トピック一覧
映画
『リロ&スティッチ (2025)』【55/100点: 実写だとただの悪ガキに見える】
最近、不調続きのディズニー映画久々のヒットとなったという『リロ&スティッチ』の実写化。暴れん坊で悪ガキの宇宙人“スティッチ”は、声はアニメ版と同じくクリス・サンダース(日本版では山寺宏一)が続投しており、この人選をミスっただけで大コケ映画『白雪姫』の二の舞になったのは容易に想像できますが、さすがにディズニー的にも冒険は出来なかったが幸か不幸か、雰囲気からキャラ造形まで結構そのまんまな実写化になっています。 ある意味実写化の企画としてはどう見ても最適解ではあるんですが、『リロ&スティッチ』って元々…
映画：佐藤さんと佐藤さん
youtu.be 昼間にね、たまたま数年前に見た「マリッジ・ストーリー」（スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー主演）のことを思い出してて、自分で録音したこの映画の感想を聴いてたんですよ。めちゃ良い映画でなんとも言えないほろ苦さが忘れられない。 smallthings.hatenablog.com そして夜になって夕ご飯を済ませた後に、もう10日以上映画を観に行ってないことを思い出し時間の合うレイトショーを探して見たこの「佐藤さんと佐藤さん」が、ホンワカラブコメみたいなタイトルと全然違って…
〔映画〕 地獄の黙示録 ファイナル・カット
1979年に公開されたアメリカ映画です。 ずっと以前から観ようと思い続けていた作品で、ようやくトライしてみました。 映画ではベトナム戦争が舞台になっていますが、原作は19世紀後半のアフリカ・コンゴが舞台だったとのこと、違うんですね。 それ故か、戦闘シーンは前半はまだリアリティがあったのですが、後半になるにつれ “アドベンチャー作品” っぽくなってきたようです。 それでも、３時間を越える大作で確かに見応えはありましたし、盟友黒澤明さんの映像にもありそうな色彩対比のシーンやビッグスケールの演出もあり…
映画：ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery クラシックな密室もの名著たちに挑戦！、という大胆な第３作（笑）
ダニエル・クレイグ主演シリーズ第３弾 こういう展開も、ある意味 Netflix らしいと言えよう？ で今回 IT成功者の超高級リゾート風マンションから趣きが一変！ 今回は「田舎」「教会」「神父」という、クラシカルな展開に 元ボクサーの若い神父が殺人の容疑をかけられ、お節介にも主人公がわざわざやってきて事件解決にあたる（何か理屈を捏ねていたが忘れた 笑） 驚き！は途中で、容疑者たちが読者会で読んでいた本 それらの本は、 ・エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」 ・アガサ・クリスティ「アクロイド殺…
Lamplighter's Theatre～アルファ・帰還（かえ）りし者たち
久しぶりの映画のお話です。 ネットフリックスやユーネクストで、観たい映画があまりなくて、最近は昔の連ドラにハマっていました。 この映画は、たまたま流れていた映像に、オオカミが出ていたのですが、犬のご先祖のオオカミが大好きで、絵にもよく描くのですが、オオカミが決め手で観てみようと思ったのです。 ストーリーは、ラストが想像できるいたってシンプルなもの。 心優しい主人公の少年が、初めて出た狩猟の旅のアクシデントで、仲間とはぐれ、その後一匹のオオカミと出会って、徐々に絆を深め、一緒に旅をする。 アルファ…
「ウィッシュ」を見て
金曜ロードショーでディズニー映画「ウィッシュ」を見ました。 舞台は地中海の島国・ロサス。ロサスを治める王・マグニフィコは、かつて願いの大事さと脆さを知る青年であり、魔法使いとなることで人々の願いを傷つくことや悪から守る力を得て、今では月に一度願いを叶える儀式を行っていた。 アーシャは彼の弟子になろうとしていたが、マグニフィコが国のためになると確信した願いだけを叶えていること、それ以外の願いを持ち主に返すつもりが無いことを知り…… といった感じの話なのですが……いや、音楽はめちゃくちゃ良いと思うん…
