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中東情勢
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Mozillaが「Firefox」ブラウザーのユーザーを対象に、無料の仮想プライベートネットワーク(VPN)サービスの提供を開始する。 Mozillaは米国時間3月17日、「Firefox 149」のロールアウトに伴う今後のアップデートについて説明するブログ記事を公開し、その中で無料のVPNをFirefoxの全ユーザーに提供すると述べていた。 Firefoxの新しいVPNは信頼できるのか? 非営利団体であるMozillaのFirefoxブラウザーは、プライバシーを重視した選択肢の1つとして知られている。Mozillaによれば、今回のVPNにもこれまでと同じデータ原則とプライバシー重視のアプローチが適用されるという。 ただし、独立機関による監査が行われるといった話は現時点で出ておらず、新しいVPNが本質的に安全かどうかは断言できない。それでも、既存のVPNサービスで重大なセキュリティ上の懸念
「ChatGPT」の設定には、デフォルトではオフになっているが活用すれば便利なものがいくつかある。ここでは、そのうちの7つを紹介しよう。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます googleのメールアカウントを新たに取得すると、15GBの無料ストレージが付与される。非常に魅力的な特典だ。しかし、「googleドライブ」や「googleフォト」のファイルもこの容量でまかなうため、すぐに空きがなくなるかもしれない。 受信トレイが未読のニュースレターや巧妙に紛れ込んだ迷惑メールで埋め尽くされていても、重要なメッセージを残したまま、整理する方法はある。適切なアプローチで対処すれば、大切なメールを消去することなく、新たなスタートを切れる。 ちなみに、「google One」アカウントにアップグレードして、有償でストレージ容量を増やす方法もある。「ベーシック」プランでは、年間24ドルで100GBを利用可能だ。しかし、いくつ
2025年に「Windows 10」のサポートが終了したが、これは個人ユーザーにとってもIT担当者にとっても大きな試練だった。幸いなことに、全員がこの試練を乗り越えることができた。しかし残念なことに、重要な有効期限がもうひとつ、間近に迫ってきている。 2011年以降に設計・製造された「Windows」PCは全て、「セキュアブート」と呼ばれる機能をサポートしている。セキュアブートは、出荷の時点でWindows 10や「Windows 11」を搭載しているPCではデフォルトで有効になっており、PCの起動時に信頼できるソフトウェアだけを実行できるようにするゲートキーパーの役割を果たす。何者かがOSを改ざんしようとしたり、別のデバイスから起動したりしようとすると、セキュアブートによってブロックされる。 セキュアブートの仕組み セキュアブートは、一連のデジタル証明書を利用して、各ブートコンポーネント
筆者は定期的に今後起こり得る事象について予測を立てている。その際、重点を置くのが「Linux」の将来だ。今回、筆者は確信を持って断言する。オープンソースの未来がいよいよ転換期を迎えようとしている。その理由は「Windows 12」にある。 本題に入る前に、Windows 12に関する情報の多くは現時点で単なる噂にすぎないことを強調しておきたい。まず、2026年にリリースされるという説は事実ではない。これはドイツ語の記事が誤って翻訳されたもので、後に撤回されている。そのほかにもWindows 12の仕様についてさまざまな憶測が飛び交っているが、何が実現し、何が立ち消えになるかは誰にも分からない。 MicrosoftがWindowsで繰り返すパターンは極めて単純だ。まず、未完成であるだけでなく、以前のバージョンよりも高いシステムリソースを要求するOSをリリースし、ユーザーにPCの買い替えを強い
オープンソースのAIエージェントプラットフォームを開発するNanoCoと開発者プラットフォームのDockerは米国時間3月13日、両社の提携を発表した。この提携によりNanoCoが展開する「NanoClaw」とDockerコンテナーの統合を実現する。 この統合により、NanoClawのビルドをDockerの「MicroVM」ベースのサンドボックス環境へデプロイ可能になる。両社によれば、いわゆる「Claw系」のAIエージェントにおいて、このような形態でのデプロイが可能になるのは今回が初めてだという。 NanoClawは、Gavriel Cohen氏が開発した新しいAIエージェントだ。強力な機能を備えながらもサイバーセキュリティの観点から懸念の多かった「OpenClaw」の代替として誕生した。 40万行を超える膨大なコードで構成されるOpenClawに対し、NanoClawのコードは4000行
