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2025年ランキング
anond.hatelabo.jp
「欧米では」←これ 「アフリカでは」とか「中東では」とか「南米では」とか「北米では」とか「極東アジアでは」とか「東南アジアでは」とか「中央アジアでは」といった文言あんまり見ないんだよね 大体「欧米では」だよね なんや欧米か? でもカレーには「欧米」ってないよね あっても「欧風」しかない アメリカ人はカレーを食べないんだ!と言われると身も蓋もないんだけど 欧米である以上欧米らしさがいるんだろうね 欧米らしさって何だ?
mond.how
日本語では、聞いて音が分かったが漢字の表記が分からない場合、とりあえず仮名で書くという方法をとることができますが、 英語では綴りが分からないとそもそも書いて残すことができません。 音は分かるが綴りが分からないときは、どう対処しているのですか。 これはスゴい質問。もしかすると、そもそもこの質問者さんの問いの意味が分かる人と分からない人がいるのではないかと疑っていますが、皆さん、いかがでしょうか? 私は最初、この問いの意味が呑み込めませんでした。より正確にいうと、質問者さんの前提がどこにあるのかが分かりませんでした。しかし、その晩、寝ながら考えてみて、少しずつ分かってきました。さらに数日おいてみると、問い自体が熟成してきて、文字論の重要な問題につながっていきそうな予感すらしてきました。 そこで、改めて読者の皆さんにお尋ねしたいのですが、この質問者さんの疑問は、初見でスッと理解できましたでしょう
togetter.com
電ファミニコゲーマー @denfaminicogame 「クトゥルフ神話」の邪神たちが葛飾北斎の浮世絵に紛れ込む。異色のコラボ画集「邪神三十六景」2026年3月に発売決定、Amazonで予約もスタート news.denfaminicogamer.jp/news/251225k 「神奈川沖浪裏」や「山下白雨」など、46の浮世絵に恐ろしき邪神たちが描かれる。細部までこだわり抜いた解説テキストも掲載 pic.x.com/HQAxr7NuyL 2025-12-25 12:24:13 リンク 電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない? 「クトゥルフ神話」の邪神たちが葛飾北斎の浮世絵に紛れ込む。「クトゥルフ神話」の邪神たちが葛飾北斎の浮世絵に紛れ込む。異色のコラボ画集「邪神三十六景」2026年3月に発売決定、Amazonで予約もスタート 「神奈川沖浪裏」や「山下白雨」などに“SAN値”
bufferings.hatenablog.com
こっちに雑記を書くのは久しぶりな気がする。年末だし家族で買い物でも行こうかってなって、娘たちがメイクを始めたので待っている間になんか書く、という感じ。 自分は、周りから見るとわりと変わった動き方をしているように見えるのかもしれない?と思うので、なんとなく書いてみる。 それは、助けてもらえるように意識して動いているところ。 聞く相手が自分 最近は光栄なことに、いろいろな仕事を任せてもらえるようになってきている。チームのリーダーをやったり、ひとつの案件をなんとかする人としてアサインされたりしている。 任されるようになってくると、誰かが見てくれている中で動いているときとは違って、自分が色々なものを見ながら判断していく必要がある。「これで進めていいですか?」と許可を求める相手が上司ではなくて、自分になる。 だから、これまで以上にしっかりしなきゃなと思う。任せてもらっている以上、自分の力でできる限り
お鯛 @otto_morgen お客さん「お店の看板を作ってほしい」 お鯛「デザインは?」 客「デザイナーに作ってもらった」 鯛「じゃぁデータもらえますか?」 客「送りました」 タブレットに表示された画面を映した写真が送られてくる 鯛「いや、(ちゃんと最後までデザイナーにお金払って納品してもらった)データください」 2025-12-28 16:19:56 お鯛 @otto_morgen 建築家/T+A architects主宰/全国宅地建物取引ツイッタラー協会/全宅ツイ会館/基準法の行間を拡張するお仕事をしています。 🏠建築よろず相談5000円/hで受け付けます。 #クソ物件オブザイヤー2022 優勝 #クソ物件オブザイヤー2023
posfie.com
初心者 @shoshin39633019 最近のYouTube15秒×3のスキップ不可の広告出てくるのやばすぎる 自分それ出てきたら動画消してまた付けて広告リセット入れてる 2025-12-26 15:23:27
www.yomiuri.co.jp
【読売新聞】 文化庁は、国立の博物館や美術館の入館料について、訪日外国人観光客が割高になる「二重価格」の導入を検討するよう、館を運営する各独立行政法人に求める方針を固めた。訪日外国人から適正な料金を徴収して収入を増やすことで、公費の
