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ブラックフライデー
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東京・赤坂のサウナで30代の男女が死亡した火事で、2人が倒れていたサウナ室のドアノブが外れて、回らない状態になり、閉じ込められた可能性があることが分かりました。 この火事は15日正午すぎ、港区赤坂の会員制サウナの個室内で、背もたれなどが焼け、室内に倒れていた30代の男女2人が、死亡したものです。 2人は客としてサウナを利用し、サウナ室内の、出入り口付近に倒れていましたが、その後の捜査関係者への取材でサウナ室のドアノブが、内側も外側も外れて、現場に落ちていたことがわかりました。 警視庁は、2人がサウナ室に入ったあとに、何らかの原因でドアノブが外れて回らなくなり、閉じ込められた可能性があるとみて、現場検証を行い、詳しい経緯を調べることにしています。
アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃を仕掛けたと主張しているハッカー集団が、新たに、取引先や個人の情報を含むアサヒグループホールディングスのものとみられる大量のデータを流出させたことがわかりました。 サイバーセキュリティーの専門家によると、新たに流出した情報には、取引先の名前が入った商談資料や金融機関の個人の口座のIDやパスワードなどが含まれているということです。 アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃を仕掛けたと主張しているハッカー集団「Qilin」が闇サイト上に公開し、少なくとも1440件のファイルやフォルダーがダウンロードできる状態になっているということです。 今回の情報流出についてアサヒグループホールディングスは「当社から流出した疑いのある情報が確認された」としつつ、情報の内容については「確認中のため、現時点で答えられることはない」としています。 アサヒグループホール
中国軍の戦闘機が日本の自衛隊機にレーダー照射を行った問題をめぐり、中国国営メディアは、中国軍と自衛隊の現場でのやりとりとする音声データを公開しました。 (中国軍とされる音声) ──日本の海上自衛隊116艦へ。中国海軍101艦だ。我々の艦隊は計画に沿って艦載機の飛行訓練を実施する。中国海軍101艦だ。我々の艦隊は計画に沿って艦載機の飛行訓練を実施する。 (自衛隊とされる音声) ──中国軍101艦へ、こちら日本の116艦。メッセージを受け取った。 中国国営メディアは、中国軍と自衛隊とのやりとりとする音声を公開した上で、中国軍の訓練の前に自衛隊に対して複数回、訓練を行う旨の通報を行い、自衛隊からも返答があったと説明しました。 その上で位置関係を表しているとみられる図を示しながら、訓練直後に日本側は悪意をもって接近して妨害し、中国側が設定し発表した訓練区域に入ってきたと主張しました。 自衛隊機が入
12月8日に青森県で震度6強を観測した地震で、同日午後11時30分すぎに「青森県の大間原子力発電所は現在稼働停止などはしていないということです」とする記事を配信しましたが、大間原発は現在、建設中であり稼働していません。大間原発に取材しその段階で被害は確認されていないとの情報を得て記事化しましたが、「これまでに被害は確認されていない」とすべきところ、誤った表現になりました。訂正してお詫び申し上げます。
スマート農業に関する補助金を国からだまし取ったとして、北海道旭川市の男女3人が逮捕されました。 かつて補助金の横領事件で実刑判決を受けた男が強権をふるう会社の実態を元従業員が語りました。 2025年10月の旭川市内。 ジャンパーを片手に車に乗り込む男をSTVのカメラが捉えていました。 この2か月後。 警察官に連れられ、うつむきがちに歩く男の姿が。 詐欺の疑いで身柄を検察庁に送られた、旭川市の会社員・岡田栄悟容疑者46歳です。 岡田容疑者は2024年4月、大柳彰久容疑者・麻野美穂容疑者と共謀し、農林水産省の「スマート農業」に関する補助金を巡ってうその申請をして、現金882万5000円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、岡田容疑者らは農業用ドローンを納品されたかのように装い、偽造した納品書や納品されていないドローンの画像を申請先に送って、補助金を振り込ませていたということで