「googleマップ」が大幅にアップグレードされた。過去最大級のアップグレードと言っていいかもしれないほど大きな変更だ。 googleは米国時間3月12日付の公式ブログ投稿で、「Ask Maps」と「Immersive Navigation」という2つの新機能の詳細を発表した。1つ目の機能のAsk Mapsは、人工知能(AI)によって質問への回答を見つけてくれる機能で、2つ目のImmersive Navigationはまったく新しい運転体験を提供するとうたっている。 新機能のAsk Mapsを利用する場合は、「Ask Maps」ボタンをタップすれば、会話形式で質問に答えてもらえ、カスタマイズされた地図によって選択肢を視覚的に確認できる。googleによると、回答には、明確な道順や到着予定時刻、実際に訪れた人のレビューによる情報などが含まれるという。これらの回答にはgoogleマップの情報の
多くの「Android」スマートフォンで見つかったハードウェア側のセキュリティ上の脆弱(ぜいじゃく)性により、ホワイトハットハッカーが端末に1分たらずで侵入できたことが、新たに報告された。侵入後は、メッセージや仮想通貨(暗号資産)ウォレットのシードフレーズなど、機密性の高いユーザーデータにアクセスできたという。 暗号資産セキュリティハードウェア企業Ledgerの研究部門であるDonjonが米国時間3月11日に公開したレポートによると、この脆弱性は、影響を受けるAndroid端末をUSBケーブルでノートPCに接続するだけで悪用できるという。悪用されると、端末のPINを総当たり方式で自動的に突破され、ストレージの暗号化を解除され、Kraken WalletやPhantomといった人気の仮想通貨ウォレットからシードフレーズを抜き取られるおそれもある。 Donjonによると、この脆弱性はハードウェ
マルチエージェントによるレビュー、コスト効果 Code Reviewの処理は極めて迅速で、複雑なレビューでも約20分で完了する。プルリクエストが作成されると、Code Reviewが起動して複数のエージェントが並列でコードの分析を開始する。役割の異なるエージェントたちが潜在的なバグの検出、誤検知を排除するための検証、そして深刻度による問題のランク付けを行う。最終的な結果は統合され、プルリクエストに対する1つの要約コメントとして表示されるほか、特定の問題箇所にはインラインコメントが付与される。 Claudeには、「/tasks」コマンドのような内部的なタスク管理機能も備わっているが、多数のエージェントが生成した結果を信頼して運用するには、より包括的なタスク管理ダッシュボードが望まれるだろう。 レビューの料金はトークンの使用量に基づいて請求される。価格は分析対象となるプルリクエストのサイズと複
Anthropicは米国時間3月9日、「Code Review」機能のベータ版を発表した。「Claude Code」のTeamsおよびEnterpriseプランのユーザー向けに提供される。これは、複数のAIエージェントが連携して動作し、完成した新しいコードブロックを分析してバグや潜在的な問題を特定するソフトウェアツールである。 Code Reviewは、Anthropicが社内で運用しているプロセスをモデルにしており、実質的に同社の内部手法を製品化したものといえる。Anthropicによると、開発者は常にリソース不足に直面しており、多くのプルリクエストが詳細なレビューを経ないまま、表面的なチェックのみで済まされているという顧客の声が開発の背景にある。新機能はエージェントを活用することで、人間による最終判断の前に、より深く自動化されたレビュー範囲を提供する。 Anthropicのエンジニアに
「Linux」には、システムの正常な箇所や異常な箇所、あるいはその中間にある、あらゆる状態を明らかにする便利なツールが数多く存在する。マシンの起動時間を遅延させている要因に興味を持ったとしても、その調査は一見すると困難な作業に思えるかもしれないが、実際には驚くほど簡単だ。 systemd-analyzeによる解析 ここで紹介するのは、systemdの一部である「systemd-analyze」というツールだ。このツールは、Linuxの初期化マネージャーの解析やデバッグを行う役割を担う。ターミナルで単に「systemd-analyze」というコマンドを実行すると、以下のような結果が表示される。 この例では、マシンの合計起動時間は37.037秒であり、その内訳はカーネルが6.669秒、ユーザー空間のアプリケーションが30.368秒となっている。また、ログイン画面に相当する「graphical.