映画 フライト・リスク
12月に観た映画7作品目。 メル・ギブソン監督で珍しく、マーク・ウォールバーグが悪役という設定の映画。 序盤から本題に入るような… 助走がないと言うか… なかなかスリリングで最後まで気が抜けない。 ずっと小型飛行機の中でのストーリー展開という割には、飛行中の景色が素晴らしいという事もあり、それを感じさせずに面白さもしっかりあった。 2025.03.07★★★
映画「F1/エフワン」 そしてブラピだから
映画「F1/エフワン」 伝説のレーサーが復帰し ルーキーとタッグを組んだ。 そして、二人を支えるチームスタッフの 皆が奇跡を信じて、奇跡を掴んだお話です。 チームの名前はAPXGP 映画用の架空のチームでした。 ただ、車やレーシングスーツ、ジャケットに 入ってる企業ロゴは本物です。 そっか、皆、映画のスポンサーで それがハリウッド映画なんですよね。 ブラッド・ピットが演じる 伝説のレーサー ソニーは かつてはアイルトン・セナと 戦うほどの実力もあったけれど F1グランプリで事故に遭い F1のステ…
「怪物はささやく」 2016
★★☆☆☆ あらすじ 深刻な病の母親と暮らす少年の前に、ある晩巨大な怪物が出現する。 www.youtube.com シガニー・ウィーバー、リーアム・ニーソン（声）ら出演。小説原作。108分。 感想 重い病気の母親と暮らす少年と、イチイの木の怪物が織りなすファンタジーだ。怪物が３つの物語を語り、その後少年に真実の物語を語るよう要求する。 怪物が語る物語は、王道の展開を覆すようなひねりの利いたものだ。世の中は勧善懲悪の分かりやすい世界ではないことを教えてくれる。物語自体も興味深いが、アニメとなるこ…
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開から40周年。 IMAXシアターで1週間の限定上映。 1作目はテレビで見ました。 淀川長治さんが解説の日曜洋画劇場で。 ちょうど映画の面白さにハマり出した頃。 2作目と3作目は映画館で見ました。 久々に見ると、細かい設定にも目が行きました。 デロリアンは初期型はプルトニウムを燃料にしてました。 核分裂を起こし、1.21ジゴワットの電力を発生させる。 マーティがタイムスリップした1955年ではプルトニウムの入手が困難。 そもそもマーティがデロリアンに載っ…
1596. 硫黄島からの手紙
引用元：warnerbros.co.jp 2006年、クリント・イーストウッド監督によるアメリカ映画ながら、キャストは渡辺謙、二宮和也らの日本人により、言語もすべて日本語によるもの 1944年の6月、戦況は悪化の一途をたどる中、陸軍中将の栗林（渡辺謙）が硫黄島に到着する 栗林は、アメリカ留学の経験があって、西洋の文化、また彼らの軍事力もよく理解していて、精神論を振りかざすこれまでの上長が続けてきた体罰を禁止することなどで西郷（二宮和也）ら、部下の信頼を得ていく また、根拠に乏しい、場当たり的な作…
「シェルビー・オークス」
「シェルビー・オークス」 古いビデオから始まって、あれこれのホラー映画要素を集めているのだけれど 赤ちゃんが怖いのかと思うとそうでもなかったり手際があまりよくない。 エンドタイトルでえんえんと名前が出続けるというのはお馴染みもいいところだが、この映画の場合はそれが度外れていて、クラウドで資金を集めた人たちということになるのだろうがそれを忘れてしまうくらい長い。 おしまいの方に出てくる犬をたしかhellhound(ハデスの入り口を見張る、頭が三つある犬)としてクレジットしている。頭は三つないが、三…
退屈するノート
すべてをやった、どころか、ほとんどやっていないのに、どうも退屈しちゃってしょうがない。だから、歩みを止められないんだよな(@_@) 今、アメバでデスノートが無料で見られるんだけど、脳は、いつでも退屈する。でも、退屈してもその容量を超える行動はとれない。だから、デスノートを拾って使っても誰もが夜神ライトになれるわけではないらしい。もっとも、このノートを使いたい連中は死ぬほどいるだろうけどね。それは国単位でほしがるだろうな こんな便利なノートはない！！もし本当にこのノートを知ったら、何人もの人が死ぬ…