蛇蔵 @nyorozo 文末に「。」を付けると、少し怒ってるように感じるので使用を避ける人がいる。若い人に多い。 という新しい流れ、アメリカにもあると教えてもらった。 短文で連絡しあうSNSの発達により、複数の文を区切る「。」の必要性が薄れて発生した悪印象なら、いろんな国で起きてるはずだと思って調べてみたら、スペイン語と中国語で同様の記事が見つかった。「。」がやや威圧的、ぶっきらぼうに感じる現象、全世界的に起きてる!たぶん! 他の言語の事情知ってる人がいたら教えてください 2025-12-27 13:44:06
gigazine.net
夜明け前や夕暮れの空で、月の次に強い光として目に入りやすいのが金星です。科学系メディアのLive Scienceは、金星が月を除けば夜空で最も明るい天体として目立つ背景には複数の要因が重なっていると説明しています。 Why is Venus so bright? | Live Science https://www.livescience.com/space/venus/why-is-venus-so-bright 国際天文学連合(IAU)の「暗く静かな空間保護センター」の研究者であるアンソニー・マラマ氏はLive Scienceに対し、「金星は1等星より約100倍明るい」と述べました。天文学で使う等級は数値がより負になるほど明るく、1等星の中でも明るいシリウスの視等級は-1.47、金星は-4.14です。この2.67等の差は、明るさにすると約12倍に相当します。また、1等星の中で最も暗いと
www.murc.jp
経済調査 2025年12月19日 調査部 主任研究員 細尾 忠生 地政学リスクの展望 (2025年12月) 1 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 要旨 トランプ政権は保守主義を重視、共和党支持層から支持を受けるも、 物価問題で無党派層の支持を得られず、中間選挙に不安を抱える 米国は、中東でガザ和平を取りまとめ。ウクライナでも早期停戦を模 索し、ロシア、ウクライナ双方に圧力をかける 米国は、中国に防衛面と経済面から圧力をかけるが、中国は強硬姿 勢を維持し貿易休戦。米国はレアアース確保に時間を要するため、 対中姿勢を強化できない状況がしばらく続くことに 米国は台湾へのコミットメントを維持するが、中国は対米貿易休戦で 自信を深め、軍事面では第一列島線の東側での行動が顕著になり つつある Mitsubishi UFJ Research a
mag.nhk-book.co.jp
丸山眞男や吉本隆明など戦後思想との比較を踏まえ、浅田彰や中沢新一らの言説からポストモダン思想の功罪を論じたロングセラー『集中講義! 日本の現代思想』新版の序章を公開
鬼塚健太郎 @KentaroOnizuka これ、かなり面白いぞ。 近世まで、世界中で、睡眠が二分割されていて、夕方から夜、3~4時間寝て、夜中に一旦起きて、2~3時間やるべきこと、あんなことやこんなことやそんなことして、また、日の出の時間まで、3~4時間寝るのが、普通だったらしい。 チャッピーに江戸時代はどうか聞いたら、夜半に起きて、厠に行って、あんなこと、こんなことしたり、手紙を書いたり、みたいな話はあるらしい。 産業革命から、夜は連続して8時間寝る、みたいになったとか。 へえ、って感じ。 2025-12-27 03:00:59 Chris Stringer @ChrisStringer65 Why we lost the habit of sleeping in two segments and how that changed our sense of time | Health
www.nikkei.com
政府の10兆円ファンドで支援する「国際卓越研究大学」に認定されることになった東京科学大学の大竹尚登理事長と田中雄二郎学長が26日、日本経済新聞のインタビューに応じた。研究力強化に向けた対策の一つとして、博士課程の学生への経済的支援を年間で数百万円増やし、平均年約400万〜500万円にする方針を示した。田中学長は「自立した生活ができ、研究に集中できる環境を整えたい」と話した。支援額は「社会人の給
note.com/aruchikazuki
イントロダクション アフリカ系アメリカ人、そして世界各地のアフリカン・ディアスポラをめぐるブラック・カルチャーについて、国会図書館デジタルコレクションの個人向けデジタル化資料送信サービスで読める文献を整理していく。 ※現状はアメリカに関する文献が多いです👌 凡例 本記事では「黒人」という呼称を用いている。「黒人」を指す呼称は、時代や地域、政治的文脈によって変化してきた。こうした歴史的変遷を踏まえたうえで、特定の地域、国籍や時代区分に限定されない語として「黒人」という呼称を用いる。これは差異を均質化するためではなく、ブラック・カルチャーが形成されてきた長い連続性と断絶の双方を視野に入れるため。 本記事で参照する文献のなかには、現代の価値観や倫理観とは一致しない表現や認識を含むものもある。そうしたズレを消去するのではなく、どのような前提のもとで書かれ、読まれてきたのかを考えるための手がかりと
note.com/quantumuniverse
