大谷翔平、異変か

元日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ投手で野球解説者の武田一浩氏が2日、『武田一浩チャンネル』に出演。ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平の現状を分析したという。
大谷の現状について、「かなり疲れが出ているんじゃない? 今まであんまりそういうことなかったから。ピッチャーも久しぶりだし」と分析。一方で「でも昨日も見てたけど、球は良い。100マイルって普通に投げちゃうもんね。どういうことよ。100マイル投げて50本ホームランを打つって、高校野球だったらできる人はいるけど、メジャーのレベルでできるというのは、本当に凄い」と能力を絶賛していたとのこと。
スタッフは大谷のバッティングについて「三振が増えている。24試合で32三振」と指摘。
これに武田氏は「当てにはいってない。振ってるもんね。ホームランを打つ選手だから、しょうがないけれど。チャンスで三振をすることはあんまりないけど、ランナーがいなかったら三振するかもね。ホームランはでてるけど、打率が上がらない感じかな」と分析し、「投げるのは良いね。ちょっと力入れたら100マイル。凄いよ、びっくりです」とピッチングを称賛していたようだ。
大谷は8月3日終了時点で38本ホームランを放っており、2年連続の50本も達成可能な状況だが、三振が増加し、一部ファンからは懸念の声も。
ドジャースは手術から復帰したエースのクレイトン・カーショウが好調。さらに故障で離脱していたタイラー・グラスノーやブレイク・スネルも復帰し、投手陣が揃いつつあるといい、西地区は、ダルビッシュ有が復帰した2位のサンディエゴ・パドレスがトレードで戦力を補強。これから激しい優勝争いが予想されるだけに、ネット上では「どちらかに専念してはどうか」という声も上がっている状況だと「Sirabee」が報じている。
編集者:いまトピ編集部