私は単行本の方から、この作品の存在を知りました。この作品を読むにあたって「マジで怖い」という事と、「行方不明の小沢君を、、、」というあらすじしか頭に入れていなかったのですが、マジで大正解でした。なんならリアルタイムでこの作品を閲覧したかったです。カクヨム、単行本、文庫本、映画、全て楽しませてもらいました。投稿して下さって、ありがとうございます。
選定基準 ・チートなし(あっても使用条件が厳しい) ・ハーレムなし ・追放ざまぁなし ・ステータスオープン!なし ・奴隷ケモミミ少女(買ったら超強い)なし ・強敵だらけ アルマーク ~北の剣、南の杖~https://ncode.syosetu.com/n9407fu/ 連載中 なろう版ハリー・ポッターと言われた剣と魔法のファンタジー 編集者の口出しとイラスト化による読者のイメージ固定を避ける為、ある程度ストーリーが進むまで書籍化・コミカライズを断り続けた作品。 特に「魔術祭編」はこれまでに読んだなろう作品の中ではトップクラス。 半年間も更新がないのは残念だが、アルマークとウエンディの過酷な運命の旅に同行してほしい。 狼は眠らないhttps://ncode.syosetu.com/n3930eh/ 完結済 「辺境の老騎士 バルド・ローエン」でおなじみの作者による作品。 骨太の世界観、武器や魔
国生さんは2021年からオリジナル小説『国守の愛』を同サイトで連載中。R15指定が入ったSF作品となっており、第1章(全92話)、第2章(全78話)の完結を経て現在は第3章の25話目に突入しています。連載自体は以前から公表していたものの、積極的な告知をしていなかったため、コアなファンのみが作品を知っている状態が長らく続いていました。 そんな中、とあるTwitterユーザーが5月27日に「まさかまさかの、なろう作家デビューされていたとは…!」と連載を発見すると、国生さんは自身のTwitterで「ありがとうございます」と引用リツートで反応。別ユーザーが「国生さゆりさんがなろうで小説書いてるの・・??」と驚くと、「はい。つたない文章なのですが、、本名の“國“を使って國生さゆりで書いております」と作家名を明かしながら連載の事実を広く公表しました。
なろうが今ヤバくなってる現状について、3年前ぐらいに「3年後ぐらいにヤバくなりそう」って予言した気がするんだけど、どうだっけって思って自分で掘ってみたらあった 結構すごない?(自画自賛) pic.twitter.com/4hBGRZyzmE — 風倉@こぴーらいたー作家 (@kazakura_22) November 3, 2024 そこらへん前後でも、やっぱりなろうの今後を憂いてました。やったことやばすぎるもん。 ただ、この頃の反応はまだ「ほんまですか?」みたいなのが多かったように思う。なろうが衰退するなんて、全然まだ想像の外みたいな この頃はカクヨムもまだ弱かったですしね pic.twitter.com/8ptbamVnc1 — 風倉@こぴーらいたー作家 (@kazakura_22) November 3, 2024 当時「女性向けに見えても、男性も読んでポイントいれてる作品もあるから
ランキングの推移から読み解く、作風面でのなろう史学概説。 4年くらい前に書いたやつのブラッシュアップ的なもの。 召喚 / 迷い込み / トリップ 小説家になろう=異世界モノの場、という構図がいつごろ形成されたか? と問うならば、その転機は2008年であった。 当時のなろうは評価ポイントのシステムを平均点方式から加点方式へ改定、これによって「より多くの支持を集めた作品」が明示され、皆がそれを読みに行く、という流れが生まれたわけである。 本稿で扱う「なろうテンプレ」とは、人気作品が出現→作風面のフォロワー達が登場→流行を形成、という拡大再生産の構造であり、そのサイクルが回りだした。 そして2008年後半期の人気を不動のものとした作品が「異界の魔術士」であった。 この上位20作のうち、異世界モノは13作ほど。 なろう内の機能以上に、読者導線として「ネット小説ランキング」の影響が強く感じられる時代