「Clonezilla」は、「Linux」「macOS」「Windows」を搭載したコンピューターのイメージを作成して外部ドライブに保存できる、機能を最小限に絞り込んだLinuxベースのツールだ。別のマシンへの復元が必要になった際は、イメージが保存された外部ドライブを接続してClonezillaを起動し、リストア作業を実行する。 作業を開始する前に、いくつか留意すべき点がある。まず、Clonezillaを起動するためのブート可能なUSBドライブを作成しなければならない。 さらに、新しいマシンのストレージ容量は、元のマシンと同等かそれ以上である必要がある。なお、「Unified Extensible Firmware Interface」(UEFI)セキュアブートを利用しているシステムの場合は、「Debian」ベースまたは「Ubuntu」ベースの「Clonezilla Live」のうち、AM
多くの人工知能(AI)ツールにはメモリー(記憶)機能があり、ユーザーとの会話やAIに直接伝えた内容からユーザーに関する詳細な情報を収集して保存できる。この機能の目的は、ユーザーの経歴や職業、趣味、興味に基づいて、チャットをより適切にパーソナライズすることだ。しかし、このような詳細なメモリーを構築するには、時間がかかる場合がある。今回、AnthropicのAIである「Claude」に、メモリーを他のAIから手軽に転送できる機能が追加された。 新しいメモリーインポートオプションを使用すると、「ChatGPT」やgoogleの「Gemini」「Microsoft Copilot」など、他のAIからClaudeにメモリーを移行できる。これは、新しいメモリーの構築やその他の設定を最初からやり直さなくてもClaudeに移行できるようにすることを目的とした機能だ。 Claudeは、「iOS」版アプリがA
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Cloudflareは3月4日、Cloudforce One脅威調査チームの専門知識と大規模なグローバルネットワークから得られたデータに基づく、初の「Cloudforce One グローバル脅威レポート(2026年版)」を発表した。同レポートでは、脅威アクターが前例のない規模のDDoS攻撃を実行し、AIシステムを悪用することで脆弱(ぜいじゃく)性を見つけ、攻撃手法を「侵入」から「ログイン」に移行させている実態が明らかになった。 AIの進化と普及によって高度な攻撃が容易になる中、脅威アクターの活動はますます高速化している。サイバー攻撃は単にウェブサイトをクラッシュさせるだけでなく、給与システムにひそかに侵入してソフトウェアの権限を取得する
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2015年に「Windows 10」がリリースされた際、ある機能が即座に物議を醸した。それは、テレメトリー」(遠隔での情報収集)だ。当時、この主題に関する記事が次々と発表されたが、今振り返れば、それらの多くはまるで被害妄想に陥った陰謀論者の日記のようだった。 筆者は、2015年の誕生日に南米での休暇を中断し、Microsoftのシニアエグゼクティブと一対一での電話会談を行い、Windows 10のテレメトリーについて議論した。彼らもまた、この状況に筆者と同様の不満を抱いていた。当時、初期の批判において最も明白だったのは、それらがデータによる裏付けを完全に欠いていたことである。 その後10年間にわたり、特に欧州連合(EU)加盟各国の政府プ
知らない番号からの電話に出た際、沈黙が続いた経験はないだろうか。相手が何も答えないこともあれば、しばらく間を置いてからようやく応答があることもある。実は、この不気味な現象には明確な理由がある。電話に応答したという事実だけで、その番号が実在の人物によって使用されている「有効な番号」であると証明されてしまうのだ。これは、その番号と持ち主が将来的な詐欺の標的リストに登録されたことを意味する。 自動化された「偵察活動」 サイバーセキュリティ企業のKeeper Securityで最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めるShane Barney氏は、米ZDNETの取材に対し「無言電話が偶然であることはほとんどない」と語る。多くの場合、これらは自動化された「偵察活動」の一環だという。詐欺は産業規模で展開されており、攻撃者は人手を投じる前に、その番号がアクティブで実在の人間が応答するかどうかを確認す
