ドナルド・トランプ米大統領は、アルカトラズ刑務所の再開を強く望んでいる。

アルカトラズ刑務所は、1963年に閉鎖された施設だ。

トランプ氏は今年5月、Truth Socialで自身の見解を次のようにつづっている。
「アルカトラズを再建し、再開せよ!」
「アメリカは長年にわたり、再犯を繰り返す、凶悪で暴力的な犯罪者たちに苦しめられてきた。彼らは苦痛と不幸しか生み出さない」
「かつての我々は、もっとも危険な犯罪者を迷わず拘束し、社会から隔離していたのだ」
7月17日、トランプ政権の閣僚2人が現地を視察した。

司法長官のボンディ氏は、この構想について以下のように語った。

しかし、彼女の隣にいた内務長官、バーガム氏の表情は浮かない様子だった。

この映像を見たユーザーからは、さまざまな意見が寄せられている。
💬「心ここに在らずって表情……」
💬「魂が抜けちゃってる」
💬「目は嘘をつかない」
BBCの取材に応じた専門家たちは、「老朽化したアルカトラズの再稼働は現実的ではない」と語っている。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