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Claude Code
yamdas.hatenablog.com
p2ptk.org 皆の者、P2Pとかその辺のお話Rがおよそ9か月ぶり? の更新だぞ! ワタシは某所で heatwave_p2p さん(通称:熱波ちゃん)らと歓談する機会が定期的にあり、お元気されているのは存じていたのだが、やはり氏の翻訳読みたいなぁというのはずっと思っていた。 今回訳された文章は、ワタシも「監視国家化・権威主義化する米国、テクノオリガルヒ、ポストアメリカ的インターネットの可能性」で紹介したコリイ・ドクトロウの講演である。 そうした意味で、個人的にもとてもありがたい文章と言える。みんなも読もうな! テクノロジーのメタクソ化――我々が依存するプラットフォームやシステムの劣化――には多くの原因がある。競争の崩壊、規制の虜、テック労働者の力の粉砕。だが何にもまして、メタクソ化は迂回禁止法による相互運用性の禁止の結果なのだ。 相互運用性を阻止し、汎用コンピュータに宣戦布告することで
joelgouveia.substack.com 著名な起業家をインタビューするデヴィッド・センラの人気ポッドキャスト Founders Podcast の第391回に音楽プロデューサー、インタースコープ・レコードやビーツ・エレクトロニクスの共同創業者として知られるジミー・アイオヴィンが登場し、Spotify や Apple Music について「ストリーミングサービスは、私から見れば、廃れるまであと数分といったところだ」と断言したという。 この言葉に Joel Gouveia は衝撃を受けたが、アイオヴィンの話を聞くうちに彼の主張は完全に正しいと気づいたという。 まず、最初に率直に語るのは、音楽業界のほぼ全員が(そこで働く人々を除いて)Spotify を嫌っているという事実である。このプラットフォームはアーティストからあらゆるものを搾り取り、コミュニティ形成を積極的に阻害している。なのに
www.theguardian.com この記事は、11歳の頃、2000年にシドニーで開催されたポケモンワールドチャンピオンシップスに出場することが夢だったという著者のケーザ・マクドナルドの回想から始まる……けど、ポケモンワールドチャンピオンシップスが始まったのって2004年じゃなかったっけ? それはともかく、ポケモンはこの人の子供時代で大きな位置を占めていたわけだ。そして、26歳の誕生日にジャーナリストとして取材するためにワシントン D.C. を訪れたときにその夢を叶えることができて深く感動した、と書いていて微笑ましい。会場には巨大なピカチュウのバルーンが天井から吊るされ、出場者と観客は、信頼、友情、そして努力というメッセージを伝えるこのゲームへの無意識的な愛で一つになっていたと書く。 1996年2月、つまりちょうど30年前にオリジナルの「ポケットモンスター 赤・緑」(アジア以外では緑じ
davekarpf.substack.com デヴィッド・カープが、ニュースレター配信プラットフォームの Substack から離脱することを宣言している。 彼は以前からその意思を示していたが、「世界最大の予測市場」を謳う Polymarket との提携の発表が最後の一押しになったようだ。 Substack がメディアの未来なら(違うけど)、メディアの未来はギャンブルになる(でも、それは悪いことだ。なんでかは分かるよね?)。 このあたりは米国のネットユーザには自明かもしれないが、日本のネットユーザーにはピンとこないかもしれない。予測市場という建前の Polymarket が投資を装ったギャンブルである、というスコット・ギャロウェイの記事が参考になるかな。 米国でスポーツにオンラインギャンブルが深く根付いており、そしてそれが社会に悪影響を与えているという記事を少し前に読んだ覚えがあるのでここ
om.co ベテランジャーナリストのオム・マリクが、「あなたの生涯で最も重要な発明は何か?」という問いについて書いている。 そもそも発明とは何か? 最初に浮かんだのはマイクロプロセッサで、いや、PC かな、いやいや、スマートフォンかなと考えたが、1966年生まれの彼が物心ついた後、10代以降に発明されたものを選ばなければと思いを巡らせた後、やはりインターネットだという結論にいたっている。 インターネットが発明されたのが何年かによってはマリクの条件に合わない気もするが、ともかく、彼は車輪、蒸気機関、内燃機関と同じくインターネットが時間と距離を圧縮したことを評価している。 なので、そう、インターネットこそまさに我が時代の最大の発明である。それは今、種としての我々の中心にある。そして、それ以外のすべての発明も、何らかの形でインターネットを通過したものである。 ネタ元は Scripting New
