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ブラックフライデー
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黒曜石の産地、和田峠に近い長和町和田の「道の駅 和田宿ステーション」で、パック詰めで販売されていた黒曜石が今夏、SNS(交流サイト)で紹介され話題となったが、黒曜石の採取、販売に法令上の問題はないのか―との問い合わせを機に販売中止となった。販売していた黒曜石は、地元高齢者が、閉鎖された工場で使われていた物を砕いて出荷していた。問い合わせでは具体的な法律名などは挙げられていなかったが、何か問題があるのだろうか―。県や専門家に聞いてみた。 (正中麻侑生) ■Xで大バズり 「長野の黒曜石の産地にある道の駅」で「地元のおばちゃんが作ったお総菜並みに黒曜石がパックで売られている」―。7月中旬、X(旧ツイッター)でこんな投稿が話題を集めた。透明な食品用パックに詰められた黒曜石の画像とともに発信されたこの投稿は、数万人以上が閲覧するなど話題となり、平日でも20パックほどが売れた。 ■1件の電話をきっかけ
上田市大手2の松橋みち子さん(78)が10年ほど育ててきたコーヒーの木が今年初めて、500粒近い大量の赤い実を結んだ。観賞用に―と100円ショップで買った10センチ程度の芽がみるみるうちに大きくなり、家では育てられないサイズになった。「花も咲いたし、実もなった。そろそろ独り立ちする時期かしら」と松橋さん。木を引き取ってくれる人を探している。 コーヒーの実から取り出した種子はコーヒー豆になる。夏はベランダに出して日光を浴びさせ、冬は室内に入れて大切に育ててきた。成長するたびに背の高い鉢に植え替えた。昨年4月に初めて白い花が咲き、20粒ほどの実がなった。今年はゴールデンウイークの頃にベランダに出すと、猛暑の夏にぐんぐんと育った。秋に室内に戻す際には、1・8メートルほどの高さに設置した物干しざおに木の頭がつかえてしまった。 松橋さんは「青いもの、若々しいものを育てるとすごく元気が出た」と、コーヒ
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、地元の新潟県の花角英世知事が容認すると表明した。 県民意識調査では、再稼働の条件は現状で整っていないとの回答が6割に上っていた。知事は意識調査の分析から、安全や防災対策の周知を継続することで再稼働への理解が広がると判断した―と記者会見で説明。自らの判断について県議会に信任を問う、とした。 県議会は知事与党の自民党が過半数を占める。福島第1原発事故から約15年。世界最悪レベルの原子力災害を起こした東電が再び原発を動かす公算が大きくなった。 ■容認ありきの調査 知事の説明は住民の理解不足のような物言いに聞こえるが、果たしてそうなのか。さらに東電は新たなテロ対策の不備が発覚した。多くの課題を先送りしたまま再稼働が進もうとしている。 再稼働の問題に新潟県は長い時間をかけて取り組んできた。 福島事故の翌年の2012年には専門家の委員会で独自に事故原因の調査を開始
生存権を確保する制度をゆがめた経緯をうやむやにしたまま、最高裁が違法とした減額について「再調整」を図る。ようやく謝罪はしたが、通り一遍だ。 政府の姿勢はおよそ誠実さを欠く。2013~15年にかけての生活保護費の大幅な引き下げについて、厚生労働省は減額分を全額は追加給付しない方向だ。 保護費のうち、日常の出費に充てる生活扶助の基準額を、最大10%、平均で6・5%切り下げた。過去最大の下げ幅だった。 最高裁はこの6月、裁量権の逸脱があったとして、切り下げを違法と断じ、減額処分を取り消す判決を出している。しかし、厚労相は差額を直ちに追加給付せず、専門家の委員会を設けて基準の「再調整」を検討してきた。 厚労省が独自の指数を用いて物価の下落を反映させた「デフレ調整」が違法と認定されたことを踏まえ、当時の消費実態に基づいて基準額の改定をやり直すという。引き下げ幅を2・5%程度とする案が挙がっている。