群馬県の赤城山に廃棄物を不法に投棄したとして、日本人とトルコ国籍の男らが逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたのは、産業廃棄物収集運搬会社の社長で、トルコ国籍のデミル・エルダル容疑者ら5人です。デミル容疑者らは、ことし10月、群馬県赤城山の山中にコンクリートの破片などおよそ3トンを不法に投棄した疑いがもたれています。 ことし7月、近隣住民から通報があり、警察が内偵や検問などを行った結果、逮捕にいたったということです。 デミル容疑者らは、東京都や埼玉県などから、解体現場の廃棄物を、埼玉県内の自らの会社の敷地に集め、10トンのダンプカーで群馬県に運び、重機で土の中に埋めたとみられています。警察は5人の認否を明らかにしておらず、共犯者がさらにいるのかなどを捜査しています。
タレントの渡辺渚さんをSNSで脅迫したとして、警視庁が、32歳の女を書類送検していたことが分かりました。 脅迫の疑いで書類送検されたのは、32歳の無職の女です。 捜査関係者によりますと、女はことし5月、渡辺渚さんの写真集に包丁を置いた写真を、自分のインスタグラムに投稿し、渡辺さんを脅迫した疑いが持たれています。 渡辺さんからの相談を受け、警視庁が捜査していました。 渡辺さんはことし5月に自身のインスタグラムで、「ひぼう中傷・侮辱・脅迫などの違法行為に対しては断固とした姿勢で臨んでまいります」と投稿していました。 警視庁の任意の事情聴取に女は、「渡辺渚さんのことが嫌いだった」「行き過ぎた行為で申し訳なかった」などと話しているということです。
今年1月、神戸市垂水区の山陽電鉄の踏切で中国人観光客2人が電車にはねられ死亡した事故をめぐり、死亡した2人の両親が山陽電鉄と運転士に対し、約1億4000万円の損害賠償を求める裁判を神戸地裁に起こしました。提訴は4日付。 この事故は1月9日午後、神戸市垂水区の山陽電鉄の国道沿いにある踏切で、中国人観光客の女性2人が電車にはねられ死亡したもので、踏切の前にある横断歩道を渡ろうと信号待ちをしていた際に、誤って踏切内に入り、電車にはねられたとみられています。 事故を受け、国や市などは、信号待ちをする歩行者用のスペースが不十分だったとして横断歩道の位置を踏切の前からずらした上で、スペースの拡張するなどの対策工事を行っています。 遺族側は、2009年以降に死亡事故を含む4件の事故が起きるなど、危険性が極めて高い踏切であったにもかかわらず、安全性を欠いた状態を放置したほか、運転士は警笛を鳴らして女性らの
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」高市首相が自民党総裁に選ばれた際の言葉が、今年の「新語・流行語大賞」年間大賞を受賞した。政権発足直後は、言葉通り「午前3時出勤」も話題になった首相だったが、首相番記者の取材でその後の“変化”も見えてきた。 ■首相「流行語大賞」を受賞 Xでは「ガラスの壁」警戒も「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれ、首相自らが授賞式に出席した。高市首相は受賞スピーチで当時の心境を振り返り、「働いて」を5回繰り返したのは「その場の雰囲気で」、と明かす場面もあった。 受賞後、首相は自身のXで「女性首相」という言葉に関連して「『ガラスの天井』の先には『ガラスの崖』もある」と指摘した上で、こう続けた。「組織の危機、いわば失敗しやすい時に、女性がリーダーにつきやすいとされる現象です。そして、実際に失敗すると『だから女性は向
安倍元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、山上徹也被告が安倍氏を狙った理由について「他の政治家では意味が弱いと思った」と法廷で語りました。 山上徹也被告は3年前、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われ、母親が、旧統一教会に多額の献金をした影響が、裁判の大きな争点となっています。 2日の被告人質問で、山上被告は事件当日について「警備の目がそれていたので、今と思って車道に出て(安倍氏の)上半身を狙った。射撃の本で撃つときの心得は『無心で撃つこと』とあり、なるべく何も考えずに撃った」と話しました。 また、安倍氏を狙った理由について問われると「(安倍氏と)教会との関係が公に続いていくとすれば受け入れがたい。嫌悪感や敵意が強まっていった」「安倍元首相は、旧統一教会と政治との関わりの中心にいる方。他の政治家では意味が弱いと思った」と述べたほか「銃の