その日、とてつもないポルノが俺の元に訪れた。それは今まで見たことがないような、本当に新しいポルノであったし、本当に素晴らしいポルノであったように思う。とにかくそのポルノは俺のタイムラインに突如出現し、みるみるうちにチンチンが勃起してしまったのである。その瞬間にチャイムがなった。 恐る恐るドアを開けると、NHKのおじさんが立っていた。 「取り立てに来たぜ、ガキ」とおじさんは言った。 「でも俺は、テレビを置いていません」と反論。 おじさんはこれ見よがしに大きなため息をつき、 「チンチンを勃起させて、NHKを受信したな?受信料を払え」 と言い放った。 俺は、悔しかった。悔しかったから、スマホをかざし、おじさんに先ほどのポルノを見せつける。 おじさんは、んお!?と驚愕し、みるみるうちに勃起してしまった。 「クソ!ガキ!覚えてろ!」 おじさんは呪詛を吐きながらATMまで走っていった。俺はせせら笑いな
700話超の話数、200万文字を超える物語。よく書き上げたものと思うこと、しきりだ。 思いつきで始めた小説。 少しだけ時間に余裕ができたので、小説を書いてみることにしたのが3年前。 適当に妄想して、案外いけそうだと判断して、半年くらいで完結するお話を作り始めた。 目的は、3年くらい先の自分に向けて。 完結して2年も過ぎれば書いた内容を忘れて楽しめるだろうと思ってのことだ。 Webで小説を読んでいる中で思った事、自分が望む事を詰め込むことにした。つまりは自分の為の小説。 歴史に埋もれた秘密。暗躍する組織。権力闘争。そんなことを意にも介さず突き進む主人公。冒険するのは、不思議で、愉快な土地。 そしてハッピーエンド。 やりたいことを詰め込むのは思った以上に大変だった。 書いてみて、思い知る事も多かった。 資料の集め方に、どうやって空想の穴を埋めるかの方法、などなど。 始めたばかりの時には思いも寄
大型トラックに轢かれて異世界に転生し、電車にはねられて異世界に転生し、通り魔に刺殺されて異世界に転生し、頭を打ったり、病気になったり、過労死したり、はたまた特に何もなくても転生してしまう。水洗トイレに流されたのは転生じゃなくて転移ものだったっけ。異世界転生と呼ばれる物語群は、今日も今日とて右から左へこちらからあちらへ転生者を送り出して大繁盛しているようだ。今さら説明の必要も薄いかと思われるが、異世界転生の中でも「なろう系」と称される種類の群れは、すなわち小説投稿サイトの先発「小説家になろう」において発祥し、あまたのアマチュア作家たちによって書かれ、WEB小説読者たちに読まれ、出版前からあらかじめ高い人気を得ている作品を書籍化して売るという、きわめて民主的かつ商業主義なやりかたで市場を拡大していったものだ。これは、「書籍化」や「作家」という言葉の意味さえ変容させてしまうほどの現象だったと言う
小説投稿プラットフォーム「小説家になろう」を運営する株式会社ヒナプロジェクトが、代表取締役及び取締役の変更を知らせている。 この変更により、2024年2月29日付で代表取締役社長及びヒナプロジェクトの創業メンバーだった梅崎祐輔さんと平井幸さんが退任。 同年3月1日より、新たな代表取締役社長として青山侑矢さん、取締役に塩川和就さんが就任した。 「ユーザーへの収益還元」機能を示唆3月2日、「小説家になろう」は20周年イベントを東京都港区のニューピアホールで実施。新社長も登壇し、催しや発表が関係者やユーザーに対して行われたほか、かねてより待望されていた「ユーザーへの収益還元」が行える機能の実装を示唆。 2023年11月30日には、男性向けR-18イラストサイト「onaco」をリリース。2024年1月16日には「小説家になろう」のコア機能であるランキング機能をリニューアルするなど、大きな動きが続い
「異世界×日本スゴイ」に秘められた“欲望”とは...ラノベ界→純文学界へ“転生”した市川沙央が読む『大転生時代』(島田雅彦 著) | 文春オンライン この記事が代表的なんだけどさ、ブコメがすでに多数指摘してる通り、「なろう系」を語る批評家って、「なろう系」全然読んでなさそうだな……ということがありありと伝わってくるよね。 まあ、なろうなんて安っぽい娯楽でごぜぇますから一生読まなくてもいいと思いますけども、それでも読んでもない人には「なろう系は〇〇ばかり」とか「なろう系にはない発想」とかいう表現は使ってほしくないわけだ。 純文学というハイカルチャーの一員だから、遥か下に位置する(ナ)ローカルチャーなんて数作読めば語れると思ったか、白人さましゅごいです!!! 市川沙央の書評にツッコミを入れていく(主に男性向けを念頭に置いて解説する。実は2024年の小説家になろうはほぼほぼ女性向けサイトなのだけ