相対論では、光速度より速く物理的な影響が遠くに届かないことが知られています。これは割と世間でも有名なことだと思いますが、このことから導かれること、つまり無限に硬い物体、つまり理想剛体は実在できないという事実はあまり知られていないようです。 科学哲学者のコミュニティでも、この理想剛体の不存在はあまり知られていないのか、量子力学の観測と絡んだある「パラドックス」を強調して、物理学者たちを国際会議で批判する科学哲学の人も目にしました。 その人は講演で「ソーキンのパラドックス」を取り上げて、これは深刻な量子力学の観測問題であり、量子力学の破綻を隠そうとしている物理学者のスキャンダルだと発言したのです。 ところが、その講演を聞いていると、その人が相対論をよく理解していないための単なる勘違いだと、聴衆の物理学者たちにはわかりました。 きちんと基礎から物理を学ぼうとする科学哲学者や哲学徒は最近増えてきて
karapaia.com
約2000年前の古代ローマにおいて、博物学者である大プリニウスが記した、衣服に輝きを与える謎の物質の正体がついに特定された。 イタリアとギリシャの研究チームが行った最新の調査により、その正体はウンブリア地方で採れる、特定の成分を含んだ天然の粘土であることが判明した。 大プリニウスの著書の中で、単に汚れを落とすだけでなく、衣服を新品のように蘇らせて独特の光沢を与える魔法の仕上げ剤として紹介されていたこの土は、現代の科学分析によってその仕組みが裏付けられた。 この研究成果は『Archaeological and Anthropological Sciences』誌(2025年12月16日付)に掲載された。 大プリニウスが記録した布地の処理に使用される粘土の謎 西暦1世紀、古代ローマの博物学者である大プリニウス(ガイウス・プリニウス・セクンドゥス)は、軍人や政治家として活躍する傍ら、世界最古の百
地理おた部 ~高校地理お助け部~ @geographybu なぜもっと早く使わなかったのか… 国土地理院の『地理院地図』が、実はGoogleマップと並ぶ必須ツールでした。 ・うざい広告が一切ない ・地形の凸凹が超リアル ・自分の家が昔なんだったか分かる 「国の本気」が詰まった無料の公共サービス。 知らないと損する機能をまとめました。 pic.x.com/0ZfTk3uf35 2025-12-26 22:00:01 地理おた部 ~高校地理お助け部~ @geographybu Googleマップで標高を調べるの、実は結構面倒じゃないですか? 国土地理院地図なら『長押し』一発です。 この差、意外と知られてないけど防災や登山で超重要。 スマホでの表示方法と、Googleとの決定的な違いを図解しました。 これを知ると地形を見る目が変わります。 #地図 #ライフハック pic.x.com/C8EbIt
gendai.media
刊行されたばかりの新書『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』が話題の翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さん。今年も、鴻巣さんによる年末ジャンボおすすめ書評の季節がやってまいりました! 2025年に刊行された文学作品の中から、鴻巣さんが選りすぐった20冊をご紹介します。「今年、全然本を読めてないから1冊くらい読みたい……」という人にも、「年末年始に読む本を探していた」という人にも、自信を持っておすすめします。 個人主義と包摂性1 シーグリッド・ヌーネス『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』桑原洋子/訳 早川書房 「あなたの苦しみはなんですか?」と声をかけることが、隣人に与えうる最も豊かな愛だとシモーヌ・ヴェイユは言った。本作には、このフレーズが全編に響きわたっている。末期がんの友人から安楽死の瞬間まで付き添ってほしい、ただし「隣の部屋で」と、語り手の女性は頼まれる。人は自立した「個」人でありながら、いか
nazology.kusuguru.co.jp
【SNSの正体を探る】コメント量と実際の人数は一致しないこれまでのネット利用状況を調査した研究では、批判的・攻撃的な投稿、ヘイト活動をする人は全体のごく一部でしかないということが繰り返し報告されています。 しかし、そうは言われても実際SNSなどで、猛烈な批判や攻撃的な投稿を目にすると、世の中にそんな意見の人が大勢いるように感じてしまうものです。 そこで今回の研究は、利用者の実態とは別に、世間の人々が自身の感覚として「ネットで有害な投稿をする人がどのくらいいると感じているのか?」という点に着目しました。 研究チームは1,000人近くのアメリカ人を対象に、Redditにおける「極めて有害な(トキシックな)コメント」や、Facebookで「フェイクニュースの共有」を行うユーザーが全体の何パーセントを占めると思うか、推定を求めました。 その結果、人々は平均して「Redditユーザーの約43%が有害
神戸市民 @Kobeshimin_ef58 俺が高校の頃に遠征ついでに行ってた頃には既に電気街としての顔は無くなりかけてたからなぁ… シュタゲとか見たらギリギリ電気街としての顔のこってるのが見れるのよね 2025-12-27 18:01:58