yamdas.hatenablog.com エリーザー・ユドコウスキーの新刊を取り上げたのは昨年の9月だが、それから半年あまりで邦訳『AIの進化が続けば、我々は絶滅する』が出るのを知る。 AIの進化が続けば、我々は絶滅する 作者:エリーザー・ユドコウスキー,ネイト・ソアレス早川書房Amazon 早川書房、仕事速いねぇ~。 この本については、スティーブン・レヴィも「「誰かがつくれば、みんな死ぬ」──AIが人類を絶滅させると主張する終末論者たち」という記事を書いているので参考まで。 「AI 加速主義者も AI 破滅論者も同じ穴の狢」とか「LessWrong は合理主義カルト」とか言ってるワタシはこの本の良い読者ではないだろうが、邦訳が出るべき本なのは間違いない。どういう反応を得るのか気になるところではある。
time.com TIME が21世紀でもっとも過小評価されている映画を50本選んでいる。 こういうのは気になるので、リストを紹介しておく。以下、順不同ですね。 マイク・ミルズ『20センチュリー・ウーマン』(asin:B075R9DV8G) スパイク・リー『25時』(asin:B000N4RAV0) ジャン=ルー・フェリシオリ、アラン・ガニョル『パリ猫ディノの夜』(asin:B00HD79E14) ジャン=ピエール・ジュネ『ロング・エンゲージメント』(asin:B0009Q0J7E) シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ『アメリカン・スプレンダー』(asin:B0006NKDEY) ジーナ・プリンス=バイスウッド『Beyond the Lights』 ニール・ジョーダン『プルートで朝食を』(asin:B000IMUX7A) ジェーン・カンピオン『ブライト・スター いちばん美
techcrunch.com 毎年フォーブス誌が「30歳未満の特筆すべき30人」を選んでいて、2026年版も既に選出されている(2025年の日本版)。 しかし、この TechCrunch の記事で、「30歳未満の30人」リストについて、「その選出者の多くが後に詐欺罪で起訴されることで今や悪名高い存在になっている」と書いていて笑ってしまった。 この記事で取り上げられているのは Kalder の創業者で CEO の Gökçe Güven が証券詐欺や個人情報窃盗などの罪で米司法省に起訴された件だが、「選出者の多くが後に詐欺罪で起訴される」話を少し前にどこかで読んだ気がする……と記憶を辿ったら、「シリコンバレーの技術解決主義を斬る『フィンテック・ディストピア』」で取り上げたヒラリー・アレン『フィンテック・ディストピア』の第1章だった。 メディアは時々「フォーブスから刑務所へのパイプライン」と揶
Wikipedia's list of inventors killed by their inventions - Boing Boing 先月、開設25年を迎えたウィキペディアには、意図せずしてなんとも趣深い情報源となったページがいくつもある。 このブログでも過去、「社名の由来一覧」や「長期にわたり荒らし行為を行っている利用者リスト」、そして「2022年以降に不審死を遂げたロシア人実業家」のページなどを取り上げてきた。 今回 Boing Boing が取り上げているのは、List of inventors killed by their own invention(自分の発明で死亡した発明家の一覧)のページだ。 はてなブックマークを見ると、2011年にバズっている歴史のあるページなのだが、知らない人も多いだろう。 日本語版ページには鈴木嘉和(通称「風船おじさん」)が載ってるとか、もっと
www.openculture.com 1950年代に米海軍兵器開発研究所に入って地球の測位研究を行い、GPS(全地球測位システム)の誕生に大きな貢献をした数学者グラディス・メイ・ウェストが95歳で亡くなった。 Open Culture の記事によると、彼女はバージニア州の田舎で生まれ、タバコ農場で働きながら育ち、そこから逃れるために高校の卒業生代表となってバージニア州立大学への奨学金を獲得し、数学で修士号を取得した。そして、しばらく教師を務めた後、バージニア州ダルグレンの海軍基地に職を求めた。 彼女は爆撃表の精度を電卓で検証することでまず頭角を現し、その後、コンピュータープログラミングチームに昇進した。彼女の仕事が現在の GPS の礎を築いたわけだが、彼女はダルグレン海軍基地で働いていた4人の黒人数学者の一人であった。 と聞くと、誰もが映画『Hidden Figures』(邦題『ドリーム
