オーストラリア・パースの民泊を予約した一家が、室内で恐ろしいものを発見……。
「これって許されるの?」と、動画を公開し問いかけました。
実際の投稿は以下をご覧ください👇
思わずゾクッとする体験をしたのは、同国在住のクリス・ハードマンさん。
妻のケイトさんと3人の子どもを連れて、Airbnbで予約した宿泊先にチェックインしました。
しかし翌日、「すてきな場所なんだけど、ひとつ、わからないことがあって……」とカメラをまわします。そこに映っていたのは……
カメラ!

動画には、宿泊先の安全性を懸念する声が寄せられています。
💬「そのカメラをタオルで隠して、建物内を確認してみて。ほかにも小さいカメラが隠れているかもしれない」
💬「これは(大きいので)隠しカメラではないけど、どのみち部屋に置くのはダメでしょ」
💬「これだから、私はホテルしか予約しないんです」
「(カメラを見つけたときは)本当に怖かったですし、家族の安全も心配しました」
「3人の幼い子どもたちは、私たち夫婦にとって最も大切な存在です」
夫婦は、Airbnbのカスタマーサービスに、別の宿泊先を提案してもらったそう。しかし、問題が発生します。
カメラが置かれていた宿泊先は、4つのベッドルームを備え、パースの中心部という好立地にありました。
さらにこのとき、オーストラリアの学校は休暇期間で、宿泊施設の空きが少ない状態でした。
ひとまず1晩、別のホテルに宿泊することになった一家。この宿泊費は、Airbnbが払い戻すことを約束してくれたそう。
しかし、今後の滞在先として提案されたのは、最初に予約していた場所より6000オーストラリア・ドル(約60万円)も高額でした。
カスタマーサービスからは、それ以降の対応がなかったといいます。
この対応に不安を覚えた夫婦は「Airbnbは黙り込んでしまいました」「だから、皆さんに声をあげてほしいんです」と助けを求め、動画を拡散するようお願いしました。
クリスさんは翌日、動画を投稿すると、Airbnbから宿泊費と同額のクーポンが付与されることを報告。
さらに、一家が次の滞在先へ移るまで宿泊していたホテルでの食費やタクシー代についても、負担してもらえることになったといいます。
クリスさんは、拡散に協力してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えました。
「助けてくれるフォロワーたちがいてくれて、私たち一家は幸せです。皆さん、ありがとうございます」
「ですが、フォロワーが少ない人は、(同じ目に遭っていたとしても)今も変わらない状況にいるかもしれない。そう考えると恐ろしいです」
「今は休日です。ここでの時間を満喫しようと思います」