市場の不安が高まっており、石油価格はロシアによるウクライナ侵攻後の2022年7月以来の高水準に跳ね上がっている。 国連
(CNN) 米国が原油輸出拠点として重要なイランのカーグ島を攻撃したことについて、米軍の退役准将はCNNに対し、戦争の緊張度を高めるもので、最終的に石油価格が「制御不能」になる可能性があるとの見方を示した。 マーク・キミット退役陸軍准将は今回の攻撃について、「この戦争の緊張度を大幅に高めたことを意味する。これまでの『軍や政権を排除する』という段階から、今やイランの経済的な生命線を断つことを試みる段階に入った。潜在的に、という話だ」と指摘した。 キミット氏によれば、米国は船舶のホルムズ海峡通過をイランに認めさせるため、この島を「人質」に取っている状態だという。ホルムズ海峡の封鎖はすでに原油価格の急騰を引き起こしている。 ただ、島の石油インフラが攻撃目標にされれば、「イランが中東の残りのインフラへの攻撃に出るのは明白だ」とキミット氏は指摘。「その時点で、石油価格は完全に制御不能になるだろう」と
(CNN) 米国のトランプ大統領が、イラン南部カーグ島への米軍の攻撃とされる映像を自身のSNSトゥルース・ソーシャルに投稿した。CNNが位置情報を特定した当該の動画には、空港施設や滑走路への攻撃が含まれている。 トランプ氏が13日夜にSNSに投稿し、CNNが位置情報を特定した動画。カーグ島への米軍の攻撃が映っている(@realDonaldTrump/Truth Social) 映像全体を通して大きな爆発と黒煙が確認できる。CNNは衛星画像と照合することで位置情報を特定した。 カーグ島はイラン沖合に浮かぶ南北8キロメートルほどの島で、イランの原油積み出しの約90%を担っている。イランとの戦争開始から最初の2週間、同島は攻撃を受けていないように見えた。 トランプ氏は13日夜、米国がカーグ島にある「すべての軍事目標」を爆撃したと発表。イランがホルムズ海峡の船舶航行を妨害し続けるなら、同島の石油イ
(CNN) トランプ米大統領は13日夜、米国がイラン南部カーグ島にある「すべての軍事目標」を爆撃したと発表した。その上で、イランがホルムズ海峡の船舶航行を妨害し続けるなら、同島の石油インフラを攻撃すると警告した。 カーグ島はイラン沖合に浮かぶ南北8キロメートルほどの島で、イランの原油積み出しの約90%を担っている。イランとの戦争開始から最初の2週間、同島は攻撃を受けていないように見えた。 「つい先ほど、私の指示により、米中央軍は中東の歴史上最も強力な爆撃作戦の一つを実行し、イランの至宝であるカーグ島のすべての軍事目標を完全に破壊した。我々の兵器は世界がこれまで知る中で最も強力で高度なものだが、良識上の理由から、島の石油インフラを破壊しないことを選択した」。トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルにそう投稿し、船舶がホルムズ海峡を通過できない場合は石油目標への攻撃を再検討すると付け加え
台北(CNN) 台湾軍は、台湾周辺を飛行する中国軍機の追跡という日常任務に慣れている。数機のときもあれば、それ以上のときもあるが、ほぼ常に存在している。 だからこそ、中国軍機の飛来が2週間近くもぴたりとやんだとき、その静寂は驚きであると同時に、強い当惑も抱かせた。 静寂は12日に破られた。台湾軍によると、過去24時間で人民解放軍(PLA)の航空機5機が台湾海峡周辺で活動し、そのうち数機は同海峡の「中間線」付近を飛行していたという。 アナリストらは今回の停止について、中国の航空活動が停止した期間としては台湾が日々の軍事データを公表し始めて以降で最長だと指摘する。 台湾、日本、南シナ海周辺における中国軍の動きを追跡するオープンデータプラットフォーム「PLAトラッカー」の創設者ベン・ルイス氏はCNNに「台湾国防部(国防省)が2020年にこのデータを公表し始めて以降、その傾向は増加の一途をたどって