ついに當真あみと対面！映画ストロベリームーン ティーチイン上映
3回目の鑑賞はティーチイン上映！ 知ったような書きぶりだが、ティーチインなるものはこの時初めて知った。 どうやら主演の當真あみさんと酒井監督が上映後に登場して、 観客からの質問に直接答えてくれる企画らしい。 なんと素晴らしい企画！ スクリーン上でしか見たことがない當真あみさんに直接会って話を聞けるなんて！ 早速、会場の立川シネマシティで予約する。 劇場の有料会員になると先行予約できるらしいので迷わず入会。 この企画に気づくのが少し遅れたので、前半分くらいは埋まっていたが 中央のまずまずな席をゲッ…
童話原作のホラー『３びきのくま 血塗られたごちそう』
Goldilocks and three bears death and porridge グレイグ・リーズ監督作の『さんびきのこぐま 血塗られたごちそう』を観ました。 森深い山荘に勝手に忍び込んで休暇を楽しむ男女五人がゴルディロックスと三匹のこぐまに襲われるというストーリーです。 今作の海外版ポスターはオアシスのアー写のようでかっこよく、ゴルディロックスがリアム・ギャラガーに見えてきます。 ゴルディロックスのビジュアルは実際インパクトが強く記憶に残ります。 しかし、彼女がつけている仮面がama…
【下北沢】タコヤココ （TACOYAcoco）のメニュー・レビュー・クチコミ・評判ブログ
タコヤココ （TACOYAcoco）とは タコヤココ （TACOYAcoco）の外観 タコヤココ （TACOYAcoco）の店内 タコヤココ （TACOYAcoco）のメニュー タコヤココ （TACOYAcoco）の料理レビュー うま塩キャベツ タコキムチ たこ焼き（めんたいマヨ） 海鮮塩焼きそば お好み焼き・TACOYA特製「たこ玉」たっぷりネギのせ♡ ノンアルコールサワー タコヤココの注意点 まとめ タコヤココ （TACOYAcoco）とは タコヤココとは、下北沢のメインストリートから少しは…
【10日目：-19.6kg】年寄り扱いしてほしい55歳
体重推移 体脂肪率推移 今日食べたもの 今日できたこと 今日の一言 体重推移 ピンクの日付は排便あり 赤字は前日より数値が増えた ★は生理日 ★開始時：99.3kg 日付 体重 前日比 合計 前日 80.3kg -0.3kg -19.0kg 12/13 79.7kg -0.6kg -19.6kg 12/14 79.2kg -0.5kg -20.1kg 12/15 79.7kg +0.5kg -19.6kg 12/16 12/17 12/18 12/19 ⇒詳しい体組成データはこちら 体脂肪率推移…
★4(★★★★☆) ニュー・シネマ・パラダイス(映画 1988) レビュー
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。作品名：ニュー・シネマ・パラダイス(映画 1988) 評価：★4(★★★★☆) リンク：https://www.amazon.co.jp/dp/B0FLJWRPD42025年12月、午前十時の映画祭企画で劇場で鑑賞した。とても面白かった。心を強く揺さぶられるという訳で…
「あの歌を憶えている」ミシェル･フランコ
傷つくことから免れることはできない。生きれば生きるほど、傷は増えているばかりだ。忘れることができない女と思い出すことができない男。記憶に翻弄される人生を送る不完全な二人が、ただただ自然に、お互いを補うかのようになんとなく惹かれあう。たったそれだけの物語が、愛おしく、美しかった。余白と余韻のある豊かな映画だった。 映画『あの歌を憶えている』公式サイト
テレビに依存しない生活スタイルを見つけたい
テレビ番組に、どうしても引っ張られてしまいます。 あまり興味がない番組でも、付いているとついつい見てしまいます。 読書のときはさすがにテレビを消してはいるけれど、それでも少し時間が空くとテレビを付けてしまう。 無言・・・・ 続きはこちら
映画 西部劇/アクション『夕陽のガンマン』「『夕陽のガンマン』というタイトルなのにストーリーと夕陽に関連性はない？」
