米ニューヨーク市では、11月に行われる市長選が注目されています。

しかし、6月下旬に行われた民主党予備選では若手候補者のゾーラン・マムダニ氏が予想外の勝利を収めました。

それでもクオモ氏は選挙戦から撤退せず、無所属候補として11月の本選挙への出馬継続を表明。

6月に投票してくれた44万人の有権者に感謝を述べつつ、「期待に応えられず申し訳ない」と謝罪しました。
対立候補のマムダニ氏については、「耳障りの良いスローガンばかりで、実行可能な解決策がない」と批判。
最後には、「ニューヨーク市のために、毎日街頭に立って皆さんの声を直接聞きます。良いことも悪いことも受け止めます。街でお会いしましょう」と呼びかけました。
しかし、世間からの反応は冷ややかでした。
💬「なんか台本っぽい」
💬「見せ方が良くないと思う」
💬「返信欄をスクロールしてもポジティブな反応が一つも見つからないけど……」
SNSでは、投稿された動画の演出がわざとらしく、不自然だという意見が散見されました。
そんななか、対立候補のマムダニ氏が投稿に反応!

マムダニ氏:「(寄付はこちら)」

マムダニ氏のリプライには18万件の”いいね”がつけられ、クモオ氏本人のポストを大幅に上回っています。

皮肉にも、クモオ氏の動画のコメント欄はさらなる盛り上がりを見せました。
💬「自分のポストですら勝ててないじゃん」
💬「ただのリンクにここまで圧倒されるの、さすがにエグすぎる」
💬「“いいね”と“リポスト”の差が芸術レベル」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