結局は、すべての健康保険証がこれまで通り、来年3月末まで使えることになった。 従来の保険証を廃止し、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に原則一本化する政府の方針は、やはり無理がある。考え直すべきだ。 会社員や公務員らの健康保険証を巡って、従来型の有効期限が切れる12月1日を前に、厚生労働省が暫定措置を日本医師会などの医療関係団体に周知した。 患者が期限切れの保険証を病院などに持参しても、保険資格を確認できれば医療費の10割負担を求めないとしている。窓口の混乱を回避する狙いという。 これまでは12月2日以降、マイナ保険証か、医療機関で保険証代わりに使える「資格確認書」に切り替えることとしていた。 自営業者らが加入する国民健康保険と、75歳以上の人の後期高齢者医療制度の保険証も、7月に有効期限が切れたが、既に同様の措置が取られている。 加えて75歳以上の人には全員、マイナ
全国農業協同組合中央会(JA全中)の業務管理システムの開発失敗を受け、このシステムを利用中か利用予定だったうち15県の農協グループが、長野県農協グループの「長野県協同電算」(長野市)の業務管理システムを導入することが12日、分かった。このシステムは11都府県のグループが現在導入しており、利用は計26都府県になる。JA全中が、開発したシステムを利用中・予定のグループに移行を呼びかけていた。 ◇ ■JA全中の山野会長、引責辞任へ システム開発損失 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025080101013 ◇ 今回の開発失敗に伴うJA全中の損失は200億円規模となる見込みで、山野徹会長は引責辞任する意向を示している。長野県協同電算のシステムは、2020年から運用する「JA総合管理システム」。15県のグループは来月から順次移行し、会計業務に利
佐久市猿久保の寺畑(てらばたけ)遺跡で出土した縄文時代草創期(約1万3千年前)の石器に、伊豆諸島の神津島(東京都神津島村)産出の黒曜石が含まれていたことが、明治大の黒耀石(こくようせき)研究センター(小県郡長和町)の分析で分かった。佐久市には「神津」姓が多く、1994年に同市と神津島村は友好都市盟約を結んだが、今回、太古の交流の証しが見つかった。研究者は、当時の人の動きを解明する手がかりになると期待している。 ◇ 13日、同センターの池谷(いけや)信之特任教授(66)らが佐久市役所で記者会見を開いて発表した。石器は、国道141号バイパス建設に伴い、94~95年に行った発掘調査で見つかったもの。長さ3・5センチほどで、皮なめしに使う「掻器(そうき)」とみられる。今年、センターが黒曜石製の石器53点を蛍光エックス線分析したところ、1点だけ物質の組成から神津島産と判明。50点は諏訪地域など県内産
■国が協議会発足、対策に本腰 駅や公共施設で女性用トイレにだけ長い行列ができるのは我慢すべきか―。そんな疑問から松本市出身の行政書士、百瀬まなみさん(61)=東京=が全国千カ所超のトイレの便器数を独自調査し、注目を集めている。男性用に比べ、女性用の便器数が少ない実態が調査で浮き彫りに。国交省も6日、有識者らの協議会を発足し、女性用トイレの環境改善に向けた対策に本腰を入れる。 ■男性用は女性の1.7倍 百瀬さんは3年前から首都圏や全国1092カ所のトイレを実地調査。9割以上で男性の便器数(個室と小便器を合わせた数)が多く、全体では男性用の便器は女性用に比べて平均1・7倍だった。女性用の便器数が上回ったのは73カ所と7%にとどまった。 調査の中で、駅は平均より男女差が大きい施設の一つだと分かった。例えば長野市のJR長野駅。新幹線改札内にあるトイレは女性用の個室は6しかないが男性用個室は4。小便