Duolingoに「Intermediate English」というコースがある。 これは日本語話者向けの英語コースと違い、説明・設問・指示がすべて英語で進む。 これがかなりいい。 出題形式自体はDuolingoおなじみのものだが、全部英語。 英文を読んで内容に合う選択肢を選ぶ英語の語順を並び替えて正しい英文を作る英会話を聞いた後で設問に英文で答えるといった感じで、「日本語に訳す」工程が一切ない。 これがかなりいい。 正直、日本語話者向けのDuolingo英語コースは自分にはつらかった。特に並び替えの問題。 「それとも」「す」「カレンダー」「いま」「浴室」「私」「に」「は」 みたいな日本語カードを並び替えて英訳を答えるやつ。 あれは英語の勉強というより変な日本語のパズルを解かされている感覚が強く、正直「俺はいま何をやってるんだ…?」という気持ちだった。 Intermediate Engli
白豚饅頭 @grbx102 新東名や東北道の120キロ区間で110キロならまだ分かる話ではありますが、基本的に高速道路は田舎に行く程80キロ規制になりますので、うっかりな速度オーバーには気をつけましょう。サンデードライバーは結構な確率で「うっかり速度オーバー」をやって事故ります。 x.com/heikayuuji/sta… 2025-12-27 14:10:15 MIO🌗 @ninmio 速度違反ってコメント、それはそうだが高速道路で最も大切なことは「追突しない・されない」ことよねえ。流れを阻害せず悪目立ちせず自衛すること。 煽り運転に追突された悲しい事故がいくつあったか…。 覆面の見分け方がわからん程度のペーパーや🔰ならずっと左で制限速度守れば無難よね ご安全に x.com/heikayuuji/sta… 2025-12-27 17:01:29 YouTube100万人突破ありがとう
――2025年は我が国から2名ものノーベル賞受賞者がでました。学術界も賑わっていることでしょう。北川進氏、坂口志文氏の両名とも、各所の受賞インタビューにおいて口々に基礎研究の重要性と長期的支援の必要性について発言されていますし、科学技術研究費補助金、いわゆる科研費の補正予算額も2025年度補正予算案で300億円とのこと! 昨年度が52億円と比べて大幅増となり、言う事なしですね。 そうですね。よかったと思います。 〔PHOTO〕gettyimages――あれ? テンション低。嬉しそうに見えませんが。 いや、嬉しいですよ。でも正直、どうせまた何も変わらないだろう、という思いです。十年も前から、ノーベル賞が受賞されるたびに「ほらみろ!基礎研究こそが重要なのだ!」と叫ばれるも学術界は特に変わっておらず、基礎研究が盛り上がってきている感はほぼないです。むしろ、学術界が全体的に悪化すらしている。例えば
「笑い、そして考えさせられる研究」に与えられるイグ・ノーベル賞の創設者であるマーク・エイブラハムズ氏が、「科学研究が攻撃にさらされる機会が増えている現代において、ユーモアを通じて科学への関心を引き出すことはかつてないほど重要になっている」と語りました。 Laughing about science more important than ever: Ig Nobel founder https://phys.org/news/2025-12-science-important-ig-nobel-founder.html イグ・ノーベル賞は1991年から始まったノーベル賞のパロディ。一見すると馬鹿げているものの、人々を笑わせ、そして考えさせる独創的な研究に与えられたり、時には政治家や非科学的でオカルトじみた研究などに皮肉を込めて贈られたりすることもあります。 2025年に授賞した研究内容や授
note.com/ak_iii
「全部やります」と言う人は、思考停止したいい人であると私は考えています。 どうもこんにちは、いきなり厳しいスタートですみません。ポジショントーク半分、本音半分でお送りしています。 少し前に、「するどい、いいやつ」についての記事が話題になりました。私たちが目指すべきスタイルはまさにこの領域です。一方で、思考停止したいい人というのはつまり、「するどくない、いいやつ」ということになります。あまりに凡庸ですね。「するどくない、嫌なやつ」よりはマシですが。 多くの職場では、「全部やります」「何でもやります」と言う人が前向きで責任感があり、協調性の高い人物として評価されがちです。しかし、多くの場合、それは判断を放棄している状態にすぎません。 「全部やる」という姿勢でいる時、多くの場合「何が重要か」「何を捨てるか」という判断が行われていません。その結果、自分が引き受ける仕事の優先順位を自分で決めていない
magazine.msz.co.jp