www.mercurynews.com パランティア・テクノロジーズの CEO であるアレックス・カープが、AI により、極めて専門的技能を持たない限り、大規模な移民を受け入れる必要性はなくなるという見通しをダボスの世界経済フォーラムで語ったとな。 パランティア・テクノロジーズは防衛分野で米国政府と緊密な関係を築いており、要はアレックス・カープは監視国家化・権威主義化する米国における最重要なキーパーソンである。 アレックス・カープは自身のことを“card-carrying progressive”と表現しており、明確にプログレッシブと言っているが、彼がドナルド・トランプの政策に共感を示しているのもご存じの通りである。「AIは大規模な移民を時代遅れなものにする」という認識は、現在の米政府の認識にも沿ったものであろう。そして、ちゃっかり高度技能を持つ移民の例外扱いを望むところも、現在のシリコン
medium.com 「フォークして忘れるディケイド」とはなんだと思うが、ティム・オブライエンが書くオープンソース開発の変遷の話である。 1990年代は舞台が整った10年である。1990年代前半まではプロプライエタリな OS が主流だったが、ウェブ(WWW)が立ち上がると、そのサーバを担ったのは Apache だった。が、そのバックエンドは Oracle などの商用エンジンに依存しており、初期のウェブはオープンソースなしにありえなかったが、中核はクローズドなままだった。 それでも Linux や FreeBSD がウェブと出会った瞬間が、次のディケイドのオープンインフラ基盤を築いた。 で、2000年代は「オープンソースの10年」だったとオブライエンは書くが、このディケイドでオープンソースは主流となった。 Apache、Eclipse、Mozilla のコミュニティは単にコードを書いていただ
courrier.jp この記事の中で、「稚拙なAIコンテンツにさようなら」という項目の写真のキャプションに以下の文句がある。 2026年に重要視されるのは、金継ぎの哲学 「ニューヨーク・タイムズ」が大予想! 2026年の社会はこう変わる | クーリエ・ジャポン これを見て、少し前に目にした Open Culture の記事を思い出した。 www.openculture.com 『ザ・デイリー・ショー』のホストだったことで知られるコメディアンのトレバー・ノアが、自身の鬱病との闘いや、義父が母親の頭を撃った時のことを語る中で、日本の「金継ぎ」がいかに彼の人生の悲劇を乗り越えるのに役立ったかを熱を込めて語っているのにたじろいだものである。 その部分の動画をどうぞ(今は YouTube 動画は日本語音声が選択できる(ものもある)んだな!)。 まさか「金継ぎ」の話をここまで語りだすとは思わなかった
調べものをしていて、来月、技術評論社より『人を動かすハッカーの技術:ソーシャルエンジニアリングの実践と防御』という本が出るのを知った。 人を動かすハッカーの技術:ソーシャルエンジニアリングの実践と防御 作者:Joe Gray技術評論社Amazon これは2022年に出た Practical Social Engineering の邦訳である。 ワタシがおっとなったのは、これがソーシャルエンジニアリングについての本であること。 ソーシャルエンジニアリングについては、それこそケヴィン・ミトニックの本などが古典だが、この言葉を書名に冠した本となると、クリストファー・ハドナジー『ソーシャル・エンジニアリング』くらいしか知らない。 要は10年以上これを主眼とする本が出てないことになり、『人を動かすハッカーの技術』は OSINT 方面の記述もあるので、そうした意味でも有意義だと思う。
arstechnica.com クラシファイド広告サイト Craigslist が30年を迎えたとのことだが、正確にはサイト開設は1995年の3月1日だったみたい。Yahoo! JAPAN が(ワタシが就職したのと同じ)1996年4月1日にサービス開始なので今年4月に30年となるのを考えるとすごい話である。 で、特に米国で未だに恐ろしく利用されている Craigslist だが(米国で40番目に人気のウェブサイトとのこと)、すごいのはこの30年でサイトの見た目が変わっていないというか簡素さを保っていること。 この記事では、Craigslist が「ジェントリフィケーションされていない(Ungentrified)」とペンシルベニア大学准教授の Jessa Lingel の言葉が紹介されているが、取得したユーザーデータでその動きを操作するアルゴリズムはないし、公開プロフィールも評価システムも「