夕陽のガンマン [Blu-ray] クリント・イーストウッド Amazon 概要 登場人物・キャスト 感想 予告 関連商品 概要 「荒野の用心棒」で世界中に“マカロニ・ウエスタン”ブームを巻き起こしたセルジオ・レオーネ監督と主演のクリント・イーストウッド、音楽のエンニオ・モリコーネが再結集し、2人の賞金稼ぎの共闘と友情をスタイリッシュに活写した西部劇アクション。 凶悪犯エル・インディオが刑務所から脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一味を追う若き賞金稼ぎ・モンコと商売敵のモーティマー大…
『悪魔祓い株式会社』感想｜マ・ドンソクの“物理除霊”は発明か、それとも飽きるか？愛ある辛口レビュー【ネタバレなし】
はじめまして。 映画考察ブログ『YOSHIKIのMOVIE SELECTION'S』を運営しているYOSHIKIです。 マ・ドンソク兄貴の最新作『悪魔祓い株式会社』、公開されましたね！ 僕も「悪魔を素手で殴る」という設定にワクワクして劇場へ向かいました。 しかし、結論から言うと…… 「マ・ドンソクファン以外には厳しいかも」というのが本音です（笑）。 メインブログでは、なぜこの映画が「期待はずれ」になってしまったのか、その理由を5つの項目（ストーリー、映像など）で徹底的に採点・解説しています。 【…
12月14日 今朝もちょっと不安が残るが、動きようがないからもう一日様子を見ようと思い、読書とDVD三昧の一日になったこと
朝一番、今日の便もちょっと鮮血と一緒に排出される。 というか多分下血してるような気がする。とはいえ今日は日曜日で何もできないから、明日まで様子を見ようと決め込む。 今日は朝から雨が降っているので、外には出ないことを決めて、読書とDVD鑑賞に専念する。 読書は、こちら。 エモさと報道 作者:西田亮介 ゲンロン Amazon これは「ゲンロン」の会員特典でもらったいたものが未読だったため、書架でたまたま目に止まったので、読み始めたもの。 2024年に西田氏が朝日新聞が運営するウェブサイトに『その「エ…
京都での検査
京都に戻って、11日のメインの心臓血管外科の検査に続いてきょう15日には口腔外科・形成外科と検査が続きました。 メインは血液検査とレントゲンを撮るくらいですぐ終わりましたが、ほかはなかなか一筋縄ではいかないみたい（ー－；） 口腔外科の歯に形成外科の右足先、具体的に症状が出てるのはこっちの方だもんな… ただ、歯に関しては、心臓の方が万全じゃないと悪い歯を抜くに抜けないとのこと。 血液サラサラの薬も飲んでるし（＾＾；） というわけで、１月以降の処置になる、と。 やはり一番具体的に痛む足先（形成外科）…
【対峙】評価と感想（ネタバレあり）／喪失と怒りと再生と鬱と。
対峙 [Blu-ray] リード・バーニー Amazon 不穏度 基本情報 あらすじ 評価 感想 不穏度 35（100を満点として） 自分ごとだったら…と考えると相当キツイ 基本情報 公開年：2021年 監督&脚本：フラン・クランツ キャスト：マーサ・プリンプトン（ゲイル・ペリー）ジェイソン・アイザックス（ジェイ・ペリー）アン・ダウド（リンダ）リード・バーニー（リチャード） 上映時間：111分 あらすじ ＜以下、公式サイトより引用＞ アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が勃発。多くの同級生が殺…
『ロッキー・ホラー・ショー』と原宿
アマプラで『ロッキー・ホラー・ショー』を観た。 ロッキー・ホラー・ショーといえば、憧れの映画だった。2000年代初め、中学生の私は、今よりもっとサブカル＆オタク味があったので、ふみコミュ（ふみコミュニティ）やおエビ（お絵描きBBS）に入り浸り、自らHPも運営していた。多分その頃にロッキー・ホラー・ショーを知ったのだと思う。 あのくちびる。あのフォント。多分そういうビジュアルから入った気がする。その後しっかり裏原（死語）っ子になり、愛読書はZipper、FRUiT、CUTiE etc..（ついでに…
映画：アット・ザ・ベンチ