一般的な「Linux」ディストリビューション、あるいはOS全般のサイズは通常1GB~5GB程度だ。現代のハードドライブ容量からすれば微々たるものだが、古いマシンを再利用する場合や、常に持ち歩けるポータブルな環境を求めるなら、よりコンパクトな選択肢が必要になる。そこで注目すべきなのが「Tiny Core Linux」だ。 この軽量ディストリビューションはモジュール設計を採用し、以下の3つのエディションが用意されている。 Tiny Core Linuxは、その名の通り極めて小さく、多くのポータブルOSと同様に、インストールせずにRAM上だけで動作させることもできる(インストールした場合は内部ドライブから起動する)。 ただし、万人向けのOSではない。Linuxの仕組みをある程度理解しているか、少なくともそれを解明しようとする好奇心が必要だ。決して難解すぎるわけではないが、一般的なOSとは作法が異
今から10年ほど前、ある「Linux」ディストリビューションが世界を席巻しようとしていたことを覚えている。 そのディストリビューションは「PCLinuxOS」だ。PCLinuxOSが目指したのは、「Windows」ユーザーがログインしてすぐに使いこなせるOSだった。当時、人気のWindowsバージョンに合わせてデスクトップを作成したり、テーマを適用したりするのは今よりもはるかに難しいことだったが、開発者や設計者はその作業に積極的に取り組んでいた。 PCLinuxOSは、まるで忽然と姿を消したかのように思えた。実際にはまだ存続していたのだが、ユーザーの支持を失っていた。その原因を推測するなら、おそらく、「Linux Mint」や「elementary OS」など、ユーザーが慣れ親しんだデスクトップによく似たディストリビューションが複数台頭したからだろう。 ユーザーフレンドリーなLinuxディ
「Xfce」ベースのデスクトップOSといえば、どこか懐かしい「オールドスクール」な外観を思い浮かべる人が多いだろう。しかし、このオープンソースのデスクトップ環境を侮ってはならない。Xfceは非常に高速、多機能であり、外見が少し古風なだけだ。もちろん、「Linux」の世界はカスタマイズ次第で何でもありだ。 筆者が「Desert OS」に出会ったとき、それは高度に調整された「KDE Plasma」か「GNOME」だと確信した。これがXfceであるはずがないと思ったのだ。しかし、その予想は見事に裏切られた。 洗練されたデスクトップ体験 このXfceデスクトップには、透明度やぼかしの効果が随所に取り入れられ、誰にとっても親しみやすいレイアウトが提供されている。上下のパネル、アプリケーション一覧、ファイルマネージャーに素早くアクセスできるロケーションメニュー、デスクトップダッシュボード――現代的なデ
数十年にわたり「Linux」カーネル開発者は、開発者の識別やリリース成果の認証に「Pretty Good Privacy」(PGP)を利用してきた。「Git」のPGP統合により、署名済みタグでリポジトリーの完全性を検証し、署名済みコミットでなりすましを防止してきた歴史がある。中心的な開発の場であるkernel.orgが2011年にハッキング被害に遭った際も、再発防止に向けて、同年の「Kernel Summit」で対面によるキー署名セッションが実施された。 しかし、近年発生した「xz」ユーティリティーにおける悪意ある開発者によるバックドア混入事件は、既存の仕組みだけではマルウェアの脅威を完全に防げないことを浮き彫りにした。 現在のkernel.orgアカウントの取得プロセスは、非常に煩雑である。申請者は既存のPGPの信頼の輪に属する人物を探し出し、対面で公的な身分証明書を提示して署名を得る必