「悪役令嬢を探して」第1回:「乙女ゲームの悪役令嬢」は実在するのか? 90年代乙女ゲームから悪役令嬢を見出してみよう ライター:向江駿佑 近年人気を集める「悪役令嬢」もの。だが,そのイメージソースとされる「乙女ゲームの悪役令嬢」の存在については,これまで幾度となく疑義が呈されてきた。では,本当に乙女ゲームに悪役令嬢は存在しないのだろうか? 今回4Gamerでは,ゲーム研究者・向江駿佑氏に依頼し,乙女ゲームの中に見出せる「悪役令嬢」の歴史を,全3回にわたって編纂してもらうこととした。第1回は90年代,第2回は00年代,第3回では10年代〜を取り扱う予定だ。「アンジェリーク」以降無数にリリースされてきた作品群の中にある悪役令嬢たちの輝きを,ぜひ読者諸氏にも確認してほしい。 2024年3月にNintendo Switch用ソフト「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」(オペラハウス)が発売されるな
KADOKAWAとはてなが共同開発したWeb小説サイト「カクヨム」。 小説投稿サイトと言えば「小説家になろう」一強だった時代も今は昔、『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』『スーパーカブ』など、アニメ化もされた人気小説を「カクヨム」は輩出し続けている。 その新ブランドとして、2024年3月13日に月額980円(税込)の小説のサブスクリプションサービス「カクヨムネクスト」が立ち上がってから1年。 無料で読める「カクヨム」と違って毎月お金を払ってまで小説を読みたい人なんているの? どんな作家さんがどんな作品を連載するの? そんな当初の疑問や不安を振り払うように、大勢の作家が毎日小説を発信し、購読者も増え続けている。 「カクヨムネクスト」が予想を超えた好スタートを切れた理由とこれからの展開を、KADOKAWAデジタル戦略局IPプラットフォーム開発部の部長兼出版事業推進局カクヨム企
「神イラストが1分で完成する」などと話題を集めている画像生成AI「midjourney」。このAIを、クリエイティブ分野で活用する事例が早速登場した。Twitterで連載している小説「ニンジャスレイヤー」の公式アカウントが、挿絵の作成にmidjourneyを活用。コンテンツ配信サービス「note」で提供する有料コンテンツへの誘導に役立てている。 ニンジャスレイヤーの公式アカウントは、Twitterに小説の一文やタイトルと一緒にmidjourneyで生成したイラストを挿絵として投稿。リプライで、noteで掲載している小説へ誘導している。誘導先の小説は基本的に無料で読めるが、一部分のみ有料だったり、過去に出版した書籍や漫画へのリンクを張っていたりする。 有料コンテンツそのものの作成にもAIを活用している。ニンジャスレイヤー公式アカウントは8月3日、noteで配信する有料コンテンツとして、画像生
ただ、これ、読み終えたからいえるのですが、なろう小説はあまり関係ないんじゃないかなあ。 最初から最後まで舞台は現代社会だし、「転生」という概念をキーに物語が進むことはたしかであるものの、逆にいうとそれだけのことでしかなく、「なろう小説らしさ」はほとんどない。 なろう的なものからインスパイアされていることはたしかだとしても、とくになろうに対するパロディ性とか批評性も感じない。いちおうネタバレを避けたうえでいうなら、SFとしてもそこまですごい作品ではないと思う。 ただ、それなら箸にも棒にも掛からぬ駄作なのかといえばそこまででもない感じではあるので、ぼくの感想は「うーん、普通?」というどうにも煮え切らないものになってしまう。 しょうじき、「読む前は見下していたけれど、思わぬ傑作でした!」とか「あまりのつまらなさに大草原不可避wwwwwwwwww」みたいなことを書けたら良いと思うのだが、どうもそう
紹介文にネタバレあり マルチ投稿作品の場合はカクヨムを優先(はてななので) 獣の見た夢・連載中 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888930318 異世界に転生した少年が前世から持ち越したのは恨み、憎しみ、飢え、渇きのみ。 暴力が支配するこの世界でどれだけの戦場を駆け巡れば恨みや憎しみは消え去るのか。 どれだけの敵を殺せば飢えや渇きは癒やされるのか。 袂を分かったはずの少年と少女はそれでも尚、互いを激しく求め合う。 人類全員に読んでほしいので何回でも紹介する。 5ちゃんねるのWEB小説感想スレにてループする話題「なぜこれが書籍化しないのか?」において常にトップに上がる作品が満を持して書籍化。 ただ、その後極端に更新ペースが落ちてしまったのが心配。 もし読んでみて「つまらなかった」「時間を無駄にした」と思ったら、スベったブコメにカラースターを進呈するの
