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ブラックフライデー
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2500人に1人の割合から250人に1人に 11月28日、神戸地検は竹内英明元兵庫県議の名誉を毀損した疑いで逮捕された『NHKから国民を守る党』(以下、N国党)党首の立花孝志容疑者(58)を名誉毀損の罪で起訴した。裁判の行方に注目が集まっているが、党首が不在となったN国党にも、荒波が押し寄せている。 というのも、立花容疑者に勧められるままに、NHKと契約し受信料の不払いを続けていた支持者たちは今パニックになっているようだ。 先日、NHKは受信料の未払い対策強化のため、『受信料特別対策センター』を設置したと発表した。支払督促による民事手続きを拡大し、今年度下半期だけで昨年度の10倍を超える督促件数の見通しを立てているという。来年度はさらに督促件数を増やす予定だとも。 N国党所属の前参議院議員・浜田聡氏(48)は、YouTubeで、 「(支払い督促で)裁判される可能性自体がめちゃくちゃ低かった
自らの言動は「違法ではない」 「何も言わずに去っていった竹内議員は、めっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのはたぶん間違いない」 大阪府泉大津市長選の街頭演説で、マイクを握りこう言い放ったのは、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)だ。彼が名指しした竹内英明・元兵庫県議は、県の内部告発文書問題を調査する百条委員会の委員を務めていたが、昨年11月に議員を辞職。そして今年1月、自ら命を絶った。 立花容疑者の”舌鋒”は、竹内氏が亡くなった後も止まらなかった。自身のSNSに、 〈竹内元県議は、昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていました〉 〈どうも明日逮捕される予定だったそうです〉 などと投稿。故人の名誉を著しく傷つけるこれらの言動に対し、ついに司法が動いた。11月9日、兵庫県警は立花容疑者を名誉毀損の疑いで逮捕。執行猶予中の政治団体党首が逮捕
「警察に被害届を提出する」 「不同意性交と不同意わいせつで書類送検された際、彼は涙ながらに『食い扶持がなくて困っている』と我々に相談してきたんです。彼のそんな姿が不憫で“少しでも生活費の足しになれば”と有志でバームクーヘン販売業のT社を立ち上げました。ところが……そんな僕たちの好意を彼は踏み躙った。決して許すことはできません」 バームクーヘンの販売業を行うT社の現役社員であるA氏は、怒りを押し殺しながら記者にそう打ち明けるのだった。 昨年10月、元『ジャングルポケット』の斉藤慎二(43)は吉本興業から契約を解除され、表舞台への復帰は困難となった。そんな斉藤が今年4月からバームクーヘンの販売業で生計を立てているのは周知の通り。 だが、斉藤の再起のために起業した「恩人」であり「拠りどころ」であるT社を、斉藤は裏切ったというのだ。 A氏が業務委託契約書を手に訴える。 「バームクーヘンの販売利益を
「ご遺体は、クマにとっては『肉』に変わってしまう。それによって『人間は食べ物』と学習してしまった」と、クマなどの野生動物の保全管理を研究している、兵庫県立大学の横山真弓教授は言う 全国で「8万頭」…「5年前からわかっていました」 クマによる被害が止まらない。’23年のクマによる死亡件数は6件、’24年は3件だったが、今年は10月31日現在、クマによって犠牲になった人は12人と過去最多。環境省によると、今年度上半期(4~9月)の全国のクマの出没件数は2万792件で、昨年度同時期の1万5832件を大幅に上回り、秋田県に自衛隊が支援に向かうことも決まった。 「こうなることは5年前からわかっていました。大変なことになりますよと、警告を出し続けていたんですけど……」 無念そうにこう言うのは、クマなどの野生動物の保全管理を研究している、兵庫県立大学の横山真弓教授。東北地方の場合、クマが人里に出没するの
環境に優しいはずの“エコ住宅”がスズメを「絶滅」へ追いやっている!? 「朝起きて、スズメがチュンチュン鳴いている声を聞くと、ほっとする。今日もがんばろうという気持ちになります」 こう言うのは、北海道・旭川市旭山動物園の統括園長を務める坂東元さん。動物の自然な姿を観察できるように工夫された“行動展示”の動物園を、日本で初めて提案した人だ。その坂東さんが、いちばん好きな生き物がスズメだという。 「スズメは特殊な生き物で、人間の生活圏で暮らす野鳥なんです。僕たちが人工的に環境を作り替えてきたなかでも、いつも人間に寄り添って暮らしてくれている。 春になったら、ヒナにエサをやるために4時か5時ごろからチュンチュン鳴き始める。そういう当たり前な光景を目にすることに、幸せを感じるんです」 「舌切り雀」「すずめの学校」などの物語があるように、古くから日本人に親しまれているスズメ。日本中どこでも見られる鳥の