GPS干渉により、商船群が原子力発電所(中央)や空港(右)に誤って表示されていた/Windward Maritime AI (CNN) 米国とイスラエルによる最初のイラン攻撃から24時間のうちに、周辺海域を航行していた船のナビゲーションシステムは大混乱に陥った。船の現在地が空港や原子力発電所、イランの陸地などと誤って表示された。 この混乱を引き起こしたのは、衛星測位システムからの信号を妨害する「ジャミング」、偽装する「スプーフィング」という攻撃。ドローンやミサイルの進路を阻むため、紛争地帯のあらゆる勢力が使う手段だ。軍や武装集団が意図的に、ナビゲーション装置と同じ周波数帯の強力な電波信号を放つ。ジャミングでは衛星位置情報が途絶え、スプーフィングではナビゲーションシステムが誤った位置を示し始める。 商船が標的になっているわけではないが、海事情報会社「ウィンドワード」のデータによると、2月28
米イスラエルとイランの対立が続く中、オマーンの首都マスカットに停泊するタンカー=3月7日/Benoit Tessier/Reuters (CNN) 米国防総省と国家安全保障会議(NSC)は現在進められている作戦を立案する際、米軍の攻撃に対抗してホルムズ海峡を封鎖するイランの意思を著しく過小評価していたことが分かった。事情に詳しい複数の情報筋が明らかにした。 情報筋によると、トランプ大統領の国家安全保障チームは、一部の当局者の間で政権が現在直面する「最悪のシナリオ」とささやかれる事態の潜在的影響を十分に考慮していなかったという。 情報筋によると、作戦開始前に開かれた公式会議の一部には、エネルギー省や財務省の幹部も出席していた。だが、歴代政権であれば意思決定に不可欠な要素になったとみられる省庁の分析や予測は今回、二の次とされた。 取材に応じた情報筋は、ベッセント財務長官とライト・エネルギー長官
9日にドローンで撮影したイラク・バスラにあるズバイル油田の画像/Essam Al-Sudani/Reuters via CNN Newsource (CNN) 中東で続く戦争が原油価格を急騰させ、米国内でガソリン価格を高騰させている。 原油価格は9日に1バレル=100ドル(約1万6000円)を突破。米国内のガソリン価格の平均は米国がイランとの戦争を始めて以来、50セント値上がりして3.48ドルとなった。 現在のエネルギー危機は重要な事実を見せつけた。つまり、米国のガソリン価格を世界の原油市場と切り離すことはできない。たとえ米国が世界最大の石油輸出国であっても、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーの停止状態、そして中東の石油大国サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の減産分を埋め合わせることはできない。 シェール革命のおかげで米国は、フラッキング(水圧破砕法)の新手法を使ってテキサスやニュ
(CNN) UFO(未確認飛行物体)伝説で長年知られる基地を指揮した経歴を持つ米空軍退役少将、ウィリアム・ニール・マッカスランドさん(68)が2週間近く行方不明になっていることが分かった。ニューメキシコ州ベルナリオ郡の保安官事務所によると、当局は市民に捜索への協力を呼び掛けている。 保安官事務所の発表によると、マッカスランドさんは2月27日午前11時ごろ、同州アルバカーキの自宅を徒歩で出たのを最後に家族や友人と連絡が取れなくなった。保安官事務所はCNNの取材に、携帯電話は自宅に残されたままだったと明らかにした。 保安官事務所は失踪の翌日、シルバーアラート(高齢者が行方不明になった時に使用される警報)を発出しており、いまも解除されていない。詳細は不明だがマッカスランドさんは「健康上の問題」を抱えているといい、捜索の緊急性は一段と高まっている。 当局はマッカスランドを発見するため、近所への広範