youtu.be 先日、実写版の「秒速5センチメートル」を見て奥山由之監督の前作を去年見て感心したことを思い出したのでそれの感想も一応書いておきます。 写真家の奥山由之の監督作品で、一つのベンチを舞台にして登場人物はどの話も2、３人程度というミニマルな作りの5編からなるオムニバス。 奥山由之はまず写真家として知っていて写真集持ってるけど、こんな映画撮るのねぇ。彼の写真が映画になってるような感じを想像してたけど、いい意味で別物でした。 smallthings.hatenablog.com 映画は、…
2025年7月～ 見た映画タイトルメモ
汚らしい写真をすいません…駅に行くとき持って行く処分品の数々です。◆12月15日 エディントンへようこそ(EDDINGTON)◇米 初アリ・アスター監督作品。後味悪し…エンドロールまで見たけど、字が小さくて見えんし。 ◆11月25日 見はらし世代◇日 ◆11月25日 TOKYOタクシー◇日 ◆11月15日 旅と日々◇日 ◆11月1日 てっぺんの向こうにあなたがいる◇日 ◆10月16日 トリツカレ男◇日【試写会】 ◆9月24日 BIRD◇英 ◆9月9日 KNEECAP◇英、愛 ◆9月5日 遠い山な…
【映画】【アニメ】ウィッシュ
「ワンス・アポン・ア・スタジオ」を上回る感動を期待していたみたいで「ウィッシュ」にはとにかく残念だった。【ウィッシュ】 2023年 - アメリカ - 95分原題： Wish 監督： クリス・バック ファウン・ヴィーラスンソーン キャスト： アリアナ・デボーズ クリス・パイン アラン・テュディック夢が叶うと言われている平和な国ロサス。 魔法使いになることを夢みるアーシャは、魔法で国を治めている国王マグニフィコ王の弟子に志願するが、国王が国民の夢を集めて選別していることを知ってしまい... 「"ディ…
vol.3 だけどボクは死なない
vol.2 の終わりに浮かび上がった問い――「恐れているのは死そのものではなく、死の概念なのかもしれない」。この気づきがもたらした、ボクの中での変化について先生に尋ねられた。今回はその答えから思索に入るとしよう。 ボクは死なない MA）ボクは仙人でも修行僧でもないから、この気づきのようなもので死の恐怖から完全に開放されることはないんだけど、実はそんなに恐れてはいない。というか、「ボクは死なない」と本気で思っている。それは先生が言った「死そのものには主観が存在しない」という理由なんだろうな。 とこ…
今だから見る映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます（ブックマーク・スターもありがとうございます）。ブログ更新の励みになっています 今だから見る映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』 ― 人間は「疑われる側」になった瞬間、どこまで変わるのか ― 映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は、2010年に公開されたサスペンス作品です。公開当時は「密室」「デスゲーム」「高額報酬」といった分かりやすいフックで話題になりましたが、改めて今の時代に…
『ズートピア2 (2025)』【95/100点: 子供は笑って大人は考えさせられる】
動物たちが暮らす街“ズートピア”を舞台に、ウサギの警察官ジュディとキツネの詐欺師ニックが繰り広げるコメディアニメの約10年ぶりの続編。子供にも楽しめるキュートな世界観の中、展開されるのは割と本格的なサスペンスモノの内容になり、人種差別問題をモチーフにしてさらにDEIの要素もたっぷり盛り込みつつ、それがエンタメとしてちゃ～んと機能しているという、ディズニーの底力を見せつけられるような前作でしたが、本作でもその根底はそのまま、哺乳類から不当に差別を受けてきた爬虫類の存在を背景に、ズートピアに紛れ込ん…
映画『ザ・フライ』1986年
ザ・フライ (字幕版) ジーナ・デイビス Amazon 映画「ザ・フライ」を見ました。 子どもの頃にテレビで放送されてて、なぜか好きだった映画。 今見るとエグいシーンが多い。 もうテレビで放送されることはないでしょう。 物語の主人公は天才科学者のセス・ブランドル。 自分の研究室でテレポッド（転送装置）を作っていました。 パーティで知り合った記者のベロニカを研究室へ案内。 ベロニカが履いていたストッキングを試しに転送すると転送成功。 驚いたベロニカはセスとの仲を深めていく。 テレポッドは物体の成分…