therenovator.substack.com ブルース・シュナイアー先生(とネイサン・E・サンダース)の新刊についてはおよそ一年前に取り上げているが、結局は『Rewiring Democracy』という書名に落ち着いた。AI を使って我々の民主主義を再構築しようという本である。 で、昨年出た『Rewiring Democracy』その後というべき新連載の第一弾で、民主主義再構築の実例として安野貴博とチームみらいについて論じている。 もちろん安野貴博の名前は『Rewiring Democracy』でも言及されている。東京都知事選での AI の政治利用が、『Rewiring Democracy』で論じる AI 利用の方向性にマッチしているのは容易に想像できる。 そして、ここで取り上げられるのは、東京都知事選の後、この一年の安野貴博、そして彼が立ち上げた政党チームみらいについてである。安野
mashable.com タイトルの通り、イーロン・マスクが2025年に実現すると約束し、けれども実現しなかったことを Mashable がまとめている。 つまりはイーロン・マスクを「楽観的」というのは甘くて、ヤツは「bullshit artist」だよということで、2011年のウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、10年以内に人類を火星に送ると言ったのは悪名高いが、その2025年版は以下の通り。 2025年までに火星に人類を送る:前述のウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューとは別に、2016年にも左記のことを言っている Tesla の自動運転タクシーは米国人口の半分をカバーする:7月の Tesla の第2四半期決算報告にそう書いている 完全自動運転な Tesla ロボタクシー:現状、人間の監視員が同乗している xAIがAGI(汎用人工知能)を達成:マスクは2024年に
まぁ、毎年最後にやる私的恒例行事ですね。 はてなブログのYAMDAS現更新履歴と WirelessWire News 連載で、2025年に公開した雑文、翻訳文書の被ブックマーク数トップ20は以下の通り(2025年12月29日0時時点。なお、今年 YAMDAS Project 本サイトには何も新たなコンテンツを公開していないので、はなから除外)。 オライリー・ジャパンにおける翻訳書の制作体制の変化と「もうすぐ消滅するという人間の翻訳について」 - YAMDAS現更新履歴(539 users) 人間と人間でないものを分かつ一線、そして「エンパシー」について – WirelessWire & Schrödinger's(467 users) ポイント・オブ・ノーリターン:プログラミング、AGI、アメリカ – WirelessWire & Schrödinger's(467 users) 遠藤周作
www.ted.com 今年公開された TED 講演でもっとも人気のあったものを10選出したもので、昨年もそれをネタにした関係で調べてみたら、その10個のうち、日本語字幕がついたものが以下の2つしかなくて(本文執筆時点)悲しくなってしまった。 ハニー・ファリド:偽のAI画像を見抜く ベルント・ベアニッヒ:学習中のヒューマノイドロボット執事NEOをご紹介します 今年調べものをしていて、世界的に人気な Netflix ドラマや洋画でもウィキペディア日本語版にページがないことが多いのが気になったのだが、TED Talks もそうなんだなぁ。やはりどこも人手不足なんだろうか。 この手のことを書くと、今クールのテレビドラマではないが、「じゃあ、あんたが訳してみろよ」と矛先がこっちに向かうので、あまり強くは言えないわけだけど。 今年の10選をみると、やはりというべきか、タイトルに「AI」の文字が入った