土器に残った食べ物の残りかすを分析することで、石器時代の料理人が多様な植物や動物に由来する材料を使って食事を作っていたことがわかった/Lara González Carretero/University of York et al. (CNN) 欧州の古代の狩猟採集民は、これまで考えられていたよりもはるかに高度な調理法を持っていたことが、新たな研究でわかった。食材を「驚くほど選び抜いて」組み合わせており、地域ごとに料理の特徴も異なっていたという。 研究チームは、土器の側面にこびりついた焦げた食べ物の残りかす「フードクラスト」を分析し、石器時代の料理人が多様な植物や動物に由来する材料を使って食事を作っていたことを突き止めた。 米科学誌プロスワンで発表された研究結果は、5000~8000年前に生きた欧州の人々の食生活について新たな知見を提供している。 研究チームは85点の土器のかけらを分析し、
9日、モスクワで世界の石油・ガス市場の状況に関する会議を開催するプーチン大統領/Gavriil Grigorov/AFP/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領は、危機の中から好機を見つける方法を心得ている。広範に飛び火するイランを巡る戦争は、それを示す直近の好例だ。 プーチン氏は年明け早々、ウクライナを屈服させる軍事作戦への自信を表明した。実際の戦場での進展には時間がかかっていたにもかかわらず。しかし1月初め、トランプ米政権がロシアの顔に泥を塗る形で、ベネズエラのマドゥロ大統領を失脚させる。ロシア政府の戦略的パートナーであるマドゥロ氏は、米軍特殊部隊の大胆な急襲を受けて拉致・拘束された。 湾岸地域で新たな戦争が勃発したときも、プーチン氏は当初敗者のように見えた。米国とイスラエルが遂行した斬首作戦でイランの最高指導者ハメネイ師が殺害され、イラン国内の軍事標的は大打撃を
(CNN) 英航空基地で11日に撮影された映像に、米空軍のB1爆撃機に地中貫通爆弾「バンカーバスター」が搭載される様子が映っていることが分かった。米国防総省がイラン上空に重爆撃機を送り込み、ミサイルやドローンの保管施設のような地中深く埋設された目標を攻撃する準備を進めている可能性がうかがえる。 一連の映像ではまた、フェアフォード英空軍基地に配置された少なくとも1機のB1の爆弾倉から、ミサイル発射装置が取り外されている様子も確認できる。 B1は空中発射型の巡航ミサイルを搭載可能で、対空ミサイルの射程外となる数百キロ離れた位置から発射できる。 ただ、巡航ミサイルは、イランが弾道ミサイルやドローンを保管している可能性のある強化型地下施設への攻撃には最適ではない。 英国の基地でB1に搭載されているのが確認された統合直接攻撃弾(JDAM)の場合、爆撃機は攻撃目標から約40キロの距離まで接近する必要が
(CNN) 2022年にロシアがウクライナに侵攻した後、ソーシャルメディアは戦争の新たな映像として提示された粗悪な偽情報で溢(あふ)れかえった。それらはフォトショップで加工された偽物、もしくは事実と異なる説明が付された映像で、実際にはビデオゲームや映画、過去の事件、無関係なニュース報道から切り取ったものだった。 こうした旧態依然の偽情報は、現在イランとの戦争下で再び拡散している。今回は22年には容易に入手できなかった新たな欺瞞(ぎまん)の手口が加わった。使いやすいAI(人工知能)ツールで特注作成された高品質動画や静止画像がそれだ。 米カリフォルニア大学バークリー校でデジタルフォレンジック(デジタル機器に残るデータを収集・分析し、法的な証拠として活用する技術や手法)を専攻するハニー・ファリード教授は「10年前は偽物が1、2点出回ってもすぐに暴かれた。(中略)今は数百もの偽物が流通し、非常にリ
演説するトランプ大統領=11日、米ケンタッキー州ヘブロン/Jim Watson/AFP/Getty Images (CNN) 米国のトランプ大統領は11日の発言の中で、イランとの戦争について「我々は勝った」と主張した。だが、その主張を裏付ける十分な証拠は示さなかった。 トランプ氏は「我々は勝ったと言わせてほしい。勝利を早々に宣言するのは好ましくない。我々は勝った。最初の1時間で戦争は終わったが、我々は勝った」と述べた。 トランプ氏は、イランとの戦争がどれくらい続くかについて、一貫性のない発言を繰り返している。戦争が予定を大幅に前倒しして進んでいると述べたこともあれば、4~6週間かかると発言したこともある。「我々はすでに勝った。だが十分に勝ったわけではない」と語ったこともあれば、攻撃について「短期間の小旅行」と表現したこともある。 トランプ氏はケンタッキー州での演説で、軍事作戦「壮大な怒り」