自由と民主主義は両立しない、とリバタリアンは言った Q・スロボディアン『破壊系資本主義――民主主義から脱出するリバタリアンたち』松島聖子訳 試し読み[2026年1月16日刊] 「リヒテンシュタインからソマリアまで、また、香港からシリコンバレーまで、[…]例外状態のゾーンが、近代国家の制約と民主主義の拘束からの脱出を、資本主義に約束していることを暴露している。啓発的」 ――アダム・トゥーズ(『暴落』/『ナチス 破壊の経済』著者、コロンビア大学教授) 「凄い[…]不可欠な貢献」 ――ウェンディ・ブラウン(『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』著者、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授) 経済誌『フォーチュン』、ベスト・ノンフィクション・ブック(2023) 前著『グローバリスト』でネオリベラリズム(新自由主義)研究に画期を成した気鋭の歴史学者が、民主主義から自由な
www.msz.co.jp
〈もはや自由と民主主義が両立するとは思っていない。自由至上主義者が取り組むべき大仕事は、あらゆる形態の政治から逃れる方法を見つけることだ〉。テック業界の世界的な大立者で、リバタリアンとしても有名なピーター・ティールは、民主主義なき資本主義という夢をこうぶち上げた。 だが、大仕事に着手したのは彼ではない。徹底的な市場原理に基づいて経営されていた香港。十全の経済的自由を実現しながら民主主義的には不完全な領域……。この「ゾーン」に心酔したのは、新自由主義の偶像ミルトン・フリードマンだ。新自由主義知識人らは、香港をテンプレートとして、ゾーンを世界中に広めることを夢見た。 この夢想は、タックスヘイブン、自由港、経済特区など、さまざまな姿をとった。既存国家の規制から自由な海上都市というSF的構想すら真剣に取り組まれている。ロンドン、シンガポール、南アフリカ、米国、未承認国家ソマリランド、ドバイ、メタバ
reskill.nikkei.com
本はリスキリングの手がかりになる。NIKKEIリスキリングでは、ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチし、本探し・本選びの材料を提供していく。今回はいつもと趣向を変えて、3つの定点観測書店と2つの準定点観測書店のビジネス書担当者に年末年始に読んでおきたいビジネス・経済書を推薦してもらった。対象にしたのは2025年刊行の本。それぞれ2冊の選出をお願いした。長めの休みの間に読む本が決まっていないようなら、選ぶ参考にしてほしい。 >>2024年 書店員おすすめビジネス書の一覧はこちら デジタル時代の観る、読む、書く「インプットとアウトプットをあらためて強化したいと感じている、忙しいビジネスパーソンの方におすすめしたい一冊」。青山ブックセンター本店の神園智也さんはそう言って入荷したての新刊を見せてくれた。 その本は北村匡平『観(み)る技術、読む技術、書く技術。』(イン
president.jp
デジタル時代に低下しがちな「読書の効用」 現代のビジネスパーソンは、スマートフォンからの絶え間ない通知やメール、SNSのチェックに追われ、脳が常に何かを処理し続けなければならない情報過多の時代を生きています。このような環境では、触れる情報すべてを次々とインプットしようとすることはむしろ混乱を招き、重要な情報を見落としてしまうリスクがあります。したがって、現代人には「得られる情報の量」ではなく、「情報の質を見極める力(デジタルリテラシー)」が強く求められているのです。 この「情報選択力」を養う上で、紙媒体による読書の重要性が、デジタル時代において改めて見直されるべきだと私は思います。 皆さん自身がおそらく実感されているように、デジタルデバイスを用いた情報消費では、得られる情報が断片的かつ高速になり、深い思考や知識の定着が阻害される可能性が高いです。これにより、読書が本来与えてくれるはずの「深
Shotaro TSUDA @brighthelmer 長男が高校の読書感想文で「こころ」を指定されたとかで、アマゾンで購入したところ、めちゃくちゃBL風の本が届いて家族全員大ウケした。 pic.x.com/7LoOSSqHG1 2025-12-26 00:50:28
kozakashiku.hatenablog.com
今回紹介するのはBo rothstein & Jan Teorell “What Is Quality of Government? A Theory of Impartial Government Institutions”という論文。著者の1人、ボー・ロススタインは、「政府の質(quality of government)」研究の第一人者であり世界的に影響力のある政治学者である。もう1人の著者であるジャン・ティロールは、言わずと知れたノーベル賞経済学者だ。ジャン・テオレルも、ロススタインと同じくスウェーデンの政治学者である*1。この論文はそんな世界的な研究者たちによる共著論文で、引用数も現時点で2000を超えており、この分野の基礎文献と言える。 Bo Rothstein "The Quality of Government" The Quality of Government: Cor
current.ndl.go.jp
ラテン語っぽい日本語も頼む
www.iimc.kyoto-u.ac.jp