resonantcomputing.org 先週くらいから話題になっているみたいだが、「共鳴コンピューティング宣言(The Resonant Computing Manifesto)」とは何ぞや? アテンションを奪うことに長けた中央集権的なプラットフォームが人々のつながりや幸福感を奪っており、テクノロジーが人間性を損なう結果になっている現状への批判がまずある。 クリストファー・アレグザンダーと「無名の質」を引き合いに出しているところにおっとなるが、この文章の著者たちはこの質を「共鳴(resonance)」と呼んでいる。テクノロジーは人間の最良の部分を引き出すべきものという信念のもと、もっと個人やコミュニティの特性を生かしたテクノロジーのあり方、つまりは共鳴的な環境を構築できるはずだと訴えている。 今我々はコンピューティングの未来を選ぶ岐路に立っているという認識のもと、以下の5つの原則を提案
www.nytimes.com ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ今年の100冊だが、やはりワタシとしてはノンフィクションに目がいく。その中に何冊かテック系の本が選ばれているので、邦訳を期待して紹介させてもらう。 残念ながらというべきか、今回 WirelessWire News 原稿で取り上げた二冊は入ってませんな。どちらも刊行間もないからだろうか。 まず、こないだ邦訳『アバンダンス』を紹介したエズラ・クラインとデレク・トンプソンの『Abundance』が入っているが、あらためて邦訳の仕事の早さに敬服してしまう。 アバンダンス:「豊かな時代」を呼びさませ 作者:エズラ・クライン,デレク・トンプソン,Ezra Klein,Derek ThompsonNewsPicksパブリッシングAmazon ワタシが「今こそ「弁護士国家」米国は「エンジニア国家」中国に学ぶべきなのか?」で取り上げた Apple
variety.com バラエティ誌が選ぶコメディ映画100選ということで、昔同じような企画を紹介したな……と記憶を辿ると、10年前だった。 しかし、こういうリストを見ると、全然観れてないよなぁ、とうなだれてしまうのである。今回のリストで、ちゃんと観たことがあるのは以下のちょうど30本だった。3割か……。 1. 裸の銃を持つ男(1988年)(asin:B0D44Y9KYF) 3. アニー・ホール(1977年) 4. 独裁者(1940年)(asin:B0FWC9N7R8) 6. モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル(1975年)(asin:B00UTGTR90) 7. 我輩はカモである(1933年)(asin:B006QJSOXO) 8. ファーゴ(1996年)(asin:B0DQDT68YZ) 12. トッツィー(1982年)(asin:B00BFZGL0M) 13. 博士の異常な
bitwarden.com 今年の Open Source Security Summit で、『サンドワーム ロシア最恐のハッカー部隊』の邦訳があり、クリプト+犯罪がテーマの本を書いている WIRED のアンディ・グリーンバーグを講演を行っている。 その内容は、完全な匿名性を約束するデジタル通貨というビットコインの約束はもはや正しくはなく、もはやビットコインは犯罪者にとって最大の悪夢となったというものだ。 2014年頃から法執行機関は、ビットコインのブロックチェーンは追跡可能な記録となっており、「ブロックチェーンフォレンジック」で従来の金融システムよりも資金の流れを追跡できるようになったという。 グリーンバーグによると、「米国司法省史上最大規模の第1位、第2位、第3位の、総額数十億ドルに及ぶ資金押収」は暗号資産の資金差し押さえだという。 それでも中国の犯罪組織トップにはまだ手が届かないな
manualdousuario.net FirefoxにAIタスク用の「AIウィンドウ」が追加される予定であることが報じられると、やはりというべきか、「Mozilla さん、Firefox に AI なんて誰も望んでないと思うよ」てな反応が注目された。 www.anildash.com それに対してアニール・ダッシュが反論している。 Mozilla の発表に対して、Mozilla のディスカッションフォーラムにしろ Hacker News にしろ、否定的な反応が圧倒的だが、それは驚くべきことではないとダッシュは書く。 なぜか? ここに書き込むような層は、大手 AI 企業の収奪的な手口に詳しく、嫌悪感を抱いている。そして、AI ビッグテックが悪質だというのはダッシュも同様に思っている。 しかし、である。 何億もの人々が毎日 AI ツールを利用しているという事実を忘れてはいけないとダッシュは指