「一緒にやるなんて考えられない」 心配されていたことが現実になったようだ――。 毎日新聞が『自民とN党議員の参院会派に抗議 自民兵庫県議団が破棄申し入れへ』と10月22日に報じた。それによると、自民党と『NHKから国民を守る党』の所属議員が参院で会派を結成したことについて、兵庫県議会の自民党県議団は自民の松山政司・参院議員会長(66)に対し、経緯の説明と合流の破棄を申し入れる方針を決めたという。加えて自民兵庫県連も説明を求めていくとのことだ。 また、県議団の谷口俊介幹事長(47)は 〈NHK党と一緒にやること自体に疑義を抱かざるを得ない。党からは何の説明もなく、有権者への説明も成り立たない〉 と話したという。また産経新聞は、 『自民党・無所属の会の結成後、自民県議団は総会を開き、意見書の提出を全会一致で決定』 と報じている。 「自民党所属の奥谷謙一県議(40)は立花孝志氏(58)にさんざん
自民党の本命は国民民主党だったが…… 公明党の連立離脱で勃発した永田町の政局も、結局は「高市早苗首相(64)」で収まる公算が大きくなった。 その間に政界再編が進み、自民党は日本維新の会と急接近。当初、キーパーソンと見られていた国民民主党の玉木雄一郎代表(56)は間隙を突かれ、口あんぐり。維新、国民の3党結集を訴えた立憲民主党の野田佳彦代表(68)は旗色悪く、“そして誰もいなくなった”パターンに陥るかもしれない。 維新に先を越されてしまった玉木氏は次の一手が難しい。 「次の首相候補」ともてはやされたのは過去の話。維新の吉村洋文代表(50)は“今からでも遅くはない”とばかりに、玉木氏に合流を呼びかけているが、それでは存在感が薄まってしまう。 全国紙政治担当記者は 「オイシイとこ取りを狙うつもりが、蚊帳の外になってしまった。支持者からは玉木氏の判断ミスを指摘する声も上がっている。SNS上でも『玉
議会で「書類偽装による建築」問題が追及されている保坂区長。区議から「まるで地面師のようなやり口だ」と批判が上がった、その“中身”とは……(写真は’24年6月) 「偽装した書類を行政に提出」 東京・狛江市の閑静な住宅地の一角のみなし道路の先には4戸の家がある。3戸の家は住宅専用地域で用いられる「建ぺい率40%・容積率80%」で駐車スペースがあり、2階建ての家だ。しかし、ある一戸だけは35坪の敷地内をほぼ使い周囲を威圧するかのような黒い外観の邸宅が建っている。この黒い邸宅がいま世田谷区議会で議題となっている。 「今、はやりの言葉でいえば地面師のような手法で家を建てていないのか」 9月30日、決算特別委員会の総括質疑で大庭正明区議が保坂展人区長(69)にそう問い詰めた。 大庭区議の主張を要約すると、1985年、世田谷区と狛江市の区境にある古い木造家屋の物件を保坂氏が購入した。建築基準法では「幅4
問題動画が一気に拡散 《日本では、ヘルプマークさえあれば何をしても大丈夫》 ——そんな言葉とともに拡散された1本の動画が、SNSをザワつかせた。画面には、赤地に白で十字とハートのマークが描かれた「ヘルプマーク」を身につけた中国人観光客とみられる団体旅行者が、飲食店の入口を塞いでいる場面が映っていた。 動画を撮影したのは日本人客とみられ、その映像が《中国の旅行代理店が中国人観光客向けにヘルプマークを配布している》という噂とともに拡散した。真偽は定かではないが、「ヘルプマークを付けていれば日本旅行を優位に楽しめる」などと説明して配布していたとされ、一気に広まった。 X(旧Twitter)では《ディズニーランドでも体は健常そうに見えるのに車いすを借り、パス代わりに使って順番を飛ばす中国人観光客を見かけた》というポストが出回り、怒りと不安は瞬く間に雪だるま式に膨らんでいった。 背景には、大阪・関西
ハンドルが利かずに中央分離帯に激突 9月1日、大阪メトロの子会社である『OMタクシー』が運行するオンデマンドバスで、前代未聞のありえない衝突事故が発生した。筆者は、その時のドライバーの様子とバスの動きを記録したドライブレコーダーの映像を入手した。ドライバーがハンドルを左に切って衝突を回避しようとしているのに、バスは右に進み、中央分離帯に激突してやっと停止した。ドライバーは取り調べに対して、「ハンドルが利かずに起こった」と証言しているが、動画を見れば、その証言の正しさは誰の目にも明らかである。 しかし、このバスを販売した『EVモーターズ・ジャパン(以下、EVMJ)』は、事故直後に開かれた上層部参加の検討会で驚くべき結論を出したという。EVMJの関係者が囁く。 「運転手の証言に、社内カメラの映像まであったにもかかわらず、事故は車両側の不具合ではなく『運転手のわき見運転』が原因という結論が出され