小説投稿サイト『小説家になろう』様には、誤字報告機能っていうのがあります。 昔はそういう親切なのなかったんですけどね。 たぶん感想欄に書き込む人が多くて作られた機能なんじゃないかなって。 私は報告したことないので、どういう風に使うかわからないんですけど、 作者の元に届くのは、間違ってる文字に取り消し線が引かれて、すぐ隣に赤文字で訂正指摘された文字が表示される感じです。 その指摘を適用するってやると、公開されてる本文の該当箇所が修正される仕組みになってるみたいです。 私、結構うっかり消しちゃったりしてる脱字が多いんで、報告してもらえると大変助かるんですが、漢字変換ミスってる方の指摘ばっかで…脱字はあんまりもらわないんですよね(笑) 変換ミスってるのって何度チェックしてても見落としてるんで、これもまた有難いものなんですが。 そんな有難くも便利な誤字報告機能。 文章を書き直させる勢いで添削してく
「なろう系はキモい」……あるいは「そう思われるのはなぜ?」という質問が、度々届くので、今回まとめて語ろうと思う 思いつくのは色々あるだろう。 ・読んでるのが弱者男性が多そうだから、とか ・チートだのハーレムだの作者の願望が出すぎてるようにみえるから、とか ・似たりよったりにみえるから、とか ・単純に、読んでないやつがなんとかして馬鹿にしたいからだ、とか 色々あるだろう。 そして、上のはどれも、大きく間違ってるわけではない。 でも、それだけで終わらせるには安易といえる というわけで 「なろう系」が馬鹿にされる理由の本質 バッサリ言いたいと思います。 それは…… 「タイトルあらすじで説明しすぎてるから」です これだと思うよ。ガチで。 ちなみにこれの善悪の話はまだしないよ。あくまでまずは分析から。 ピンとこない人も多いと思うので、補足します。 だってこれを批判する大半の人、読まずに批判してるでし
いつもカクヨムをご利用いただきありがとうございます。 投稿利用に際しての注意事項をお知らせします。 過度な頻度でカクヨムへ作品やエピソードの投稿を行うことはお控えください。 「過度な頻度」とは、通常の創作活動では考えられないような膨大な量を短期間で投稿する行為を想定しています。 例えば、短期間で大量の作品やエピソード投稿が行われると、読者が新しい作品と出会う場である「新着小説」が機能しなくなってしまう等、他の利用者にとって不利益が生じてしまいます。 そのような事態を防ぐため、ご利用の皆さまには常識的な頻度・量で投稿していただくことをお願いいたします。 作品やエピソードの投稿等でこれらのケースに当てはまる行動を確認した場合は、作品公開停止やアカウント利用停止など運営として然るべき対応を行わせていただいております。 なお、過去に他のサイトで投稿されていた作品の転載であることが確認できる場合、あ
もうそろそろ古希になろうとする父親だが、ここ数年でなろう系にすっかりハマってしまった 元々、昔から銀英伝とかグイン・サーガ、アルスラーン戦記とかみたいなファンタジー小説やスペースオペラが好きで読んでいた アニメもそこそこ見ていて、探偵物とかSFアニメとかを見ていた 還暦を超えたあたりで、職場が変わり暇な時間も増え家でゴロゴロする事が多くなったので、ボケ防止に何となく適当ななろう系アニメをサブスクから勧めた そしたらすっかりとハマってしまい、映画化が決まると初日に舞台挨拶にまで行く始末 暇な時間が多いからか何周もアニメを視聴し考察をわざわざ話してくる 今ではすっかりなろう系の虜になり、小説家になろうとかのWebサイトを毎日のように漁ってる 久しぶりに帰省すれば実家には書籍化したなろう系の本が山積み…… なろう系って高齢オタクにほどウケるんだな…… 深く考えなくても読めるし楽でいいと父親は話し
ノクターンノベルズ(小説家になろうの18禁版)のランキングを「AI挿絵つき」が席巻し始めている。 今現在のランキングだと、1位と12位が全話AI挿絵付きの長編。 7位がAI挿絵の入った短編である。 1位と12位はNovel AIを使用していると明記されている。 7位は明記がないがおそらくNovel AIと見ている。 イラストの質についてパッと見た感想としてはおそろしくクオリティが高い。 AIイラストは、複数の生成イラスト間で同じ登場人物を同じように描くことが苦手だと思っていたが、それもできている。 これは、3Dカスタム少女やコイカツなどで3Dモデルを作っており、それに任意のポーズをとらせて出力した画像をimg2img機能で挿絵に変えているという考察があった。 確かにそれならば同一性はかなり担保される。 元々、3Dカスタム少女による画像を挿絵として入れている作者はノクターンノベルズに存在した