趣旨オープンサイエンスの実現に向けて、大学等研究機関では研究データ管理の基盤整備が進んでいます。本シンポジウムでは、研究大学における基盤整備の現状や課題を共有し、今後進むべき方向について議論を深めていきます。 開催概要 開催日時
科学誌のサイエンスが、2025年の科学的ブレイクスルーをまとめました。生命科学、天文学、考古学など、いくつかの分野から選出されています。 Science’s 2025 Breakthrough of the Year: The unstoppable rise of renewable energy | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/breakthrough-2025 再生可能エネルギーの低価格化が排出量をついに抑制 - YouTube ◆遺伝子編集技術による希少疾患の治療 2025年、肝臓がアンモニアを解毒するために必要な酵素をコードする「CSP1遺伝子」に欠陥がある男児が世界で初めて個別対応型遺伝子編集治療を受けました。この疾患を持つ乳児は血液や脳内に有害なアンモニアが蓄積するのを防ぐため、厳格なタンパク質
news.web.nhk
直木賞作家・阿刀田高さんがひとり暮らしの日々をつづり、ことし発売されたエッセー『90歳、男のひとり暮らし』が多くの読者の共感を集めています。 描かれているのは「きょうもまあまあ、それでいい」と、老い…
www.miyamanavi.net
「英検準1級のレベルってどれくらい難しいの?」 「英検準1級に独学で受かるにはどうすればよいの?」 この記事では「英検準1級に受かりたい!」と思う受験生や保護者の方に向けて、準1級の勉強法や受かるコツなどをお伝えしていきます。 私自身や高校生の娘の経験談も交えながら、直前期にやるべきことや、おすすめテキストについても書いていきますので、ぜひ目を通してみてください。 英検準1級は、大学入試での優遇措置が年々拡大している背景もあり、大学進学を志す高校生が取得できると大きなアドバンテージとなります。 また「総合的な英語力の証明」として、履歴書等にも記載できるので、就職・転職活動を控えた学生・社会人の方にも取得をおすすめしたい資格です。 効率的な勉強法を身につけて、一発合格を目指しましょう! 執筆者:Lin 小4までアメリカの現地校に通い、帰国後は「英語はネイティブ並みでしょう?」という周囲の誤解
xenospectrum.com
物理学の根底を揺るがす可能性を秘めた、極めて野心的な理論が提唱された。 スロバキア科学アカデミー(Slovak Academy of Sciences)のRichard Pinčák氏率いる物理学研究チームは、学術誌『Nuclear Physics B』において、物質の質量起源に関する新たな幾何学的モデルを発表した。彼らの主張は大胆だ。我々が「質量」として認識しているものは、これまで定説とされてきたヒッグス場(Higgs Field)との相互作用によるものではなく、隠れた高次元空間の幾何学的な「ねじれ(Torsion)」によって生じているというのである。 標準模型の限界と「幾何学」への回帰 質量の起源:ヒッグス機構の再考 2012年、CERN(欧州原子核研究機構)でのヒッグス粒子の発見は、素粒子物理学の勝利とされた。標準模型において、素粒子は宇宙空間を満たす「ヒッグス場」というエネルギーの
web.kawade.co.jp
2025年も河出書房新社の本をお手にとっていただき、まことにありがとうございました。 小社は文芸、人文書、実用書など、あらゆるジャンルの本をお届けする出版社です。 ……が、その正体は、本が好きすぎて、作って届ける側になってしまった「本の虫」たちの巣窟でもあります。 普段から「本!おもしろいよ!!」と叫んでいるわれわれですが、ひとたび読者に戻れば、出版社という垣根なんて関係ありません。 おもしろい本があれば、自社本であろうがなかろうがひとにすすめまくり、あるいは「なんでこの傑作が、うちから出てないの?」とひっそり枕を濡らす──。それが、本の目利きでもある河出スタッフたちの生態なんです。 そんな本に対する異常(いや、正常?)な愛情をもったプロたちが選ぶ年末恒例企画、「本読み河出スタッフが選んだ今年の本」2025年版をお届けします。 それでは、愛と涙と羨望のブックガイドをどうぞ! *** 滝口悠
bijutsutecho.com
30人が選ぶ2025年の展覧会90:儒烏風亭らでん(VTuber)数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は学芸員資格を有し、美術館と数々のコラボレーションをしてきたhololive DEV_IS(ホロライブデバイス)所属のVTuber・儒烏風亭らでんのテキストをお届けする。 文=儒烏風亭らでん
shanigoromath.github.io