“追加告発”があったあと斎藤知事に変化 兵庫県の定例記者会見での斎藤元彦知事(47)と記者たちの“バトル”は、かれこれ半年以上も続いている。だが、ここにきて動きがありそうだ。 「刑事処分に向けた捜査は、最終段階に入っていると聞いています。近々、神戸地方検察庁が刑事処分を行うことになると思われます」 そう話すのは在阪のテレビ局記者だ。 知事の会見は昨年11月から会見時間が短縮され、これまでは3時間に及ぶこともあったが、今では1時間程度に制限されている。また会見に参加する記者が増えたということもあって、クラブ外の記者やフリーのジャーナリストの質問はくじ引きになった。 「これは彼らの追及は激しいので、できるだけ避けたいという気持ちがあるんじゃないでしょうか。いつもの“斎藤答弁”は相変わらずですが、最近の会見では声のトーンや表情から、明らかにいら立っている感じが伝わってきます。“追加告発”があって
『ダウンタウンDX』も終了したばかり 「ほとんどの社員が打ち切りを知らされておらず、かなり驚きました」 そう語るのは読売テレビの制作局ディレクターだ。 ‛08年10月から放送され丸17年続いた、『ダウンタウン』浜田雅功(62)がMCを務めるバラエティー『浜ちゃんが!』(日本テレビ系、読売テレビ制作)が終了した。 読売テレビは9月24日、大阪市中央区の同局で番組改編会見を実施し、同24日深夜の放送をもって同番組が終わることを発表した。最終回の放送と同じ日に打ち切りが発表されるのは異例だ。 放送当日まで『浜ちゃんが!』の終了についてアナウンスしなかった理由について、同局の田中雅博コンテンツセンター長は 「なかなかいいタイミングがなかった」 と説明しているが……。 同局は6月に『ダウンタウンDX』も終了したばかりで、これでダウンタウンとは“縁が切れた”ということになる。DX終了時にはダウンタウン
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【現在】新利根川の水面を覆い尽くすナガエツルノゲイトウ。収穫をひかえる水田でも繁殖し農作物が大打撃を受ける可能性も 【’14年】11年前の新利根川の様子。上の写真とほぼ同じ場所だが侵略植物が繁殖していないため風景がまったく違う(Googleストリートビューより引用) 世界中で大きな問題に 驚くべき繁殖力で水面を覆(おお)いつくす水草の大群――。この夏に全国各地で大拡大した、地球最悪の侵略植物と呼ばれる「ナガエツルノゲイトウ」だ。写真は、茨城県河内町を流れる新利根川の風景を一変させた侵略植物の群れである。近くでコメ農家を営む50代の男性が嘆く。 「もう手の打ちようがありません。水田の中でも増殖して、抜いても抜いても根っこや茎(くき)の一部からすぐに再生してしまいます……。流入を防ぐために用水路の水栓にネットをつけていますが、細かい草の一部がすり抜けてくる。除草剤も田植え後には使えず、収穫する
インバウンド観光客の無法な振る舞いに近隣住民は困り果て… 車道にはみ出し、民家の敷地に侵入し、写真撮影に夢中になる観光客――。 名作漫画『スラムダンク』のアニメのオープニングで、主人公・桜木花道の通学シーンとして登場するのが、神奈川県鎌倉市の江ノ島電鉄「鎌倉高校前」駅の踏切だ。 海外でも大ヒットした同作の″聖地″となっているこの場所で、外国人観光客が急増している。8月末、実際にFRIDAY記者が現地を訪れると、たしかに巨大なキャリーバッグを引くアジア系のインバウンド客や中国語のツアー旗を持った団体客が押し寄せていた。 インバウンド需要は地元経済を活性化させるというが、少なくともここ鎌倉高校前駅付近の住民の生活は、潤うどころか深刻な″観光公害″に脅かされていた。 ″聖地″にはファンが押し寄せ、車道まで人が溢れていた。警備員はいるものの対応は明らかに間に合っていない その最たるものが「トイレ問
中絶を「割り勘で」 「彼に騙されて、知らないうちに不倫相手にされて、妊娠したら『堕ろしてくれ』って……。こんなのあんまりです」 悲痛な面持ちでそう話すのは、都内に住むA子さん。“彼”とは、ヤクルト期待の本格派右腕、金久保優斗投手(25)だ。いま、華奢で小柄な彼女のお腹には、金久保との間の子供がいるという。 「金久保は、東海大市原望洋高校でセンバツに出場し、’18年にドラフト5位でヤクルトに入団した”村上世代”の投手で、独特の軌道を描く最速152km/hのストレートと、鋭く曲がるスライダーが評価されています。’21年にプロ初勝利を挙げ、次期エース候補として名前が挙がる期待の星です」(スポーツ紙デスク) そんな金久保に”騙された”とは、いったいどういうことか。Aさんが話す。 「昨年10月、私のインスタグラムのアカウントに、彼からDMが届いたんです。正直、それまで金久保のことは知らなかったのです
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