いつもカクヨムをご利用いただきありがとうございます。 小説投稿サイト「魔法のiらんど」は2025年3月31日をもってサービス運営を終了し、カクヨムに合併いたします。今後、魔法のiらんどはカクヨム内の1ジャンルとして運営を続けてまいります。 詳細は魔法のiらんどの公式発表をご確認ください。 https://maho.jp/info/entry/maho_i_will_no_longer_available サービス終了に先立って、2024年9月26日より魔法のiらんどからの作品移行をカクヨムで受け入れます。 魔法のiらんどについて 1999年より無料ホームページ作成サイトとしてサービスを開始。数々の人気作品が生まれ「Web小説」を代表するブランドとして人気を博してきました。 今の時代に合った、よりシンプルで使いやすいサイトを目指し、2020年4月1日に「あなたの妄想かなえます!女の子のための
インプレス総合研究所は、新産業調査レポート「電子書籍ビジネス調査報告書2021」を発表した。2020年度の電子書籍の市場規模、マンガアプリの広告市場規模、事業者の動向、ユーザーの利用状況などを調査し、業界構造・ビジネス構造を分析した内容だ。本記事ではいくつかのトピックを抜粋して紹介する。 なお電子書籍については、「書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」と定義。市場規模は、購入金額(個々単位の販売、月額課金モデル、月額定額制の読み放題、マンガアプリの課金など)から算出している。また今回調査より、これまで区分けして集計していた「電子雑誌」を「電子書籍」に含め、過去データもさかのぼって修正している。 電子書籍の市場規模、前年から3割近く増加し5千億円間近にまず、2020年度の「電子書籍の市場規模」は、2019年度の3,750億円から1,071億円(28.6%)増加し4,821億円と
ストレートエッジの三木です。 本日は自分が携わり、ちょうど一年前、2020年8月にサービスをクローズした『LINEノベル』について回顧したいと思います。 ■まえがき かなり長文ですので、小タイトルを見て興味のある部分だけを選んでお読みください。それ以外は読み飛ばし推奨です。 ■はじめに ~出版業界を取り巻く環境~ 僕は数年前から、ずっと新たな“出版のカタチ”とは何かを考えていました。 ここ20年にわたり、出版業界の全体の売り上げは減少の一途をたどっています。最盛期である1990年前半には2兆6千億円であった市場規模も、現在は1兆6千億円と四割の大幅減衰をしています。昨今は、一部コミックスの爆発的ヒットや巣篭もり需要などもあり、電子書籍売上は3900億円と伸長していますが、市場全体の減少を支えきれてはいません。 そこへ、昨年の新型コロナウィルス感染拡大と未曾有の災害が起き、出版業界はさらに窮
はじめに皆さんはタイトルを見て、「スコッパー」という単語にどのような感想を抱かれましたか?「あーはいはい、スコッパーね」なのか「スコッパーって何?」なのか。この記事ではそのどちらの読者にも満足していただけるよう私の過去数年間の知見を余すことなくお伝えしたいと思います。 もちろん、その結果として読みにくい記事になってはいけませんので、しっかりと自制していく所存です。安心して読み進めてください。 スコッパーとは何か?「スコッパー」という単語自体は、「作品を発掘する人」のことである。その元となる「スコップ」は英語かと思いきやオランダ語。綴りで表すと「schop」であるからして、「〜する人」を表現するにあたって単語の語尾に「-er」をつけたと思われる。一応オランダ語であっても、「bake(パン)」に「-er」をつけて「bakker(パン職人)」などと表現しているのでアリな気がする。 その源流を辿る