長野日大高校(長野市)は来年度、「アイドル部」を創部する。部活動の一つに位置付け、部員は放課後や休日に「学校公認アイドル」として在学中の3年限定で活動する。来春入学する新1年生の女子を対象に入部希望者を募集中で、11月8日のオープンスクールでダンスの体験レッスンと説明会を行う。 アイドル部は、放課後や休日に部活として活動。専門の講師陣によるレッスンや、オリジナルの楽曲の制作・配信、ライブやイベント、テレビ、ラジオへの出演を行う。強豪の野球部やサッカー部と並ぶ「強化クラブ」の一つに据える予定。既に歌やダンスの経験があるなどの条件を満たせば、推薦入学も可能という。未経験者も入部でき、学科やコースは問わない。 発案した添谷芳久校長(49)は、創部の目的について「歌やダンスが好きな生徒が都市部に出なくても活躍できる選択肢を提供し、地域貢献にもつなげたい」としている。 県内では佐久長聖高校(佐久市)
列車が到着し、「まつもとぉ~、まつもとぉ~」との音声がスピーカー(上)から響き渡る松本駅ホーム=20日、松本市 あの声が間もなく聞き納めに―。松本市のJR松本駅に列車が到着すると流れる「まつもとぉ~、まつもとぉ~」の自動放送が11月、別の音声に変更されることが28日分かった。JR東日本によると、放送機器が古くなり、設備を新しくするのに合わせ、音声も一新することにしたという。およそ40年にわたって乗客らに親しまれ、旅情を誘ってきた名物放送が消える。(※記事の最後に声の本人に「まつもとぉ~」と言ってもらったインタビュー動画付き) ■新しい放送はどうなる?JRの答えは 「まつもとぉ~」の自動放送は、
〈多思彩々〉 市原麻衣子(一橋大大学院教授) 朝起きると、ニュースを見て動揺することが多くなった。震災の被害に遭っても落ち着いて対応すると世界から称賛された日本人が、他者を罵倒している。うれしいニュースから始まる一日と異なり、朝から憂鬱(ゆううつ)な気持ちになる。 日本を、そして日本人を外国から守ろうという主張が強まってきた。外国人の土地所有や運転免許の取得、国際交流の活性化などが問題として取り上げられ、これらへの反対論や慎重論がオンライン上でも実社会でも湧き起こっている。 私自身、外国、特に中国やロシアが…
しなの鉄道(上田市)は、1日、営業企画部を新設し、同社で発足式を開いた。軽井沢町や大規模な再開発が進む長野・新潟県境エリアに訪れる観光客らを沿線に誘導する仕組みづくりなどを担う。 鉄道営業、開発事業、地域連携の3課体制で職員は計約30人。軽井沢駅北口で来年3月に開業する商業施設や全線で導入する交通系ICカード「Suica(スイカ)」などを生かした事業収益の増加に取り組む。 発足式で土屋智則社長は「攻めの営業で成果を出し、今ある難しい課題を達成した喜びをみんなで味わいたい」とあいさつ。部長に就いた唐沢貴之さん(52)は取材に「地域と連携しながら事業収入を伸ばしていきたい」と話していた。
しなの鉄道(上田市)は1日、同社が運行するさまざまな色やラッピングの車両「115系」の運行予定表の発表を、今月分から取りやめると明らかにした。車両撮影が好きな「撮り鉄」と呼ばれるファンから人気を集めてきたが、公道にはみ出て撮影するなどして交通の妨げになっている―などの報告が同社に相次いでいたという。同社が呼びかけても撮影マナーが向上しないことから、発表をやめることになった。 同社が運行する115系車両には、緑とオレンジの「湘南色」やクリーム色と青色の「横須賀色」に加え、随時運行するラッピング列車がある。多くの人に親しんでもらおうと、同社は運行日時や行路などを記した情報を「『懐かしの車体カラー・ラッピング列車』車両運用行路」として毎月、同社ホームページで公開してきた。 同時に、線路や踏切内での撮影はしない、沿線での撮影の際には田畑や宅地内などの私有地に不法に立ち入らない―など、撮影マナーや法