開設 × ７５３０日 記念（笑）「ランキング ベスト１０」ご紹介！
開設 × ７５３０日 の当ブログ そこで今日は時々面白がってご紹介している「ランキング ベスト１０」系での面白い動きをご紹介 今回は やはり強い映画が１位、ではあるものの、残りが面白い！ なんと スポーツ系 が ２位、５位、８位！ さらにＮＹ系も、６位、１０位 （驚き！） 当ブログはオリンピック期間、２度のオリンピック経験値を最大限活用した活動中（汗） （なので当ブログの得意技のひとつと認識） 毎大会 の期間中、毎日その日の競技をスベだらっと並べる企画since ２００８ 冬も当然展開しているの…
「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」 2020
★★★☆☆ あらすじ 文化大革命中の中国の小さな町。映画の次の上映先を確かめていた男は、幼い子供がフィルムを盗むのを目撃する。 www.youtube.com チャン・イーモウ監督。中国映画。103分。 感想 盗んだ映画のフィルムがきっかけで芽生える、男と少女の交流を描く物語だ。序盤は、なぜかフィルムを盗もうとする少女となぜか執拗に取り戻そうとする主人公、二人のやりとりが、どこかユーモラスに繰り広げられる。 中でもヒッチハイクした車の中で、運転手を味方につけるため、両者が共に嘘の身の上話をする場…
1595. プラハの春 不屈のラジオ報道
新宿武蔵野館にて鑑賞 1970年代チリのドキュメンタリー映画を観てから、この手の作品に反応してしまう 1968年にチェコスロバキアで起こった「プラハの春」 響きは美しいけれど、結果としては当時のソ連（及びワルシャワ条約機構軍）に見事にねじ伏せられてしまった民主化運動 厳しく執拗な検閲、また反共産的な言動への過剰な攻撃の中で、屈することなく真実を届けようと抵抗を続けたチェコスロバキア国営ラジオ局の奮闘を描いたドキュメンタリー映画 自由な報道を目指して活動しているチェコスロバキア国営ラジオ局の国際報…
「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」
（原題：THE BIBI FILES）イスラエルとアメリカ合作によるドキュメンタリー映画。何やら、トンデモないものを見せられた気がした。ここで示されている事柄が“すべて真実である”と即断するほど、こちらは脳天気ではない。しかし、イスラエルを含む中東情勢が想像を絶するほどヤバい状況にあることは、十分に伝わってくる。少しでも多くの人に観てもらいたいと、切に願う。 ２０２３年から始まったイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザへの攻撃のキーマンとされているのが、首相のベンヤミン・ネタニヤフ（通称ビビ）だ。映…
ほんの気持ち失速だが満足「ビバリーヒルズ・コップ2」
オープニングでは舞台の治安の悪さを想起させるカメラワークも軽快なトークも健在、畳み掛けるような会話でカード関係の囮捜査を進めるアクセル。これは2も期待できそうだわ。 アルファベットを現場に残す強盗団に仕事仲間が襲われ、捜査に出るのよね。それで前作で共に戦ったローズウッドとタガートが一緒に動く。上長が変わって2人は不利な立場に追いやられてるのよね。 本編を進める中で、ローズウッドはより野心的な若造らしさを、タガートは妻に出ていかれた保守性でそれなりに機能している。が、完璧に仲間になったことでアクセ…
アウトロー（1976）の字幕
今年9月5日NHKBSで放映されたのを、いまさらながら最後だけ視聴した。ラストシーンの字幕が、もしかして新訳になっていないかな？ とかすかに期待していたが…そのままだった。最初の字幕をずっと踏襲しているのだろう。 I guess we all died a little in that damned war 皆 戦争の犠牲者だ なんか、コレじゃない感の、日本では名言に成りきれなかったセリフだとずっと思ってる。「犠牲者」に、特に違和感が有る。 died とか damned などの強い言葉を活かして…