「CAPTCHA」による認証を、サイバー犯罪の“罠”と考える人は少ないだろう。しかし、その罠に引っかかれば、マルウェアに感染する恐れがある。ウェブサービスの利用者を認証し、多様なサイバー脅威から守るために設計されたCAPTCHAが、皮肉にも現代のサイバー犯罪者が好む武器へと変貌している。 CrowdStrikeが発表した「2026 Global Threat Report」によると、デバイスの侵害を狙う攻撃者の間で、偽のCAPTCHAをおとりに使う手法が急速に普及している。過去2年間で台頭し、かつて主流だったブラウザー更新を促す偽通知に取って代わるほどの勢いを見せている。 そもそもCAPTCHAは、ウェブサイトやオンラインサービスへの訪問者が人間かボットかを判別するための応答型メカニズムだ。視覚的なパズルを解かせたり、歪んだ文字や数字を入力させたり、あるいはボタンを一定時間押し続けさせたり
筆者は数十年にわたり、さまざまな形態で自作の“ホームラボ”を運用してきた。かつては、デスクトップPCとしては古くなったマシンや不要になったマシンを集め、「Linux」をインストールしてサーバーファームを構築していた時期もある。ホームラボを検討する際、まず考えるべきは、実機のPC(ベアメタル)を使用するか仮想マシンを利用するか、そして、どのLinuxディストリビューションを選択するかという2点だ 筆者は現在、物理的なハードウェアは使用せず、仮想マシンを選択している。省スペースであり、コスト効率も高いからだ。しかし、物理環境と仮想環境のどちらを選ぶにせよ、OSの選択は不可欠である。そこで、ホームラボに最適なLinuxサーバーディストリビューションを紹介する。 1. Ubuntu Server 「Ubuntu Server」は、筆者が長年愛用しているディストリビューションだ。最大の理由は、デスク
多くの人工知能(AI)と同じく、「Microsoft Copilot」はユーザーのことをできるだけ学習しようとする。チャットを適切にパーソナライズするためだ。そこでCopilotは、会話の履歴やユーザーが意図的に共有した情報を記憶している。だが、Copilotのある設定によって、ユーザーの知らないうちに他のMicrosoft製品からもデータが取り込まれている可能性がある。 「Microsoftの使用データ」と呼ばれるこの設定により、Copilotはユーザーが使用している「Bing」「MSN」「Edge」といったMicrosoft製品のデータを参照できるようになると、Windows Latestは報じている。Copilotのウェブサイトやモバイルアプリからアクセスできるこの設定は比較的最近追加されたようで、Copilotの「メモリ」オプション内に存在する。このオプションのおかげで、Copil
ほとんどのユーザーは、ポイント&クリックで操作できる最近の「Linux」で十分だ。結局のところ、難題を突き付けてくるようなOSを使いたい人などいるだろうか。 簡単すぎず、難解すぎず、その中間の絶妙な位置を占めているのが、「NuTyX」というディストリビューションだ。 筆者はNuTyXを試したことがなかったので、ようやくその機会を得られてうれしい。このLinuxディストリビューションには驚かされた。難易度は「Arch」と「Gentoo」の中間くらいを想定していたが、実際は両方の要素を少しずつ備えているともいえるし、どちらでもないともいえる。つまり、NuTyXは独自のディストリビューションなのだ。 本当に驚かされたのは、インストールだった。骨の折れる作業が大量に待ち受けていると思っていたが、コマンドラインのインストーラーは予想よりはるかに簡単だった。一方で、他とは異なる部分もあった。 このイン
別の「Linux」ディストリビューションに乗り換えたいという衝動に駆られることはないだろうか。ディストリビューションの移行自体はそれほど難しくない。ただし、ホームディレクトリー(あるいは他のディレクトリー)内のデータを全て保持したい場合は別だ。データを保存するための対策を講じなければ全てを失い、最初からやり直すことになる。 ホームディレクトリーに重要なデータが何もない場合を除き、そのような事態は避けたいはずだ。幾つかの対処法がある。 データを保持したままディスロを切り替える最善策 Linuxは非常に優れた設計をされており、ホームディレクトリーを別のディストリビューションへ容易に移行できるような形でOSをインストールすることが可能だ。その具体的な方法は、OSが格納されるパーティションとは別に、ホームディレクトリー専用のパーティションを作成することである。 最新リリースの「Ubuntu」を例に
