一見、何の変哲もない風景かと思いきや、くまなく探してみると隠れている猫が……!
写真家さんが投稿した猫探しクイズがXで話題です。

自身のXで、毎日「おるね」と題した猫さがしクイズの写真を公開している、写真家の小林哲朗さん(@kobateck)。
9月26日に「おるね」とコメントを添えた新たな写真を投稿し、多くの反響が集まりました。
写真は住宅街に通った道路で、大きく見える家の塀には一面の草が生い茂っています。右側に伸びた電柱も存在感を放っていますね。
何の変哲もない風景にも見えますが、投稿した小林さんが「おるね」とコメントを添えているように、良く見ると写真には1匹の猫が隠れています。
SNSも猫探しクイズに大苦戦
路地裏に隠れた猫探しの写真に、SNSでは
💬「おった! やっと見つけました」
💬「腕を伸ばしてリラックスポーズで寝転んでる!」💬「前足も伸ばしてくつろぎ中かな!?」
💬「すごいところにおるね。やはり猫は忍者だ」
💬「おるおる。最近難易度高いっす」
などと反響が寄せられました。
BuzzFeed編集部では、過去の記事でも小林さんが投稿した「おるね」を取り上げています。前回の「おるね」よりも、今回のほうが難易度は高いかも……?
ネタバレになるためハッキリとした答えは書けませんが、猫ちゃんは間違いなく写真のどこかに写っています。写真を拡大してみると、分かりやすくなるかもしれません。
BuzzFeed Japanでは、猫が隠れた写真について小林哲朗さんにお話を伺いました。
――写真に隠れた猫ちゃんとは、どういう状況で出会ったのでしょうか?
「この場所から30mくらい離れた場所で出会いました。とても人懐っこい猫で、しばらく着いてきていましたがあまりにも暑かったので、途中で日陰で休憩をしだしました。その時に撮影した1枚です」
――自然の中に馴染んだ猫ちゃんの写真を撮影する際に、気を付けていることはありますか?
「その町の風景の中にいる猫をリアルに撮影するため、餌を使って誘導したりせず猫の居場所は全て猫任せです。こちらの構図の作り方で作品のクオリティが決まるのですが猫がどこかへ行ってしまうこともあるので、瞬時に判断して撮影するのが難しくもあり楽しいです」
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Xで大人気となっている路地猫さがしは、小林さんのXアカウントに毎日投稿されています。
また、2024年6月には『おるね 路地猫さがしBOOK』として書籍化。第2弾の『おるねおるね──あちらこちら猫さがし』も、9月26日に発売されたばかりです。