「モンテ・クリスト伯」
モンテ・クリスト伯 これまでリチャード・チェンバレン、ジム・カヴィーゼルなどがエドモン・ダンテス役を演じてきたモンテ・クリストを再び映画化。ちなみに映画化はこれを含めてIMDbでほぼすべて7点以上をマークしている。 ご存知という感じの映画向けの波乱万丈のストーリーなのだから当然ではある。 死体とすり替わって脱獄するあたりはかなりはしょっている。 他の映画化は英語のが多いのだが、フランス語のセリフが耳に心地よく日本語字幕でもずいぶん格調高くて、シナリオとは別に台詞だけ独立して担当するdialogu…
不安と恐怖と期待と希望と
同じことが、何度かあった気がするけど、そんなこと気にしたってちっともしょうがないよね(@_@) 今度、人生において結構な転機があるので、でも、前にも書いたようにめちゃくちゃ不安ではある。それに、最近めちゃくちゃ騙されたというか、詐欺られたので、うまく行っているとめちゃくちゃ疑ってしまう。だけど、期待もしている。新しい道が開かれる可能性もあるのだから だから、期待と不安。恐怖と希望が同時に渦巻いて、素直に喜べない！楽しめない！！いや、楽しんではいる！！でも、だいぶ恐怖！！しかし、うまく行ってももし…
＃１２６９ 白えび醤油ラーメン ＠麺屋 白神 （関）
先週の日曜日の夕飯はコチラへ。 「麺屋 白神」 時刻は１８時ちょい過ぎ。 すでにオープンされてました。 運良く即着座☆ いつものようにビールを決めようとも思ったのですが。 この日はお昼から飲んでたのでｗｗ 今回はノンアルｗｗｗ ちなみに前回は１０月訪問って事でわりとショートサイクル。 「白えび醤油ラーメン」 オールドファンに人気との事。 私もオールドファン？ｗｗ コチラは前回いただいたのは今年の２月の事。 非常に上品なイメージなのは記憶。 今回は前回気になった「しょっつる」でオーダー☆ トッピン…
アステロイド・シティ
作品名 アステロイド・シティ 女優名 スカーレット・ヨハンソン 放送日 R8.1.9 R8.1.30 媒体 ザ・シネマ 区分 洋画 総合点 未視聴 役柄 30代の女優 場面 入浴シーン タイプ 胸 カップ Ｄカップ 回数 １回 勝ちヌケル度 1 感想 未視聴 兄弟サイト：自分を超えろ！小説で勝ち抜ける生活
「ストロベリームーン」ロケ地巡り② 静岡・浜松
静岡県内でのストロベリームーンのロケは静岡市の他に浜松市、伊東市、湖西市で撮影されたようだ。 伊東市では重要な望月湖のシーンが一碧湖で撮影された。萌のお墓は湖西市。伊東市はまたあらためて訪問することにして、今回は静岡市内のロケ地で旧エンバーソン住宅以外の主な場所を回ってきた。 お墓の抽選会場だった静岡市役所。 あとで正面に回って撮ろうと思っていたが、すっかり忘れてしまい残念。 麗が萌の病院へ急いで向かっていた道路と日向たちがいたゲームセンター。 萌と日向がデートしたゲームセンターの内部。 デート…
ジャッキー・チェンはまだまだ凄い！超絶オッサンアクションを観よ！
本日「シャドウズ・エッジ」観てきました！ いや〜、久々に 凄いジャッキーアクションを観れて感動です！ 詳しい感想はまた後日アップしますが 往年のジャッキーファンはもちろん 若い人もジャッキー・チェン、 レオン・カーフェイ、澤田謙也の 超絶オッサンアクションを観よ！ 若い男女の俳優たちも ピッチピチの凄いアクションしてるよ！ 俺もがんばろー！ 嗚呼、中年真っ只中〜！ ランキング参加中gooからきました ランキング参加中映画
天使卒業の話、楽園ゲルニカの話、ヤンデレ機械の話
どこぞの天使が卒業すると聞いて驚いております。 youtu.be今でこそあの界隈にあまり関心のない私ですが、昔あそこで暴れていたドラゴンが好きでずっと見ていた時期がありました。そのドラゴンの両翼が羊と天使だったので、もう少し幸せな終わり方を願ってましたが、ドラゴンと同じように『環境』を理由に卒業とは......開いた口が塞がりませんね。ドラゴン卒業の経緯を思い返せば「何年経ったとこでファンを大切にしねぇ会社だな」という感想が出るんですが、会社側から見ればタレントに付いてるファンは客じゃないのかも…