上田電鉄(上田市)が30日、上田駅窓口で「別所線 週末おかわりフリーきっぷ」を発売する。別所線全線1日乗り放題の切符を購入すると、3カ月後の月から、土日祝日に使える切符の引換券が無料で付いてくる。 大人1180円、子ども600円。土日祝日に購入でき、当日限りで利用できる。引換券は購入3カ月後の月から1年後の月までの間に使え、駅窓口でフリー切符と交換できる。引き換えたフリー切符も全線1日乗り放題で当日のみ使える。販売は来年6月30日までの予定。 利用客増を狙い、3カ月ほどの周期で巡る季節の移ろいを別所線に乗って感じてもらおうと考えた。同社運輸部の内村信一さん(36)は「沿線は景色やグルメ、観光など春夏秋冬で違った顔がある」とアピールしている。
東京都の小池百合子知事は今年もまた、1923年の関東大震災で虐殺された朝鮮人らを悼む式典に、追悼文を送らない考えだ。 不送付は9年連続になる。「全ての方々に慰霊の気持ちを表してきた」という説明もこれまで通り。心なしか、年々メディアの扱いも小さくなっている。 この問題を軽んじてはならない。関東大震災の朝鮮人虐殺は、民族差別とデマが引き起こしたヘイトクライム(憎悪犯罪)である。二度と繰り返さないために、痛恨の歴史と真摯(しんし)に向き合い続ける必要がある。 震災は23年9月1日に発生し、直後から虐殺が始まった。「朝鮮人が暴動を起こした」といったデマにあおられ、軍隊や警察だけでなく住民の自警団などが丸腰の朝鮮人らを暴行、殺害した。犠牲者は推計で1千~数千人とされる。 例年9月1日に墨田区の慰霊碑の前で、市民団体主催の追悼式典が開かれている。歴代の都知事が追悼文を寄せ、小池氏も初当選直後の16年に
小学生が夏休みに入り、松本市内の児童センターに子どもたちが集中している。少子化が進む一方、児童センターを利用する児童は増加傾向。猛暑などを理由に外で遊ぶ機会は限られ、長時間を同じ場所で過ごせば子どものストレスはたまる。職員の目が行き届かなければけがのリスクも高まる。市内には、国が示す1人当たりに必要な面積の基準を満たしていないケースもあり、同センターを指定管理で運営する市社会福祉協議会は「子どもたちが危ない。これ以上の受け入れは限界だ」と警鐘を鳴らす。 ■学年と時間を区切ってドッジボール 1日の島内児童センター(島内)。子ども約170人が、等間隔に並べられた机でブロックや将棋、ジグソーパズルで遊んでいた。決して広いとは言えない館内を走り回る子もいる。今年からエアコンを設置した遊戯室では、学年と時間を区切ってドッジボールをしていた。 島内小4年の荒井陽さん(10)は夏休み期間中、両親の仕事の
埼玉県の大野元裕知事が、日本とトルコが締結している短期滞在ビザの相互免除協定について、一時停止を日本政府に要請した。 ビザなしで入国後、難民申請を繰り返すトルコ国籍のクルド人らを念頭に、「治安悪化を心配する声」が県に数多く寄せられているためだという。 要請の根拠はあいまいだ。知事自身が「治安が不安定化しているファクトはあまりない」と述べている。トルコ国籍の人を排除する考えもないと強調している。 にもかかわらず、特定の国籍に的を絞った入国手続きの厳格化をなぜ求めねばならないのか。 このところ全国で外国人や外国人政策をめぐる非寛容な言説が目立っている。知事にその意図がなくても、排外的な空気を膨らませる結果を招きかねないことを危惧する。行政トップの言動の影響力を自覚すべきだ。 トルコのクルド人は国内での迫害から世界に逃れている。日本は難民認定に冷淡だ。申請を繰り返すトルコ国籍の人のなかに、出稼ぎ
■母「有言実行してくれた」 松本深志高校3年の狩野慧志(さとし)さん(17)=松本市=が、オーストラリアで開かれた高校生以下の「国際数学オリンピック(IMO)」で満点を獲得し、世界1位の快挙を成し遂げた。20日までに松本市内の家族に連絡があり、数学オリンピック財団のウェブサイトでも発表された。 狩野さんがIMOに出場するのは3年連続。金メダルは