1日夜、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで、刃物を持った男が企業のパーティー会場に侵入した事件で、警察は、企業の元従業員で34歳の中国籍の男を逮捕しました。 この事件は1日午後8時すぎ、千葉・浦安市の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで男が刃物を持って企業のパーティー会場に侵入したもので、警察は2日、以前この企業に勤務していた神奈川・川崎市に住む中国籍の姜春雨容疑者(34)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕しました。 姜容疑者は、パーティーに参加していた元同僚の男性に刃物のようなものを向け「それ以上近づいたらぶっ殺すぞ」などと脅迫した疑いがもたれています。 調べに対し、「宴会場に入って抗議文を配っていたら無理やり止められたので、バッグ内から持参した中華包丁を取り出しただけ」「人に向けたり脅迫はしていない」と容疑を一部否認しているということです。
1日夜、千葉県浦安市の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで、刃物を持った男がパーティー会場に侵入した事件で、警察は中国籍の30代の男の身柄を確保しました。 この事件は1日午後8時すぎ、浦安市にある東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで男がパーティー会場に侵入し、無言で落ち着いた様子で5分ほどナタのような形状の刃物をちらつかせるなどしたものです。 警察は舞浜駅方向に逃走した男の行方を追っていましたが、捜査関係者によりますと、中国籍の30代の男の身柄を確保したということです。 パーティー会場に侵入した男は、パーティーに参加していた知人に刃物を見せるなどした暴力行為処罰法違反の疑いがあり、警察は中国籍の男に詳しい事情を聞く方針です。
札幌・豊平警察署は2025年12月2日、自称・札幌市白石区に住む中国籍の男(44)を、銃刀法違反の疑いで逮捕しました。 男は1日午後11時半すぎ、札幌市豊平区にある住宅の敷地内で、正当な理由なしに包丁1本を所持した疑いが持たれています。 1日午後11時半ごろ、通行人から「車に乗っていたらジロジロ見られた。敷地内の室外機の上に勝手に立っている」と警察に通報がありました。 男は警察官が駆け付けた時も、住宅1階に取り付けられたエアコンの室外機の上に立っていました。 警察官が男に声をかけたところ、刃体12センチの包丁を所持していたため、逮捕したということです。 調べに対し、男は「包丁を持ち歩いてはいけないという法律が日本にあると知らなかった」と容疑を一部否認しています。 現場は男の自宅ではなく、警察が室外機の上に登った経緯などを詳しく調べています。
日中関係の冷え込みが、私たちの生活にも影響を及ぼしています。きっかけは11月7日の高市首相の国会答弁でした。台湾有事や存立危機事態に関し、歴代の首相はどう答えてきたのか、そして影響はいつまで続くのか。日本テレビ政治部官邸キャップと考えます。 そこで今回の#みんなのギモンでは、「高市首相発言…歴代首相との違いは」をテーマに解説します。 鈴江奈々アナウンサー 「高市首相の台湾有事をめぐる発言に対して続く、中国の反発についてお伝えします。台湾有事をめぐるこれまでの政府見解と比べて、高市首相の発言は、何が違ったのでしょうか。また今回の日中関係の冷え込みは、いつまで続くとみられているのでしょうか」 「そもそも台湾有事とは何か。中国の習近平国家主席は、台湾を中国に統一することを目指していて、武力を使うことも含めて様々なケースが想定されています。台湾有事について中国側が問題視しているのは、11月7日の衆
広島県の広陵高校野球部で起きた暴力事案で、警察が3年生2人を書類送検する方針を固めたことが分かりました。 広陵高校の事案を巡ってはことし1月、硬式野球部の規則を破り寮でカップ麺を食べた1年生に対し当時2年生の複数の部員が暴行を加えたものです。 警察は部員に対し任意で事情を聞くなど捜査を進めていましたが、事案に関わった現在の3年生2人を、殴る蹴るなどの暴行を加えた疑いで、近く書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。 関係者によると、被害生徒は全治2週間のケガをして3月末に転校し、6月に被害届を提出していました。 広陵高校は先月、この事案に対して第三者委員会を設置しており、事実関係などについて調査を進めています。 (2025年11月27日)