良問の宝庫:東大理系数学のあれこれを調べ上げて、まとめページを作ってみました。 問題の難易度や得点戦略よりも、背景の深掘りや類題研究等を重視したいと思っています。そのため、問題そのものの解答は略解のみ、もしくは省略とさせていただく事が多いです。(そもそも他のサイトで少し探せば解説はすぐ見つかるので...。) 過去問の解説とかの端っこに書いてある「コラム」を読む感覚で使っていただければ幸いです。 未着手の記事は半透明化&無効化してあります。 また、難易度は「大学への数学」による評価を参照しています。そのため、「当時の受験生にとっての難易度」であることに注意してください ★内容に関する問い合わせ、改善案、類題提供などありましたら、主のTwitter(https://x.com/NABLA_DEL)へお寄せください!★
www.itmedia.co.jp
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米ハーバード大学などに所属する研究者らがScienceで発表した論文「Infrared radiation is an ancient pollination signal」は、「生きた化石」と呼ばれる古代植物ソテツが、自らの生殖器官を加熱して甲虫を引き寄せ、受粉に利用していることを発見した研究報告だ。一方の甲虫も、この熱を感知するための特殊な赤外線センサーを進化させていた。 ソテツは約2億7500万年前に出現し、ジュラ紀に最盛期を迎えた植物だ。太い幹と羽のような葉を持ち、ヤシやシダに似ているが、実際にはどちらとも近縁ではない。雄と雌が別々の個体に分か
和歌山は今の横浜になってる すさみ町が湘南になり、 新宮が鎌倉になり、 湯浅醤油が覇権を握る
わたしたちが本や雑誌を手にするときに、はじめに目にするのはその「デザイン」です。出版物の“顔”を担うデザインの視点から、出版文化の未来を考える不定期連載「「読む」をデザインするひと」が、「群像」創刊80周年記念企画として2026年1月号よりスタートしました。ライターの宮田文久さんがさまざまなデザインの「現場」を訪れ、普段なかなか聞くことのできない言葉に耳を傾ける企画です。 連載第一回では、「群像」のアート・ディレクターを務める、装丁家の川名潤さんにお話をうかがいました。「群像」2026年1月号より転載しお届けいたします。(転載にあたり一部表記を修正しています。) 「群像」2026年1月号本や雑誌の“顔”を担うデザイン一番近くにあるはずのものが、実は遠い、ということは起こりえる。 私たちが本や雑誌を手に取るとき、最初に目にしているものは、当たり前だが本文ではない。本や雑誌が外界に接するとき、
12月22日、打ち上げに失敗したH3ロケット8号機について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、ロケットの2段目の機体と、人工衛星が打ち上げからおよそ4時間以内に大気圏に突入した可能性が極めて高いと明ら…
見たことない あんな狭いスペースで踊れるわけがない 語源としては、明治時代にドレスを着た貴婦人が踊り場で方向を変える時に、踊っているように見えたから、という説が濃厚 ちなみに英語ではlandingなので、日本だけの言葉 だから踊り場で踊ってる人がいるわけがない デイリーポータルZなら過去にやってるかと思ったがやってない もう日本は終わりだ
note.com/kaho_tajima
膨大な時間をかけてユーザーインタビューを行い、録画を見直し、分析して、渾身のレポートを作成する。 「これなら開発チームも納得して、機能改善に動いてくれるはずだ」 そう信じてプレゼンをしたのに、反応は薄い。 「なるほどね(でも実装コスト高いしな…)」 「本当にそうなの? たまたまその人が言っただけじゃない?(N=1だよね?)」 結局、提案した改善案はバックログの優先度の下のほうに積まれ、日々のタスクに埋もれて忘れ去られていく……。 あんなに時間をかけてリサーチをしても、事業へ活かされない。 「じゃあ、時間やコストをかけてリサーチをする意味がないじゃないか」と社内のステークホルダーからは指摘される。 レポートを作る側、受け取る側、私はどちらの経験もあります。 だからこそ、この「リサーチが事業(実装)に接続されない虚無感」を痛いほど知っています。 なぜ、こうした悲劇が起きるのでしょうか。 その原
www.lib.u-ryukyu.ac.jp
本学の学術情報基盤(電子ジャーナルやデータベース等)の現状と課題を把握するため、令和7年7月4日(金)から同年8月15日(金)にかけて「学術情報基盤に関するアンケート」を実施いたしました。ご協力ありがとうございます。 この度、集計結果を下記のとおり公開しましたので、お知らせいたします。あわせて、アンケート内で寄せられたご質問やご要望についても回答しておりますので、ご参照ください。 (1)アンケート集計結果概要: https://doi.org/10.24564/0002021668 (2)アンケート集計結果 : https://doi.org/10.24564/0002021669 (3)アンケートで寄せられた質問・要望への回答 アンケート概要 実施期間:2025/07/04~2025/08/15 対象:本学に所属する教職員・大学院生 実施方法:オンライン Microsoft 365 F
huyukiitoichi.hatenadiary.jp
