料理研究家・土井善晴さんのレシピ動画アプリ「土井善晴の和食アプリ」の公式アカウントが8月27日にInstagramを更新。炒め物をする際の時間管理について語る、土井さんの姿を収めた切り抜き動画を公開しました。

公式アカウントは「撮影オフショット」「『強火で早く仕上げる』が効率的とは言い切れないこと⏰」「『万願寺唐辛子と玉ねぎのひき肉炒め 卵のせ』より」とつづり、1本の動画を投稿。
動画には、卓上コンロの上にのせたフライパンで、調理をしている最中の土井さんの姿が映っています。
湯気の上るフライパンの様子を確認しながら、手ぶり身ぶりを添えて、炒め調理での「火加減と時間」にまつわる自論を述べました。
「いま結構強火でやってますけども、弱火であっても、いつか火は通るわけやから」
「ここで洗い物があんねんやったら、ちょっと火を弱めて、こっち側で洗い物をする、テーブルを片付ける、食卓をちゃんと拭いてお皿を出す、みたいなことだって、火加減の調整だけで私たちはコントロール、自分の時間をコントロールする」
「だから早く強火でするっていったら、もう付きっきりでないとアカン」
「(強火は)変化が激しいから」
「だから、自分の時間をコントロールする。それは、その時間は私にとっても、玉ねぎや肉にとっても良い時間ということ」
公式アカウントは、この動画に「家庭料理」「時間をコントロール」とハッシュタグを添えています。
土井さんの切り抜き動画に反響続々!
この動画の視聴者からは
「時間のコントロール、観点が変わりますね」
「いつも思います、なるほどなぁって!」
「凄いな。強火、弱火は時間のコントロール、こりゃ哲学だ」
「いつもフライパンに集中しちゃって、洗い物後回しでした…弱火でほっといててもいいのかぁ✨」
「そうですよね👏主婦業36年。強火ばかりではなくコントロールがうまくなった気がします🔥」
などのコメントが寄せられました。