安倍晋三元首相を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、奈良地裁では25日、被告人質問の2日目が行われ、安倍元首相が関連団体に送った動画について、山上被告は「現役後(首相退任後)に出てしまうと、今後も出るのを拒む理由がなくなる。(旧統一教会が)どんどん社会的に認められている。何も害のない団体と認知されてしまう」と語りました。 山上被告はさらに、「被害を被った側からすると、非常に悔しい。受け入れられない状態」と打ち明け、その時の感情について、「絶望と危機感。怒りというよりは困るという感情」と述べました。 ■山上被告「生きているべきではなかった」卒アルの将来の夢「石ころ」 山上徹也被告は2022年7月、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。10月の初公判で山上被告は、「全て事実です」と話し、裁判では母親の旧
政府が物価高対策として地方自治体に推奨した「おこめ券」の配布について、日本テレビが、東京23区や全国の道府県庁がある市などに調査したところ、「配布を検討している」自治体は2つにとどまりました。 調査は、日本テレビが東京の23区と26の市、および全国46の道府県庁がある自治体に行いました。 政府が推奨する「おこめ券」の配布を検討するかどうか聞いたところ、「はい」と答えたのは東京都目黒区と沖縄県那覇市の2つで、90の自治体は「未定」と答えました。 また、東京都渋谷区は、「配布の検討をしない」としつつ、来月から、「おこめ券」ではない形でのコメ価格高騰への支援を行う考えです。 一方、配布に伴う課題についても聞いたところ、「事務負担が大きい」との声が多く挙がったほか、「転売などの不正を防ぐ仕組みが必要」などの回答がありました。 こうした結果について、配布に強い意欲を示してきた鈴木農林水産相は次のよう
高市首相はG20サミットを終え、南アフリカを出発した。移動42時間、現地滞在36時間という1泊4日の“超弾丸出張”。同行記者が見た舞台裏とは── ■“超弾丸出張”1泊4日 移動に42時間、滞在は36時間先週金曜日21日、高市首相は新たな物価高対策を発表したその足で羽田空港へ向かい、午後3時に出発。訪問先、南アフリカは日本から1万4000キロ。政府専用機でも、途中で燃料補給が必要で、シンガポール経由で21時間の道のりだった。 翌日22日の早朝5時過ぎに到着。1泊し、2日間の国際会議に出席、翌日の午後6時に再びシンガポールに向け出発し、日本には24日月曜日の夜9時過ぎに到着予定だ。 移動中の首相はどう過ごしているのか。行きは、シンガポールまでは国際会議に向けた勉強などを行っていたそうだが、シンガポールからは休息にあてたという(首相周辺)。到着後は「海外訪問中も日程を詰め込むと、体がもたない。少
熊本市が廃止の方針を示していた市電の交通系ICカードについて、更新費用を精査したところ、タッチ決済のみの場合との差が大幅に縮小したことがわかりました。 これは熊本市交通局が開いた審議会で報告されました。それによりますと現在利用が可能な交通系ICカードとタッチ決済、それにくまモンのICカードをそのまま更新する場合、これまで約2億円かかるとしていましたが、改めて精査したところ、従来より安い機器が開発されるなどしたため、5000万円安い1億5000万円ですむことがわかったということです。 また交通系ICカードを廃止し、路線バスと同じシステムに更新した場合は、逆に従来の試算より3000万円多い1億4000万円かかり、その差は1000万円まで縮まったということです。 このほか交通系ICカードとくまモンのICカード定期券がどちらも使えるシステムも検討されましたが、こちらは2億円以上かかると試算されまし
