米ロサンゼルスで9月14日、優れたテレビ番組やドラマ作品を称える「エミー賞」の第77回授賞式が開催されました。

そんなオーウェンの憧れの俳優が、アカデミー賞受賞作『ブロークバック・マウンテン』などで知られるジェイク・ギレンホール。

オーウェンはこれまで、『アドレセンス』のプロモーションの場などで何度もジェイクへの愛を語り、「最大のインスピレーション」であり「史上最高の俳優」と称してきました。
ジェイクは主演を務めたドラマ『推定無罪』で同じくエミー賞にノミネートされており、オーウェンは授賞式でジェイクに会えることを心待ちにしていました。

9月11日、アメリカの人気トークショー『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したオーウェンは「彼は僕のナンバーワンだ」と語りました。
「もし(授賞式で)僕と彼が隣同士だったら、彼は良い夜を過ごせないだろうね」
「だって僕はずっと彼と話すつもりだから…...正直、彼についてなら永遠に語り続けられるよ」
授賞式の前日、オーウェンは思わぬ形でジェイクとの対面を果たすことになります。Netflixの公式Xアカウントがその様子を動画に収めていました。
ホテルの一室で行われた偽のインタビューで、「もしジェイクに会ったら何と言う?」と尋ねられたオーウェン。
答えようとしたそのとき、ジェイク本人が現れました。
まさかの登場に、オーウェンは思わず二度見してしまいます。信じられないという様子で両手で口を覆い、最初に飛び出た言葉は「オーマイゴッド」でした。

ジェイクはオーウェンにハグすると、「プレゼントがある」と言って小さな小包みを手渡しました。
「僕の映画がアカデミー賞にノミネートされたとき、友人がこれとそっくりなものをくれた」
「ポケットに入れておくラッキー・ダックだ。ほんの少しの幸運を届けてくれる」
オーウェンは小さな金のアヒルを取り出して「ほんとうにありがとう。とても嬉しいです」と答えました。

"幸運のアヒル"の効果もあってか、見事に助演男優賞を勝ち取ったオーウェン。
授賞式の直前、オーウェンは『アドレセンス』で共演したアシュリー・ウォルターズと共に『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューに答えました。
「アヒルは持ってきた?」と問われるとポケットからラッキー・ダックを取り出し、ジェイクとの初対面を振り返りました。
「本当に人生で最高な1日だった」
「インタビューは偽物で、全部計画されてたんだ」
「僕と母と父以外はみんな知ってた…...本当に驚いたよ」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