WirelessWire Newsで「シリコンバレーの技術解決主義を斬る『フィンテック・ディストピア』」を公開。 今回はいつもにも増して長い。とても長い。しかし、これでも全然足らないのである。 そして今回もタイトルにひらめきがないが、これはもう書き終えたときには疲労困憊状態のため、そこに頭が回らなかったためである。 Pluralistic でこの本(というかウェブサイト)を知ったときは、得意な分野ではないので取り上げるとは思わなかったが、今回の文章に過去回のリンクが多く含まれるのを見てもお分かりなように、ワタシとかなり近い問題意識を持っており、読んでいて面白かったのだ。 著者がブライアン・マーチャント『Blood in the Machine』への熱烈支持をぶち上げるところなど入れ込めなかった話がいくつもある。そういえば『Blood in the Machine』もそうだが、未だ邦訳が出て
www.nytimes.com 記事タイトルだけで笑ってしまったが、これはあるねー。ワタシも何度かそういうことを書いている。 チャールズ・ストロスは、彼が「魔法の杖テクノロジー」と呼ぶ、物理法則を無視するものを取り除いてしまったらほとんど残らんし、むしろ SF は目指すべき目的地でなく警告の役割を果たすことが多く、『スノウ・クラッシュ』(asin:4150123543、asin:4150123551)や『侍女の物語』(asin:4151200118)みたいな未来は実現できるけど、あれはディストピアであって絶対目指すべきものじゃないからね、という答えもそうですねぇ。 SFが未来を方向づけるのか? 当代の人気SF作家が答える - YAMDAS現更新履歴 ジョージ・ワシントン大学准教授のデヴィッド・カープは、スティーヴンスンの小説には「これは架空のディストピアであって、取扱説明書ではありません」
www.newcartographies.com ニコラス・カー先生が Google 検索における「AIによる概要(AI Overviews)」に噛みついている。ある主題に関する権威ある文献を深く掘り下げるのでなく、最近公開された疑わしい情報源から、おおざっぱな要約を寄せ集めて作成されている、というのだ。 これでは長年 Google の検索結果の上位に検索エンジン最適化(SEO)を施したページが並んでいたのと変わりがないじゃないかというわけ。 そして、製品やサービスの購入アドバイスを検索すると、この問題はさらに深刻になる。というのも、以下の三つの情報源から抽出されたテキストのまとめになりがちだからだ。 製品やサービスを提供する企業が運営する宣伝サイト 供給元から紹介料を得ることが多いインフルエンサーのサイト コンテンツファームが運営する質が低い「ベスト」サイト(「2025年版、最高のオウム
(´-`).。oO( 日本ではあまり話題になってないけど,1週間前のドゥワルケシュ・パテルの番組でカーパシーが現在のAI技術の到達点を話し,現状のハイプを暴露した buff.ly/evtrZNx 回の威力がすごすぎて,今週はベイエリアはお通夜状態なんですね.さすがに日本もそろそろ気づいた方が良い… ) [image or embed]— Yuta Kashino (@yutakashino.bsky.social) 2025年10月25日 17:36 この Yuta Kashino さんの投稿で、OpenAI の共同設立者にして Tesla の人工知能部門ディレクターを務めたりしたアンドレイ・カーパシーの最新インタビューのことを一週間遅れで知った。 なにせ2時間半近くの長さなので途方に暮れるが、ドゥワルケシュ・パテルのサイトにインタビュー全文文字起こしがあったので必死に内容を追った。けど、
www.nytimes.com マンハッタンで開かれた WikiConference North America 2025 の基調講演中に、銃で武装して壇上に乱入した男をボランティア編集者二人が取り押さえるという事件が起きている。 この武装した男はウィキペディアのポリシーの抗議して壇上で自殺すると宣言したそうで、参加者に被害がなくて本当に良かった。 ウィキペディアに対して、トランプ政権やイーロン・マスクが攻撃姿勢を強めている。ウィキメディア財団が今月、ウィキペディアに対する疑問に答えるブログ投稿をしているのは、そのあたりに応えるものだろう。今回の犯行は、そのあたりに煽られた人間によるものではないかとどうしても疑われる。 ウィキペディアといえば、その記事を学習した生成 AI チャットボットや、その内容を要約して表示する検索エンジンによる 閲覧者数の減少が話題となっている。 これは単に人間のサ
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