ウクライナ・ハルキウの検察職員がイランで設計され、ロシアで製造されたドローン「シャヘド136」の炭素繊維の残骸を調べる様子=2025年7月30日/Scott Peterson/Getty Images (CNN) ロシアはウクライナ戦争で培った高度なドローン(無人機)戦術でイランを支援し、中東に散らばる米国や湾岸諸国の標的への攻撃を助けていることが分かった。西側情報機関の当局者が明らかにした。 湾岸諸国の防空網突破で予想外の成功を収めているドローン「シャヘド」はイランが設計したものだが、ウクライナ戦争で使用するためロシアが大量生産している。ロシアによるイランへの情報提供についてはこれまで、目標選定に関する一般的な助言だと報じられてきたが、具体的な戦術上の助言は新しいレベルの支援となる。 「一般的な内容だった支援がここにきて、より懸念すべきものになりつつある。こうした支援の中には、ロシアがウ
(CNN) イラク港湾公社のトップは12日、イラク領海内で外国籍の石油タンカー2隻が攻撃を受けてペルシャ湾で炎上し、同公社が乗員38人を救助したとCNNに語った。少なくとも1人は死亡したとしている。 イラク港湾公社のファルハン・ファルトゥーシ総裁によると、救助した38人は全員が外国人だった。それ以上の詳細や船体の損傷については明らかにせず、「この2隻で起きた爆発の性質については分かっていない」としている。 イラクのバスラにいる治安・安全保障当局者によると、爆発物を積んだイランの船艇がこの2隻に衝突したと思われる。ただし、まだ調査は続いているという。 ファルトゥーシ総裁によると、この攻撃を受けて石油港の操業は停止した。 イラク統合作戦司令部の報道官は、この攻撃はイラクの領海内で発生したと指摘。イラクの主権が侵害されたとの見方を示し、イラクは法的措置を講じる権利を有すると述べた。 CNNが確認
(CNN) 児童ら多数が死傷したと伝えられるイランの小学校攻撃は、古い情報を使ったことに起因する米軍の誤爆だったとみられることが、米軍による初期段階の調査で明らかになった。暫定調査結果について説明を受けた関係者2人が明らかにした。 イラン国営メディアによると、この攻撃では子ども少なくとも168人と教員14人が死亡した。 米軍の暫定調査によると、南部のミナブにある小学校に対する攻撃は、米軍が2月28日に隣接するイスラム革命防衛隊(IRGC)の基地を攻撃している間に発生した。 関係者2人がCNNに語ったところによると、米中央軍は国防情報局から提供された古い情報をもとに攻撃目標地点の座標を設定し、これが誤爆の原因となった。 国防情報局の報道官は、「この事案については現在調査中だ。それ以上のコメントは国防総省に委ねる」としている。 2013年の衛星画像では、小学校とIRGC基地は同じ敷地内にあった
ロシアとの戦争は5年目に入ったが、ウクライナの人たちのレイブを楽しむ姿勢は変わらない/Vladyslav Musiienko/Reuters キーウ(CNN) 雪と氷に覆われた暗い路地を人影が通り抜け、こもったビートが聞こえてくるコンクリート建てのビルへ向かった。ウクライナの首都キーウ中心部にあるそのビルの中で、赤い薄明かりがぼんやりと照らし出すのは、汗ばんだ体を押しつけ合って踊る集団だ。 赤い照明は軍用の懐中電灯を連想させる。ここから東へ数百キロ離れた前線でロシアと戦う兵士たちは、敵に見つからないように明るさを抑えた懐中電灯を使う。だが、キーウで最も有名なナイトクラブのひとつ「クローザー」に集まった人々にとって、パーティーはたとえ一夜限りでも戦争を忘れさせてくれる手段だ。 「このおかげで私たちは正気を保つことができる」とCNNに語ったのは、ワレリア・シャブリーさん(32)。クローザーで、
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CNN.co.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く