高市首相の台湾有事をめぐる発言に、中国側が反発を強め緊張が高まっています。緊張感が高まる日中関係について、北京支局の柳沢高志支局長が次の3つのポイントに沿って解説します。 1.大使を“異例”夜の呼び出し 2.中国が「激怒」のワケ 3.日中関係“落とし所”は? ■日本大使を夜にあえて呼び出したことの意味は…──まず日本大使が、抗議のために夜に呼び出されたということですが、どういう意味があるのでしょうか? 最近も、尖閣諸島や閣僚の靖国神社参拝などをめぐる問題が起きたときは、抗議のための呼び出しというのはたびたび行われていましたが、ほとんどの場合は大使ではなく、1つレベルが下の公使が呼び出されていました。 今回は現場のトップである大使が呼び出されたこと、しかも執務時間が終わった夜に、あえて呼び出したということは、中国側の「本気で怒っている。今回はレベルが違うぞ」というメッセージだといえます。 ─
養老鉄道によりますと、入社3年目の駅係員を務める男性社員は今年7月、美濃本郷駅から東赤坂駅の間にかけて、列車の運転士に「運転したいからさせてくれ」と伝え、10名ほどの客を乗せて約13分間、無免許で列車を運転したということです。 他の運転士は男性社員が運転免許を持っていないと認識していたにもかかわらず、運転を認めていました。 今月3日に別の社員から当該社員が、「運転台に入って機器を触っている」と会社に連絡があり、聞き取りを行ったところ、今回の事案が発覚しました。 男性社員は今年2月に、運転士になるための訓練を受けていましたが、家庭の都合で訓練を中断していて、会社の聞き取りに対し、「中断後も運転士になりたいという夢があった」「やってはならないことをしてしまった」と話しているということです。 今年6月にも同様に客を乗せて約3分間、運転していたことが分かっています。 今回の事案に対し、養老鉄道の宗
2024年の兵庫県知事選で、斎藤知事の陣営がPR会社に支払った報酬をめぐり公職選挙法違反の疑いで書類送検されていた事件で、検察は斎藤知事とPR会社の社長を不起訴としました。 去年11月の兵庫県知事選で、斎藤知事の陣営はPR会社に71万5000円を支払っていましたが、大学教授らが、公職選挙法が禁止する「買収」に当たるとして刑事告発しました。 兵庫県警と神戸地検はPR会社の関係先に家宅捜索に入るなど捜査を進め、6月に捜査結果の書類を、神戸地検に送付していました。 神戸地検は、起訴するかどうかを検討していましたが、12日付けで斎藤知事とPR会社社長をいずれも嫌疑不十分で不起訴にしたと発表しました。 神戸地検は「71万5000円を選挙運動の報酬として認定することは疑義がある。選挙運動の報酬として支払った金額とは認められない」としています。
JR東日本は交通系IC乗車券「Suica」のキャラクターについて、25年間使用してきた「Suicaのペンギン」から来年度末で新たなキャラクターにバトンタッチすると発表しました。 「Suicaのペンギン」は、イラストレーターの坂崎千春さん作のペンギンのキャラクターをJR東日本が2001年度のSuica誕生時にイメージキャラクターとして起用したもので、愛くるしい姿が人気を呼び、関連グッズも数多く誕生しました。 11日、JR東日本はSuica誕生25周年となる2026年度末で「卒業」し、新たなイメージキャラクターへバトンタッチすると発表しました。 JR東日本は「Suica Renaissance」を掲げ、現在上限額が2万円となっているSuicaについて、モバイルSuicaのアプリにコード決済を導入することで、高額な買い物にも対応する機能を来年秋に付加することを明らかにしていて、Suicaの役割が
NHK党の党首・立花孝志容疑者が元兵庫県議の名誉を毀損したとして逮捕された事件で、警察は告訴された全ての内容について名誉毀損の疑いで立件していたことがわかりました。 NHK党の党首・立花孝志容疑者は、去年12月、立候補していた選挙の街頭演説で百条委員会の委員を務めていた竹内英明元県議について、「警察の取り調べを受けているのはたぶん間違いない」などとウソの発言を繰り返すなどし、名誉を毀損した疑いが持たれています。 警察は竹内元県議の妻から6件の刑事告訴を受けていましたが、その後の捜査関係者への取材で「竹内県議はかなりでっち上げをしていたことは多くの人がわかっている」や「心を病んで自ら命を絶つ。気の毒だが自業自得」など、告訴された全ての内容について名誉毀損の疑いで立件していたことがわかりました。 警察は立花容疑者の認否を明らかにしていませんが、発言が繰り返された経緯などを調べています。