田中義弘 | taziku CEO / AI × Creative @taziku_co 【マクドナルのAIでのポテトPR】 @McDonaldsJapanの動画生成AIで生成されたポテトのPR。いよいよ広告にも生成AIが。オフィシャルで利用されているのはとても大きな動きだと思う。 いよいよ始まってきた感じはする。 #生成AI #Creative pic.x.com/fnkfcadrew 2024-08-17 19:17:53 ゾルゲ市蔵 @zolge1 これはおそらく歴史に刻まれるだろう。あるいは数日でなかったことにされるかもしれない。この独特の忌避感に、自分は「未来少年コナン」を思い出すのである。「NHKがマンガなんか放映するのか」という、内容とは一切関係のない、今では雲散霧消したあの忌避感を思い出すのである。さて、どうなるか。 x.com/McDonaldsJapan… 2024-0
なろうって書いてるけど、なろうムーンノクタごっちゃ。女性向けなのでハーレムは皆無。 一応こんな基準で↓ 男女恋愛(TSBLGLは除外)クソ男ザマァ系は除外(苦手)逆ハー・総愛され・流されヒロイン系は除外(苦手)ドアマット要素は控えめに(割と好物)ラインナップはちょっと古め。長編が多い。 以下、男性でも読みやすそうな要素が多そうなものから挙げる。 悪役令嬢をバッドエンドさせて嫁にする計画ノクターン / 20部部分 / 65,890文字 男性作者のノクタ作品だけど、ムーンにあっても違和感ない珍しい作品。 乙女ゲーム転生の悪役令嬢もののラブコメ。主人公(男性)は乙女ゲームに出てくるモブに転生するが、お気に入りの悪役令嬢(ヒロイン)を手に入れるため、乙女ゲーの逆ハービッチヒロインのシナリオ攻略をアシストする。 主人公の名前がひどい(1話ですぐ分かる)。 余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私
はじめに ラノベってエタっても許されるコンテンツでいいな 増田のこの記事をきっかけに、「エタる」というスラング自体の発祥とかの話が盛り上がっていたので、ちょっと当時の5chを発掘してみた。最初は増田に投稿するつもりだったが、思ったよりURLが多くなったのでブログに書くことにする(増田では記事に多くのURLが含まれると投稿が弾かれてしまうのだ)。 「エタる」とは? 「エタる」は「作品が未完のまま終わること」を意味する。「エターる」「エターなる」「エターナる」「エターナル」などの表記揺れがある。 最初は「エターナル」だったのが、「エターナる」と動詞化され、のちに「エターなる」と変換されることが多くなり、それが「エターになる」と解釈されて「エター」と略され、再び動詞化して「エターる」、さらに「エタる」まで短縮されたと思われる。 現在ではWeb小説界隈で使われることが多いが、元はRPGツクール界隈
葦沢かもめ @AshizawaKamome AIと私が協力して作ってきた作品が居場所を失ったことをご報告いたします。一昨日、私は「小説家になろう」運営様の、AIが生成した小説に対する方針についての投稿を見かけ、私からも問い合わせをしました。(続く) 2022-10-18 21:47:35 葦沢かもめ @AshizawaKamome 小説家|AIクリエイター & 研究者 & エンジニア|生成AI×創作|AI小説で世界初の文学賞|著書『小説を書く人のAI活用術』|第9回日経「星新一賞」優秀賞|第2回AIアートグランプリ佳作|日本SF作家クラブ会員|慶應SFセンター研究員|お問合せ→forms.gle/GsdxnFKHRXK8Du… kamomeashizawa.github.io/bio/ 葦沢かもめ @AshizawaKamome 結果、AIが生成した小説の投稿には ①利用ツールの権利的問題
「なろう系」で有名な日本最大級の小説投稿サイト『小説家になろう』は枚方の会社。中の人にインタビューしてきた 俺は平凡な高校2年生。 ある日、道路に飛び出した子どもを助けようとしたところ、トラックに轢かれちまって俺は死んだ。 ……と思ったんだけど。あれ、どこだここ。 え、もしかして…俺って異世界に転生しちゃった!?? きたる異世界転生の日に備えて修行に励むイメージ図(のガーサン) ……ていう感じの展開のお話、ひとつくらい聞いたことがあるんじゃないでしょうか? そう、上記のような異世界転生モノをはじめ、「主人公最強系」や「作品名がやたら長い系」などなど、これらの作品を総称し巷で親しみを込めて呼ばれているのが、 いわゆる「なろう系」という創作ジャンル! 「なろう系」の起源となったのは、日本最大級のWeb小説投稿サイト『小説家になろう』から生まれた作品たち。 異世界での戦いに備えてエネルギーを溜め
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