今年は4月に子どもが産まれて特にその周辺月がバタバタしていたのもあって近年もっとも本が読めなかった一年だったが、年末年始の読書のお供にできるよう、SF・ノンフィクションを中心に振り返ってみよう。今年は特に前半の方はノンフィクションが、後半の方は翻訳SFでおもしろい物が多く出た記憶がある。 まずは日本SFから振り返る。 翻訳SFも振り返る。 翻訳ホラーも良作揃い 国内ノンフィクション 翻訳ノンフィクション それ以外 今年買ってよかったもの おわりに まずは日本SFから振り返る。 世界99 上 (集英社文芸単行本) 作者:村田沙耶香集英社Amazon今年国内SFとして最も記憶に残ったのは、『コンビニ人間』などで知られる村田沙耶香によるディストピア長篇『世界99(上・下)』だ。この世界には性欲の処理を担当させられる愛玩動物の〝ピョコルン〟が存在するが、そんな世界での女性の役割・立場がどのように変
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agriscientist.hatenablog.jp
仕事納めの日が持病の通院日になり、年末年始休暇が一日早まったおかげで10連休となってしまったがんちゃんです。仕事始めの日が怖い…(;゚ロ゚) 今年の10月にアップしたエントリー、「化学合成肥料(化成肥料)で土が死ぬ、とは? いえ、それだけでは死にません」 は自分にしてはたくさんのブックマークをいただき、コメントもそれなりにいただきました。で、ブックマークのコメントではすべてに返信することは難しいので、新たな試みとして、新規記事を起こし、ひとつずつ返信していきたいと思います。コメントをくださった方々に届くかは難しいかも、ですが…このやり方を続けるかも今後検討します。 agriscientist.hatenablog.jp それでは、それぞれのコメントを引用して、それに対する返信をつける、という形でやっていきます。コメントは太字にしてあります。 the_sun_also_risesさん 肥料と
numagasablog.com
一年が終わりつつあるように、人類もまた終わりつつあるのだろうか?(挨拶) こんな歳暮の挨拶を親戚に送るのは多分やめたほうがいいが、私たちを取り巻く世の中のニュースを眺めるだけで、まさにこんな気分になってくる人も多いだろう。それも無理はない。毎日バッドニュースばかりだ。戦争も難民の苦境も子供の貧困も差別も物価高も災害も地球温暖化もなくならないし、よくならない。さらに日本もアメリカも、どこを見回しても、いちばん愚かであってはいけないはずの人々が、びっくりするほど愚かしい。そうした人が日々ばらまく非科学的だったり非合理的だったり非倫理的だったりするたわごと(気候変動は嘘だとか、ワクチンは間違いだとか、そうだ核兵器を保有しようとか)の激流が目や耳に入るだけでも気が滅入ってくる。 やはり人類は破滅へと向かっているのかもしれないし、もしかしたら、滅ぶべきなのかもしれない。そして人間のいない地球で、アリ
natrom.hatenablog.com
効果がなくても「有意差」を作り出す方法 2023年に、とある食品臨床試験受託会社が「ヒト臨床試験有意差保証プラン」という、ヒト臨床試験において統計的有意差が出ることを「完全保証」するかのような広告を出し、専門家から強い批判を受けました*1。有意差なしという結果が出ても、無償で繰り返して臨床試験を実施することを想定していたようです。介入にまったく効果がなくても、試験を何度も繰り返して行えば、偶然によって統計学的に有意な差が観察されることが期待できます。効果の有無を誠実に確かめるためではなく、有意差が出たという事実をビジネスに利用することが目的となっています。 ただ、有意差が出るまで何度も試験を繰り返すのはコストがかかります。もっと安価に「有意差を出す」方法はいくつか知られています。たとえば、一回の試験で多くの項目について有意差検定を行い、たまたま有意差が出たものだけを発表する方法があります。
morinorihide.hatenablog.com
読了。 とても良い本なので、みなさん読みましょう。 謝辞で私の名前を挙げて下さってるので、あんま私がべた褒めすると「お返しヨイショ記事」みたいになってイヤなんですが、それでも褒めざるをえない良い本です。おすすめ。 芸術をカテゴライズすることについて 批評とジャンルの哲学 作者:銭清弘 慶應義塾大学出版会 Amazon まず全体として。多くの関連文献をきちんと自分の頭で整理し、そのうえで自分の立場をしっかり出している、自信と勇気に満ちた本だ。その証左として、「~かもしれない」みたいな「逃げ」の表現がほとんどない。これはかなりすごいことだ。かっこいい。 すこし踏み込んで美点をいくつか挙げると 「鑑賞の主観的側面から出発し、その後で客観的制約を満たすよう修正する」というヒューム的アプローチを示した上で、その逆を行く(つまり先に鑑賞の客観的側面から出発し、その後で主観的制約を満たすように修正する)
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