日本テレビの菅谷大介アナウンサーが、今月8日、亡くなりました。 菅谷大介アナウンサーは1971年生まれの53歳。 今月7日の夜に勤務を終えて帰宅したあと不調を訴えて救急搬送され、その後、容体が急変して翌8日に消化管からの出血により亡くなりました。 菅谷アナウンサーは1997年に日本テレビに入社し、多くのバラエティー番組に出演したほか、「news every.サタデー」や「バゲット」などのニュース、情報系番組も担当、スポーツ実況では箱根駅伝やプロレス、ゴルフなど幅広く活躍しました。 また2018年の平昌オリンピックでは女子パシュートの金メダル獲得を実況し、明るく、よく通る声で番組をもり立てました。 2022年1月にすい臓がんと診断され、手術を受けて闘病中であることをその年の8月に公表したあとも、管理職としてアナウンサーのマネジメントに従事しながら、自身の経験を番組やSNSで発信していました。
4日朝から、東京・江戸川区の旧江戸川周辺でイノシシの目撃情報が相次いでいます。 撮影された映像からは4日午前6時すぎ、江戸川区中葛西4丁目で市街地をイノシシが走っていく様子がわかります。 警視庁によりますと4日午前6時ごろ、江戸川区東葛西3丁目の旧江戸川にかかる浦安橋付近でイノシシを目撃したと最初の通報がありました。 その後、イノシシは徐々に南下する様子が目撃され、葛西橋通りを中心に、合わせて9件ほどの通報があったということです。 イノシシの体長は1メートルほどということで、午前6時半ごろに西葛西8丁目で目撃されて以降は目撃されておらず、行方は分かっていません。 今のところ被害やケガ人などの報告はないということです。 江戸川区役所は区立の小中学校や保育施設にメールで連絡するとともに、区のホームページでイノシシの目撃情報を公表し、イノシシを発見しても近づかないよう注意を呼びかけています。
1985年に分譲された兵庫県西宮市のマンションの基礎構造部で不具合が多数、見つかりました。ずさんな建設工事の実態とは。 自分の住むマンションで突如、不具合が発覚したら、みなさんはどうしますか? 一級建築士・池田 常雄さん 「鉄筋がもう腐ってますからね」 記者 「すごいボロボロですね」 「コンクリートの中に何か入ってますけど?」 建築士 「ライターですね」 記者 「ライター?!」 兵庫県西宮市のマンションの基礎構造部で、40年以上前のずさんな工事が明らかになりました。 マンションの住民 「大丈夫なのかなという不安感はありますね」 マンション管理組合・小山 榮二 理事長 「びっくりした。ありえない。売ってはならない商品だった」 傾斜地の上に階段状に立つマンション。1985年に分譲され、7棟に合わせて82戸の部屋が入っています。住人が不具合に気づいたのは、約3年前。 マンション管理組合・小山 榮
ミャクミャクがイベントに登場(日経トレンディ12月号“2025年ヒット商品ベスト30&2026年ヒット予測ベスト100”) 月刊誌『日経トレンディ』が3日、『2025年ヒット商品ベスト30』を発表しました。1位に『大阪・関西万博 with ミャクミャク』、2位に『国宝』、そして3位に『Nintendo Switch 2』が選ばれました。 『ベスト30』は、2024年10月から2025年9月に発表・発売された商品・サービスを対象に、『売れ行き』『新規性』『影響力』の3項目に沿って選考が行われました。 1位は『大阪・関西万博 with ミャクミャク』。4月から10月まで開催された大阪・関西万博には、2005年の『愛・地球博』を上回る計2500万人が来場。公式キャラクターのミャクミャクは一躍人気となり、関連グッズの売り上げが後押しして230億円以上の黒字が見込まれるということです。
政治や芸術、文化などの分野で功績を残した人に贈られる秋の叙勲の受章者が発表され、小泉政権で総務相などを歴任した竹中平蔵さんらが旭日大綬章に選ばれました。 旭日大綬章を受章した竹中平蔵さん(74)は、小泉政権で総務相や郵政民営化担当相などを歴任し、構造改革などを推進しました。 旭日大綬章 竹中平蔵さん(74) 「私は不良債権の処理とか、公共事業の削減、一部の人に批判を受けるような仕事もやってきましたから。そういう人間が叙勲の対象になるとはちょっと思ってなかったんですね。こういう機会を与えていただいたことは素直にありがたいと思っています」 また、元参議院議長の尾辻秀久さん(85)が桐花大綬章、元衆議院議員で高市首相の夫の山本拓さん(73)が旭日大綬章を受章しました。 さらに、ゲームデザイナーで「ドラゴンクエスト」シリーズなどを担当した堀井雄二さん(71)が旭日小綬章を受章しました。 旭日小綬章
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