「Windows 11」のアップグレード通知を受け取り、更新をためらった経験はないだろうか。最終的には避けられないと分かっていても、自分や周囲が過去に経験したアップグレードの失敗が頭をよぎり、データの消失やOSの再インストールという事態を恐れて二の足を踏んでしまうのは無理もない。 もし、アップグレードが100%成功するか、あるいは全く実行されないかのどちらかであることを保証するOSがあるとしたらどうだろうか。それが、アトミック(不可分な)ディストリビューションだ。このシステムでは、アップデートが利用可能になると、ユーザーや既存のOSに影響を与えない隔離された領域で、バックグラウンド処理として実行される。アップグレードに成功すれば次回の再起動時に適用され、失敗した場合はその変更自体が破棄される仕組みだ。幸いなことに、アップグレードの確実性を保証するアトミックな「Linux」ディストリビューシ
人工知能(AI)に関して、筆者は自分自身にいくつかのルールを課している。具体的には、AIは創作のためのものではなく、執筆を支援する道具としては使用しない。そして、AIは可能な限りローカルで利用する。 これらはかなり単純なルールなので、順守するのはそれほど難しくない。筆者はずっと「Ollama」を使用することを選択してきた。Ollamaは、オープンソースのローカルAIであり、全てのデスクトッププラットフォームで実行できるからだ。 GPT4Allは、「MIT License」の下でリリースされており、「Linux」や「macOS」「Windows」に無料でインストールして使用できる。複数の大規模言語モデル(LLM)を追加する機能、フォローアップ、詳細なカスタマイズ、ローカルドキュメントチャット(「LocalDocs」)、何千種類ものモデルのサポートなど、一般的な機能を全て搭載しており、API呼
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Windows」から「Linux」への移行は、かつては困難な作業とされていたが、現在は状況が変化している。そこで、検証の一環として自ら移行を試みることにした。これは単なるプラットフォームの切り替えが目的ではなく、読者がWindowsや「Mac」からLinuxへ移行する際に直面するであろう課題を具体的に特定するためだ。 実際の体験は、決して容易なものではなかった。試行錯誤の連続であり、内蔵ウェブカメラを動作させるためだけに、見慣れない複雑なコマンドをターミナルにコピー&ペーストすることに多大な時間を費やす場面もあった。その過程では、googleの「Gemini」による助言が非常に役立った。Geminiは概ね正しい方向へ導き、インストール
AIエージェントへの関心が高まる一方で、その功罪については依然として理解が進んでいない。こうした状況下で、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの研究チームが、主要な30のAIエージェントシステムを対象とした大規模な調査報告書を公開し、現在のAIエージェントは「セキュリティ上の悪夢」とも言える状態にあることが明らかになった。この分野では、情報の開示や透明性が著しく不足しており、エージェントの運用に関する基本的なプロトコルも欠如している。 今回の報告書における最大の発見は、AIエージェントで発生し得る問題を特定すること自体が極めて困難であるという点だ。その主な原因は、開発者による情報開示の不足にある。ケンブリッジ大学のLeon Staufer氏を筆頭に、MIT、ワシントン大学、ハーバード大学、スタンフォード大学、ペンシルベニア大学、エルサレム・ヘブライ大学の研究者が共同で執筆した報告書では、
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