あさっての日曜日は参院選の投票日です。報道番組や情報番組では、「外国人政策が争点に急浮上」と伝えられています。投票先を問う世論調査で順位が同じく「急浮上」している参政党は、党首が演説で今回の選挙の「キャッチコピー」として「日本人ファースト」を掲げています。 少し前からSNSでは「帰化人」という言葉が、批判的な文脈や揶揄として頻出するようになりました。「日本人ではない人」の枠組みがじわっと広げられつつある、そして、排除の枠組みは少しずつ拡大するから恐ろしいのだ、という思いとともに、「やっぱり」とも感じています。 私は、韓国人の父親と日本人の母親のもとに生まれ、当時の日本は父系血統主義だったので、日本で国籍を得ることができず。中学生の頃に両親が離婚し、母親に引き取られたので日本に帰化申請を行うことに。 法務局へ行った時、担当部署のプレートに英語で「エイリアン」と書かれており、外国人登録証明書(
■リニア工事への「要対策土」投入で 飯田市は3日、同市上郷飯沼の土曽川の水を採取し、市内の検査機関に調査を依頼した。JR東海が…
小諸市が本部のスーパー「ツルヤ」に特化した「同人誌」がある。タイトルは「季刊TSURUYA」。同社のプライベートブランド(PB)商品を一つずつ紹介し、店舗の特徴を解説するなどツルヤを徹底的に「推す」ガイド本で、東京や大阪で開く即売会に出品してきた。作っているのは「大阪在住」という会社員2人だ。ツルヤの店舗は、同社公式サイトによると、長野県内に37店と群馬県内に5店。ほかの都道府県にはない。なぜ大阪の人が手がけているのか? 取材を深めると、2人が…
内部告発者のプライバシーの漏えいは、知事らが指示した可能性が高い―。驚きを禁じ得ない結論である。 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発する文書を作った元県民局長の私的情報を、井ノ本知明元総務部長が県議らに見せたとされる問題だ。弁護士3人による県の第三者委員会が調査報告書を公表した。 井ノ本氏が昨年4月ごろ、元局長の私的情報を県議…
異常な事態である。兵庫県・斎藤元彦知事の記事を振り返ろう。 「第三者委報告から1カ月 『違法』」認めぬ斎藤知事、職員から不満の声」(4月19日 朝日新聞デジタル) 3月、第三者委は斎藤知事の職員へのパワハラ10件を認定した。県が告発者を元西播磨県民局長(故人)と特定し、公用パソコンを回収し、告…
災害直後から充実した被災者支援を行う「イタリア式避難所システム」を基にした実働訓練が21日、諏訪市の諏訪湖イベントひろばで開かれた。県社会福祉協議会職員、防災士など約250人が参加。主催団体の一つ県災害時支援ネットワーク(事務局・県NPOセンター)によると、イタリア式避難所開設の訓練は国内初。訓練を通し、被災者の健康を守り、災害関連死を防ぐための避難所開設のあり方を考えた。 ネットワークによるとイタリアでは
■「小学校の頃に乗ったんです。懐かしい」 アルピコ交通(松本市)は23日、鉄道好きの人や住民らに上高地線に親しんでもらう「上高地線ふるさと鉄道まつり」を松本市新村の新村駅一帯で開いた。実際に使われている車両の他、踏切や信号などの鉄道設備を展示。春を思わせる陽気の中、親子連れや鉄道ファンでにぎわった…
長野市街地と中山間地を結ぶ路線バス計6路線の今秋廃止方針が明らかになった12日、沿線の住民からは生活に欠かせない「地域の足」がなくなることに不安の声が相次いだ。 「県道戸隠線」「鬼無里線」の2路線が廃止となる戸隠地区…
学術研究の自由と独立を根幹から揺るがす制度改定である。法人化のごり押しは認められない。政府は法案を撤回すべきだ。 日本学術会議を特殊法人に移行する法案を政府が国会に提出した。日本の科学者を内外に代表する組織として、国の「特別の機関」と定めてきた学術会議の位置づけを転換する。 現行法は、学術会議…
県佐久地域振興局(佐久市)は、JR小海線沿線の観光スポットや駅周辺の店などを紹介する無料ガイドブックを作った。移住者を中心に小海線に乗ってもらうきっかけになれば―と企画。同局は「気になるスポットやお店を見つけて小海線で出かけてほしい」と呼びかけている。 小諸市と佐久市、南佐久郡にある駅周辺の…
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